説明

Fターム[4F206JN15]の内容

プラスチック等の射出成形 (77,100) | 成形操作−成形操作の内容 (4,618) | 射出充填 (1,276) | 充填通路での処理、操作 (323) | 充填通路の開閉(射出ノズルの弁の開閉を含む) (112)

Fターム[4F206JN15]に分類される特許

61 - 80 / 112


【課題】成形体を成形する際、製品となる成形体とともに一体に成形される製品として利用しない成形部分を、無駄に生産することを防止した生産効率を向上させた射出成形機を提供する。
【解決手段】固定金型22と可動金型21とにより形成されるキャビティCの固定金型22側に構成されるノズル受け部37を僅かに突設させ、このノズル受け部37及びノズル20の先端に残存した溶融樹脂を、次の成形サイクル時に、成形体の一部として用いることを可能とすることで、コンパクトディスクやビデオディスクなどの肉厚の薄い平板状の成形体を成形する際、溶融樹脂が、スプルーとして無駄に生産されることを防止できる。 (もっと読む)


【課題】超臨界流体とその溶解物の混合物の注入と共に、可塑化時、浸透時および射出時に混合物の逆流が防止できる射出成形機用ロータリーバルブを提供する。
【解決手段】ロータリーバルブ(10)は、溶融樹脂入口路(12)と出口路(13)を有するロータケーシング(11)と混合物注入孔(16)開口したバルブボア(14)とからなる。ロータ(20)には溶融樹脂通過孔(24)と混合物が流れる凹溝(25)とランド部(26)とを設け、ロータを第1の位置へ駆動すると、入口路と出口路が遮断状態となると共に凹溝も遮断状態となり、可塑化と浸透動作が可能となる。第2位置へ駆動すると、入口路と出口路は遮断状態となり、混合物注入孔は凹溝を介して入口路に連通し、混合物の注入が可能となる。第3の位置へ駆動すると、入口路と出口路はロータの通過孔を介して連通し、混合物注入孔はランド部により閉鎖状態となり射出可能となる。 (もっと読む)


【課題】 再計量等のために型から離れた位置に退避させた注入ノズル等から成形材料が漏洩することを防止できる射出成形機を提供することを目的とする。
【解決手段】 射出機1の注入ノズル2を型3の注入口4に当接させて射出機1からの成形材料5を型に注入する射出成形機において、少なくとも注入ノズル2の開口部2Hに、型3からノズル2が離れた際の成形材料の漏洩を防止する漏洩防止部材7を配設したことにより、注入ノズル2が次回射出のために型3から離れた待機位置にあっても、注入ノズル2内の成形材料が漏洩落下することがなく、材料の損失の防止や型への充填効率を向上させ、さらには漏洩した成形材料が高熱の型との接触により反応・硬化して異物を発生することもなく、加硫製品の高い品質が確保される。 (もっと読む)


【課題】樹脂計量時におけるノズルからの成形材料漏れ防止構造をより簡易的な構造で少ない部品及び製作時間により計量時におけるノズルからの成形材料漏れ防止を行う射出成形機を提供する。
【解決手段】画像形成装置の構成部品である成形品を成形する射出成形機において、成形材料の流動方向に対して流動方向側に傾斜した第1の面3と樹脂流路内面に接触すると樹脂流路を遮断できる第2の面4を有する射出機構先端部1に配置された第1の部材2と、第1の部材2に樹脂流路を遮断する方向へ力を加える弾性体5とを有し、射出時に第1の部材2が成形材料との接触面に受ける圧力が、第1の部材2の弾性限度内である。 (もっと読む)


【課題】2色成形品及びその成形方法であって、接合部分の見栄え並びに精度を高める。
【解決手段】ドアトリム(2色成形品)10は、表皮22を表面に貼付した樹脂基材21からなるドアトリムアッパー20と、ドアトリムロア30とから構成され、単一の成形金型40を使用し、ドアトリムアッパー20とドアトリムロア30の接合部に沿って成形下型42に分割機構部50を配置することにより、ドアトリムアッパー20とドアトリムロア30とを境界溝部17内で突き当て接合し、その後、溝狭化ブロック55,56で境界溝部17の壁部17aの外側面を内方に押圧加工して境界溝部17の溝幅Wを狭め、外観上の一体感を強調する。 (もっと読む)


【課題】成形機の改造などが不要であり、標準の成形機を用いて、比較的高価な金属錯体などの改質用材料をロスなく、高濃度で、効率的に成形品表面に析出することのできる熱可塑性樹脂の表面改質射出成形用金型を提供する。
【解決手段】この発明による熱可塑性樹脂の表面改質射出成形用金型10は、内部に、溶融状態の樹脂を保持可能で、保持された溶融樹脂2の適宜部分に、高圧ガスまたは超臨界流体に溶解した金属錯体、金属アルコキシドまたはその変性物からなる改質材3を注入・保持可能な溶融樹脂保持部30を備えている。 (もっと読む)


【課題】 インク漏れのないインク容器固定部材の製造方法を提供する。
【解決手段】1次成形により、インク容器固定部材の底板の方に2次成形用の溶融樹脂が充填される凹溝を、補助板の方にインク流路が構成される凹溝をそれぞれ成形し、底板と補助板とを整合させて凹溝により構成される樹脂流路(1)に2次成形用の溶融樹脂を充填して底板と補助板とを融着してインク流路を成形するとき、樹脂流路(1)に可動堰(2)を挿入して樹脂流路(1)を一時的に阻止面(5)により閉鎖し、可動堰(2)の阻止面(5)の近傍(10)から2次成形用の溶融樹脂を射出し、射出する溶融樹脂が可動堰(2)の作用面(6)に達すると、その圧力により可動堰(6)を退避させ、退避した跡にも充填し、連続した閉断面形状の樹脂流路(1)を一方向から実質的に完全に充填してインク流路を形成する。 (もっと読む)


【課題】内側に開口部がある合成樹脂製枠体の優れた成形方法。
【解決手段】キャビティ22に連通し、合成樹脂製枠体の開口部の周縁に対応する位置の全体に亘って溶融樹脂原料を注入できる注入ゲート23と、これに連通する供給口241を有する溶融樹脂原料の貯留部24と、供給口、注入ゲートの連通を遮断する移動可能な閉鎖部25とを有する、移動型211と固定型212からなる金型21を用いて、溶融樹脂原料を貯留部に一旦貯留し、その後、前記貯留部に貯留された溶融樹脂原料の圧力により、閉鎖部がスライド移動し、該溶融樹脂原料がキャビティ内に注入され(選択図の様態)、その後、移動型が移動し、注入ゲートと供給口との連通を封鎖するともに、キャビティの幅方向が狭くなり、溶融樹脂原料がキャビティ全体に充填されて成形がなされ、その後、金型を開いて成形された合成樹脂製枠体を取り出すことによって成形する。 (もっと読む)


【課題】複数個取りの各キャビティへの充填バランスを簡単に均一化できるようにして、製品の納期を長期化させず、かつ製品コストを抑えることができる射出成形用金型を提供する。
【解決手段】複数のキャビティ部2と、複数のランナー部3と、複数のゲート部4とを備える複数個取りの射出成形金型1において、複数のランナー部3に、溶融樹脂の流路断面積を変更可能にする流量調整手段6を設ける。 (もっと読む)


【課題】ランナとして無駄な部分が生じない樹脂光学部品の成形方法であって、成形品、ゲート遮断用のピン、及び/又は金型の破損を招くことなく安定して前記樹脂光学部品を成形することができる方法、及びそのような成形方法を実現する金型装置を提供する。
【解決手段】光学部品50を成形する樹脂成形方法において、樹脂が充填される金型のキャビティ52に接続されたゲート56を開閉するピン61aの位置を検出し、検出された前記ピン61aの位置に基づいて、成形動作の切換え又は中止を判定する。 (もっと読む)


【課題】械的な構成で樹脂の流出量を精密に調節することが可能な射出成形機用シリンダの樹脂量制御方法及びその装置を提供すること。
【解決手段】マニホールド1に締結されて固定されたシリンダカバー12の中央部にシリンダキャップ2を締結して固定し、シリンダキャップの中央部に、ストロークコントロールギア3を貫通したネジ軸4を設置しストロークコントロールギアの一側には、ウォームギア5が形成されたコントロールシャフト6を設置し、コントロールシャフトをモーターによって回転可能にし、ストロークコントロールギアの内側にはキー溝13を形成し、ストロークコントロールギアの下端部には、内側にネジ部7が形成され、ストロークコントロールギアの外側にはキー溝14が形成されたストローク部材8を、キー溝14にキー15を締結した後、ネジ部がネジ軸に螺合することによって、ストローク部材を上下に調節可能であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 熱影響による機能障害(例えば電線における絶縁不良)の発生を防止しつつ、汎用性が高く安価な長尺部材の固定方法を提供する。
【解決手段】 舌片12cを押し開けることによって、第二溶融樹脂P2は貫通路12bを通り、連通路12d(取付部12の取付面12aとドアトリム7の主表面7aとの間)を通ってから隙間20(キャビティ4)に流入する。第二溶融樹脂P2は、電線8の外被8bとの間に融着層を生成する温度以下に冷却された後、隙間20で固化して保持部21を形成する。隙間20に流入する第二溶融樹脂P2の熱影響が電線8の外被8bに及びにくくなり、外被8bを溶かしたり熱融着したりしなくなるので、絶縁不良(ショート)の発生を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 三種類の樹脂と二つのノズルチップを使用して、先ず最初に、スキン層とコア層を有するサンドイッチ成形部を形成し、次いで、サンドイッチ成形部の上に更に第三の樹脂を一体的に接合する多材成形を行うための射出成形機用ノズルを提供する。
【解決手段】 ノズル10には、三つのポート、三つの流路及び二つのノズルチップが設けられている。第一流路31は、第一ポート21に続く孔状流路から始まり、コア41の周囲を通る環状流路31aとなって、第一ノズルチップ11内の流路15につながっている。第二流路32は、ノズル10の中心軸に平行な孔状流路であり、第二ポート22と第二ノズルチップ12内の流路16の間を結んでいる。第三流路33は、第三ポート23から斜めに延びる流路で、コア41の内部を経て第一ノズルチップ内の流路15につながっている。 (もっと読む)


【課題】可動型と固定型とを対向配設した状態で各一次製品をそれぞれ型成形した後、可動型をスライド移動して両一次製品同志を突合せ、この突合せ面部に二次射出材を二次射出して製品を型成形して車両用サイドウインカー1を形成するにあたり、二次射出する際のスプールランナーの発生をなくす。
【解決手段】樹脂材を射出するための射出ノズル6の先端部を一方の金型(固定金型)8に組み込んだ状態にし、その場合に、該射出ノズル6のノズル開閉をするバルブケートピン7をノズル先端から突出させて他方の金型(移動金型)9に突き当てられるものとした。 (もっと読む)


【課題】異形製品形状にも柔軟に対応可能で、表層部が安定して形成可能なサンドイッチ成形品の射出成形金型および成形方法を実現する。
【解決手段】金型2には、キャビティ1側終端部に第1ゲート10を設けた、第1樹脂注入口6と連通する第1樹脂通路7を形成すると共に、キャビティ側終端部に第1ゲート10の中央部に連通する第2ゲ−ト11を設けた、第2樹脂注入口8と連通する第2樹脂通路9を形成し、前記第2ゲート11の直前の第2樹脂通路9に、ゲートシャツトバルブ13により開閉可能なバルブゲート12を設けた。 (もっと読む)


【課題】複雑な構造を採用することなく、また、発泡層を含む多層成形品の成形が可能な金型を備えた成形装置及び同装置を使用した成形方法の提供。
【解決手段】複数の射出装置を備え、同装置から順次熱可塑性樹脂を金型内のキャビティに積層状態で充填射出させることができる多層成形用装置において、金型キャビティのパーティションライン面に、喰切り構造を設け、また、金型キャビティの外側には、多層成形品の層数に応じて、それぞれ金型キャビティと、樹脂流動路と樹脂流動遮断弁を介して各射出装置とに連通し、かつ、外周部に喰切り構造を有するランナ・ゲート部を有する多層成形用装置、及び同装置を使用した多層成形方法より達成。 (もっと読む)


【課題】
微細で精密な成形品を成形するために、特に小容量の射出容積の溶融材料を計量し射出するプリプラ式射出成形機の射出装置が望まれる。
【解決手段】
可塑化シリンダ2と、連通部材4を介して連通する射出シリンダ5と、該射出シリンダの中で進退するプランジャ6とを備えた射出装置1は、前記プランジャの外周の先端から後方に向かって所定長さの止まり溝6bをその軸心に対称な位置に有すると共に、該プランジャを前記射出シリンダに対して回動させる回動装置12を備える。そして、その回動装置は、計量直前と射出直前に前記プランジャを回動して、止まり溝6bを前記連通路に対して連通して計量し、止まり溝6bを前記連通路に対して遮断して射出する。 (もっと読む)


流動的な材料のための少なくとも一つの流路(4)が内部に構成されたランナー板(3)と、流動的な材料を流路内に押し通して分離可能な成形型に供給することが可能な少なくとも一つのニードル弁ノズルと、長手方向にスライドする形で流路の一部に差し込まれた、駆動部を用いて、開放位置と閉鎖位置に動かすことが可能な少なくとも一つのシャットオフニードル(20)と、シャットオフニードル(20)を通過、密閉するための案内ブッシュ(30)とを備えた射出成形装置(1)である。案内ブッシュは、小さい遊びでシャットオフニードルを取り囲むとともに、少なくとも一部が流路内に置かれた領域を有する。そのため、この領域は、少なくとも一部が流路内に置かれた、流動的な材料のための接触面を有する。流動的な材料が、この領域と接触面(44)の周りを全面に渡って流れ回る。
(もっと読む)


【課題】 型内への熱可塑性樹脂材の注入を、その熱可塑性樹脂材を主流として流すべき方向に向けた注入位置順に開始する樹脂材注入充填方法において、多様な態様での熱可塑性樹脂材の注入を可能とする。
【解決手段】 制御ユニットUにより、最初から数えて2番目以降の注入の開始を、その各注入の直前に行われる先の注入の注入開始時点を基準として遅延させる。これにより、当該注入の態様として、従前同様、先の注入の終了後に開始する態様は勿論、先の注入中に、所望のタイミングで開始する態様をも取ることができようにし、注入充填の態様を、注入位置を変えながら順次行う場合に比して、多様なものとする。 (もっと読む)


【課題】鍔部を一体形成した鍔付筒体の成形方法及び成形金型を提供する。
【解決手段】型開き状態でスライド金型2を往動スライドさせた後に型締めして、リング状の一方の1次成形用のキャビティ41に1次成形樹脂材料を射出して鍔部W1を成形すると共に、成形済鍔部W1がセットされた2次成形用のキャビティ42に2次成形樹脂材料を射出して、鍔部W1が一体化された鍔付筒体を成形する。その後に型開きして、可動金型3にセット状態の鍔付筒体を取り出した後、上記工程により成形した鍔部W1を保持した状態でスライド金型2を復動スライドさせた後に型締めして、リング状の他方の1次成形用のキャビティ41a に1次成形樹脂材料を射出して鍔部W1を成形すると共に、成形済鍔部W1がセットされた2次成形用のキャビティ42に2次成形樹脂材料を射出して、鍔部W1が一体化された鍔付筒体Wを成形する。 (もっと読む)


61 - 80 / 112