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Fターム[4F204FB22]の内容

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【課題】耐水性、耐湿性に優れ、かつ表面性、施工性、耐傷性、耐衝撃性も問題がなく、生産性のよい建築用板が得られるようにする。
【解決手段】軽量骨材、無機質粉状体、繊維径が50dtex以下でかつ繊維長が20mm以下の有機繊維、及び熱硬化性樹脂を含む組成材料に水を加えて含水率3〜15%に調製された混合物をフォーミングして形成したマット10が熱圧プレスにより成形されてなる板本体1と、この板本体1の片面に設けられ、マット10の熱圧プレスによる成形によって板本体1と一体化されるシート状物3とを備えた建築用板A1とする。 (もっと読む)


【課題】良好な流動性、複雑な形状の成形追従性を有し、繊維強化プラスチックとした場合、構造材に適用可能な優れた力学物性、その低バラツキ性、優れた寸法安定性を発現するプリプレグ基材、ならびに該プリプレグ基材の積層基材を提供する。
【解決手段】プリプレグ基材7は、一方向に引き揃えられた強化繊維3とマトリックス樹脂とからなるプリプレグ基材であって、その全面に強化繊維となす角度Θの絶対値が2〜25°の範囲内の切り込み4を有し、実質的にすべての強化繊維の前記切り込みにより分断され、その繊維長さLが10〜100mmの範囲内であり、前記プリプレグ基材の厚みHが30〜300μmであり、繊維体積含有率Vfが45〜65%の範囲内である。 (もっと読む)


【課題】機械的物性を良好に維持しつつ、変色を抑制することができる自動車における吸音内装材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】自動車における吸音内装材としての吸音天井材10では、吸音内装材本体としてのポリウレタン発泡体マット11の両面にバインダー層12を介して補強材としてのガラスマット13が設けられ、該ガラスマット13上に表皮材14が積層される。この場合、バインダーの塗布後に触媒の水溶液が塗布される。その後、加熱プレス成形により吸音天井材10が得られる。バインダー中にはチオ硫酸塩が塗布液中の含有量として0.2〜1.0g/m含まれると共に、触媒は脂肪族系、イミダゾール系、ピペラジン系又はモルホリン系の第三級アミンが用いられる。チオ硫酸塩としては、チオ硫酸ナトリウム等のチオ硫酸のアルカリ金属塩が好ましい。 (もっと読む)


【課題】長繊維の異方性が短繊維の流れによって崩されることがなく、長繊維強化樹脂シート材で形成される部分の強度低下を招かずに済むように改良された繊維強化樹脂部品を提供する。
【解決手段】長繊維を一方向に配向した長繊維強化樹脂シート材5にて形成される第1の部分2と、短繊維をランダムに配向した短繊維強化樹脂シート材7にて形成される第2の部分3とを一体にプレス成型してなる繊維強化樹脂部品1において、前記第1の部分と前記第2の部分との境界部分10を段違いにする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来の車両、自動車等の金属製基板に高い制振性と剛性を付与し、工程を省略して制振構造体の成形形状、特に凹凸形状にも追従しうる車両用制振構造体を安価に製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】粘弾性樹脂を片面に有し、所定形状からなる1枚又は2枚以上の金属製シートを、前記粘弾性樹脂を介して金属製基板の一部の上に貼り付けてパネル原板を作成し、前記金属シートの厚みをt1(mm)、前記粘弾性樹脂の厚さをt2(mm)としたとき、深さがt1+0.5t2〜t1+1.5t2(mm)の窪みを前記金属シートに対応する位置に有する上下分割金型を用いて、前記金属製シート及び前記窪みが対向するようにして、前記パネル原板をプレス成形することを特徴とする車両用制振構造体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】調理食品を蒸気雰囲気下で再加熱して食用に供するようにする場合や蒸気雰囲気下による保温等の長時間蒸気雰囲気下に供される際に起る経時的な汚染や光沢低下等に依る劣化を抑えることができる美麗な蒸気雰囲気下対応熱硬化性樹脂製容器を提供する。
【解決手段】調理食品を蒸気雰囲気下で加熱して食用する場合や蒸気雰囲気下による保温等の長時間の蒸気雰囲気に供される容器であって、当該容器が内外表面にメラミン系樹脂成形被覆用組成物をコーティングしたグレーズコーティング層を有する熱硬化性樹脂の成形品である蒸気雰囲気下に供される加熱用又は保温用容器。 (もっと読む)


本発明は、一方向繊維と任意選択の結合剤との単一層を含んでいるシートを(2)枚以上積み重ねてスタックを形成するステップと;アイソスタティック加圧手段を用意するステップと;スタックをアイソスタティック加圧手段に入れるステップと;温度下および均等圧力下でスタックを合体させて成形品にするステップとを含む、成形品の製造方法に関する。本発明はさらに、前記方法で得られる製造物に関し、その製造物は耐衝撃用途に用いるのに非常に適しており、それには例えば、ヘルメット、曲面パネル、円錐形標識およびドームがある。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも一つの機能層2、20を具備する溶融多層樹脂の定量材1を圧縮成形することによって合成樹脂の多層物品9を製造する方法に関するものである。定量材の各層は圧縮時には溶融状態にある。該方法は少なくとも、ダイを通して樹脂を同時押出しすること、定量材1を得るために押出物を周期的に切断すること、及び定量材1を型のキャビティ内に溶融状態で置くこと、を含んでいる。該方法は、定量材内で、押出し方向とこの押出し方向に平行な機能層2、20の配置とを規定している。該方法は、押出し方向に交差する圧縮軸線16に対する非対称性を層の流れに導入するように、圧縮軸線16に沿って定量材が圧縮されることを特徴としている。
本発明は、前述の方法によって得られた物品に、及びこの方法の状況で用いられる定量材に、及び前述の方法を実行するための装置にも関係している。
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本発明は、所定の方向に分離することができる雄型治具上に成形される航空機の胴体の閉じた複合材料構造物を提供し、上記構造物は、単一の外側パネルと、上記パネルに一体化された複数の内側の軸方向補強材とを備え、雄型治具の膨張率は、構造物の複合材料の膨張率よりも大きくなっており、このようにパネルおよび一体化された内側の補強材より形成され、既に製造された構造物を、1つの工程において取り外すことができる。本発明は、さらに、閉じた構造物のような物を製造する方法を提供する。
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【課題】 蓄光材の含有量を少量として製造コストの低減を図り、さらに発光性能を高く維持すると共に耐久性に優れ長期間の使用を可能とした蓄光性ゴム板とその蓄光性ゴム板を用いたマット及び蓄光性ゴム板の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 蓄光性ゴム板1は、天然ゴム又は合成ゴムを主成分とする架橋圧縮成形前の未架橋のゴム板2と、所定の形状で蓄光性機能を有する蓄光シート3とを備え、
ゴム板2の上に配置した蓄光シート3は、ゴム板2の架橋圧縮成形時の圧縮によって、ゴム板2と一体化していることを特徴とする。 (もっと読む)


航空機用の窓枠(18)が提供される。窓枠(18)は、積層されたリム(22)と、窓ガラス(20)を受ける中央孔(26)を有する内側のサッシ(24)とを含み、サッシ(24)はリム(22)から横断方向にオフセットされると共に、窓枠(18)の、内側及び外側の対向する各側部(28、20)の間の、異なる層(1〜7)を含む。
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【課題】バッグ等の袋体を使用する従来の製造方法の問題点を一挙に解決できるFRP中空構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】予備加熱硬化工程Bでプリプレグが15〜20%の硬化深度まで硬化された内殻プリフォームは、中子として必要な表面硬度と、内圧の付与によって十分に膨張できる必要な柔軟性および気密性とを有するため、外殻プリフォーム形成工程Dでは、内殻プリフォームを中子として外殻プリフォームが容易かつ確実に形成され、本加熱硬化工程Eでは、内殻プリフォームが内圧の付与により十分に膨張して外殻プリフォームを成形型の内面に確実に押し付ける。その際、本加熱された内殻プリフォームの表面には粘着性が発現するため、内殻プリフォームが外殻プリフォームに接合して一体化される。 (もっと読む)


【課題】圧縮成形された後に中間層用樹脂材料が均一に配置され、品質の良い多層プリフォームを製造することができる溶融樹脂材料成形装置を提供する。
【解決手段】溶融樹脂材料成形装置10は、多層プリフォーム用樹脂塊20を成形するものである。すなわち溶融樹脂材料成形装置10は、内外層用樹脂材料11を供給する第1樹脂材料導入路13と、中間層用樹脂材料12を供給する第2樹脂材料導入路14と、第1樹脂材料導入路13および第2樹脂材料導入路14に連通する排出口15とを備えている。このうち第1樹脂材料導入路13は、第2樹脂材料導入路14の外側に配置された外側通路13aと、第2樹脂材料導入路14の内側に配置された内側通路13bとからなっている。 (もっと読む)


【課題】高温積層ツールを提供すること。
【解決手段】積層構造物を形成するように金属箔およびポリマ膜を積層するツールが開示される。ツール10は、金属箔23およびポリマ膜25を積層する。また、ツール10は、一対の圧盤11を有している。各圧盤11は、シール面12を有する。ツール10、具体的には圧盤11が作動される前に、積層構造物20(任意選択的に、収縮アイソレータ27を含む)は、開いたキャビティ19に配設される。真空液圧プレスによって圧力が加えられたときに、対の圧盤11は、シール面12の間でキャビティ19を閉じるように互いに向かって移動する。十分な圧力が加えられたときに、キャビティ19は完全に閉じてシールされるようになり、キャビティ自体は加圧される。 (もっと読む)


【課題】積層板材料を供給する装置部位の空間制約による設置領域の不足と材料供給作業の困難さを解消し、生産効率を高める。
【解決手段】積層巻取装置1において、金属箔とフィルム状基材を積層させながらロール状に巻き取ることによりロール状多層ワークを形成し、巻出装置2の各シャフトにロール状多層ワークをセットし、ダブルベルトプレス装置3のライン速度に合わせてシャフトからロール状多層ワークを引き出し、引き出されたロール状多層ワークを連続的にダブルベルトプレス装置の連続ベルト間に挿入し、ロール状多層ワークをラミネート成形する。また、ロール状多層ワークを形成する際、監視したい積層板材料を最外面に露出させながら積層板材料を巻き取る。 (もっと読む)


【課題】表面に2種以上の意匠柄が現出した柄付きSMCを容易且つ安価に得ること。高品質、高強度のFRP成形品を安価で且つ歩留まりを高くして得ること。
【解決手段】SMC(シートモールディング・コンパウンド)で構成されるFRPに柄付けするにあたって、少なくとも色が異なった2種以上のSMC材料シート1を層状に積層してSMC積層体2を作製する積層工程と、その後、SMC積層体2を積層方向Aと平行な方向に切断することにより、表面に2種以上の意匠柄が現出した平板状の柄付きSMC3を得る切断工程とを具備するFRPの柄付け方法である。 (もっと読む)


【課題】真空ラミネート装置と真空ポンプとの位置合わせずれを緩和しつつ、真空ラミネート装置を真空ポンプに接続することが可能な真空ラミネート装置、真空ラミネート方法の提供。
【解決手段】真空ラミネート装置の排気口1bには、排気口1bを介して通気口に空気が流れ込むのを防止する逆止弁1dを取り付けるとともに、排気口1bの先端を球面状に構成する。特に、太陽電池モジュールの真空ラミネート方法に適用して好適なものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、リサイクル性、耐衝撃特性に優れる熱可塑性樹脂をマトリックスとした力学的特性及びドレープ性に優れる熱可塑性樹脂多層補強シート材、及び当該熱可塑性樹脂多層補強シート材を効率よく製造するための方法、並びに当該熱可塑性樹脂多層補強シート材を用いて成型された高品質性と力学的特性が維持された熱可塑性樹脂多層補強成型品を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂多層補強シート材1は、複数の補強繊維3fが所定方向に引き揃えられてシート状に形成された補強繊維シート材3及び当該補強繊維シート材3の片面に付着した熱可塑性樹脂シート材4により構成されている熱可塑性樹脂補強シート材21〜24が積層して形成され、かつ、前記熱可塑性樹脂シート材4と同一材料である一体化用熱可塑性樹脂繊維束5によりステッチして縫合一体化されている。さらに、前記補強繊維シート材3の補強方向がそれぞれ多軸となるように積層されている。 (もっと読む)


【課題】光軸のズレのない良好な光学特性を有した複合光学素子を提供するものである。
【解決手段】まず、外径部に、貫通孔部11aを形成した素子基材11を成形し、つぎに形成層12を成形するとき、下型6に樹脂材料7をセットし、下型6に設けられた凸形状部6aに上記貫通孔部11aを一致させてセットし、プレスすることにより、素子基材11の光軸と形成層12の光軸とを一致させて複合光学素子10を成形することができる。 (もっと読む)


【課題】端部からの樹脂の流出を抑制して板厚が均一な積層板を製造することができる積層板の製造方法を提供する。
【解決手段】複数枚のプリプレグ1を重ねた積層体2、あるいは回路板3とプリプレグ1を重ねた積層体2を成形プレート4間に挟むと共に、これを熱盤5間にセットして加熱・加圧成形することによって積層板を製造する。加熱・加圧成形をする前のプリプレグ1は端部の溶融粘度がその内側の溶融粘度よりも高いものであり、加熱・加圧成形の際に、プリプレグ1の端部の樹脂が流出することを抑制することができる。 (もっと読む)


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