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Fターム[4F204FE17]の内容

Fターム[4F204FE17]に分類される特許

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【課題】木質材料の外観の低下が抑えられ、曲げ強度が良好なバイオマス成形体を安価に製造することができる植物系バイオマス成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】熱で軟化させた植物系バイオマス材料1を圧縮しながらせん断力Fの作用によりずり変形させて一旦加熱流動成形用材料2を得たのち、この加熱流動成形用材料2を金型に供給し加熱加圧して3次元形状を有する成形体を得る。 (もっと読む)


【課題】アクリル樹脂廃材を再生利用した再生アクリル材を提供する。
【解決手段】アクリル樹脂製の廃材を粉砕して得た粒状の粉砕片を多数寄せ集めた状態で加熱して各粉砕片の表面部のみを溶融または軟化させた後、その加熱済み粉砕片を非加熱下で加圧することにより、再生アクリル材が得られる。この再生アクリル材では、各粉砕片の溶融または軟化した表面部以外の中核部31が溶けずに元のまま存在すると共に、一つの中核部31を取り巻く溶融または軟化した部分と、他の中核部31を取り巻く溶融または軟化した部分とが互いに融着して、隣り合う中核部を連結する連結領域32を形成している。 (もっと読む)


【課題】成形不良や導電性の不足を招くことがなく、耐久性を向上させ得る燃料電池用セパレータの製造方法及び燃料電池用セパレータを提供する。
【解決手段】粉状の成形材料1を成形用金型10に充填して加熱加圧した後、加圧冷却して燃料電池用セパレータを成形する燃料電池用セパレータの製造方法で、所定の樹脂と黒鉛粒子を所定の樹脂の溶融開始温度以上の温度で加熱混練して成形材料1を調製し、成形材料1を粉砕して粉体化した後、粉体化した成形材料1に黒鉛粒子を添加して所定の樹脂の溶融開始温度未満の温度で混合することにより、粉状の成形材料1を調製する。黒鉛粒子の周辺に所定の樹脂が過度に密着して導電性を阻害することがないので、導電性不足を解消できる。また、所定の樹脂と黒鉛の局部的なばらつきを抑制できるので、燃料電池用セパレータの機械的特性や導電性の不良が局部的に発生するのを解消できる。 (もっと読む)


【課題】低密度のポリウレタン発泡体を原料としてクッションをモールド成形すると、通気性が悪かった。
【解決手段】クッションは、密度の高いポリウレタン発泡体を所定範囲の大きさに破砕して得られる第1粉砕物と、第1粉砕物の元となるポリウレタン発泡体より密度の低いポリウレタン発泡体を所定範囲の大きさに粉砕して得られる第2粉砕物とを、所定割合でバインダーと共に混合してモールド成形することで得られる。第1粉砕物としては、車両用シートから回収されたポリウレタン発泡体を用いることができ、第2粉砕物としては、軟質スラブ発泡体を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】軟質ポリウレタンフォームチップのみからなる成形体よりもチップ成形体の全面を高い硬度にし、且つ成形体の重量を軽くすることができるチップ成形体とその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のチップ成形体20は、第1のチップ材と第2のチップ材とが混合されて第1のチップ片24と第2のチップ片26とが均一に分散している混合材料が押し固められると共に、第1及び第2のチップ片が接着剤で結合されて一体化したチップ成形体である。第1のチップ材は、軟質ポリウレタンフォームが粉砕されて形成された第1のチップ片の集合物である。第2のチップ材は、熱可塑性樹脂発泡体が粉砕されて形成された第2のチップ片の集合物である。ここで、第1のチップ材の嵩密度と第2のチップ材の嵩密度が同等になるように第1のチップ片と第2のチップ片の少なくともどちらか一方の平均外形寸法が調節されている。 (もっと読む)


【課題】 ポリイミド等のスーパーエンジニアリングプラスチックスに代わる樹脂として結晶性液晶ポリマーに着目し、高い強度があり、且つ寸法的に比較的大きな液晶ポリマーの成形品を得る方法を提供すること。
【解決手段】 結晶性液晶ポリマーの粉末を所定の金型に入れ、冷圧で圧縮して前記ポリマーの予備成形体を作成する第一工程、及び該予備成形体を加熱加圧する第二工程を含むことを特徴とする、結晶性液晶ポリマーの成形方法。 (もっと読む)


本発明は、植物由来の成分を含んでいる有機結合剤の使用を包含している製品である、石の凝塊物によって形成されるパネルまたはスラブに関する。このようなパネルまたはスラブは、その後に結合剤、より詳細には植物由来の1つ以上のポリオールを含んでいる有機樹脂によって凝塊形成される、顆粒の石の材料またはその類似物から形成される。さらに、廃棄物、ならびに中古製品および/または再生製品に由来する材料をともなった上記結合剤の使用を介して、非常に高い含有量の再生材料または再生可能な原材料を有している良好な性質を示す材料を得ることが可能である。植物由来の樹脂を部分的に含んでいる生成されたパネルまたはスラブは、屋内における使用(例えば、台所の表面、浴室の表面または任意の加工物の表面)の他にも、床張り材またはパネル用材としての使用にとって特に好適である。 (もっと読む)


【課題】既存の落花生殻を利用したパーティクルボードは、JIS規格を満たすことができていない。そこで、本発明は、植物もしくは果実の殻などを利用して製造する成形品であって、より強度の高い成形品を提供することを目的とする。
【解決手段】植物もしくは果実の殻、又は、植物もしくは果実の種を粉砕してなる原材料と、樹脂系接着材料とを混合する第1工程と、前記混合物と繊維素材からなる強化材とを積層して加圧する第2工程と、を備える積層材の製造方法を提案する。これにより、従来に存在する、植物もしくは果実の殻等を利用して製造された積層材よりも、より強度の高い積層材を製造することが可能である。 (もっと読む)


【課題】木粉固化成形体及びその製造方法において、木粉固化成形体が生分解性と再利用性を有する環境に優しい材料からなり、優れた切削性を有し切削工具を傷めず、適度な硬さと強度を有し精密な切削加工が可能で、しかも靭性を有し薄物成形が可能なこと。
【解決手段】木粉固化成形体1の製造方法は、大鋸屑・間伐材チップ2を水分20重量%以下に乾燥する乾燥工程(S10)と、粉砕機で微粉砕して平均粒子径150μmの木粉とする粉砕工程(S11)と、木粉をポリオール樹脂3,エポキシ樹脂4,イソシアネート樹脂6と混合する第1混合工程・第2混合工程(S12,S13)と、常温で200kg/cm2 の圧力を掛けてプレス成形して木粉ブロックとする常温プレス成形工程(S14)と、木粉ブロックを静置して未反応部分を完全反応させるとともに残留応力を除去する養生工程(S15)、または高周波加熱工程(S16)を具備する。 (もっと読む)


【課題】成形形状の対応性に優れ、圧縮成形によってもオーバーキュアが発生し難く、確実に固化するものであって、成形後の衝撃耐久性にも優れた圧縮成形用再生メラミン樹脂材料やこれを圧縮成形してなる再生メラミン樹脂成形品等を提供する。
【解決手段】再生メラミン樹脂成形品の粉砕粉末を主成分として含まない使用済メラミン樹脂成形品の粉砕粉末と、再生メラミン樹脂材料を含まないメラミン樹脂材料とが混合され、前記粉砕粉末の配合量が全重量比50〜65%である。再生メラミン樹脂成形品の圧縮成形用再生メラミン樹脂材料は全重量比0.5%以上の黒色着色剤を含み、成形後の表面全体に艶消しシボ加工1sが施される。 (もっと読む)


【課題】貫通部を備えたウレタン成型品を成形型から脱型するときの当該成型品に生じる破損のおそれを回避することができる貫通部を備えたウレタン成型品の成型装置及びこの装置を用いたウレタン成型品の製造方法を提供する。
【解決手段】ウレタンチップUc及びウレタン系接着剤を収容する下型11と、下型の下方から蒸気を供給する蒸気供給部12と、上型21と、下型及び上型を貫通しウレタン成型品に貫通部を形成する貫通形成部材31と、可動盤35と、下型に備えられ可動盤を進退させる昇降部40を備え、昇降部は、可動盤を下型側に前進させて貫通形成部材を下型の所定位置まで突出させ、上型によりウレタンチップをプレスし蒸気供給部から蒸気を下型内に導入してウレタン成型品を成形し、上型がウレタン成型品をプレスしているときに可動盤を下型から後退させて貫通形成部材を降下させる。 (もっと読む)


【課題】成樹脂廃材からなる合成樹脂製品を効率よく製造することができる合成樹脂製品の製造装置を提供する。
【解決手段】本装置1は、チャンバ内に回転可能に設けられる羽根部材を有し、該チャンバ内に投入される合成樹脂廃材を該羽根部材により攪拌溶融してゲル状物を生成するミキシング装置3と、複数の成形部35,36を有し、該複数の成形部のそれぞれに投入されたゲル状物を同時に加圧して複数のプレス成形品40,40を成形するプレス装置4と、前記ミキシング装置3で生成され前記チャンバ内から排出されるゲル状物を前記プレス装置4まで搬送して前記複数の成形部のそれぞれに投入する搬送投入装置5と、を備える。 (もっと読む)


【課題】基板11上に実装された電子部品12を埋め込む際に、樹脂層10を簡単に形成することができると共に、ボイドBの発生を防止することができる樹脂成形体4の製造方法を提供する。
【解決手段】溶剤を含有する樹脂ワニスをキャリア基材2に塗工して樹脂薄膜体1を形成し、この樹脂薄膜体1をキャリア基材2から剥離した後、粉砕して樹脂粉砕体3を形成し、この樹脂粉砕体3を圧縮成形してB−ステージ状態の成形体にすることにより樹脂成形体4の製造を行う。成形体は好ましくはシートである。 (もっと読む)


【課題】少量の接着剤で充分な強度を有する籾殻成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】籾殻と水とポリビニルアルコールとの混合物を加熱してなる塊状物を砕いて粉粒体となし、あるいは、湿潤された籾殻を攪拌しつつポリビニルアルコールの粉末とポリビニルアルコールより吸水率の低い素材からなる微粉末との混合物を投入、攪拌中に乾燥して粉粒体となし、表面にポリビニルアルコールが付着された籾殻の粒子を含む粉粒体となし、この粉粒体を型に充填して造形体となし、造形体に水または水蒸気を送り込んで籾殻の粒子の表面に付着させたポリビニルアルコールを水溶液化し、次いでゲル化し乾燥する籾殻成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高い強度を得ることができる植物起源の熱可塑性樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】植物原料を粉砕することにより、粉末を得る(ステップS1)。次に、エチレングリコール、グリセリン等の助剤を粉末に添加する(ステップS2)。次に、粉末と助剤との混合物に対する熱間プレス成形を行う(ステップS3)。 (もっと読む)


【課題】廃ゴムをリサイクルさせて資源の有効利用を図ると共に、強靱な靴底を得る。
【解決手段】厚さ約3〜20mmのゴムチップ層10と、厚さ約0.5〜5mmのゴムシート層20の2層を加熱圧縮成型してなる。前記ゴムチップ層は、粉砕した廃ゴムチップ11を少なくとも一部に有しており、前記ゴムシートは未加硫のものである。ゴムチップ層10を構成するゴムチップが、全て廃タイヤを粉砕して得られるものであってもよいし、付加的にバージンゴムチップを配合したものでもよい。 (もっと読む)


【課題】 化学繊維(合成繊維も含む)の織物又は編物を含む裁断屑を、より簡便な方法で有効利用できる技術の提供。
【解決手段】 化学繊維の織物又は編物を含む裁断屑11を粉砕する裁断屑粉砕工程と、粉砕された裁断屑11を加圧してフェルトマット13に成形するフェルトマット成形工程(S102)と、フェルトマット13に熱反応性の硬化剤15を含浸させる硬化剤含浸工程と、硬化剤15が含浸されたフェルトマット13を熱プレス成形によって成形品16を形成する熱プレス成形工程とを備えてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】容易に成形でき、しかも高精度で成形品を製造できる繊維強化樹脂成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】フィラー状、粉状、粒状、片状又は塊状の原料をバインダー樹脂で結合してなる繊維強化素材(30,30',30'') を用い、繊維強化素材を破砕し、繊維強化素材の破砕片を平面上又は所定の立体形状の面上に並べて加熱してそのバインダー樹脂を軟化又は溶融させるとともに加圧し、バインダー樹脂を硬化させることによってシート状又は所定の立体形状の繊維強化樹脂成形品(31,31'')を製造する。繊維強化素材の原料には繊維又は水和金属化合物を
用いることができる。また、バインダー樹脂には生分解性樹脂を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】天然大理石の外観を呈する人工大理石を製造する。
【解決手段】着色剤を添加して均一な色彩に混練した樹脂製の大理石素材を粒状、片状又は塊状に破砕し、色彩の異なる複数の破砕粒、破砕片及び/又は破砕塊を成形面上に並べて加圧し、破砕粒、破砕片及び/又は破砕塊を流動させるとともに相互に一体化させ、天然大理石の外観を呈する人工大理石を得る。着色剤は斑模様に混練してもよい。また、破砕粒、破砕片及び/又は破砕塊の表面に着色剤の表面層を形成するようにすることもできる。大理石素材の樹脂には充填剤、例えば水和金属化合物や炭酸カルシウムを添加混合するのがよい。 (もっと読む)


【課題】容易に成形でき、しかも高精度で成形品を製造できる複合材料の二段成形方法を提供する。
【解決手段】 60〜85重量%の繊維原料、無機原料または金属原料に対し40〜15重量%の熱可塑性樹脂を混練して固化した素材を破砕して複合中間原料を用意する工程と、該複合中間原料を空気流を用いて押し込み及び/又は減圧吸引して所定の成形型中に充填する工程と、成形型内に密集した複合中間原料を加熱加圧して圧縮一体化する工程を備える。 (もっと読む)


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