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Fターム[4F201AR16]の内容

Fターム[4F201AR16]に分類される特許

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【課題】混練押出装置の起動時に混練押出機からの樹脂取り出し量を少なく抑制することができ、定常運転に移行した場合の樹脂品質の悪化やカッティング運転での問題を防止でき、装置構成の大型化や複雑化をも防止できるようにする。
【解決手段】本発明の混練押出装置1には、ダイバータ12を備えた混練押出機2と、この混練押出機2を駆動する電動機3と、この電動機3に駆動用電力を供給する電源装置4とを有し、電源装置4には、電動機3を定常運転時の出力より小さな出力で低速回転させる駆動用電力を当該電動機へ供給する起動用電力供給部17と、電動機3を定常運転時の出力で高速回転させる駆動用電力を当該電動機へ供給する運転用電力供給部18と、電動機3へ供給する起動用電力供給部17からの駆動用電力を運転用電力供給部18からの駆動用電力に切り替える電源切換装置19と、が備えられている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、混練部の入口に位置する搬送スクリュピースにテーパー加工部を設けることにより、シリンダ内部圧力および負荷変動を低減させることを目的とする。
【解決手段】本発明によるスクリュピース構造は、二軸押出機のシリンダ(1)内に設けられ、樹脂又は樹脂と副原料を混練するための混練部(3)の入口(3a)に配設された搬送スクリュピース(2)からなるスクリュピース構造において、前記搬送スクリュピース(2)の下流位置(P1)にテーパー加工部(11)を設けた構成である。 (もっと読む)


【課題】機械的、光学及び電気特性に優れ、長期間高電圧を印加・放電しても、電気抵抗が著しく低下せず、安定した電気特性が発揮される半導電性樹脂組成物、及び該半導電性樹脂組成物の製造方法を提供すること。
【解決手段】ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)100重量部と導電性フィラー5〜25重量部を含有し、ジフェニルスルホン含有量が400ppm以下の半導電性樹脂組成物及び成形物品、並びに、押出機のベント孔(及び、供給孔)から不活性ガスを圧入しながら押出成形するペレット製造工程、及び、PEEKを、有機溶剤により、常温〜溶剤の沸点の範囲で1〜72時間洗浄する溶剤洗浄工程、または、PEEKを、PEEKのガラス転移点以上融点未満で1〜72時間加熱処理する加熱浄化工程、または、前記ペレットを280〜410℃で押出成形する再ペレット操作を1〜20回行う再ペレット化工程を含む半導電性樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】混練の材料に金属粉が混入しても簡単に材料内の金属粉の除去ができると共に、除去した金属粉の清掃も容易に行うことができるようにする。
【解決手段】バレル2内に材料Mを混練する混練部と混練した材料Mを下流側に送り出す押出部とを備えた混練機に、材料M内の金属粉Fを除去する電磁石26を有する金属除去装置5を設ける。電磁石26(即ち、金属除去装置5)は材料Mを混練機1から外部へ排出する流路23に設けられてもよく、混練機1のバレル2内であって押出部23の下流側に電磁石26を設けてもよい。 (もっと読む)


【課題】強化繊維にマトリクス樹脂を含浸し、シート状に成型したプリプレグの製造装置において、熱可塑性樹脂のような粘度の高いマトリクス樹脂では含浸不良を生じていた。
【解決手段】
含浸ダイが前記導電性繊維束に電流を流すための電極を有することを特徴とするプリプレグの製造装置であり、さらには含浸ダイが含浸ダイの中で前記導電性繊維束の糸道を屈曲させる複数のしごきバーを有し、前記しごきバーのうち少なくとも1本が導電性繊維束に電流を流すための電極であることを特徴とするプリプレグの製造装置。 (もっと読む)


【課題】感光体汚染のない導電性弾性ローラの製造方法を提供する。
【解決手段】導電性支持体の外周上に、導電性弾性層を有する導電性弾性ローラの製造方法であって、導電性支持体を回転可能な状態に把持し、該導電性弾性層を金属製ローラに当接させた状態で該金属製ローラを回転しながら、導電性弾性ローラと金属製ローラとの間にDC電圧を印加する通電処理工程と、通電処理工程後に該導電性弾性層を表面処理する工程を有する。 (もっと読む)


【課題】外部要因の影響による混練時間の違いを考慮した混練状態判定を行える混練判定システムを提供する。また、ステップ途中の混練波形の変化を考慮に入れた品質管理が可能な混練判定手段を提供する。
【解決手段】各ステップの混練状態判定において、入力混練波形における混練時間と、基準混練波形における混練時間の長さが異なる場合は、混練時間が同一の長さとなるように入力混練波形を変換する混練波形変換部130を備える。また、混練状態判定部120では、入力混練波形が基準混練波形に許容幅(判定幅)の範囲内にあるか否かに基づいて、ステップを単位として混練状態判定を行う。 (もっと読む)


【課題】より汎用性の高い配向成形体及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】配向成形体は、磁場配向により形成され、かつ配向方向の異なる複数の配向部を備えている。また、配向成形体は、配向状態を同じくする3つ以上の領域に区分された少なくとも一つの断面を含む。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂ペレットに付着した切り粉や破砕片等の微粉を除去し、微粉の少ない高品質のペレット及び微粉除去装置を提供することにある。
【解決手段】タンク内に収容された合成樹脂ペレットを、ペレット循環配管を経て気流搬送によりタンクの下部近傍から抜き出してタンク上部近傍から戻すように移動させ、移動中の合成樹脂ペレットにイオン発生器からのイオンを接触させることにより静電気を除去し、合成樹脂ペレットに帯電付着している微粉を離脱させてタンク内で浮遊状態とし、浮遊状態の微粉をタンク上方近傍に設けた開口から空気に同伴させてタンク外に導くことを特徴とする、合成樹脂ペレットの微粉除去方法。 (もっと読む)


【課題】 高分子樹脂中の磁性粒子において傾斜配向を行うことができる高分子樹脂中における磁性粒子の分布状態の制御方法及びその製造装置を提供する。
【解決手段】 高分子樹脂中における磁性粒子の分布状態の制御方法において、高分子樹脂中に磁性粒子を混合し、超電導コイル1による磁場の分布を変化さた磁場を、前記磁性粒子が混合された高分子樹脂4に印加し、前記磁性粒子の濃度傾斜配向を行う。 (もっと読む)


【課題】マトリックスの比誘電率の値に関わらずマトリックスとなる樹脂の持つ本来の特性を損なわずに、優れた導電性を付与する炭素繊維配向連接フィルムの製造方法及び該製造方法により得られたフィルムを提供する。
【解決手段】 樹脂マトリックスと炭素繊維を混合する混合工程と、前記混合工程で得られた混合物に対して、前記炭素繊維が前記混合物中で可動な状況下としながら周波数50Hz以上100MHz以下の交流電場をかける電場印加工程と、前記電場印加工程により前記炭素繊維が配向し、かつ連接した状態を保持する状態にて固化する固化工程とを有することを特徴とする炭素繊維配向連接フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】シリンダの周囲に複数の注入孔を形成し、シリンダー内孔の溶融樹脂体へ、その周囲の注入孔から多量の脱揮助剤が注入され、容易に分散されることから、従来のスクリュウ式混練押出機に比べて脱気効率の向上したスクリュウ式混練押出機を提供する。
【解決手段】スクリュ式混練押出機において、シリンダ2の内孔2aの周方向の互いに異なる位置に複数の注入孔4を形成し、各注入孔4から脱揮助剤10を注入し、脱気効率を向上させる構成である。 (もっと読む)


【課題】プラスチック押出ダイスの運転前の保温時,立上げ時および安定運転時のそれぞれに適した制御を行う。
【解決手段】押出し開始を待機している保温モードの期間はノズル近傍の実測温度tと予め設定された保温設定温度hの差に基づくPID制御による値Pで決まる高周波電流をノズルの周りに設けたコイル(22)に通電し、押出しを開始した直後の立上げモードの期間は予め設定された運転設定温度uに応じた値Rで決まる高周波電流をコイル(22)に通電し、立上げモードの期間に続く安定運転モードの期間は運転設定温度uと実測温度tの差に応じた値Qと運転設定温度uに応じた値Rの和で決まる高周波電流をコイル(22)に通電する。
【効果】オーバーシュートやアンダーシュートを抑制し、ノズル近傍の温度を好適に制御できる。 (もっと読む)


【課題】細かい粒子の形態の添加剤を、凝集を生じさせることなく、樹脂中に均一に分散させる方法およびその方法を実施するための押出機を提供する。
【解決手段】混練中の樹脂に、外部から電界や磁界等を印加して、樹脂中の添加剤に外力を作用させて移動させることにより、添加剤同士が凝集するのを防止し、添加剤が均一に分散した樹脂組成物を得る。あるいは、混練中の樹脂に超音波振動を与えることにより、樹脂同士の凝集を防止し、添加剤を樹脂中に均一に分散させる。 (もっと読む)


【課題】感光体汚染や通電耐久性の悪化の発生が抑えられ、導電性弾性層の体積固有抵抗のバラツキが抑えられた導電性ローラと、これを安定して得ることのできる導電性ローラ製造方法を提供する。
【解決手段】導電性軸体の外周面上に一層以上の導電性弾性層を有する導電性ローラの製造方法において、ゴム成分と導電性フィラーとを少なくとも含む導電性弾性層形成用材料を混練する混練工程を有し、導電性フィラーはカーボンブラックを含み、混練工程において、「Y=(W×h)×(T×h)/Wt」で表されるYの値が3.0×108以上、3.0×1010以下である。ただし、式(1)において、W×hは混練における積算電力(Wh)を表し、T×hは混練において導電性弾性層形成用材料にかかった積算温度(℃h)を表し、Wtは導電性弾性層形成用材料の全質量(kg)を表す。 (もっと読む)


【課題】エレクトロスピニング法により、直径がナノオーダーの微粒子を生産性良く製造できる微粒子の製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】微粒子構成材料が50重量%未満の含有量で溶媒中に溶解された原料液2と高圧気体とを噴霧機構部4に供給し、噴霧機構部4にて原料液2を霧化して吹き出し口7から吹き出すとともに吹き出し口7と吹き出し口7に対向して配置されたコレクタ10の間に高電圧を印加して吹き出す原料液2に電荷を帯電させる。これにより、高圧空気が急激に膨張する空気爆発によって微粒子に霧化し、その後微粒子中の溶媒が蒸発してさらに粒径が小さくなることで電荷のクーロン力で一次静電爆発が生じてさらに微粒子化し、その後さらに溶媒が蒸発して同様に二次静電爆発が生じてさらに微粒子化されることによって、ナノオーダーの微粒子が高い生産性で製造されるようにした。 (もっと読む)


【課題】複数のノズルの一部で樹脂焼けや目詰まりが発生するのを防止する。
【解決手段】冷却水(W)の温度は冷却水入口(32)の近傍で最も低く旋回に伴って高くなるから、ノズル(1a)(1b)(1c)(1d)の周りでの冷却量はこの順に低くなる。これに合わせて加熱量をノズル(1a)(1b)(1c)(1d)の順に小さくする。
【効果】すべてのノズルの周りで加熱量と冷却量とがバランスするので、すべてのノズルの周りが適正温度になり、一部で樹脂焼け(加熱過剰)や目詰まり(加熱不足)が発生するのを防止でき、製品の品質を安定にすることが出来る。 (もっと読む)


種々の処理目的のために特定の熱赤外線(IR)波長放射又はエネルギーを物品に直接注入するシステムを提供する。そのような目的には、様々な産業、医学、民生又は商用環境の広範囲において、物品を加熱しその温度を上昇又は維持するか、或いは目標物を刺激することが含まれる。このシステムは、具体的に選択した波長で照射するか或いは放射をパルス化又は注入する能力を必要とするか又はその能力から恩恵を受ける作業に特に適用可能である。システムは、特に、より高速で且つ目標物と接触しない環境で機能するときに有利である。 (もっと読む)


【課題】極細導電繊維を含有する熱可塑性樹脂組成物を通常の成形方法、成形条件で成形しても、良好な表面抵抗率を有する導電性成形体と製造方法を提供する。
【解決手段】成形体に形成された極細導電繊維含有導電層1は、成形体が加熱され、極細導電繊維2を表面に露出させたり、表面から突出させたり、表面から100nm未満の内部に含有させたりして形成される。この加熱は、極細導電繊維含有熱可塑性樹脂組成物のガラス転移温度の温度から融点温度よりも30℃高い温度の温度範囲にするか、粘度が5.0×103Pa・s以上1.0×107Pa・s未満の範囲となる温度範囲で加熱することでなされる。成形体は射出成形、押出し成形、プレス成形、転写成形、ラミネート成形などの公知の方法で得られたものが全て使用できる。 (もっと読む)


【課題】加熱コイル自体の温度がその許容温度を超えるおそれがなくかつダイスの格別の加工が不要な水中カット造粒方法および水中カット造粒装置を提供する。
【解決手段】ダイス2のノズル8から吐出された溶融した材料を回転する切断刃12a,…,12dにより冷却水の中で切断する水中カット造粒方法であって、誘導加熱装置4を切断刃を挟んでノズルの吐出口と対向するように配置し、誘電加熱装置4内の誘導加熱用コイルに通電しジュール発熱によりダイスを加熱する。 (もっと読む)


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