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【課題】熱誘起相分離法を用いた繊維強化ポリフッ化ビニリデン系多孔質膜の製造法であって、明瞭な球晶がなく、しかもファウリング物質に対する耐汚染性、耐薬品性および高い機械的強度などを有する繊維強化多孔質膜の製造を可能とする方法を提供する。
【解決手段】重量平均分子量Mwが100,000〜300,000のポリフッ化ビニリデン系樹脂25〜35重量%と一般式


(ここでR1、R2、R3は同一または互いに異なるC4〜C6のアルキル基であり、R4はアシル基である)で表わされるクエン酸エステル化合物75〜65重量%との混合物を、有機繊維基材上に溶融成形した後、クエン酸エステル化合物抽出溶媒でクエン酸エステル化合物を除去し、成形体を多孔質化して繊維強化ポリフッ化ビニリデン系多孔質膜を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】外力による伸びが小さく、伸びの異方性が小さいポリテトラフルオロエチレン(PTFE)多孔質膜を提供する。
【解決手段】膜の面内における任意の方向を第一の方向とし、第一の方向に対して直交する、面内における方向を第二の方向としたとき、第一の方向および第二の方向への引張り試験において、強度が20N/mm2以上であり、破断するまでの伸び率が200%以下であり、第一の方向への伸び率に対する第二の方向への伸び率の比が0.5〜2.0である、PTFE多孔質膜とする。 (もっと読む)


【課題】多孔質膜の孔径および孔径の分布、空孔率を所定の範囲にすることにより、多孔質膜の機能を制御し、断熱性、機械特性、表面特性(接着性、摩耗性等)に優れる多孔質材料を提供する。
【解決手段】高分子多孔質膜の単独層であって、第1の表面側611から第2の表面側612に向かって、膜厚の10%以上の領域に渡り、孔径が次第に大きくなる独立孔からなる第1の孔径変化部613を有する高分子多孔質膜で、独立泡構造よりなる空孔の孔径を、膜表面から傾斜的に変化するように制御することにより、断熱性、機械特性、表面特性(接着性、摩耗性等)に優れる多孔質材料およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】透明性や機械強度に優れる樹脂成形体およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】無機粒子と、無機粒子の表面に結合する有機基とを含有し、有機基の立体障害により、無機粒子が互いに接触しない形状を有している有機無機複合粒子を調製し、有機無機複合粒子と樹脂とを配合して、粒子含有樹脂組成物を調製して、粒子含有樹脂組成物から粒子含有樹脂成形体を形成し、粒子含有樹脂成形体から、有機無機複合粒子を除去することにより形成される微細孔を形成することにより、樹脂成形体を製造する。 (もっと読む)


【課題】蒸気滅菌を受けた場合に安定した細孔径を有する改良膜を提供する。
【解決手段】延伸ポリテトラフルオロエチレンの多孔質シート22であり、ASTMD737試験に従って0.2CFM以上の通気度を有し、膜を180℃の温度に1時間暴露した場合の膜の通気度の変化は30%未満であり、シート22はまた、ASTMD751試験に従って135psi以上の平均Mullen静水侵入圧力を有し、180℃の温度に1時間暴露した後にも、平均Mullen静水学的水侵入圧力は実質的に変化しなく、膜を180℃の温度に1時間暴露した場合、膜のバブルポイント値の変化は20%未満である細孔径を有する改良膜。 (もっと読む)


【課題】 乾燥工程での収縮率が小さく、設計通りの製品を安定して製造することのできるポリウレタン多孔質体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 ポリウレタン樹脂、溶剤及び無水塩化カルシウムを含有する混合物と、水と溶剤の重量比が水/溶剤=10/90〜75/25からなる混合液とを混練し混練組成物を得る工程、前記混練組成物を成形する工程、得られた成形体を凝固させる工程、および凝固された成形体から無水塩化カルシウムを水抽出して除去し、その後乾燥する工程を有する。 (もっと読む)


【課題】優れた濾過性能を備え、かつ高い耐熱性を有する、表面が親水化されたエチレン/テトラフルオロエチレン共重合体の多孔体の製造方法。
【解決手段】エチレンに基づく繰返し単位とテトラフルオロエチレンに基づく繰返し単位を含有するエチレン/テトラフルオロエチレン共重合体と親水性高分子とを、300℃以下で前記エチレン/テトラフルオロエチレン共重合体を溶解しうる溶媒に、300℃以下かつ得られる溶液の相分離温度以上の温度で溶解して溶液を得る工程(A)と、前記溶液を300℃以下かつ前記溶液の相分離温度以上の温度で成形して成形物とする工程(B)と、前記溶液の相分離温度以上の温度の成形物を前記溶液の相分離温度以下の温度に冷却して前記エチレン/テトラフルオロエチレン共重合体と親水性高分子とを凝固させる工程(C)と、を有する方法で作成され、その表面が、水との接触角が70度以下である、親水化されたエチレン/テトラフルオロエチレン共重合体多孔体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】気体などの物質透過性に優れ、空孔率の高い、両表面の平滑性が優れ、相対的に強度が高く、高空孔率にもかかわらず膜厚み方向への圧縮応力に対する耐力に優れるマクロボイドを多数有する多孔質ポリイミド膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】2つの表面層(a)及び(b)と、当該表面層(a)及び(b)の間に挟まれたマクロボイド層とを有する三層構造の多孔質ポリイミド膜であって、前記マクロボイド層は、前記表面層(a)及び(b)に結合した隔壁と、当該隔壁並びに前記表面層(a)及び(b)に囲まれた、膜平面方向の平均孔径が10〜500μmである複数のマクロボイドとを有し、前記のマクロボイド層の隔壁、並びに前記表面層(a)及び(b)はそれぞれ、厚さが0.1〜50μmであり、平均孔径0.01〜5μmの複数の細孔を有し、当該細孔同士が連通し更に前記マクロボイドに連通しており、総膜厚が5〜500μmであり、空孔率が60%以上70%未満である、多孔質ポリイミド膜。 (もっと読む)


【課題】気体などの物質透過性に優れ、空孔率の高い、両表面の平滑性が優れ、相対的に強度が高く、高空孔率にもかかわらず膜厚み方向への圧縮応力に対する耐力に優れるマクロボイドを多数有する多孔質ポリイミド膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】2つの表面層(a)及び(b)と、当該表面層(a)及び(b)の間に挟まれたマクロボイド層とを有する三層構造の多孔質ポリイミド膜の製造方法であって、テトラカルボン酸単位及びジアミン単位からなるポリアミック酸0.3〜60質量%と有機極性溶媒40〜99.7質量%とからなるポリアミック酸溶液(A)、及び前記ポリアミック酸100質量部に対して0.1〜200質量部の側鎖に極性基を有する高分子化合物(C)を含有するポリアミック酸溶液組成物を、フィルム状に流延し、水を必須成分とする凝固溶媒に浸漬又は接触させて、ポリアミック酸の多孔質膜を作製する工程、及び前記工程で得られたポリアミック酸の多孔質膜を熱処理してイミド化する工程を含み、前記マクロボイド層は、前記表面層(a)及び(b)に結合した隔壁と、当該隔壁並びに前記表面層(a)及び(b)に囲まれた、膜平面方向の平均孔径が10〜500μmである複数のマクロボイドとを有し、前記のマクロボイド層の隔壁、並びに前記表面層(a)及び(b)はそれぞれ、厚さが0.1〜50μmであり、平均孔径0.01〜5μmの複数の細孔を有し、当該細孔同士が連通し更に前記マクロボイドに連通しており、総膜厚が5〜500μmであり、空孔率が70〜95%である、多孔質ポリイミド膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)多孔質膜とガラス織布とを接合してなる濾材の耐屈曲性などを向上させ、ガラス織布の優れた耐熱性を活かしたバグフィルタ用濾材とする。
【解決手段】PTFEシートを幅方向に5〜20倍で延伸し、液状潤滑剤を除去し、長さ方向に2〜15倍の倍率で延伸する。延伸はともにPTFEの融点未満の温度で行い、延伸倍率の積は40〜75とする。延伸後、PTEFの融点以上の温度で焼成する。こうして、両方向についての引っ張り強度および伸び率がそれぞれ0.25N以上および100%以上のPTFE多孔質膜を得る。このPTFE多孔質膜をガラス織布と熱ラミネートなどにより接合してバグフィルタ用濾材を得る。この濾材は、これまでの同種の濾材が耐えられなかった逆洗試験にも合格する程度に耐屈曲性に優れ、高い通気性を有する。 (もっと読む)


【課題】添加剤を分解除去する時間を短縮し、生産効率を上げるだけでなく、基材ポリマーの分解を抑制し、多孔質膜の機械的な強度の低下を抑えることが出来る多孔質膜の製造方法を提供する。
【解決手段】基材ポリマーと分解性添加剤を混和溶解した溶液を主成分とする製膜原液より製造した多孔質膜を分解剤を用いて分解性添加剤を分解処理した後、洗浄剤を用いて分解性添加剤の少なくとも一部を除去する多孔質膜の製造方法であって、分解剤を用いた分解処理を、20℃を基準として、その基材ポリマーの熱膨張係数から求められる膨張率が、0.15%以上0.80%以下となる温度で行う。 (もっと読む)


【課題】
製膜後の改質処理工程を用いることなく高い水透過性と高い溶質除去性を併せ持つ複合逆浸透膜を提供することを目的とするものである。
【解決手段】
表面から深さ1μmの層(A層)の平均細孔径が200nm以下であって、平均空隙率が40〜75%であり、かつメタフェニレンジアミン拡散量が1×10−3 mol/m以上2×10−3 mol/m以下であることを特徴とするポリスルホン膜。 (もっと読む)


【課題】生分解性であって、1μm程度の大きさの粒子を阻止するが水溶性高分子は透過させることができ、かつデプスフィルターとして利用可能な非対称性構造を有する、新規のポリ乳酸製の精密濾過膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸を溶媒に溶解して得たポリ乳酸の溶液を型に入れて薄膜状とし、型とともに溶液よりも低温に維持されたポリ乳酸の非溶媒に浸漬することによってデプスフィルター型精密濾過膜を得た。好ましくは、溶媒はジメチルスルホキシドであり、非溶媒は水である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、様々な濾過用途で使用することができる、膜と基材との間で強力な接着を有する材料を提供することを課題とする。
【解決手段】第1の平均孔径を有する、焼結された多孔性の第1ポリマー材料、及び前記第1の平均孔径よりも小さい第2の平均孔径を有する、沈殿した多孔性の第2ポリマー材料を含む複合多孔質材料であって、前記第1の平均孔径は少なくとも2μmであり、前記第2の平均孔径は最大2μmであり、前記第2ポリマー材料の少なくとも一部は、少なくとも1つの直接的な物理的結合によって前記焼結された多孔性の第1ポリマー材料に融合され、前記第2ポリマー材料は前記第1ポリマー材料の少なくともいくつかの孔の中に存在する、複合多孔質材料。 (もっと読む)


【課題】熱誘起相分離法によるポリフッ化ビニリデン系多孔質膜の製造法であって、明瞭な球晶がなく、しかも所望の膜性能を有するものを製造する方法を提供する。
【解決手段】重量平均分子量Mwが100,000〜300,000のポリフッ化ビニリデン系樹脂25〜35重量%と一般式


(ここでR1、R2、R3は同一または互いに異なるC4〜C6のアルキル基であり、R4はアシル基である)で表わされるクエン酸エステル化合物75〜65重量%との混合物を溶融成形した後、クエン酸エステル化合物抽出溶媒でクエン酸エステル化合物を除去し、成形体を多孔質化してポリフッ化ビニリデン系多孔質膜を製造する。 (もっと読む)


【課題】耐汗性、耐加水分解性、耐候性、柔軟性など物性バランスに優れた合成皮革、人工皮革、フィルター、クッション材などの用途に使用される多孔質構造体を提供する。
【解決手段】有機ジイソシアネート、ポリカーボネートジオール、及び鎖延長剤の反応生成物を含んでなるポリウレタン樹脂を湿式成膜することにより得られる多孔質構造体であって、該ポリカーボネートジオールの繰り返し単位の70〜100モル%は下記式(B)又は(C)で表される繰り返し単位である、上記多孔質構造体。


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【課題】気孔率の高い多孔体を安定して製造できる多孔体の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】粒状気孔形成材と水溶性高分子とを、前記水溶性高分子の少なくとも一部が溶融し、前記粒状気孔形成材が溶融しない温度で混練することによって、粒状混練物を形成させる第1混練工程と、前記粒状混練物と、非水溶性熱可塑性高分子とを、前記非水溶性熱可塑性高分子の少なくとも一部が溶融し、前記粒状混練物が溶融しない温度で混練する第2混練工程と、前記第2混練工程によって得られた混練物を、前記非水溶性熱可塑性高分子の少なくとも一部が溶融し、前記粒状混練物が溶融しない温度で、所定の形状に成形する成形工程と、前記成形工程によって得られた充実成形体を水に接触させることによって、前記充実成形体から前記粒状混練物を水中に溶出させる溶出工程とを備える多孔体の製造方法を用いる。 (もっと読む)


本発明の主題は、
第1の工程において、溶媒L1及び溶媒L2からの混合物中のシリコーン化合物S又は出発シリコーン化合物SAからの溶液又は懸濁物を形成する、
第2の工程において、前記溶液又は懸濁物を成形する、
第3の工程において、溶媒L1及び溶媒L2からの混合物中でシリコーン化合物Sが溶解性でなくなるまで溶媒L1を前記溶液又は懸濁物から除去し、その際、シリコーン化合物Sが豊富な相A及びシリコーン化合物Sが乏しい相Bが形成され、これによって、この相Aを通じて構造形成が行われる、そして
第4の工程において、溶媒L2及び残分の溶媒L1を除去する、
その際、シリコーン化合物Sが出発シリコーン化合物SAから形成される場合には、これは、第1、第2及び第3の工程から選択される一又は複数の工程において起こる、
シリコーン化合物Sからの薄い多孔質成形体を製造する方法である。
同様に、本発明の主題は、前記方法により製造可能な成形体及びその使用である。 (もっと読む)


【課題】クロマトグラフィーの濾過または吸着による物質の分離、合成における支持体としての使用、または細胞増殖用の支持体としての使用に適する複合材を提供する。
【解決手段】複数の孔が延在している支持体構成部材および該支持体構成部材の孔中に配置されたかつ該支持体構成部材の孔を満たしているマクロ多孔質架橋ゲルを含んでなる複合材。 (もっと読む)


メルトブロープロセスまたはスパンボンドプロセスにおいて作られる弾性不織布が開示される。この布は、高強度弾性不織布を生じさせる架橋剤と混合された熱可塑性ポリウレタンポリマーから作られる。架橋剤は、個別の繊維を形成させるダイをポリマー溶融物が通る前にこのポリマー溶融物に加えられる。さらなる不織布の加工法も開示される。例となる別の実施態様において、不織布は、布の中の空気通路が減少するように布を圧縮するためにさらに溶融加工される。空気通路は、膜が形成される程度まで減少させてよい。
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