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Fターム[4G005AB15]の内容

Fターム[4G005AB15]に分類される特許

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本発明は、コアセルベーションによってマイクロカプセルを製造するための方法に関し、この場合、この方法は、タンパク質の架橋を、置換または非置換のフェノール化合物中でリッチな植物抽出物によっておこなうことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 アルデヒド類を使用せず、皮膜の膨潤が少ないマイクロカプセルと、それを製造する方法等の提供。
【解決手段】 コンプレックス・コアセルベーション法を用いる、タンパク質皮膜を有するマイクロカプセルの製造法であって、コアセルベート皮膜を硬化させるに際し、10重量%水溶液としたときの電気伝導度が0.005〜1.2S/mである水溶性高分子化合物またはポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリエチレンオキサイド、ならびにそれらの混合物からなる群から選択される水溶性高分子化合物を共存させることを特徴とするマイクロカプセルの製造法と、前記のいずれかの水溶性高分子化合物を皮膜に含むマイクロカプセル。これらのマイクロカプセルは、磁気表示媒体等に有用な物である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、混練、攪拌したとしてもカプセル壁が破砕することなく、かつ、カプセル壁が潜熱蓄熱材によって可塑化され難く、カプセル同士の融着・凝集が防止でき、水等の溶媒に分散させて用いる場合は分散安定性に優れ、固形微粉末として用いる場合も回収が容易であり取扱い易く、優れた蓄熱性を有する蓄熱性マイクロカプセルを提供する。
【解決手段】本発明の蓄熱性マイクロカプセルは、特定の結晶性ビニルモノマーを重合して得られるカプセル壁に、潜熱蓄熱材を内包させたものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 小粒径かつ均一なエマルジョン粒子を含有するエマルジョン組成物、小粒径かつ帯電安定性に優れたカプセル化トナー組成物を提供する。
【解決手段】 主鎖構造がポリアルケニルエーテル構造の親水性ブロックセグメントと、疎水性ブロックセグメントとを有するブロックポリマーを含有する乳化剤の存在下で、重合性不飽和モノマーを乳化重合して得られた重合体を含有するエマルジョン組成物。前記エマルジョン組成物と顔料を含有し、前記エマルジョン組成物によって顔料が被覆されているカプセル化トナー組成物。 (もっと読む)


本発明は、水性ゲルおよびゼラチン状媒質中の微粒子およびナノ粒子の高分子電解質での段階的コーティング法(LBL technology(登録商標))に関し、それによって、コーティングすべき粒子の間での衝突頻度が高い結果として(ブラウン運動および/または流体力学的衝突)、およびコーティング材料でのヘテロ凝集の結果として生じる、一様に起こるフロキュレーションおよび凝集の問題を防ぐことができる。コーティング組成物は、拡散によって、または電気的、磁気的、誘電泳動的および流体力学的な種類の外力によって、コーティングされるべき粒子に運ばれる。本発明に従って、多層シェルの完全性を維持しながら、コーティング後に、被覆コアを崩壊または分散することができる。ゲルを分解すると、コーティング用生成物および/または空のコーティング用シェルを得ることができ、さらに処理することができる。
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【課題】 インクジェット記録において、特に普通紙を用いた場合でも、画像の滲みを防止し、画像の発色性が高く、印字濃度が高い記録物を得ることができるインクジェット記録用インクを提供する。また、前記インクを作製可能なカプセル化顔料、並びに、水性分散液を提供する。
【解決手段】 表面に電荷を有する芯物質が、イオン性重合性界面活性剤から誘導された繰り返し単位と、親水性マクロモノマーから誘導された繰り返し単位とを有するポリマーで被覆されたことを特徴とし、前記芯物質が分散された水性分散液中に、イオン性重合性界面活性剤を混合後、親水性マクロモノマーを加え、重合開始剤を加えて重合するカプセル化物とその製造方法、並びに、前記カプセル化物を含む水性分散液。前記カプセル化物と水とを少なくとも含有するインクジェット記録用インク。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、中空樹脂粒子表面への無機微粒子の付着性が高く、かつ均一な中空樹脂粒子と無機微粒子との混合物を作成することである。
【解決手段】 熱膨張性マイクロカプセル(A)の水分散体に無機微粒子(B)又は該(B)の水分散体を混合するか、又は、無機微粒子(B)の水分散体に熱膨張性マイクロカプセル(A)又は該(A)の水分散体を混合した後、固液分離、又は固液分離及び乾燥を行い、含水量0〜100重量%のケーキ(C)とするか、又は該(C)を粉砕して含水量0〜5重量%の粉体(D)とし、該(C)又は該(D)を加熱膨張して中空樹脂粒子と無機微粒子(B)との混合物とすることを特徴とする中空樹脂粒子と無機微粒子との混合物の製造方法を採用する。 (もっと読む)


【課題】 熱現像写真感光材料に用いる機能性物質を耐薬品性が高く、透明性に優れた特殊なポリマーであるメタロセンワックス壁剤によりカプセル保護・安定化し、必要に応じて高い熱応答性により、表面溶融、あるいは内包物質の放出を効率的に行うマイクロカプセルを提供し、また別の実施形態として表面のメタロセンワックス壁剤を加熱溶融することで電子写真用トナーにおいて効率的な、オフセット対策を可能にし、インクジェットインクにおいて、保存性、光沢性を改善されたマイクロカプセルを提供する。
【解決手段】 機能性物質を内包したマイクロカプセルの壁材が50〜250℃の融点を有するメタロセンワックスであることを特徴とするマイクロカプセル及びその製造方法。 (もっと読む)


室温で固体である少なくとも一の活性物質、少なくとも一の分散剤B)、ポリビニルアルコール及び必要であれば添加剤C)を含んで成る粉末状活性物質配合物であって、個々の活性物質粒子はポリビニルアルコールのコートによって囲まれており、アモルファス状態で存在し、ナノメーターの範囲の直径を有する配合物を開示する。更に、圧縮性流体を用いる新規な配合物の製造方法及びそれらが含んで成る活性物質を適用するためのそれらの使用、及び製造方法を行うための装置を開示する。
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【目的】 内包物がポリウレアの薄膜で被覆されたマイクロカプセルであって、ナノオーダーの粒径を有する超微粒マイクロカプセル、及びその製造方法、並びにそれを用いた記録液を提供する。
【構成】 内包物がポリウレアの薄膜で被覆されたマイクロカプセルであって、50%累積頻度における粒径が10〜150nmである超微粒マイクロカプセル、及び、内包物又は/及びその原料、多価イソシアネート、及び25℃での水への溶解度が0.1g/100g以下の有機化合物を含有する油相を、臨界ミセル濃度未満の界面活性剤の存在下に水相中に微分散せしめた後、多価アミンを加えて、多価イソシアネートと多価アミンを界面重合させてポリウレアの薄膜を形成する前記超微粒マイクロカプセルの製造方法、並びに、前記超微粒マイクロカプセルを用いてなる記録液。 (もっと読む)


【課題】低温加熱定着、或いは複写の高速化を可能にする圧力定着方式並びに加熱ローラー定着方式に充分対応可能であり、しかも従来のマイクロカプセルトナーの問題点を解決し、さらに保存安定性、オフセット現象防止に優れた、しかも高い濃度の色相を呈することを可能にする粒径分布が均一なマイクロカプセルトナーの製造方法を提供することである。
【解決手段】着色剤および環状構造を有するオレフィン系共重合体を含む結着樹脂からなる核材と、当該核材を被覆する結着樹脂からなる外殻材とで構成されるマイクロカプセルトナー粒子から構成される静電荷像現像用トナーの製造において、該核材を構成する結着樹脂の良溶媒溶液中に着色剤が分散されている溶液の微粒子状液滴を、外殻材を構成する結着樹脂の貧溶媒溶液中に噴射、滴下しカプセル化することを特徴とする静電荷像現像用トナーの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 表示応答性やコントラストなどの表示特性が極めて優れた電気泳動表示装置を与えることができる電気泳動粒子、その製造方法およびその用途を提供すること。
【解決手段】電気泳動粒子4は、平均粒子径1μm以下の顔料粒子の表面に平均厚さ1nm以上、500nm以下のポリマー層を有してなり、前記ポリマー層が前記顔料粒子の表面の50%以上を被覆している。電気泳動粒子4の製造方法は、溶媒中に顔料粒子とモノマー成分とが存在する状態で重合開始剤を用いてラジカル重合を行う。電気泳動粒子は、電気泳動表示用マイクロカプセル1およびシート、ならびに、電気泳動表示装置および電子機器に適用される。 (もっと読む)


【課題】 紫外線遮蔽効果が高く、透明性にすぐれ、溶媒へ容易に再分散でき、皮膚に塗布する際の伸びや塗布後の使用感にすぐれた、金属酸化物微粒子を用いた化粧料用粉体を提供することを課題とする。

【解決手段】 金属酸化物微粒子の表面を高分子化合物で被覆した複合粒子2を含有する粉体1であって、その粉体の比表面積が5〜50m2 /gの範囲であることを特徴とする化粧料用粉体、とくに、この粉体の比表面積をB1、金属酸化物微粒子の比表面積をB2としたとき、両者の比率A(=B1/B2)が0.05〜0.7の範囲である上記構成の化粧料用粉体、また上記金属酸化物微粒子が酸化チタン、酸化亜鉛、酸化セリウムの中から選ばれる少なくとも1種である上記構成の化粧料用粉体。 (もっと読む)


ビニル系重合体粒子;及び上記ビニル系重合体粒子内に均一に分散した平均粒径1nm〜150nm大の半導体ナノ粒子を含み、上記半導体ナノ粒子は上記ビニル系重合体によりカプセル化されていることを特徴とする半導体ナノ粒子カプセル型ビニル系重合体及びこれと従来の通常のビニル系重合体との重合体混合物などが開示される。本発明によるビニル系重合体化合物及び混合物は、ビニル系重合体粒子内部に半導体ナノ粒子がカプセル化されているため、ビニル系重合体製品の加工後にもビニル系重合体製品内に半導体ナノ粒子が高分散されており、単に半導体ナノ粒子を一般のビニル系重合体と物理的・機械的に混合した場合に発生する半導体ナノ粒子の凝集現象を防止することができ、ビニル系重合体製品の使用後廃棄物の焼却処理においてダイオキシン低減の効果を極大化することができる。また、半導体ナノ粒子の光触媒活性を用いて、光分解処理の際に光分解効率を極大化することができる。さらに、本発明による半導体ナノ粒子カプセル型ビニル系重合体は、重合体内に高分散で存在する半導体ナノ粒子が充填材の役割を果たすため、衝撃強度の低下なしに引張強度と弾性系数の増加などの機械的物性向上の効果がある。特に、本発明の半導体ナノ粒子カプセル型ポリ塩化ビニルと一般のフタレート系の低分子液状可塑剤を用いて製造した軟質ポリ塩化ビニルコンパウンドには、高分散して存在する半導体ナノ粒子の吸着特性により使用中製品外への可塑剤転移現象を抑制する効果がある。
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【解決手段】CS粒子(10)およびマイクロカプセル(12)の製造方法を記載するものであり、少なくとも一つの活性化合物(4)を多孔質テンプレート(2)(A)に吸着させ、その結果、活性化合物を充填したテンプレート(5)が存在する。続いて、テンプレート(2)に、カプセル殻(9)のその後の構築を容易にする目的で、プライマー層(6)が施される。カプセル殻は、(C)交互に荷電する高分子電解質層(8)を適用することによって形成される。充填したCS粒子(10)が得られる。続くテンプレート(2)の溶解によって、活性化合物(4)が(D)テンプレートからマイクロカプセルの内部に放出される。活性化合物(4)はそこに封入されたままであるか、(E)カプセルから徐々に溶出される。 (もっと読む)


本発明は、a)少なくとも一つのポリマー相及び少なくとも一つの水相を含有する乳濁液を、0.1ないし10の範囲の分散されたポリマー相及び水相間の粘度の比で調製し、b)このようにして得られた乳濁液を制御された層状剪断力に晒し、c)溶媒をポリマー相から除去し、そしてd)このようにして得られた微小球を単離することからなる単分散生分解性微小球を調製するための方法に関する。調製された微小球の使用も、更に開示される。 (もっと読む)


中空ナノ粒子を作るための方法であって、ステップa)電荷を有する高分子電解質を所定量与えること;ステップb)少なくとも2の原子価を有する対イオンを所定量与えること;ステップc)、高分子電解質が自己組織化して球状凝集体を形成するように溶液中で高分子電解質と対イオンとを結合させること;ステップd)ナノ粒子が球状凝集体のまわりに自己配列するようにナノ粒子を溶液に添加すること、を有する。高分子電解質は正又は負の電荷を有する。高分子電解質の全電荷に対する対イオンの全電荷の電荷比Rは1.0よりも大きい。
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マイクロカプセル化触媒−配位子系は、触媒および/または配位子を第1相(たとえば有機相)中に溶解または分散させ、第1相を第2の連続相(たとえば水相)中に分散させてエマルジョンを形成させ、分散された第1相と連続第2相との間の界面で1以上のマイクロカプセル壁形成物質を反応させて、分散された第1相核を封入するマイクロカプセルポリマーシェルを形成させ、第1相が触媒もしくは配位子だけを含む場合には、マイクロカプセルを触媒−配位子系の残りの配位子もしくは触媒成分で処理することにより調製される。触媒は好ましくは遷移金属触媒であり、配位子は好ましくは有機配位子である。 カプセル化触媒−配位子系は慣用の触媒反応に用いることができる。カプセル化触媒−配位子系は、反応媒体から回収され、リサイクルされてもよい。 (もっと読む)


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