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Fターム[4F205HL17]の内容

Fターム[4F205HL17]に分類される特許

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【課題】軽量かつ高い曲げ剛性を備えた繊維強化樹脂製サポートバーを早いサイクルで安価に製造する基板収納カセット用繊維強化樹脂製サポートバーの製造方法を提供することである。
【解決手段】断面角形状の長尺状の芯材2に繊維強化樹脂製のプリプレグ3を複数層巻きつけて内筒体4を形成する内筒体形成工程と、前記内筒体4の側面に、該内筒体4の軸方向に沿って、繊維強化樹脂製のプリプレグ3からなる補強層5を積層して予備成形体6を形成する積層工程と、前記予備成形体6の外層にラッピングテープ7を巻きつけるラッピング工程と、前記ラッピングされた予備成形体6を加熱する加熱硬化工程と、により、基板収納カセット用繊維強化樹脂製サポートバーを製造する。 (もっと読む)


【課題】断熱材を別途設けることなく断熱性を向上させ、安価に製造可能なFRP及びFRPの製造方法を提供する。
【解決手段】荷重方向に配向された繊維からなる垂直繊維層3と、該垂直繊維層と直交する向きに配向された繊維からなる水平繊維層4と、前記垂直繊維層に対して傾斜した向きに配向された繊維からなる剪断繊維層5を所定数層積層させるFRP1であって、所定数層の前記剪断繊維層からなる剪断繊維積層層7が熱源側に配置され、所定数層の前記垂直繊維層と前記水平繊維層からなる垂直水平繊維積層層8が前記剪断繊維層の非熱源側に配置される様前記垂直繊維層と前記水平繊維層と前記剪断繊維層とを積層。 (もっと読む)


【課題】インシュレーション工程における扁平スチールコード断面の配列方向のバラツキを抑制して、コードの楕円形断面の長径がトリート幅方向に揃ったゴム−コード複合体を、より確実に得ることができるゴム−コード複合体の製造方法を提供する。
【解決手段】断面が楕円形である扁平スチールコード1の複数本を引き揃えて、インシュレーション装置11でゴム被覆することによりゴム−コード複合体を製造する方法にである。インシュレーション装置の入口側に回転自在なロール12を配置して、扁平スチールコードをインシュレーション装置内に送入するに先立って、扁平スチールコードにロールを介して曲げを加え、かつ、インシュレーション装置内における、複数本の扁平スチールコードを所定のピッチで引き揃えるインサーターの出口と、ゴム−コード複合体の出口寸法を特定する口金の入口と、の上下方向位置をオフセットする。 (もっと読む)


【目的】時間が経過してもらせん形状に変化が生じにくいフラット・ワイヤを提供する。
【構成】フラット・ワイヤ10は,熱硬化樹脂が含浸された多数本の炭素繊維31から構成されている。フラット・ワイヤ10の横断面は長方形であり,常に内方を向く内面12と常に外方を向く外面11をもち,長手方向に一定の径でらせん状に型付けられている。フラット・ワイヤ10を構成する炭素繊維31は,内面12から外面11に向かうにしたがってその長さが次第に長くなっている。 (もっと読む)


【課題】天然繊維強化熱可塑性樹脂であって、かつ強度の高い板状FRTPを工業的に有利に提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂を、天然繊維の織布とともに引抜き成形することにより得られる天然繊維強化熱可塑性樹脂板。 (もっと読む)


【課題】大きな荷重を支持することが可能で、最小数の工程で容易に調節および再構成ができる、軽量な棚システムを提供する。
【解決手段】棚システム10は、補強繊維入りの樹脂の引き抜き成形による複数の垂直柱12および水平梁14を含んでいる。水平梁14が、各々の垂直柱12に配置される二分割カラー50と梁エンドピースによって垂直柱12へ接続される。二分割カラー50の各半分体が、梁へと荷重が加わったときに、二分割カラーの各半分体を垂直柱12の周囲によりきつく締め付ける力が二分割カラー50に加わるよう、くさび形の設計を有している。梁14を、棚システム10の任意の横方向に延長することができるように、垂直柱12の片側または両側に接続することができる。さらに、棚システム10を、くさび状の角コネクタによって直交方向または他の角度方向にも延長することができる。 (もっと読む)


【課題】補強コード12間における一側帯状ゴム20と他側帯状ゴムとの接着力を効果的に向上させる。
【解決手段】隣接する周方向溝24間のプレスロール23外周にそれぞれ副周方向溝25を形成したので、周方向溝24から突出した補強コード12の残部12bを一側帯状ゴム20に押し込む際、一側帯状ゴム20の一部は流動して副周方向溝25に侵入する。この結果、一側帯状ゴム20が隣接する補強コード12間に深く侵入するようになり、これにより、その後、隣接する補強コード12間に侵入してくる他側帯状ゴムとの圧着界面における接着力が効果的に向上する。 (もっと読む)



【課題】扁平コードをインシュレーション方式でゴム被覆する際における、コード断面の配列方向のバラツキを防止して、コード断面が同一方向に揃ったゴム−スチールコード複合体を得ることができるゴム−スチールコード複合体の製造方法を提供する。
【解決手段】略楕円形状の断面を有する扁平スチールコード1の複数本を引き揃えて、インシュレーション装置11でゴム被覆することによりゴム−スチールコード複合体10を製造する方法である。インシュレーション装置11の入口側に回転自在なロール12を配置して、扁平スチールコード1をロール12を介してインシュレーション装置11内に誘導する。 (もっと読む)


【課題】UDプリプレグの端材が発生することを防止してFRP積層体のコスト低減に寄与するとともに、擬似等方性を有するFRP積層体を容易に得ることができるFRP積層体の成形方法を提供する。
【解決手段】一定の幅LのUDプリプレグ4を生成する工程と、UDプリプレグ4を裁断して、第一の形状たる一辺の長さLの正方形の基材1を生成する工程と、基材1の四隅を、基材1の隣り合う各辺の中点を結ぶ各線分X1〜X4に沿って折り曲げて、第二の形状たる一辺の長さ(√2)×L/2の正方形の積層基材1aを生成する工程と、一定の幅(√2)×L/2のUDプリプレグ6を生成する工程と、UDプリプレグ6を裁断して、第二の形状たる正方形の基材2を生成する工程と、積層基材1aと、繊維方向の位相を90°ずらして配置した二つの各基材2a・2bと、を積層して、第二の形状たる正方形のFRP積層体11を成形する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】割付治具の複数枚とその通糸方法によって、複数本の繊維束の開繊を行うことで、耐振れ性に優れた、軽量の搬送用シャフト製品の製造方法を提供する。
【解決手段】ボビン2から巻きだされた複数本の繊維束に、レジン浴4中で熱硬化性樹脂組成物を含浸させた後、繊維束を均等に割り付けるための割付治具5を介して金型6を通過させながら硬化させる引抜成形品の製造方法であって、割付治具5を複数枚用い、それぞれの割付治具5(5a〜5d)により繊維束が異なる方向から開繊されるように通糸する引抜成形品の製造方法。 (もっと読む)


複数のテープを基板上にレイアップする複合テープ付与機械によって、複合部品を形成する。該テープの横向き位置は、テープがレイアップされている際に調整することができる。
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【課題】長手方向の寸法が長くなっても、面内反りが殆ど無く、機械のスロットへの取付け側が常に殆ど真っ直ぐになっているFRP製整流板の提供。
【解決手段】補強繊維基材の積層構成を、幅方向の各部位において、長手方向の硬化後の熱収縮量と飽和吸水後の湿潤膨張量の差ができるだけ小さくなるように設計しておき、上記積層構成の補強繊維基材にマトリックス樹脂を含浸させ加熱により硬化成形して熱収縮由来の面内反りの有る成形品を製造した後、その成形品に飽和吸水量まで吸水させることで湿潤膨張させて面内反りを戻す。 (もっと読む)


閉鎖形状を有し、連続リングの形にあり、補強用繊維と架橋性樹脂をベースとする複合体ブロックの、上記架橋性樹脂を含有する組成物をベースとするマトリックス中に組込んだ上記補強用繊維のテープの所定数Ncの層を重ね合わせて連続して巻付けることによる製造方法;該方法は、開始時から終了時までに、下記の工程を含む:
・補強用繊維(11)の直線配列体(12)を形成し、この配列体を供給方向(F)に搬送する工程;
・上記繊維配列体(12)を真空の作用下(13)に脱ガスする工程;
・脱ガス後、上記繊維配列体(12)に液状の上記樹脂組成物(17)を含浸させる工程;
・そのようにして得られた予備含浸体をダイ(20)に通して、該予備含浸体上に、液体樹脂マトリックス(17)中の上記補強用繊維(11)からなるテープ(21)の形状を組付け、該テープの厚さ(Er)が0.1mm〜0.5mmであるようにする工程;
・ダイ(20)から離脱させるとき、表面処理(22)を上記テープ(21)の上面に施して、その厚さ(Ep)が上記テープの厚さErの10%未満を示す固形皮膜を形成させ、該皮膜が、その後のテープ(21)の皮膜自体上への巻き付けのための安定な基体として作用するようにする工程;
・そのようにして表面処理したテープ(21)を、上記複合体ブロックの最終形状を決定する支持体(23)上に付着させ、上記テープ(21)を、15層未満である数Ncの層を重ね合わせて上記連続リング(30)を上記支持体(23)上に直接形成させることによって、上記支持体(23)上に一方向に巻き付ける工程。
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【課題】 湾曲させた樹脂成形体の繊維に発生する残留応力を小さくすることができる、長繊維樹脂成形体、並びに、湾曲樹脂成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の長繊維樹脂成形体1は、母材樹脂部10と、長繊維11とを有しており、母材樹脂部10が長繊維11によって補強されている。また、長繊維樹脂成形体1は熱可塑性樹脂12を有しており、熱可塑性樹脂12は、長繊維11と母材樹脂部10との間に介在している。そのため、長繊維樹脂成形体1を熱可塑性樹脂12が軟化する温度まで加熱した状態で湾曲させることにより、湾曲させた状態で長繊維11に発生する残留応力を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】 樹脂成形体の強度低下がほとんどなく、制振性に優れる長繊維樹脂成形体を提供する。
【解決手段】 本発明の長繊維樹脂成形体1は、樹脂部10と、長繊維である繊維部11とを有しており、樹脂部10が繊維部11によって補強されている。また、長繊維樹脂成形体1はゲル状樹脂12を有しており、ゲル状樹脂12は、繊維部11と樹脂部10との間に介在している。そのため、ゲル状樹脂12によって振動を減衰させることができ、長繊維樹脂成形体1の制振性は優れている。 (もっと読む)


【課題】
物性の優れた繊維強化複合材料構造物を生産性良く製造するためのプリフォーム用基材、プリフォーム、およびこれらを用いた繊維強化複合材料構造物を提供する。
【解決手段】
複数枚の強化繊維シートを積層するとともに該強化繊維シート間を接合したプリフォーム用基材であって、隣接する強化繊維シートを、少なくとも一組の端辺が積層方向と交差する方向に互いに離間し、かつ、平行になるように積層する。 (もっと読む)


【課題】 複数本のコードを平行に配列したコード並列体にゴムシートを圧着してなるゴム引きコードの重量又はそれを構成するゴムの重量の品質判定をインラインで行う。
【解決手段】 ゴムゲージセンサ8により上側ゴムシートG3の幅方向5箇所のゴムゲージを上側ゴムシートG3の長手方向の複数箇所で測定し、図示されていないインライン検査装置のCPUへ送る。CPUは、搬送ローラ3,5の圧延条件に基づいて、ゴム引きシートDの上側ゴムDAのゴムゲージを予測演算する。下側ゴムシートG4についてもゴム引きシートDの下側ゴムDBのゴムゲージを予測演算する。ゴムの比重情報と、コードCの重量情報とを用いて、ゴム引きシートDの所定長の重量を予測し、それが許容範囲内であるか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】 櫛歯ロールからのスチールワイヤの飛び出しを抑制して、作業性よくゴムシートを製造する。
【解決手段】 複数本のスチールワイヤ12を束ねてガイド板20に引き揃え、次いで櫛歯ロール22に導いた後にカレンダー処理を施してゴムシート26を製造する方法であって、前記複数のスチールワイヤ12を前記櫛歯ロール22に導く前に、該複数本のスチールワイヤ12の端部側の少なくとも一部に対して撚り合わせを行う。 (もっと読む)


【課題】 FRPに使用した場合に成形物中での蛇行が起こりにくく、補強繊維の強度をFRPに十分に反映させることのできるFRP用マルチフィラメントとこれを使用したFRPを提供する。
【解決手段】 Z=Y×w×t3 /(M/L)…(1)で示されるたわみ係数Zが、2.0以下であるFRP用マルチフィラメントを使用する。式(1)中、Yはマルチフィラメントのたわみ量(単位:mm)、wはマルチフィラメントの幅(単位:mm)、tはマルチフィラメントの厚み(単位:mm)、Mは長さL(単位:m)のマルチフィラメントの質量(単位:g)を表す。マルチフィラメントとしてはガラス繊維、炭素繊維等を使用できる。 (もっと読む)


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