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Fターム[4F212UB13]の内容

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【課題】リサイクル性の優れた熱可塑性樹脂をマトリクスとした軽量で、且つ、高剛性の炭素繊維強化サンドイッチ成形体を提供する。
【解決手段】炭素繊維強化熱可塑性樹脂複合材料をスキン層とし、密度が0.1〜0.8g/cmの熱可塑性発泡樹脂層をコア層とする炭素繊維強化熱可塑性樹脂サンドイッチ成形体であって、コア層が未発泡状態の発泡粒子を含んだ熱可塑性樹脂層を得た後、熱可塑性樹脂層中の発泡粒子を膨張させて得られる。 (もっと読む)


【課題】軽量で且つ、優れた断熱性及びクッション性を有する熱可塑性樹脂成形体とその製造方法を提供する。
【解決手段】表裏スキン層1、1の内面に表裏発泡層2、2が設けられていると共にこれらの表裏発泡層2、2間にコア層3を設けてなり、上記コア層3は、上下両端が上記表裏発泡層の対向面に連らなっている無数の細い短繊維状樹脂体3aと、隣接する短繊維状樹脂体間に形成された空隙3bとからなることを特徴とする熱可塑性樹脂発泡成形体。 (もっと読む)


【課題】生分解性材料を水蒸気発泡させて焼成する際に生分解性材料の余剰分を発生させずに済む生分解性容器の製造方法を提供すること。
【解決手段】生分解性容器の製造方法は、ヒータを内蔵した嵌合可能な一対の雄型と雌型からなる発泡成形用の金型を用い、水分を含んだ生分解性材料を介在させて雄型と雌型を嵌合させ、金型内で生分解性材料を加熱し水蒸気発泡させて焼成することにより底部、胴部および開口縁部を有する容器状の発泡基材層を成形する工程を備え、雄型と雌型は完全に嵌合した際に互いに当接して第1蒸気抜き孔を形成する当接部をそれぞれ有すると共に少なくとも一方に第2蒸気抜き孔が形成され、金型内で生分解性材料を加熱する前記工程は、雄型と雌型の当接部が所定の間隔を空けて対向するように雄型と雌型を所定時間だけ予備的に嵌合させた後、前記当接部が互いに当接するように雄型と雌型を完全に嵌合させ第1および第2蒸気抜き孔から水蒸気を放散させながら焼成する工程である。 (もっと読む)


【課題】 高温環境下での寸法安定性が改善されたフェノール樹脂発泡体積層板を提供すること。
【解決手段】 密度が10kg/m以上100kg/m以下、平均気泡径が5μm以上200μm以下、独立気泡率が85%以上99%以下の範囲であるフェノール樹脂発泡体と、該フェノール樹脂発泡体表面を被覆する面材と、からなるフェノール樹脂発泡体積層板であって、フェノール樹脂発泡体は、炭化水素、塩素化脂肪族炭化水素、又は、これらの組み合わせを含有し、70℃、48時間後における寸法変化率の絶対値が0.49%以下であることを特徴とするフェノール樹脂発泡体積層板。 (もっと読む)


【課題】表面が生分解性フィルムで被覆された生分解性容器を生産性よく製造できる生分解性容器の製造方法を提供すること。
【解決手段】生分解性容器の製造方法は、ヒータを内蔵すると共に真空引きするための真空引き孔が形成された嵌合可能な一対の雄型4と雌型5とからなる発泡成形用の金型を用い、雄型4と雌型5の表面にそれぞれ生分解性フィルム3を真空引きにより密着させてプレフォームしつつ生分解性材料を介在させて前記雄型4と雌型5を嵌合させ、前記雄型4と雌型5が嵌合した金型内で生分解性材料を加熱して発泡・焼成することにより発泡基材層の成形と同時に前記基材層の表面を前記生分解性フィルム3で被覆する工程を備える。 (もっと読む)


【課題】表面に意匠としての凹凸模様が形成された窯業系の住宅外装材を生産する際に使用される型板において反りやねじれの少ない型板を効率よく低コストで生産する方法を提供する。
【解決手段】強化繊維材料9を含有する繊維強化樹脂層よりなる表層部、発泡粒子を含有している発泡粒子含有樹脂層よりなる芯部、および該表層部と該芯部との間に存在する分離層11よりなる一体化されたフォームコア・サンドイッチ構造の複合成形品の製造方法において、上下2層の表層部の凹凸模様が形成された表層部に非膨張性発泡粒子8を配置して製造することにより、反りやねじれの発生を防ぎ、形成された凹凸模様は変形せずに耐摩耗性にもすぐれた耐久性のある物理的強度に優れ、ボイドやピンホールも抑制された複合成形品をえた。 (もっと読む)


【課題】スタンパブルシート内に加熱膨張性粒子を含むことでシート膨張時の厚さを厚くできるようにして、且つスタンパブルシートと表皮材とからなる貼合部材の剛性確保、及びスタンパブルシートと表皮材との接着性の両方を十分に満足できる貼合部材を得る。
【解決手段】熱可塑性樹脂、強化繊維及び加熱膨張性粒子を分散含有するスタンパブルシート1を用意する。スタンパブルシート1に表皮材2を重ねてから平板型のホットプレス機21で加熱圧縮してスタンパブルシート1表面に表皮材2を押付けて、スタンパブルシート1に表皮材2が貼り付けられた貼付部材3を製造する。その後ホットプレス機21を開き、加熱された貼付部材3のスタンパブルシート1中の加熱膨張性粒子を膨張させて所定の厚さの膨張貼付部材4を形成する。その後膨張貼付部材4をコールドプレス機に入れて加圧成形し車両用内装部材を成形する。 (もっと読む)


【課題】生分解性容器を生産性よく製造することを可能とする製造方法を提供すること。
【解決手段】生分解性容器の製造方法は、ヒータを内蔵した嵌合可能な一対の雄型4と雌型5からなる発泡成形用の金型6を用い、2枚の生分解性フィルム3の間に生分解性材料7を挟んだ状態で該生分解性フィルム3を雌型5の上方に配置し、雄型4で前記生分解性フィルム3を延伸しながら雄型4と雌型5を嵌合させ、金型内で生分解性材料7を加熱して発泡・焼成することにより発泡基材層2の成形と同時に前記基材層2の表面を前記生分解性フィルム3で被覆する工程を備え、前記生分解性フィルム3はポリ乳酸からなり145〜150℃の融点を有し、前記生分解性材料7は澱粉、パルプおよび水を混練した混練物からなり、金型内6で生分解性材料7を加熱する前記工程は金型6を120〜135℃の範囲内に保ちながら前記生分解性材料7を水蒸気発泡させて焼成する工程である。 (もっと読む)


【課題】賦形性がよく、かつ、非発泡層への成形型キャビティ面の転写性が良好な成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】プロピレン樹脂からなる第一の発泡層11と、当該第一の発泡層に隣接する第二の発泡層12と、当該第二の発泡層に隣接し、その融点が150℃以上180℃以下であるポリマーからなる非発泡層13とを有する積層体1の第一の発泡層の表面温度、及び前記非発泡層の表面温度が、いずれも200℃以上、230℃以下となるように、加熱された積層体1を、夫々その内側にキャビティ面410Aを持つ一対の型部材を有する成形型4A内に配置し、次いで、前記積層体の少なくとも一方の面と該面に対向する成形型内のキャビティ面との間に空隙を生ずるように、成形型4Aを密閉し、次いで、キャビティ内を減圧状態とし、積層体を膨張させ、前記膨張させた積層体が固化した後、成形型を開いて成形体を取り出して、成形体3Aを製造する方法。 (もっと読む)


【課題】二次発泡の発泡倍率が高く、かつ、高いクッション性を有する成形体の製造方法を提供する。また、型形状の賦形性が良く、特に絞り形状部を有する場合、絞り形状部における成形体の外観に優れる成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】第一の発泡シートからなる基材層と、この基材層の上に設けられた第二の発泡シートからなる中間層と、この中間層の上に設けられた非発泡シートからなる表皮層と、を有する積層体からなる成形体の製造方法であって、前記積層体の基材層側の面を、前記表皮層側の面の表面温度よりも高い温度となるよう加熱する加熱工程と、密閉可能な成形型のキャビティ内に、加熱された前記積層体を、この積層体の少なくとも一方の面が、対向する成形型のキャビティ面に直接接触しないよう配置し、前記成形型を型締する型締工程と、前記キャビティ内の圧力を減少させて前記積層体を膨張させる減圧工程と、前記減圧工程を経た積層体を冷却する冷却工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】
発泡性原料からなる表面硬化層を生成できる発泡樹脂製品の製造方法および成形機を提供する。
【解決手段】
発泡樹脂製品の製造方法は、複数の金型のうちの加熱用金型の表面を発泡性原料の融点以上に加熱するステップと、複数の金型を閉じることによって形成された成形空間に発泡性原料を供給するステップと、加熱用金型が有する面のうちで金型の閉鎖方向に対して垂直ではない面に対向する金型の少なくとも一部である移動金型を加熱用金型に近づける方向に移動することにより、加熱用金型の表面において発泡性原料を溶融して溶融硬化層を生成するステップと、移動金型を加熱用金型から遠ざける方向に移動するステップと、成形空間に予備発泡された発泡性原料を供給するステップと、成形空間に、発泡性原料を溶着させるために蒸気を供給するステップとを備える。 (もっと読む)


【課題】
ガスバリア性を有する断熱性紙容器を製造する方法を提供する。
【解決手段】
紙容器2の胴部21を構成する断熱性紙容器用素材1は、低融点オレフィン系樹脂層12、ガスバリア層13、オーバーコート層14、含水澱粉粒を含む澱粉と接着剤との混合塗工層15、低融点オレフィン系樹脂からなる樹脂層16を、この順で紙製の基材11の外側表面に積層して構成されている。この断熱性紙容器用素材1の外面側が加熱、減圧吸引されて、含水澱粉と接着剤との混合塗工層15に含まれる澱粉粒中の水分の蒸発で、厚さの高い独立気泡の発泡層16aが形成される。本発明では断熱性紙容器用素材の巻取りを連続的に発泡させたブランクを作成した後に、成形加工して断熱性紙容器とする効率的な製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】従来のメカニカルフロス法で発泡体シートを製造する場合、トラバースやドクターナイフを用いて塗布するため、反応遅延せざるを得なかった。また不活性ガスを大量に投入して高気泡化、低密度化した場合、塗布液が流動性を失い、ドクターナイフ塗布のため、表面平滑な製品が得られなかった。
【解決手段】本発明はメカニカルフロス用撹拌機を経た反応性気泡化原料を特定条件のコートハンガー形ダイに導入し、ドクターナイフを使用せずに製品幅のダイ吐出口から直接シート状基材に連続して押し出し塗布して表面平滑な製品を得る。 (もっと読む)


自動車車輌用の改良された座席アセンブリには、その中に配置された複数の一体化強化構造体(30)を有する成形プラスチック座席(22)が含まれている。頂部発泡体表面、側部発泡体表面及び底部発泡体表面を有する発泡体支持構造体(ここで、底部発泡体表面は成形プラスチック座席上に配置されていてよい。頂部発泡体表面及び側部発泡体表面上に配置されたカバースキン。
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【課題】異なる硬度の発泡樹脂のもととなる複数の発泡樹脂材料を区分けして位置させて一体発泡させることにより成形して硬度の異なる発泡樹脂のパッドを成形するにもかかわらず、表皮を接着するにあたり、より単純な構成でハイライトの発生を防止可能とする。
【解決手段】硬度の異なる発泡樹脂のパッド30の成形に際して、異なる硬度の発泡樹脂のもととなる複数の発泡樹脂材料を区分けして位置させるための境界設定部材59により形成される境界溝39が裏面14側に形成され、該裏面14側とは反対側の面側がシートの意匠面となる表面12側として形成され、表面12側は連続面として形成されて、連続面に形成された表面12側に表皮40が接着されてなる。 (もっと読む)


本発明は、発泡されたポリスチレン体(EPS体)であって、その上に強磁性粒子からなる被覆が施与されているものの詰め物からなるマイクロ波用の吸収材の製造方法並びにそれにより製造された吸収材に関する。本発明によれば、結果的に、EPS体上に、合成ポリマーからなる被覆が形成され、かつ強磁性粒子が包埋されているポリマーマトリクスが施与される。被覆されたEPS体は、型内に導入され、そして水蒸気流が導通される。その際、EPS体は残留割合のペンタンの蒸気圧によってEPS体内で膨張し、その最終的な大きさと形状となる。本方法により製造された吸収材は、強磁性粉末でポリマーマトリクス内で被覆されたEPS体による詰め物であって、その外部構造が技術的に使用される型に相当する詰め物からなる。
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【課題】簡素な構成でシート状又はフィルム状の部材を金型側へ固定することができる発泡樹脂成形型及びそれを用いた製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】凹凸部7を有するシート状又はフィルム状の部材4をキャビティ空間内に配置することにより一方の面に該部材4が一体に成形された板状の発泡樹脂成形品を製造するための発泡樹脂成形型であって、前記凹凸部7に対応した波形状の凹凸部を有する下型1と、前記発泡樹脂成形品の側面を形成するための型であって前記下型1の凹凸部に係合させたシート状又はフィルム状の部材4が上方へ浮き上がるのを防止するための浮き上がり防止部9を有する側面型2と、前記発泡樹脂成形品の他方の面を形成するための上型とを備えた。 (もっと読む)


【課題】硬質層と硬質層との間に発泡樹脂層を有する発泡樹脂積層板の製造に際し、硬質層と硬質層との間にある未発泡状態の発泡可能樹脂の層の加熱方法として遠赤外線加熱による加熱方法を適用でき、この遠赤外線加熱により前記発泡可能樹脂を発泡させることができる発泡樹脂積層板の製造方法を提供する。
【解決手段】(1) 硬質層と硬質層との間に未発泡状態の発泡可能樹脂の層を有する積層板20を作製し、この積層板20の片方または両方の硬質層の表面に遠赤外線吸収性および伝熱性を有する遠赤外線吸収伝熱層21、22を接触させて設け、遠赤外線加熱を行って前記発泡可能樹脂を発泡させて発泡樹脂層と成すことを特徴とする発泡樹脂積層板の製造方法、(2) 前記発泡樹脂積層板の製造方法において、遠赤外線吸収伝熱層の重量が0.1 〜5.0 mg/mm2 であるもの等。 (もっと読む)


【課題】微細な気泡を有し、かつ表面硬度に優れ、光反射板、外装材、筐体材料などに好適に使用される樹脂発泡構造体を安価に提供する。
【解決手段】平均気泡径が30μm以下である微細発泡体の両面に、発泡層と非発泡層とからなる2層構造の非晶性樹脂層を積層してなる樹脂発泡構造体とし、非晶性樹脂はポリアリレート樹脂及び耐紫外線剤を含むことが好ましく、非晶性樹脂層の発泡層の平均気泡径は0.5μm以上50μm以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】緩衝性と高い吸音性を備えた発泡樹脂製の吸音材を得る。
【解決手段】表面および裏面に開口を有する発泡樹脂からなる吸音材1において、表面側開口2aと裏面側開口2bとの間に、吸音材1を構成する樹脂と同じ樹脂からなる膜体3を吸音材1と一体のものとして形成する。 (もっと読む)


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