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Fターム[4F211AR11]の内容

Fターム[4F211AR11]に分類される特許

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【課題】光透過性樹脂部材と光吸収性樹脂部材とをレーザ照射により溶融接合するにあたり、作業効率が良好で且つ溶融接合領域全域に亘って均一な接合状態を確保することができる溶融接合方法を提供することにある。
【解決手段】第1のレーザスキャンヘッド30から発するレーザ光L1によって第1のレーザ走査経路C1を走査照射し、第2のレーザスキャンヘッド35から発するレーザ光L2によって2レーザ走査経路C2を走査照射し、第1のレーザ走査経路C1及び第2レーザ走査経路C2においてレーザ光L1とレーザ光L2がオーバーラップして走査照射する領域A及びBにおける走査照射速度を、レーザ光L1又はレーザ光L2が単独で走査照射する領域における走査照射速度の2倍の速度とした。 (もっと読む)


【課題】複雑な形状の中空成形品でも高い寸法精度で成形できると共に、融着バリの問題もない中空成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】
金型(1、20)内で一対の半中空成形品(A、B)を接合端面(a、b)を有するように成形し、次いで接合端面(a、b)を対向させ、その間にハロゲンヒータまたはカーボンヒータを非接触的に挿入して接合端面(a、b)を溶融する。このとき、重力に関して上下方向あるいは縦方向になっている接合端面には空気孔(4、7、…)から空気を吹き付ける、または接合端面(a、b)近傍から熱気を吸引して過加熱を防止する。次いで移動金型(20)を固定金型(1)に対して型閉じして、一対の半中空成形品(A、B)を金型(1、20)内で互いに押し付けて接合端面(a、b)を融着する。 (もっと読む)


【課題】一対の樹脂成形品を振動溶着法により溶着する際の好適な溶着条件を容易に決定する方法を提供する。
【解決手段】振動の摩擦エネルギーにより一方の樹脂成形品が溶融する面積(S)と他方の樹脂成形品が溶融する面積(S)との差を考慮し(S≦S)、振動溶着時の摩擦により発生する熱エネルギーの内、他方の樹脂成形品に吸収される吸収エネルギーを考慮する。具体的には、溶着部での溶着強度と、他方の樹脂成形品の上記吸収エネルギーとの相関関係に基づいて溶着条件を決定する。 (もっと読む)


【課題】接合膜に発現する接着性を制御するために、接合膜に照射するエネルギー線の最適な励起エネルギーを容易に特定することができる励起エネルギー特定方法および励起エネルギー特定装置、および接合膜に照射するエネルギー線の最適な励起エネルギーを特定することにより、接合膜ごとの個体差を把握して、部材同士を最適な接着力で接合することができる接合方法および接合装置を提供すること。
【解決手段】励起エネルギー特定装置200は、脱離基303の脱離により接着性を発現する接合膜3において、目的とする量の脱離基303を脱離させるのに最適な励起エネルギーを特定する装置であり、試料載置部11と、接合膜3にエネルギー量の異なるエネルギー線を時間的に独立して照射する線源12と、脱離した脱離基303の量を測定する測定部13と、エネルギー量ごとに測定された脱離基の量から、最適な励起エネルギーを特定する解析部とを有する。 (もっと読む)


【課題】ラミネート処理における架橋密度の測定を格段に容易にしかも精度良く行うことができ、架橋密度の解析を迅速に行う方法、装置を提供する。
【解決手段】透明基板、及び裏面材で架橋密度測定用シートを挟み込んで積層させた被試験体1Aを用意し、被試験体1Aをラミネート加工手段100に配設してラミネート処理を施し、被試験体1Aをラミネート加工手段100から取り出して、透明基板及び裏面材を架橋密度測定用シートから剥離させて架橋密度測定用シートを取り出し、架橋密度測定用シートの一の基準地点と少なくとも一の比較地点を選定しそれらの架橋密度を測定する。架橋密度測定用シートはラミネート処理によって架橋反応を呈し、架橋反応によって透明基板、及び裏面材のいずれとも接着が生じない。 (もっと読む)


【課題】複数種類のチューブやチューブ径の大きなチューブに対して比較的容易に対応することができる医療用チューブシール装置を提供する。
【解決手段】電極21,22を有するチューブ溶着部20と、電動シリンダ30と、電極21,22によって医療用チューブを挟んだときの、電動シリンダ30に加わる負荷を検出することにより、チューブの属性を識別するチューブ属性識別部50と、制御部90とを備える医療用チューブシール装置1。制御部90は、チューブ溶着動作制御機能と、電動シリンダ駆動制御機能と、最接近距離調整機能と、溶着時間調整機能とを少なくとも有する。制御部90は、チューブ溶着動作制御機能及び電動シリンダ駆動制御機能の発揮により、チューブ属性識別部50による識別結果に基づいて、チューブを溶着しているときの電極の移動速度を調整する。 (もっと読む)


【課題】 硬化性樹脂を用いた管状ライニング材における樹脂含浸性の不具合を解消した既設管の更生工法を提供する。
【解決手段】 一実施形態では、管状ライニング材1の内部に、未硬化の硬化性樹脂を主剤とする母材樹脂を注入し、管状ライニング材1の内部を減圧して母材樹脂を樹脂吸着基材12に含浸させる。母材樹脂は、25℃での粘度を50mPa・s以上、2000mPa・s以下とし、ポットライフが2時間以上、40時間以下として、さらに、硬化後の母材樹脂の曲げ弾性率を2.0GPa以上、4.0GPa以下とする。そして、母材樹脂を含浸させた管状ライニング材1を流体圧によって既設管2内に反転挿入し、反転させた管状ライニング材1で既設管2の内面を補修する。 (もっと読む)


【課題】光透過領域を有する研磨パッドの製造方法として、多彩な研磨パッド材料とウインドウ材料に適用することができ、ウインドウと研磨パッドの間に安定で一体化した結合を形成することができて漏れの傾向がなく、時間効率とコスト効率を犠牲にすることなく製造できる方法が相変わらず必要とされている。
【解決手段】少なくとも1つの光透過領域を有する化学−機械研磨パッドを形成する方法であって、(i)開口部を有する研磨パッドを用意し、(ii)その研磨パッドの開口部に光透過ウインドウを挿入し、(iii)その光透過ウインドウを研磨パッドに超音波溶接によって接合することを含む、方法。 (もっと読む)


【課題】最新のプログラムに従って電気融着装置を作動させることが容易となる電気融着装置の制御方法を提供する。
【解決手段】樹脂パイプ接続用の電気融着装置20と、該電気融着装置20の作動を制御するように施工現場に設置されたコンピュータ10と、インターネットのサービスプロバイダのサーバ32とを用い、該サーバ32に該電気融着装置20の制御プログラム及び制御用データを格納しておき、インターネット31を介して該制御プログラム及び制御用データを該コンピュータにダウンロードし、これに従って電気融着装置を作動させて樹脂パイプの接続を行う。 (もっと読む)


【課題】 サーマルラミネート装置において、加工速度が変化しても、熱ロールの温度を変更することなく付与する熱量を常に一定にすることが出来るようにする。
【解決手段】 耐熱基材aを加熱するための熱ロール31が設けられている。熱ロール31には圧着した状態で導入ロール33、導入ロール33の下流側近傍には剥取ロール35が設けられている。剥取ロール35は、熱ロール31の周方向に移動自在となっており、また、シリンダ36により熱ロール31方向へ進退自在となっている。熱ロール31の温度を一定にした状態で所定の熱量でラミネートする場合、加工速度(熱ロール31の回転速度)が2倍になったとすると、剥取ロール35を移動させ、導入ロール33と剥取ロール35との距離を2倍に設定する。これにより、耐熱基材a及びシーラント基材bの熱ロール31への接触時間は変わらないので、同一の熱量でラミネートを行うことができる。 (もっと読む)


【課題】プラスチックパイプの1本の主管に対し、多数の枝管群を直交状態に加熱融着する手段を提供する。
【解決手段】架台1の、前側に枝管側固定テーブル1Tを、後側に主管側固定テーブル1T´を、両間隔Sを保って設置し、枝管用移動テーブル2を枝管側の固定テーブル1T上に前後摺動可能に、主管用移動テーブル3を主管側固定テーブル1T´上に前後摺動可能に配置し、移動テーブル2上には枝管クランプ装置5を、移動テーブル3上には主管クランプ装置6を配置し、両固定テーブル1T,1T´間の間隔Sには、下方から出没するセットプレート装置5Rを、上方から降下する加熱装置9を配設し、枝管移動テーブル2と主管移動テーブル3の前後進退運動により、降下した加熱装置9の両面で枝管8B群と主管8Aの取付孔8Gとを溶融し、加熱装置9を上昇離脱させて、枝管8Bの端縁ebと主管8Aの取付孔8Gとを押圧融着するプラスチックパイプ熱融着機。 (もっと読む)


【課題】フィルム光学特性を高精度に安定化させることができる偏光板の製造方法および偏光板の製造装置を提供する。
【解決手段】偏光膜を有する長尺状光学フィルムに少なくとも一層の他の長尺状光学フィルムを貼り付けて、多層積層体1を連続的に得る偏光板の製造方法であって、各長尺状光学フィルムのうち少なくともいずれかの被貼着フィルム25に対して、該被貼着フィルム25の貼り付け処理前に光学特性を測定し、被貼着フィルム25の光学特性および各長尺状光学フィルム25の貼り付け処理条件に対する多層積層体1の光学特性の関係を表す第1の光学特性対応情報を参照して、測定した光学特性の結果に基づいて多層積層体1が所望の光学特性となる第1の貼り付け条件を決定し、決定した第1の貼り付け条件で長尺状光学フィルムの貼り付け処理を行う。 (もっと読む)


【課題】レーザ光を透過する樹脂材料で形成された3つ以上の部材について、互いに重ね合わされた境界面にレーザ光を一回照射することにより部材間を接合させる接合方法を提供する。
【解決手段】互いに積層された第1、第2及び第3部材11,12,13は、第2部材12の第1部材11との境界面が研磨された第1凹凸面12aにされ、第3部材13の第2部材12との境界面が同様に第2凹凸面13aにされている。レーザ光15が照射され、第2部材12の第1凹凸面12aでレーザ光が吸収され、凹凸面12a周囲のアクリル材料を局所的に溶融させることにより、両部材11,12間に接合を形成することができる。透明にされた接合部分12bを透過したレーザ光は、第2及び第3部材12,13の境界面付近に照射され、第2凹凸面13a周囲のアクリル材料を局所的に溶融させることにより、両部材12,13間に接合を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】 光硬化作業において生じる管状ライニング材に対する光照射量のムラを可及的に解消することができる管路更生方法を得ること。
【解決手段】 未硬化状態の光硬化性の管状ライニング材100を下水道本管200内に引き込み、管状ライニング材100を下水道本管200内壁に沿うように拡径する管状ライニング材導入工程と、導入された管状ライニング材100の中で、複数の発光手段を直列に連結したランプトレイン10を走行させ、管状ライニング材100を硬化させる光硬化工程と、を含む管状ライニング材100の光硬化方法において、ランプトレインの各ランプの点灯・消灯の切替をランプ毎に個別に制御する光照射個別制御を行う。これにより、管状ライニング材の厚さや管径、更に季節や地域による温度差に対応した適切な光硬化が可能となり、更にランプトレインの走行開始時や走行終了時における各ランプの光照射領域毎の照射量調整も可能となる。 (もっと読む)


【課題】プラスチックパイプ2と別のプラスチック製品3との連接部1を形成させるためのレーザー溶接法を提供する。
【解決手段】該パイプ2の一方の端部4が該製品3の管状端部5と重なって接合され、該連接部1の領域において該端部4及び5がそれぞれ内部寸法6又は外部寸法7を有し、該連接部1の領域における内部端部4と5の最大外部寸法7が、該領域内の外部端部5と4の最小内部寸法6よりも大きいことに起因して該端部4と5の間に接触圧が発生し、該接触圧によってレーザー溶接中の相互熱接触が改善されるレーザー溶接法であって、該パイプ2と該製品3との接合端部4が主成分としてポリアミドを含有すると共にマンドレルを使用せずに固定され、溶接に使用されるレーザービームが固定されたパイプ連接部の周囲へ案内されることによって特徴づけられる該レーザー溶接法。 (もっと読む)


【課題】実際の間欠回転テーブル式袋詰め包装機の機種に関連付けられたシール条件でシール試験を行い、良好なシールが行えるシール条件を容易に得て、間欠回転テーブル式袋詰め包装機の機種の選定が迅速かつ確実に行えるようにする。
【解決手段】グリッパー12と、袋を把持したグリッパー12を間欠移動させるサーボモータ3と、移送経路に沿って等間隔に配置され、袋口を挟む熱板18,19(冷却板24,25)とそれを開閉させるエアシリンダ21を有する第1〜第3シール装置6〜8と、サーボモータ3及びエアシリンダ21を制御する制御装置を備えたシール試験機。単位時間あたりの処理袋数とインデックス装置の割付角を設定し、それに基づいて算出した移送時間T1と停止時間T2に基づいてサーボモータ3の駆動を制御する。各シール装置について設定されたシールタイミングに基づいてエアシリンダ21の駆動を制御する。 (もっと読む)


【課題】 熱かしめ中にその良否を判定できる熱かしめ装置を提供する。
【解決手段】 本発明になる熱かしめ熱かしめ装置は、熱かしめツールで加熱と加圧をすることにより一体成形されたボスを有する熱可塑性樹脂を用いた成形品と、前記ボスと嵌合する嵌合穴を有する被結合体とを熱かしめするものであって、
前記加熱温度とこの加熱温度を継続する加熱継続時間を設定する設定部と、
熱かしめ作業における前記ボスの潰れ具合を前記熱かしめツールの変位として検出する変位検出部と、
熱かしめ作業における前記熱かしめツールの温度を検出する温度検出部と、
前記変位と温度とを時間の経過に併せて表示する表示部と、
を備え、この表示部に表示される変位の収束値と温度の変動を目視することで熱かしめ作業の良否を判定することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】電極タブに力を加えることなく超音波接合状態を検査することができる超音波接合検査装置を提供する。
【解決手段】超音波接合されたワーク900a,900bの温度分布を測定する温度測定手段200と、温度分布が測定されるワーク900a,900bの未接合領域と超音波接合領域との温度差を利用して、当該ワーク900a,900bの超音波接合領域を算出する算出手段300と、を有する。 (もっと読む)


【課題】融着中に異常事態により融着が強制終了された際、融着開始から強制終了までの融着時間を計測し、電気融着継手における再融着の可否を判定するための上記融着時間の規定値を明確に設けることで、電気融着継手及び樹脂管の廃棄量を抑制することができ、且つ、電気融着継手と樹脂管との接合部に融着不良を生じさせることがない電気融着装置を提供する。
【解決手段】融着電源部11と、融着時間計測手段123と、融着電圧測定手段122と、記憶手段124と、入力手段121と、融着停止手段125と、融着電力の供給が停止された場合、融着電力の供給開始から供給停止までの供給時間が入力手段121から入力された融着時間の20%以下であるか否かを判断し、電気融着継手3の再融着の可否を判定する再融着可否判定手段126と、再融着可否報知手段127と、制御部12と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】多孔質フィルムと通気性補強材を接合して複合シートを製造する場合、透湿性、防水性だけでなく、住宅の防水シート等の産業資材にも使用できるような優れた耐熱性、耐候性、耐久性を有し、さらにドライラミネートで使用される溶剤型接着剤ような多量の溶剤が揮発することなく、環境に与える影響が少ない製造方法を提供する。
【解決手段】通気性補強材にホットメルト接着剤を塗布してオレフィン系多孔質フィルムを接着する際に、オレフィン系多孔質フィルム側から最初に圧着するロールを加熱ロールとし、加熱ロールの温度を、示差走査熱量測定法によって示されるオレフィン系多孔質フィルムの補外融解終了温度よりも5℃高い温度から15℃低い温度の範囲にし、さらに加熱ロールをオレフィン系多孔質フィルムに接触させる時間を0.25〜0.75秒にして、オレフィン系多孔質フィルムの熱収縮処理とホットメルト接着剤による接合処理を同時に行う。 (もっと読む)


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