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Fターム[4F202CA11]の内容

プラスチック等の成形用の型 (108,678) | 型全般の区分 (12,812) | 射出成形 (6,077)

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【課題】 製品の意匠面に生ずるヒケ等の外観不良を防止するに好適な射出成形方法を提供する。
【解決手段】 本発明によれば、意匠面側の金型キャビティ温度を反意匠面側の金型キャビティ温度より高く設定するとともに、反意匠面側の金型キャビティ面に、樹脂をコーティングしたりする等して、樹脂が離型しやすくなるように表面加工する。この状態の金型で、樹脂の射出完了後に型締力を低下させて、短時間で金型内での樹脂圧力が0Paとなるように制御することによって、反意匠面側の金型キャビティ面と樹脂を短時間で離型させることにより、意匠面側の樹脂に樹脂の熱収縮による影響がでないようにして、ヒケの発生を抑制する。なお、前述の射出完了後に反意匠面側の金型キャビティ面にガスを注入すれば、前述の発明の効果が更に高まる。 (もっと読む)


【課題】基材に対して樹脂部材を射出成形する射出成形方法において、樹脂の射出圧で基材が撓むことに起因するバリの発生を防止する。
【解決手段】本発明は、板状の基材1の両側から射出側の金型2と受け側の金型3とを基材1に対して挟むようにして接触させて、基材1と射出側の金型2と受け側の金型3とで限られて形成されたキャビティC内に射出側の金型2を通じて溶融樹脂を射出することにより、基材1に対して樹脂部材4を射出成形する射出成形方法であり、溶融樹脂の射出は、基材と受け側の金型との隙間における少なくとも一箇所において基材を受け側の金型に対して支えながら行われる。 (もっと読む)


【課題】各導電部材及びチップ部品を樹脂でインサート成形する際、成形時の樹脂の圧力によって各導電部材からチップ部品に加わる外力を抑制することのできる樹脂成形品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】各導電部材1同士を固定する補強チップ3を各導電部材1に亘るように各導電部材1に接続したので、各導電部材1及び各チップ部品2を覆う樹脂部をインサート成形する際、金型内に流入する樹脂の圧力が各導電部材1に加わった場合でも、各導電部材1同士の歪みを補強チップ3によって抑制することができる。これにより、各導電部材1からチップ部品2に加わる捩れ、曲げ等の外力を大幅に低減することができ、チップ部品2の特性を低下させることがないという利点がある。 (もっと読む)


【課題】単層射出成形機を積層射出成形機に転用する場合に、成形機への追加改造を少なくすることができ、更には、固定金型と可動金型と回転金型部とを1組の金型として型開閉装置から着脱することができる回転金型支持装置及び該回転金型支持装置を備えた射出成形機を使用する積層成形方法を提供する。
【解決手段】固定盤と可動盤との間に配置され、1つの円軌跡と、それぞれの一端が該円軌跡に連続して接する型開閉方向に平行な1組の平行直線軌跡とで同一平面に構成される案内軌跡を有するスライドガイド部と、前記スライドガイド部に案内される2つのガイドブロック部と、前記ガイドブロック部が、前記同一平面において前記円軌跡の直径と同じ距離だけ離間するように配置される回転金型支持部と、前記ガイドブロック部の一方と前記可動盤との間を連結する第1のリンクと、を備えたことを特徴とする回転金型支持装置によって達成される。 (もっと読む)


【課題】金型に固定される入れ子の端部の変形を、より簡易的な方法で防止する。
【解決手段】成形品11に穴を形成するために、金型31の意匠成形面32に固定され、且つ成形品11の穴13のエッジをR面取り形状とするために、意匠成形面32側の端部に、意匠成形面32に向かって末広がりとなる逆R形状の鍔部34が形成される入れ子33を成形する場合、鍔部34が削り出される前の入れ子母材61を金型31とは異なる治具62に固定し、先端形状がR面取り形状に対応する刃具を備えた切削加工機にて、入れ子母材61の側面を、刃具の先端が治具62に食い込む位置まで切削し、入れ子母材61から鍔部34を削り出すことにより、入れ子33を成形する。 (もっと読む)


【課題】超臨界発泡射出成形において、安定した品質の製品が得られるような金型装置を提供する。
【解決手段】穴が形成された製品を超臨界発泡射出成形により成形するための金型装置2であって、金型空間内へ超臨界流体が注入された溶融樹脂を射出させるゲート21と、製品の穴を挟んで、ゲートと対向するウェルド部20aに設けられる樹脂ベント23と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】インジェクタ取付筒部の転写性を向上することのできるデリバリパイプの成形型を提供する。
【解決手段】成形型20は、燃料を複数のインジェクタに分配するデリバリパイプ10を、キャビティ36内に樹脂を射出して成形する。デリバリパイプ10におけるインジェクタを取付けるインジェクタ取付筒部12の外周面に対応する可動金型24に、樹脂の射出時にキャビティ36内のエアを排出するためのエア抜き通路58,62を設ける。可動金型24は、両型材40,42及び入れ子型44を備え、型合せによってエア抜き通路58,62を形成する。 (もっと読む)


【課題】コールドスラッグウェルを備えたランナーを設けない構成であっても成形品にコールドスラッグが混入することによる意匠性および品質の低下を抑えることの可能な射出成形方法の提供。
【解決手段】貫通孔11が形成された板状の基材1に金型2,3を接触させて、基材1と金型2,3とで限られたキャビティCを形成し、キャビティC内に溶融樹脂を射出することにより、基材1の貫通孔11に跨って係止する脱落防止のためのアンカー部44を一体的に備えた樹脂部材4を基材1に射出成形する射出成形方法において、本発明は、溶融樹脂の射出をキャビティCのうちアンカー部44を成形するアンカー成形部C2を通じて行い、その射出圧を樹脂の流動性に直進よりも分散する傾向が現れるように設定する。 (もっと読む)


【課題】製品の意匠面に生ずるヒケ等の外観不良を防止するに好適な射出成形方法を提供する。
【解決手段】意匠面側の金型キャビティ温度を反意匠面側の金型キャビティ温度より高く設定するとともに、反意匠面側の金型キャビティ15に射出充填した樹脂の熱量でガス化する材料Cを塗布する。樹脂の射出完了後に型締力を低下させて、短時間で金型10内での樹脂圧力が0Paとなるように制御することによって、反意匠面側の金型キャビティ面と樹脂の間で、ガスを発生させて反意匠面側の樹脂を金型キャビティ15から短時間で離型させることにより、意匠面側の樹脂に樹脂の熱収縮による影響がでないようにして、ヒケの発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】表面に形成された意匠部の表面処理を正確に行なうことを可能とする。
【解決手段】
表皮材10は、表面10Aの所定位置にステッチ模様20が形成されると共に、該ステッチ模様20の形成部位に対応する裏面10Bに、位置決め片部24が該裏面10Bから突設されている。この位置決め片部24は、表皮材10をセットするセット部32に凹設された位置決め溝部40に係脱可能に係止するようになっている。従って表皮材10は、位置決め片部24を位置決め溝部40に係止することでステッチ模様20が該セット部32に正確に位置決めされ、塗装装置の塗装ヘッド部34による該ステッチ模様20の塗装を正確に行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】結晶性熱可塑性樹脂から構成される樹脂成形品に対して、予め熱処理を施さなくても、使用環境下での寸法変化を充分に抑える技術を提供する。
【解決手段】金型内表面に断熱層が形成された金型を用い、結晶性熱可塑性樹脂から構成される樹脂組成物を、射出成形する。本発明においては、溶射法で形成された多孔質ジルコニアから構成され、熱伝導率が2W/m・K以下であり、厚みが200μm以上である断熱層が形成された金型の使用が好ましい。本発明の製造方法で得られる射出成形品は、射出成形時の金型温度が、結晶性熱可塑性樹脂のガラス転移温度(Tg)+30℃以上、Tg+80℃以下であり、射出成形時の金型温度+20℃の環境で2時間放置した際の成形品の寸法変化率が0.2%以下になる。 (もっと読む)


【課題】熱変形温度が140℃未満のPAS系樹脂組成物を原料として成形品を製造する場合に、上記の熱処理を行なわなくても、成形品の結晶化度を充分高めることができる技術を提供する。
【解決手段】熱変形温度が140℃未満のポリアリーレンサルファイド系樹脂組成物を、金型内表面に断熱層が形成された金型を用い、上記熱変形温度以下の金型温度で射出成形する。金型温度の条件は100℃以下であることが好ましい。また、多孔質ジルコニアから構成される断熱層を、溶射により金型内表面に形成する方法で製造された金型を使用することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ホットランナーと併用されるコールドランナーでの溶融樹脂材料の流動性を確保して、その樹脂材料の固化を防ぐとともに、成形に必要な速度および圧力の最適な制御を可能とする。
【解決手段】ホットランナーを延長するかたちでそのホットランナーと直列にコールドランナー4を設けてある。コールドランナー4は分割ブロック17側の分割面18に形成した断面略半円状の溝部19とキャビティブロック2側の分割面20とで形成される。溝部19側に厚み寸法が徐変する断熱層23を形成して、コールドランナー4に断熱効果を持たせてある。断熱層23はいわゆるパーティングラインに相当する部分に至る前に消失していて、当該部位では非断熱構造としてある。 (もっと読む)


【課題】型締中における金型コアによる溶融樹脂の圧縮をより柔軟に制御可能な射出成形機を提供すること。
【解決手段】固定金型21の端面SF1と、可動金型22の端面SF2と、可動金型22に対してX1−X2方向にスライド可能に取り付けられる枠型コア22fの内面SF3とによって形成されるキャビティ空間CVに溶融樹脂HRを充填する射出成形機100は、キャビティ空間CV内の溶融樹脂HRに対して、可動金型22の金型コア22aを押し付ける型締装置10と、金型コア22aによる溶融樹脂HRの圧縮力及び圧縮速度の少なくとも一方を可変制御可能な圧縮制御部52とを備える。 (もっと読む)


【課題】加熱された気体をキャビティに供給可能な構成とするとともに、より簡易な構成の射出成形装置を提供する。
【解決手段】一対の成形型11間に形成されたキャビティC内に溶融樹脂を射出することで成形品を成形するものであって、加熱装置50と、可動型30に形成され、キャビティCと連通される気体供給孔31と、気体供給孔31を通じて、加熱装置50により加熱された気体をキャビティC内に送風可能な送風装置51と、可動型30に設けられ、気体供給孔31を開閉可能なバルブ60と、を備え、バルブ60は、気体供給孔31に挿通されることで気体供給孔31を閉止する閉位置と、気体供給孔31を開放する開位置との間で変位可能な構成とされ、バルブ60が閉位置から開位置側へ変位することで、バルブ60におけるキャビティC側の面60Aで車両用内装材14を押し出し可能な構成とされることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バリの発生量を抑制しつつ、高結晶化度の成形品を得ることが可能であり、生産性に優れる射出成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】金型内表面に、多孔質ジルコニアから構成される断熱層が形成された金型を用い、100℃以下の金型温度で、ポリアリーレンサルファイド系樹脂組成物を射出成形する。断熱層は、溶射法で形成されたものであることが好ましい。また、断熱層の好ましい熱伝導率は、2W/m・K以下である。また、断熱層の好ましい厚みは200μm以上である。 (もっと読む)


【課題】ホットランナーと併用されるコールドランナーでの溶融樹脂材料の流動性を確保して、その樹脂材料の固化を防ぐとともに、成形品へのコールドスラッグの混入を未然に防止する。
【解決手段】ホットランナーを延長するかたちでそのホットランナーと直列にコールドランナー4を設けてある。コールドランナー4は分割ブロック17側の分割面18に形成した断面略半円状の溝部19とキャビティブロック2側の分割面20とで形成される。溝部19側に断熱層23を形成して、コールドランナー4に断熱効果を持たせてある。コールドランナー4の終端部をコールドスラッグを捕集するためのスラッグウェル22とし、このスラッグウェル22には断熱層23を設けることなく非断熱構造としてある。 (もっと読む)


【課題】相互に分離と固定が可能な被固定部材を固定する、機構が簡単であり、被固定部材の側面に取付が不要でコンパクトな、固定部材を提供する。
【解決手段】固定部材5は、略円筒状の第1固定部材50と、第2固定部材60と、固定ピン70を有し、それぞれは同一直線状に配置される。第1固定部材50は、取付部55と、中空部51を有し、中空部は、複数のスリット53が形成されるとともに、突条部がそれぞれ円筒状の中心方向に撓み可能に形成される。第2固定部材60は、中空部61と、中空部に隣接して係合面62が形成される。第1固定部材と第2固定部材が固定されると、第1固定部材の突条部52が第2固定部材の中空部に挿入され、突条部52が係合面62に係止されるとともに、固定ピン70が第1固定部材の先端部分まで挿入されて、突条部が第2固定部材の係合面に密着固定される。 (もっと読む)


【課題】ホットランナーと併用されるコールドランナーでの溶融樹脂材料の流動性を確保して、その樹脂材料の固化を防ぐとともに、メンテナンス性に優れた射出成形用金型装置を提供する。
【解決手段】コアブロック側の分割ブロック16,17における分割面18とキャビティブロック2側の分割面20との間に、ホットランナーとして機能するランナースリーブ12を延長するかたちでそのランナースリーブ12と直列にコールドランナー4を設けてある。コールドランナー4を形成している溝部19に断熱層23を形成してある。断熱層23を有するコールドランナー4のうちランナースリーブ12に近い部分が断熱層23aとともに分割ブロック16として分割されている。 (もっと読む)


【課題】エジェクタ機構としても機能する圧縮コアによる金型装置の突き落としを防止する射出成形機を提供すること。
【解決手段】金型キャビティCV内の樹脂HRに対して圧縮コア22aを押し付け可能な圧縮ピストン18cを駆動する油圧回路30を有する射出成形機100は、型締中であるか否かを判定する型締判定部51と、圧縮ピストン18cの駆動圧を制御する駆動圧制御部52とを備え、駆動圧制御部52は、型締判定部51が型締中であると判定する場合に、所定圧力以上の油圧による圧縮ピストン18cの駆動を許容し、型締判定部51が型締中でないと判定する場合に、所定圧力以上の油圧による圧縮ピストン18cの駆動を禁止する。 (もっと読む)


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