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Fターム[4F205HL14]の内容

Fターム[4F205HL14]に分類される特許

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【課題】
複合圧力容器のプラグ部分の突出量を抑制し、又複合圧力容器をプラグを装着したままで落下させたとしても、プラグ部分から局部的な衝撃力が伝達されない様にし、落下によりライナが損傷することを防止する。
【解決手段】
両端部にボス部4,5が形成された金属製のライナ2と、該ライナの外層に繊維強化プラスチック層3が形成され、一方のボス部5がプラグ8によって封止される複合圧力容器1であって、前記プラグのフランジ8aの外径が前記ボス部の外径より大きく、前記プラグの前記フランジの前記ボス部より張出した部分が前記ボス部の周囲に形成される前記繊維強化プラスチック層に当接する。
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【課題】口金部への繊維の巻き付けをやり直すことなく、タンクへの繊維の巻き付け処理を単純化できる繊維巻き付け装置を提供する。
【解決手段】タンク2を回転させて、タンク2の外周面に繊維を巻き付ける装置1において、タンク2の回転軸方向の一方の一の側面に被せられるキャップ部32と、キャップ部32に取り付けられ、キャップ部32がタンク2の一の側面に被せられた状態でタンク2の外周面の繊維を押さえる繊維押さえ部33と、キャップ部32をタンク2の一の側面に対して回転軸方向に進退させて、キャップ部32をタンク2の一の側面に対して脱着自在とするキャップ部移動機構34と、を有する。 (もっと読む)


【課題】繊維端を補強繊維層内に織り込む処置を行わずに、補強繊維の端部を巻き付け面に固着する。
【解決手段】タンク2の製造方法において、熱硬化性の樹脂を含浸させた補強繊維束Fをタンク2の外周面に巻き付けて、タンク2の外殻に補強繊維層を形成する工程と、前記補強繊維層中の樹脂を熱硬化させる工程と、を有し、前記補強繊維層を形成する工程において、タンク2の補強繊維層の最外層の位置に巻き付けられる補強繊維束Fに対し予め粘着テープTが張り付けられ、当該補強繊維束Fがタンク2の最外層に巻き付けられる際には、補強繊維束Fが粘着テープTにより補強繊維層の巻き付け面に接着される。 (もっと読む)


【課題】熱寸法安定性に優れており、高精細な印刷に好適であって、かつ軽量化を実現するとともに、曲げ剛性を向上させることができるようにしたCFRP(炭素繊維強化樹脂)製中空ロール及びその製造方法並びにCFRP製中空ロールを具備した炭素繊維強化樹脂製グラビア製版ロールを提供する。
【解決手段】炭素繊維強化樹脂製グラビア製版ロールに用いられる炭素繊維強化樹脂製中空ロールであって、前記中空ロールが中空ロール本体と該中空ロール本体の内周面に複数本の炭素繊維強化樹脂製補強材を配置してなる補強構造とからなり、前記中空ロールの軸方向の線膨張係数を−1×10−6/℃〜1×10−6/℃に設定するようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高耐座屈性と高比強度とを有する外圧用の耐圧容器とその製造方法を提供するものである。
【解決手段】両端の開口部を鏡板により閉止した円筒形状の金属製コア材の外周面に繊維強化樹脂層を一体的に形成し、更に前記コア材の外周面に、コア材の軸方向に所定間隔で複数の円環状の突条体を一体的に形成し、前記繊維強化樹脂層は、長繊維が一方向に揃えられ、かつ熱硬化樹脂含浸させ、半硬化状態のプリプレグシートを使用し、前記プリプレグシートを前記コア材の円筒状外周面を一周分覆う長さに切断してプリプレグシート片を形成し、前記プリプレグシート片は、繊維の長さ方向に対して傾斜しあるいは直交して切断されており、前記コア材の外周面に前記シート片を巻回して積層する際に、下層のシート片と上層のシート片の繊維方向は、互いに交差して積層されている。 (もっと読む)


【課題】繊維束の巻付角度が異なるヘリカル巻処理を能率よく行えるフィラメントワインディング装置を提供する。
【解決手段】基台1に立設される固定フレーム20と、ヘリカル巻ヘッド21などでヘリカル巻装置4を構成する。ヘリカル巻ヘッド21は、マンドレルMの軸心に沿って隣接配置される2個のガイドリング27・28と、各ガイドリング27・28の周方向に等間隔おきに配置される一群のガイド筒31を含む。各ガイドリング27・28は周方向へ相対回転自在に連結する。さらに位相切換構造32で、各ガイドリング27・28におけるガイド筒31の位相位置が一致する第1状態と、ガイド筒31の位相位置が周方向へ均等にずれる第2状態との間で切り換え可能に構成する。第1状態において、各ガイドリング27・28に装着したガイド筒31の筒出口31aを接近配置する。 (もっと読む)


本発明は、繊維複合材料要素を製造すべく少なくとも1つのウェブ状材料(6)を型枠工具(10)即ち部分的完成品(2)の表面に位置させる少なくとも1つの搬送装置(4)を有する、繊維複合材料(2)を製造するための装置(1)に関する。装置(1)は搬送装置が設けられる少なくとも1つの搬送具(20)を有し、その上にて搬送装置(4)を移動させるための搬送具が表面(8)に対して移動自在である。本発明は繊維構造体要素の製造方法に更に関する。
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【課題】樹脂付着作業の高速化を図ることができ、しかもメンテナンスの容易化を図ることができる、FW成形における樹脂付着方法および樹脂付着装置を提供する。
【解決手段】本発明においては、液滴噴射方式により繊維1の表面に向けて樹脂8を噴射することにより、該繊維1に樹脂8を付着させる。樹脂付着装置4は、主剤噴射用のノズル29aと硬化剤噴射用のノズル29bとを多数個備える液滴噴射装置10と、これらノズル29a・29bと所定の対向間隔を置いて繊維1を走行させる走行装置11と、主剤12が充填された主剤タンク13を含み液滴噴射装置10に主剤12を供給する第1経路14と、硬化剤15が充填された硬化剤タンク16を含み液滴噴射装置10に硬化剤15を供給する第2経路17とを備える。 (もっと読む)


【課題】プリプレグの角部の欠けを防止することで、十分な性能を有した繊維強化樹脂製管状体を得ることのできる繊維強化樹脂製管状体の製造方法を目的とする。
【解決手段】強化繊維とマトリックス樹脂を含む繊維強化樹脂からなる四辺形のプリプレグ11をローリング板(下ローリング板112)上でマンドレル10に巻回して管状体を製造する際に、マンドレル10の外周面に、マンドレル10の軸方向に対して斜めに強化繊維が引き揃えられたプリプレグ11の1辺(巻き始め端部12)を仮止めする仮止め工程と、プリプレグ11の仮止めされていない2つの角部のうち、前記強化繊維の引き揃え方向と交差する仮止めされていない2辺で挟まれた角部Cが、ローリング板上における予め滑剤120が塗布された部分に対応するように、前記プリプレグ11をローリング板上に配置し、マンドレル10にプリプレグ11を巻回する巻回工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】周辺他物に接することなく確実にフィラメントワインディング装置に対する搬送動作を行うことができるマンドレルの搬送装置を、低コストに提供する。
【解決手段】搬送装置は、所定間隔を置いて設置された一対のコンベアユニット7・8を含む。各コンベアユニット7(8)は、原動機9からの駆動力を受ける原動プーリ16と、原動プーリ16に対応して配置される従動プーリ17と、両プーリ16・17に巻き掛けられる無端ベルト18とを含む。無端ベルト18の外周面に、マンドレルMの軸方向両端のそれぞれに固定された軸状の取付治具4を保持して、マンドレルMを両持ち状に支持するための保持具21が設けられている。保持具21は、無端ベルト18の外周面に等間隔に設置されており、両コンベア7・8の無端ベルト18が同期回転されることで、水平姿勢を維持しながらマンドレルMを搬送できる。 (もっと読む)


【課題】新旧ボビンを自動交換し、同時に新旧ボビンの糸条端を自動的に繋いで、フィラメントワインディング装置の全自動化と高速化を実現する。
【解決手段】フープ巻装置とヘリカル巻装置と、ヘリカル巻装置に一群の糸条を供給するフィラメント供給装置とを有する。フィラメント供給装置は、一群のボビンと、一群のボビン交換装置と、糸条を一時貯留するバッファ装置とからなる。ボビン交換装置は、新ボビンの複数個を保持するシュートと、シュートから受け取った新ボビンを支持するクレードルと、旧ボビンの糸条残量を検知する糸条残量センサーと、新旧ボビンの糸条端を繋ぐスプライサーと、新ボビンの糸条端を捕捉してスプライサーに渡す糸端処理装置と、クレードルから排出された旧ボビンを回収する回収装置を含む。クレードルは、糸条供給位置とボビン補充位置との間を往復変位して、両位置の間で旧ボビンを回収装置に排出する。 (もっと読む)


【課題】マンドレルの自動交換を実現するのに好適な取付治具と取付治具の駆動構造を備えているフィラメントワインディング装置を提供する。
【解決手段】マンドレルM1の軸心方向両端に取付治具5を固定する。取付治具5は、チャック6で挟持される保持体10と、保持体10で軸支される軸体12とで構成し、軸体12をマンドレルM1に固定する。取付治具5を挟持するチャック6は、保持体10を挟み固定する一対の挟持体21・22と、一方の挟持体22を接離操作するアクチュエーター23とで構成する。モーター15が配置される側の挟持体21に原動ギヤ18を設け、対応する取付治具5の軸体12に、受動ギヤ16を固定する。チャック6を装着姿勢に切り換えた状態において、取付治具5を両挟持体21・22の対向面の間から軸体12の径方向に沿って相対的に出し入れできるようにして、マンドレルM1の自動交換を実現する。 (もっと読む)


【課題】フープ巻き処理を短時間で能率よく行えるフープ巻装置を備えたフィラメントワインディング装置を提供する。
【解決手段】フープ巻装置とヘリカル巻装置とを備えている。フープ巻装置は、円盤状の巻掛テーブルと、巻掛テーブルを回転駆動する駆動機構と、巻掛テーブルの周縁に沿って支持される4個のボビンと、ボビンから繰り出される繊維束を巻掛テーブルの挿通穴に配置したマンドレルへ移行案内するガイド部材とを備えている。ボビンは、巻掛テーブルに固定したホルダーのチャックで回転自在に軸支する。ホルダーとチャックとの間に、ボビンの繊維束繰り出し方向への過回転を防ぐラチェット機構を設ける。 (もっと読む)


【課題】生産効率の向上及び低コスト化を可能とする。
【解決手段】ヘッド部12,12’,13から繰り出される繊維束Rをマンドレルに巻き付ける巻付け装置と、巻付け前のマンドレルM1を巻付け位置に設置する設置装置5と、巻付け後のマンドレルを巻付け位置から排出する排出装置5と、繊維束Rを保持して、巻付け後のマンドレルから巻付け前のマンドレルM1に受け渡す受渡装置と、繊維束Rを切断する切断装置とを備え、巻付け装置は、ヘリカル巻で巻き付けるためのヘリカル巻ヘッド13と、ヘリカル巻ヘッド13の両側に配置されて、フープ巻で巻き付けるための一対のフープ巻ヘッド12,12’とを備え、巻付け終了後、受渡装置がヘッド部12,12’,13から繰り出される繊維束Rを保持し、切断装置が繊維束を巻付け後のマンドレルから切断して分離し、排出装置5が巻付け後のマンドレルを排出し、設置装置5が巻付け前のマンドレルを設置し、巻付け装置が受渡装置で保持した繊維束を巻付け前のマンドレルM1に巻付け開始する。 (もっと読む)


【課題】生産効率の向上及び低コスト化を可能とする。
【解決手段】ヘッド部12,13から繰り出される繊維束RをマンドレルM1に巻き付ける巻付け装置と、巻付け前のマンドレルM1を巻付け位置に設置する設置装置5と、巻付け後のマンドレルを巻付け位置から排出する排出装置5と、繊維束Rを保持して、巻付け後のマンドレルから巻付け前のマンドレルM1に受け渡す受渡装置3と、繊維束Rを切断する切断装置とを備え、巻付け終了後、受渡装置3がヘッド部12,13から繰り出される繊維束Rを保持し、切断装置が繊維束Rを巻付け後のマンドレルから切断して分離し、排出装置5が巻付け後のマンドレルを排出し、設置装置が巻付け前のマンドレルM1を設置し、巻付け装置が受渡装置3で保持した繊維束Rを巻付け前のマンドレルM1に巻付け開始する。 (もっと読む)


【課題】未硬化樹脂含浸繊維層の端部を折り返す必要がなく、繊維配向を初期の配向姿勢に維持しながら、しかも極めて簡易な方法で、樹脂繊維からなる筒部材とエンジンボックス等に直接剛結合される鍔付きの筒材とを接合することのできる、繊維強化樹脂製筒部材の製造方法を提供する。
【解決手段】マンドレル1と、その一端に取付けられ、マンドレルに比して拡径した拡径部と突起を有する端部取付け材2と、からなる基材10を用意する工程、未硬化樹脂含浸繊維をマンドレル1外周にフープ巻きして第1の巻層3を形成し、さらにその外周に繊維をヘリカル巻きして第2の巻層4を形成し、第2の巻層4の端部を切断して該端部と端部取付け材2をマンドレル1から切り離して挿入空間7を形成し、該挿入空間7に鍔付きの筒材6を挿入し、第2の巻層4の外周に繊維をフープ巻きして第3の巻層5を形成し、加熱処理する製造方法である。 (もっと読む)


【課題】繊維の張力を低減したり、樹脂の粘度を高めることなく、高Vf化を抑制できるFRP成形体の製造方法及び製造システムを提供する。
【解決手段】FRP成形体の製造方法は、フィラメント・ワインディング法によりFRP成形体を製造する方法であって、熱硬化性の樹脂を繊維に含浸させる工程(a)と、中空の回転部材の内部を減圧しながら、樹脂を含浸した繊維を回転部材の周囲に巻き付けることにより、樹脂含浸繊維層を形成する工程(b)とを備える。また、FRP成形体の製造システムは、熱硬化性の樹脂を繊維に含浸させる樹脂含浸部30と、回転部材としてのライナ50を回転駆動する回転駆動部53と、樹脂を含浸した繊維を回転部材の方向に導くことにより、回転部材の周囲に繊維を巻き付ける繊維束ガイド40と、回転部材の内部を減圧する真空ポンプ60とを備える。 (もっと読む)


【課題】繊維強化プラスチック層の内層の高Vf化を抑制できるFRP成形体の製造方法及びそれに用いられる加熱装置を提供する。
【解決手段】FRP成形体の製造方法は、マンドレル10の周囲に樹脂含浸繊維層11を形成する工程(a)と、該樹脂含浸繊維層の厚さ方向に、外層側が高温で内層側が低温となる温度勾配を生じさせた状態で、樹脂含浸繊維層11を昇温させる工程(b)とを備える。また、加熱装置は、加熱炉30と、周囲に樹脂含浸繊維層11が形成されたマンドレル10を加熱炉内において支持する支持部32と、加熱炉内を加熱するヒータ31と、加熱炉内に配置されるマンドレル内に冷媒を循環させる冷媒循環機34とを備える。 (もっと読む)


【課題】繊維強化樹脂製管状体の軽量性を損なうことなくプリプレグの巻き剥がれを防止して強度と生産性を高める。
【解決手段】バイアスプリプレグ21、22とストレートプリプレグ23、25、27、28とフーププリプレグ24、26を芯材上にそれぞれ少なくとも1枚巻回する工程を含み、フーププリプレグ24、26のうち少なくとも1枚は、バイアスプリプレグ21、22またはストレートプリプレグ25、27からなる土台プリプレグに予め積層密着して積層体A1、A2を形成しておき、該積層体A1、A2を巻回することによって土台プリプレグ25、27と一体にフーププリプレグ24、26を巻回することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】品質低下を招くことなく繊維の掛け替えを円滑に行うことが可能なフィラメントワインディング装置を提供する。
【解決手段】回転されるライナー12の側方を移動するアイ口34,34Bを備え、このアイ口34A,34Bに繊維S1,S2を保持させてライナー12の回転軸に沿って移動させることにより、繊維S1,S2をライナー12に巻き付けるフィラメントワインディング装置21であって、互いに独立して移動可能な複数のアイ口34A,34Bを備えている。 (もっと読む)


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