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Fターム[4G030GA03]の内容

酸化物セラミックスの組成 (35,018) | 製法 (11,361) | 原料粉末の製造、処理方法 (2,418) | 粉砕 (408)

Fターム[4G030GA03]に分類される特許

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【課題】低抵抗で、可視光領域、赤外領域の透過性に優れ、耐久性に優れた酸化物透明導電膜を成膜するための、スパッタリング中の異常放電現象を低減できる酸化物焼結体及び光電変換効率の高い太陽電池を提供する。
【解決手段】主としてIn、Sn、Sr及びOから構成される酸化物焼結体で、実質的にビックスバイト型酸化物相及びペロブスカイト型酸化物相から構成されるか、又は実質的にビックスバイト型酸化物相のみから構成され、Sn及びSrの含有量が原子比で
Sn/(In+Sn+Sr)=0.01〜0.11
Sr/(In+Sn+Sr)=0.0005〜0.004
である焼結体を製造し、それを用いてターゲットを作製し、スパッタリングにより酸化物透明導電膜を得る。またその膜を用いて、基板上に酸化物透明導電膜および光電変換層を積層した太陽電池を得る。 (もっと読む)


【課題】透明性及びガスバリア性に優れた薄膜の形成に好適な蒸着材及び該薄膜を備える薄膜シート並びに積層シートを提供する。
【解決手段】第1酸化物粉末と第2酸化物粉末とを混合して作られた蒸着材において、
第1酸化物粉末がSiO粉末であって、第1酸化物粉末の第1酸化物純度が98%以上であり、第2酸化物粉末がZnO、MgO及びCaOからなる群より選ばれた1種の粉末又は2種以上の混合粉末であって、第2酸化物粉末の第2酸化物純度が98%以上であり、蒸着材が第1酸化物粒子と第2酸化物粒子を含有するペレットからなり、蒸着材中の第1酸化物と第2酸化物とのモル比が5〜85:95〜15であり、かつ、ペレットの塩基度が0.1以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 従来、専ら管理型埋立て処分対象とされてきたボトムアッシュ(クリンカアッシュ)を出発原料の一部として、有害重金属類溶出の危険性のない、透水・保水性材料、濾過材料、微生物を担持する水浄化材料、吸音材料、保湿材料、耐火断熱材料、植栽用材料等として用いられるセラミック多孔質体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 重量で、フライアッシュ:10%〜60%、廃ガラス:15%〜50%、ボトムアッシュ(クリンカアッシュ):10%〜70%の配合比率の原料を粒粉体とし、該原料を混合して空気遮断状態下に、600℃〜1100℃の温度域で10分間〜120分間の焼成を行った後、空気遮断状態下に冷却する。 (もっと読む)


【課題】スパッタリングターゲットに用いた場合に異常放電を発生せず、比抵抗の小さな透明電極を得ることが出来る程度に緻密な酸化亜鉛系焼結体を得る。
【解決手段】低原子価チタンを2モル%超、10モル%以下含有する酸化亜鉛焼結体であって、相対密度95%以上で、かつ複合酸化物の含有割合が10%以下である。この酸化亜鉛焼結体は、酸化亜鉛粉末と、亜鉛と低原子価チタンの複合酸化物粉末とを、低原子価チタンが2モル%超、10モル%以下含有するように混合した後、成形し、次いで800〜1500℃の温度で焼結を行うことによって得られる。 (もっと読む)


【課題】高密度でバルク均一性が高く、製造時のみならずスパッタリング時にも、クラック、割れ、変形などが発生しない、円筒形スパッタリングターゲット用酸化物焼結体を得る。
【解決手段】2枚のメッシュ状の敷板(2)を隙間(9)を介して配置し、その上に、中空部分(8)の下方を隙間(9)が通過するように、成形体(1)を載置し、配管(3-1)を、配管出口の高さが成形体(1)の高さ方向の下部付近となるように、配管(3-3)を、配管出口の高さが成形体(1)の高さ方向の上部付近となるように、配管(3-2)を、敷板(2)の隙間(9)を介して成形体(1)の中空部分(8)に雰囲気ガスが流れるように、それぞれ配管の長さを調整して、雰囲気ガスを炉内に流通させて焼成を行う。得られる酸化物焼結体のバルクの各点での、密度の相対標準偏差は1%以下、比抵抗値の相対標準偏差は10%以下、平均結晶粒径の相対標準偏差は5%以下、密度は理論密度の90%以上である。 (もっと読む)


【課題】本発明では、比較的大きな部材にも適用することが可能な、導電性マイエナイト化合物の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】導電性マイエナイト化合物の製造方法であって、(1)カルシウム(Ca)とアルミニウム(Al)の割合が、CaO:Alに換算したモル比で、12.6:6.4〜11.7:7.3となるように調合した原料粉末を用いて、マイエナイト化合物粉末を調製する工程と、(2)前記マイエナイト化合物粉末を、300℃以上1200℃未満の温度に保持し、焼結体を得る工程と、(3)前記焼結体を、還元性雰囲気下で1200℃〜1415℃の範囲の温度に保持する工程と、を含むことを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


【課題】焼成により生じる表面変質層が極力少ないIGZO焼結体を提供する。
【解決手段】酸化インジウム粉末、酸化ガリウム粉末、及び酸化亜鉛粉末を含む混合粉体を成形し、得られた成形体を焼成することによりIGZO焼結体を製造するに際し、成形体の焼成は、成形体を、所定の開口部以外の部分は密閉された容器内に配置して行うようにする。さらには、該容器内に、酸化亜鉛粉末を敷いて焼成を行うようにする。これにより、焼成時において表面に生じるInGaZnを含む表面変質層の厚さが1mm以下となる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡便な工程により優れた分散性を実現でき、かつ、水分含有量が少ないグリーンシートを製造することが可能なスラリー組成物の製造方法を提供する。また、該スラリー組成物の製造方法を用いて製造したスラリー組成物を提供する。
【解決手段】無機粉末、ポリビニルアセタール樹脂及び有機溶剤を含有するスラリー組成物の製造方法であって、無機粉末、ポリビニルアセタール樹脂(A)及び無機分散用有機溶剤を添加、混合して無機分散液を作製する工程、ポリビニルアセタール樹脂(B)及び樹脂溶液用有機溶剤を添加、混合して樹脂溶液を作製する工程、及び、前記無機分散液に樹脂溶液を添加する工程を有し、前記ポリビニルアセタール樹脂(A)は、重合度が20〜600、かつ、水酸基量が47.5〜60モル%であり、前記ポリビニルアセタール樹脂(B)は、重合度が800〜4200、かつ、水酸基量が28〜42モル%であり、前記無機分散液を作製する工程において、前記ポリビニルアセタール樹脂(A)を無機粉末100重量部に対して0.1〜20重量部添加するスラリー組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】圧電特性が良好なBi系圧電材料を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるペロブスカイト型金属酸化物からなる圧電材料。


(式中、AはBi元素または3価の金属元素から選択される少なくともBi元素を含む1種類以上の元素を表す。MはFe、Al、Sc、Mn、Y、Ga、Ybのうちの少なくとも1種の元素を表す。0.9≦x≦1.25、0.4≦j≦0.6、0.4≦k≦0.6、0.09≦l≦0.49、0.19≦m≦0.64、0.13≦n≦0.48、l+m+n=1である。) (もっと読む)


【課題】直流バイアス電界に対する比誘電率変化が大きく、比誘電率の温度依存性が小さく、幅広い周波数域における誘電損失が小さく、しかも、低温焼結が可能なチューナブルデバイス用誘電体セラミックスを提供すること。
【解決手段】一般式:(1−x−y)NaNbO3−xSrTiO3−yCaTiO3(但し、0≦x<1、0≦y<1、0<x+y<1)で表される組成を有するチューナルブルデバイス用誘電体セラミックス。x及びyは、0≦x≦0.2、0≦y≦0.2、0<x+y≦0.2が好ましく、(x、y)=(0、0.15)、(0.09、0.06)、(0.04、0.06)、(0、0.10)の4点で囲まれる領域内(境界線上を含む)がさらに好ましい。 (もっと読む)


【課題】微粒であり、均一な粒度を有し、誘電体層の薄層化に寄与しうる六方晶系チタン酸バリウム粉末を提供すること。
【解決手段】本発明に係る六方晶系チタン酸バリウム粉末は、最大粒径が1.0μm以下であり、90%累積粒子径(D90)と50%累積粒子径(D50)との比(D90/D50)が3.0以下であり、六方晶化率が50%以上であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】アノード支持型ハーフセルの製造方法において、固体電解質膜の貫通孔を低減することができる製造方法を提供する。
【解決手段】アノード支持基板と、前記アノード支持基板上に形成されたアノード層と、前記アノード層上に形成された電解質層とを有するアノード支持型ハーフセルを製造する方法であり、ペースト調製工程、解砕工程、および、成層工程を有しており、前記解砕工程において、グラインドメーターにより計測される凝集物の最大粒子径が10μm以下になるまで解砕することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高価なガリウム(Ga)、及び、膜の安定性に問題がある亜鉛(Zn)を含有しない酸化物半導体膜製造用の酸化物焼結体を提供することを課題とする。また、当該酸化物焼結体と同一組成をもつ酸化物半導体薄膜を提供することを別の課題とする。
【解決手段】インジウム(In)と、マグネシウム(Mg)と、金属元素X(但し、XはAl、Fe、Sn、Tiから選択される1種以上の元素を表す)と、酸素(O)とからなり、インジウム(In)、マグネシウム(Mg)、及び、金属元素Xの原子数比がそれぞれ、0.2≦[In]/[In+Mg+X]≦0.8、0.1≦[Mg]/[In+Mg+X]≦0.5、及び、0.1≦[X]/[In+Mg+X]≦0.5を満たす酸化物焼結体。 (もっと読む)


【課題】組成変動を生じることなく、安定して優れた誘電特性を有することができる誘電体磁器組成物の製造方法および積層型セラミック電子部品を提供する。
【解決手段】本発明に係る誘電体磁器組成物の製造方法は、主成分原料と副成分原料とを水で混合して原料混合粉末を得る原料混合粉末の作製工程と、前記原料混合粉末を酸素雰囲気下において熱処理する熱処理工程と、熱処理後、原料混合粉末にLi2Oを含むガラスを添加し、有機溶剤を用いて粉砕するガラス成分添加・粉砕工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 比誘電率εrが40〜48の範囲内において、Q値が高く、共振周波数の温度係数τfの絶対値が小さく、低温域から高温域にわたる広範囲な温度域における共振周波数の変化の少ない誘電体セラミックスを提供する。
【解決手段】 組成式をαLa・βAl・γCaO・δTiO(ただし、3≦x≦4)と表したとき、モル比α,β,γ,δが0.155≦α≦0.210,0.155≦β≦0.220,0.284≦γ≦0.360,0.284≦δ≦0.365、かつα+β+γ+δ=1を満足するとともに、前記組成式の成分100質量%に対してストロンチウムを酸化物換算で0.001モル部以上0.01モル部以下含んでなり、LaAlO−CaTiOのペロブスカイト相中に、CaTiO結晶が存在してなる誘電体セラミックスである。 (もっと読む)


【課題】 広い温度範囲において、適切に温度検知ができ、高温に曝されても安定した抵抗値を示す導電性酸化物焼結体、これを用いたサーミスタ素子、このサーミスタ素子を用いた温度センサを提供する。
【解決手段】 サーミスタ素子2をなす導電性酸化物焼結体1は、Yb,Luの少なくともいずれか、及び、Yb,Lu,Laを除く3A族元素のうち少なくとも1種からなる元素群を元素群REとし、4A,5A,6A,7A及び8族元素のうち少なくとも1種及びAlからなる元素群を元素群Mとしたとき、(RE1-cSrc)Md3と表記される導電性結晶相と、RE23と表記される第1絶縁性結晶相と、SrAl24と表記される第2絶縁性結晶相とを含む。係数cは、0.18<c<0.50であり、係数dは、0.67≦d≦0.93であり、RE4Al29と表記される第3絶縁性結晶相の存在量(0を含む)が、第1及び第2絶縁性結晶相の存在量よりも少ない。 (もっと読む)


【課題】広い温度範囲において、適切に温度検知ができる導電性酸化物焼結体、これを用いたサーミスタ素子、このサーミスタ素子を用いた温度センサを提供する。
【解決手段】サーミスタ素子2をなす導電性酸化物焼結体1は、Yb,Luの少なくともいずれか、及び、Yb,Lu,Laを除く3A族元素のうち少なくとも1種からなる元素群を第1元素群RE1とし、Laを除く3A族元素のうち少なくとも1種からなり、第1元素群RE1をなす元素群のうち少なくとも1種を含む元素群を第2元素群RE2とし、Sr,Ca,Mgのうち、少なくともSrをモル比で主として含む元素群をSLとし、Crを除く4A〜7A及び8族元素のうち少なくとも1種からなる元素群をM1としたとき、RE14Al29と表記される組成を有する第1結晶相と、(RE21-cSLc)(AlxM1y)O3と表記される第2結晶相とを含み、係数cが、0.18<c<0.50である。 (もっと読む)


【課題】気密性の高い酸素分離膜を備える酸素分離膜エレメント及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
本発明によって提供される酸素分離膜エレメントの製造方法は、一般式:Ln1−xAeCo1−yで示されるペロブスカイト型酸化物を含む多孔質支持体用原料粉末であって、平均粒径10μm以上の原料粉末を所定形状の成形体に成形する工程と、該成形体の表面部の少なくとも一部に、一般式:Ln1−xAeCo1−yで示されるペロブスカイト型酸化物から実質的に構成される酸素分離膜を形成するための前駆体を付与する工程と、成形体及び前駆体を1150℃〜1250℃の温度域にて24時間以上同時焼成することにより、多孔質支持体と該多孔質支持体の表面部に設けられた酸素分離膜とを同時に形成する工程と、を包含する。 (もっと読む)


【課題】 優れた光の反射特性を有すると共に、内部にボイドが生じにくいアルミナセラミックの製造方法を提供する。
【解決手段】 Ba0.808Al1.71Si2.29相を含有するフリットを焼成する第1焼成工程P2と、フリットを粉砕して、Ba0.808Al1.71Si2.29相を含有するアルミナセラミック粒子を含むフリット粉末とする粉砕工程P3と、少なくとも、フリット粉末と、アルミナを含有するアルミナ粉末と、シリカを含有するシリカ粉末とを混合し、混合材料とする混合工程P4と、混合材料を成形する成形工程P5と、成形された混合材料を焼結する第2焼成工程P6とを備える。 (もっと読む)


【課題】 ガラス板を製造するためにフュージョン法に使用するアイソパイプにおいて、アルカリガラスに使用できるアイソパイプを提供する。
【解決手段】 アイソパイプを使用して溶融ガラスをガラスリボンに形成する。このガラスリボンからガラス板を分割する。アイソパイプは、リボンの形成中に溶融ガラスと接触するアイソパイプの少なくとも1つの表面の少なくとも一部分を形成するアルミナ耐火物を含む。ガラスリボンの形成中にアイソパイプのアルミナ耐火物と接触する溶融ガラスの最低温度をminとする。溶融ガラスがTminでスズ溶解度Stinを有する。溶融ガラス中のスズの濃度Ctinが以下の関係式を満たす:Ctin≧0.5Stin。アルミナ耐火物中のスズ濃度が、酸化物基準で、1.0質量パーセント以下である。アルミナ耐火物中のチタン、ジルコニウム、およびハフニウムの濃度の合計が、酸化物基準で、1.5質量パーセント以下である。 (もっと読む)


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