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Fターム[4F401AB06]の内容

プラスチック廃棄物の分離、回収、処理 (20,047) | 分離対象配合材料 (284) | 充填剤、補強剤 (142) | 繊維、ウィスカ (76)

Fターム[4F401AB06]に分類される特許

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【課題】エポキシ樹脂プレポリマーを簡便でかつ効率よく除去する方法を提供すること。硬化前の炭素繊維強化樹脂中間基材から炭素繊維を簡便でかつ高収率に、しかも品質劣化させずに回収する方法を提供すること。
【解決手段】エポキシ樹脂プレポリマーを、双極子モーメント3.0以上の非プロトン性の有機溶媒を含む溶媒と接触させ、該溶媒にエポキシ樹脂プレポリマーを溶解させるエポキシ樹脂プレポリマーの除去方法。炭素繊維、エポキシ樹脂プレポリマーおよび硬化剤を含む炭素繊維強化樹脂中間基材を、双極子モーメント3.0以上の非プロトン性の有機溶媒を含む溶媒と接触させ、該溶媒にエポキシ樹脂プレポリマーを溶解させる炭素繊維強化樹脂中間基材からの炭素繊維の分離回収方法。 (もっと読む)


【課題】処理品質、処理効率、省エネ性及び安全性などを向上させることができる複合体の溶解処理装置、及び、複合体の溶解処理方法の提供を目的とする。
【解決手段】少なくとも樹脂硬化物、充填材及び不溶物を含む複合体の溶解処理装置1は、複合体を収納する容器11、樹脂硬化物を溶解する溶解液12が貯留された溶解槽2、容器11を溶解槽2へ投入する投入手段3、不溶物を収納した容器11を溶解槽2から取り出す取出手段4、不溶物を冷却及び洗浄する冷却洗浄手段5、溶解液12を管理する溶解液管理手段6、充填材を回収する充填材回収手段8、及び、溶解液12を再利用する溶解液再利用手段7を備えている。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂を含む複合材料又は合成樹脂が付着した固体基材から、合成樹脂を溶解・剥離するための溶剤組成物を提供する。
【解決手段】溶剤組成物が、(a)N−メチル−2−ピロリドン、γ−ビチロラクトン、エチレングリコール、及びジエチレングリコールからなる群より選択される1種以上の有機溶媒70質量%〜99.5質量%、及び(b)N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)−N−シクロヘキシルアミン、ジアザビシクロウンデセン、及びジアザビシクロノネンからなる群より選択される1種以上の塩基性有機化合物0.5質量%〜30質量%からなる。 (もっと読む)


【課題】処理品質、処理効率、省エネ性及び安全性などを向上させることができる複合体の溶解処理装置、及び、複合体の溶解処理方法の提供を目的とする。
【解決手段】少なくとも樹脂硬化物と不溶物を含む複合体の溶解処理装置1は、複合体を収納する容器11、樹脂硬化物を溶解する溶解液12が貯留される溶解槽2、複合体を収納した容器11を溶解槽2へ投入する投入手段3、溶解されない不溶物を収納した容器11を溶解槽2から取り出す取出手段4、取り出された不溶物を冷却及び洗浄する冷却洗浄手段5、溶解槽2で溶解された樹脂を含む溶解液12を管理する溶解液管理手段6、及び、溶解された樹脂を含む溶解液12を再利用する溶解液再利用手段7を備えている。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維強化プラスチック(CFRP)を原料として、取扱い性に優れた再生炭素繊維を効率的且つ安価に製造する製造装置及び製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】再生炭素繊維の製造装置は、箱状の本体部105、CFRP40を収納する炭化乾留室102、バーナー104を備えた燃焼室103、及び本体部105と炭化乾留室102との間の空間に形成されている加熱室115を備えている炭化乾留炉101と、乾留後CFRP25を連続的に加熱して固定炭素の一部を除去する連続式炉26とを備えている。本発明の再生炭素繊維の製造装置は、炭化乾留炉101が蒸気発生器105を備えており、100℃以上700℃以下の水蒸気を炭化乾留室102に供給することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】副資材を削減あるいは不要とした樹脂の処理方法を提供することにある。
【解決手段】熱硬化性樹脂及び/又は熱可塑性樹脂を、溶媒としてタールを用い可溶化処理して可溶化物を得る工程と、前記可溶化物を熱分解して液体生成物を得る工程と、前記液体生成物を蒸留してタールを生成する工程と、生成したタールを、熱硬化性樹脂及び/又は熱可塑性樹脂の溶媒として循環的に使用することを特徴とする樹脂の処理方法。 (もっと読む)


【課題】多種多様な複合系廃棄物に対し広く適用できる万能型分離回収方法および装置の提供
【解決手段】内部には金網メッシュの回転ドラム11がモータで回転駆動される回転軸12に軸支されて横置きされ、低速及び高速の2段階で回転可能となっている一方、溶媒加熱手段13を備え、反応槽10内に加熱した分離溶剤を供給できるようになっており、前記回転ドラム中攪拌下に分離溶剤で被処理物を処理する反応槽10内で溶剤としてトリエチレングリコールを用い、各種プラスチックP1とP2を分離回収する。他方、回収される溶剤を前記反応槽10に供給して再利用する溶剤再生循環型で万能な分離回収方法及び装置にある。 (もっと読む)


【課題】プラスチック筺体からなる物品の解体において、材料リサイクルおよび部品の再利用を可能とし、かつ後工程の手解体時間を短縮し、解体に要するコストを低減する。
【解決手段】少なくとも筐体の一部がプラスチック材料からなる携帯電話機等の物品1を処理装置2に投入し、処理装置2の内部に設けられた過熱水蒸気発生装置3によって常圧で100℃以上に加熱した過熱水蒸気に物品1を曝して、プラスチック材料を加熱することにより、プラスチック材料を軟化させる。 (もっと読む)


【課題】プラスチック層を有し、回路基板を組み込んだ電気電子機器又は電子部品の廃棄物から金属及び繊維状のガラス繊維等の各種有価物を回収する方法を提供すること。
【解決手段】嫌気性ガス雰囲気中にて、過熱水蒸気を導入させると共に反応器内に収容したプラスチック層を有し、回路基板を組み込んだ電気電子機器又は電子部品の廃棄物をアルカリ塩と接触させて前記プラスチックを水蒸気ガス化させるプラスチック層を有し、回路基板を組み込んだ電気電子機器又は電子部品の廃棄物から金属及びガラス繊維を回収する。前記アルカリ塩が、(1)融点が水蒸気ガス化反応温度以上の固体状のアルカリ塩、又は(2)融点が水蒸気ガス化反応温度以下の液体状のアルカリ塩である。 (もっと読む)


【課題】ポリエステルとその架橋部を含んでなる熱硬化性樹脂から亜臨界水分解により所望の分子量範囲の多塩基酸ビニルモノマー共重合体を選択的に回収可能な多塩基酸ビニルモノマー共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】熱硬化性樹脂の亜臨界水分解により得られる多塩基酸ビニルモノマー共重合体の分子量または分子量分布を設定する工程と、所望の前記分子量または分子量分布の多塩基酸ビニルモノマー共重合体に対応した熱硬化性樹脂の原料を選択する工程と、この選択した熱硬化性樹脂の原料を亜臨界水分解して所望の前記分子量または分子量分布の多塩基酸ビニルモノマー共重合体を得る工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】亜臨界水分解後の未溶解固形分をSMCやBMC等の原料として再利用することができる、複合材料の亜臨界水分解により得られる未溶解固形分の回収方法と再利用方法ならびに回収装置を提供する。
【解決手段】樹脂と無機物との複合材料を、アルカリを含有する亜臨界水により亜臨界水分解する工程と、前記無機物および未分解の有機成分を含む未溶解固形分と、水と前記樹脂のモノマーおよび/またはオリゴマーとを含む液分とを含む前記複合材料の分解物を固液分離する工程と、この固液分離後の未溶解固形分を水で洗浄してアルカリを除去する工程と、この洗浄により得られた未溶解固形分を再利用のために回収する工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】流動層による不活性ガス雰囲気下でのアクリル系樹脂の熱分解を長時間連続して安定かつ簡便に実施できる熱分解方法の提供。
【解決手段】流動媒体が充填された分解槽に、該分解槽の下部から不活性ガスを含む流動化ガスを連続的に供給して流動媒体を流動させ、流動層を形成する工程(a)、該流動層に、アクリル系樹脂を連続的に供給して熱分解させ、生じるガス状の分解生成物を冷却し、液体として回収する工程(b)、分解槽内の流動媒体を、アクリル系樹脂の供給位置の高さよりも下側の位置から連続的に排出し、加熱した後、分解槽に連続的に供給する工程(c)を並行して行う。このとき、分解槽に供給する流動化ガスの供給速度、アクリル系樹脂の供給速度、流動媒体の供給速度およびその温度をそれぞれ一定とし、工程(c)で分解槽から排出する流動媒体の排出速度のみの制御によって熱分解時の流動層高さを一定の高さに制御する。 (もっと読む)


【課題】ポリエステル部と架橋剤を含む熱硬化性樹脂の分解生成物である多塩基酸ビニルモノマー共重合体の塩を効率よく分離できる多塩基酸ビニルモノマー共重合体塩の分離方法を提供する。
【解決手段】ポリエステル部と架橋剤を含む熱硬化性樹脂を1価水酸基をもつアルカリ金属化合物を3N以上含有する亜臨界水で分解する。これにより架橋剤とポリエステル部を構成する有機酸の化合物である多塩基酸ビニルモノマー共重合体の塩を分解液中に固体として生成させ、多塩基酸ビニルモノマー共重合体の塩を含む固形分を液体成分から分離する。 (もっと読む)


【課題】熱硬化性樹脂の分解・回収物を再利用可能にした変性スチレン−マレイン酸共重合体及びその用途を提供すること。
【解決手段】式(1):


〔式中、Aは、水素または金属元素であり、mは、1〜3の数値であり、nは、3〜300の数値を示す。また、両末端は、水素である。ここで、Aで示される金属元素が二価以上の金属元素である場合、該金属元素は、複数のカルボキシ基(同一分子中のカルボキシ基に限定されない)と塩を形成していてもよい。〕で示されるスチレン−マレイン酸共重合体のカルボン酸基に、所定のハロゲンおよび/またはエポキシ化合物を反応させることによって得られた、変性スチレン−マレイン酸共重合体。 (もっと読む)


【課題】長繊維材料で強化した繊維強化ブロー成形体の横方向の曲げ強度及び耐衝撃強度を向上させて、このブロー成形体の縦割れしやすい性質を改善する。
【解決手段】長繊維材料と短繊維材料の両方を強化材として含む繊維強化ブロー成形体。ブロー成形体は、直径2μm以上100μm以下、長さ2mm以上30mm以下の長繊維材料を、プラスチック材料に対して1質量%以上30質量%以下の割合で含み、さらに直径2μm以上100μm以下、長さ2mm未満の短繊維材料を含む。長繊維材料は、ブロー成形体の縦方向(パリソンの押出方向)に配向している。 (もっと読む)


【課題】熱硬化性樹脂に水酸化アルミニウムが含有されているプラスチックから亜臨界水分解によりスチレンフマル酸共重合体等の架橋剤二塩基酸共重合体と水酸化アルミニウムをそれぞれ単独で回収することができるプラスチックの分解方法を提供する。
【解決手段】熱硬化性樹脂に水酸化アルミニウムが含有されているプラスチックをアルカリ共存下の亜臨界水で分解する工程と、プラスチックの分解液を固液分離して架橋剤二塩基酸共重合体の塩を含む水酸化アルミニウム溶解水溶液を回収する工程と、回収した架橋剤二塩基酸共重合体の塩を含む水酸化アルミニウム溶解水溶液に液性が酸性になるまで酸を添加して、固形物としての架橋剤二塩基酸共重合体と水酸化アルミニウム溶解水溶液とに固液分離する工程と、分離した水酸化アルミニウム溶解水溶液にアルカリを添加して、水酸化アルミニウム溶解水溶液から水酸化アルミニウムを分離する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】
炭素繊維と架橋ポリオレフィン樹脂を含有する炭素繊維複合架橋樹脂材料から、触媒の前処理等が不要であり、安全衛生上及び経済性に優れ、なおかつ、通常熱分解に必要とされる温度以下の条件で、効率よく炭素繊維と架橋ポリオレフィン樹脂とを分離し、炭素繊維を回収できる、炭素繊維複合架橋樹脂材料からの炭素繊維の回収方法を提供する。
【解決手段】
炭素繊維と架橋ポリオレフィン樹脂とを含んでなる炭素繊維複合架橋樹脂材料を、濃硫酸を含有する処理液と接触させる工程(I)、工程(I)で得られる、炭素繊維複合架橋樹脂材料と前記処理液との混合物を、前記架橋ポリオレフィン樹脂のガラス転移温度以上かつ250℃未満の温度範囲にて加熱する工程(II)、及び工程(II)を経た混合物から、炭素繊維を回収する工程(III)を有する、炭素繊維複合架橋樹脂材料からの炭素繊維の回収方法。 (もっと読む)


【課題】炭酸カルシウムを含有するプラスチックの分解生成物を再利用可能に効率よく回収することができ、かつ、分解後の水溶液の取り扱い性を向上させたプラスチックの分解・回収方法を提供する。
【解決手段】ポリエステル部とその架橋部を含む熱硬化性樹脂に炭酸カルシウムが含有されているプラスチックを、KPO共存下に前記熱硬化性樹脂の熱分解温度未満の温度の亜臨界水で分解し、その分解後の水溶液に酸を加えて、熱硬化性樹脂のポリエステル部とその架橋部を構成する有機酸の化合物である架橋部酸共重合体を固形分として析出させてこれを回収することとする。 (もっと読む)


【課題】亜臨界水または超臨界水によるプラスチックの分解処理後に、水およびこれに溶解する樹脂成分から分離した無機物を主成分とする固形物を乾燥および粉砕して無機物を再利用に供する際に、固形物が含有する樹脂成分を効率良く回収することができる固形物からの樹脂成分の回収方法を提供する。
【解決手段】熱風乾燥器5により固形物を乾燥して固形物が含有する水分を樹脂成分とともに水蒸気として除去し、熱風乾燥器5の下流における水蒸気を含む熱風のラインに設けた凝縮器10により樹脂成分を含有する水蒸気を凝縮させて、樹脂成分を含有する凝縮水として樹脂成分を回収することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】樹脂シートと紙層からなる積層体から、紙繊維が高度に除去された樹脂シートを工業的に有利に回収する方法を提供する。
【解決手段】樹脂シートと紙層からなる積層体1に対して、例えば、ボールミル3により紙繊維を離解する処理を施す離解工程、上記離解工程より得られた解離した紙繊維と片状の樹脂シートの混合物より、離解した紙繊維と片状の樹脂シートとを、例えば、振動篩4によって分離する分離工程、上記分離工程によって分離された片状の樹脂シートを、セルロース分解酵素を含有する水性媒体中に分散させて、樹脂シートに残存する紙繊維を分解する処理を施す分解工程、上記分解工程より、セルロース分解酵素を含有する水性媒体に分散した状態で片状の樹脂シートを取出し、該水性媒体から片状の樹脂シートを分離する回収工程を含む。 (もっと読む)


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