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Fターム[4G031BA28]の内容

酸化物セラミックスの組成 (18,827) | 機能、用途 (2,041) | 生物、化学的機能、用途 (170) | 生体適合性 (30)

Fターム[4G031BA28]に分類される特許

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【課題】自然な歯と同等の審美性、同等な色調及び透光性を有し、かつ、高い強度を有するジルコニア焼結体を提供する。
【解決手段】鉄化合物及び2〜4mol%のイットリアを含み、L*a*b*表色系における明度L*が51以上80以下であり、相対密度が99.80%以上であることを特徴とする着色透光性ジルコニア焼結体を提供する。着色ジルコニア焼結体は試料厚さ1mm、D65光源における全光線透過率が20%以上であることが好ましい。着色透光性ジルコニア焼結体は、特に歯科用途で使用されるジルコニア焼結体、さらには義歯材料等のミルブランク、歯列矯正ブラケットに適している。 (もっと読む)


【課題】セラミックスから成る、耐久性に優れたインプラントフィクスチャー及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】ジルコニアを含むセラミックスから成り、単斜晶率が1vol%以下であることを特徴とするインプラントフィクスチャー。インプラントフィクスチャーの表面粗さRaは、1〜5μmの範囲にあることが好ましい。表面粗さRzは、5〜40μmの範囲にあることが好ましい。前記インプラントフィクスチャーは、セラミックスのスラリーを反転型に注入し、前記反転型の中で前記セラミックスを硬化させて製造することができる。 (もっと読む)


【課題】高い機械的負荷容量および良好な視覚的特性(すなわち、できるだけ自然な外観)を有する歯科修復物の調製を可能にするプロセスを提供すること。
【解決手段】本発明は、成形本体の生産力のある調製のためのプロセスであって、ここで(a)セラミックスリップは、層をなして支持体に付与されて、硬化され、(b)さらなる層は、工程(a)からの硬化された層に付与されて、硬化され、(c)工程(b)は所望される幾何学的形を有する本体が得られるまで反復され、(d)上記本体は次に、化学処理または熱処理に供されて、結合剤を除去(脱脂)され、そして(e)工程(d)からの上記本体が焼結され、ここで少なくとも2つの異なって構成されたセラミックスリップが層の調製のために工程(a)および(b)において使用される、プロセスを提供する。 (もっと読む)


【課題】 機械的,物理的物性を維持しつつ、歯科用補綴物に適した白色に簡単に着色することが可能なジルコニア系複合セラミック焼結体及びその作製方法を提供する。
【解決手段】 8〜12モル%のセリアを含有し正方晶ジルコニアで構成されるジルコニア粒子と、アルミナ粒子とを含むジルコニア−アルミナ複合セラミックを仮焼成した後成型加工し、ネオジムのイオン溶液又は錯体溶液に浸漬し乾燥させた後に本焼成することを特徴とするジルコニア系複合セラミック焼結体の作製方法とする。 (もっと読む)


【課題】従来技術の欠点を回避すること、均一に分布した着色化合物を含有し、その均一に着色された酸化物粉末から歯科修復品に更に加工されるために適切な酸化物粉末を調製することならびに、均一に分布した着色化合物を含有するか又は、着色化合物を勾配またはゾーン構造で含有する、単色又は多色の成形体、ブランクおよび歯型部品を提供すること。
【解決手段】本発明は、一実施形態において着色化合物を含有するブランクおよび歯型部品を調製するためのプロセスを提供し、上記プロセスにおいて、a)酸化物粉末が着色物質でコーティングされ;b)コーティングされた粉末が必要に応じて等級付けされ、そして必要に応じて圧縮鋳型に充填され;c)着色された粉末が圧縮されて成形体を与え、そして;d)圧縮された成形体が焼結されてブランクを製造し、そして;e)必要に応じて歯型部品がブランクから形成される。 (もっと読む)


【課題】低温劣化を抑制することが可能なジルコニア焼結体を提供すること、並びに、該ジルコニア焼結体の前駆体となる焼結用組成物及び仮焼体を提供すること。
【解決手段】ジルコニア焼結体の焼成面におけるX線回折パターンにおいて、正方晶由来の[200]ピークが生ずる位置付近に存在するピークの高さに対する立方晶由来の[200]ピークが生ずる位置付近に存在するピークの高さの比が0.4以上であり、焼成面からの深さが100μm以上の領域におけるX線回折パターンにおいて、正方晶由来の[200]ピークが生ずる位置付近に存在するピークの高さに対する立方晶由来の[200]ピークが生ずる位置付近に存在するピークの高さの比が0.3以下である。 (もっと読む)


【課題】低温劣化を抑制することが可能なジルコニア焼結体を提供すること、並びに、該ジルコニア焼結体の前駆体となる焼結用組成物及び仮焼体を提供すること。
【解決手段】ジルコニア焼結体は、部分安定化ジルコニアをマトリックス相として有し、ホウ素を、ジルコニア焼結体の質量に対して、3×10−4質量%〜3×10−1質量%含有する。ジルコニア焼結体は、ビスマス、スズ、ゲルマニウム、及び硫黄のうち少なくとも1つのをさらに含有し、ビスマスを含有する場合、ジルコニア焼結体の質量に対して0.001質量%〜1質量%含有し、スズを含有する場合、ジルコニア焼結体の質量に対して0.001質量%〜1質量%含有し、ゲルマニウムを含有する場合、ジルコニア焼結体の質量に対して0.001質量%〜1質量%含有し、硫黄を含有する場合、ジルコニア焼結体の質量に対して0.001質量%〜1質量%含有する。 (もっと読む)


【課題】技術水準の1つ以上の欠点を回避し、かつ歯科用途および歯科手順に特に適したセラミック材料を提供すること。
【解決手段】(a)CeOを安定剤として含有するジルコニアをベースとする第一相、および(b)アルミン酸塩ベースの第二相、を含有する、複合セラミック材料。ある実施形態において、上記第一相の量は、全セラミック材料に基づいて50体積%より多く、好ましくは60体積%〜95体積%、そしてより好ましくは70体積%〜84体積%である。 (もっと読む)


【課題】表面あらさを有するセラミック本体を用意するための方法を提供する。
【解決手段】本発明は、表面あらさを有するセラミック本体を用意するための方法に関する。この方法は、セラミック基本本体の表面上にセラミック材料の粒子を配置するステップを有する。この方法は、少なくとも2つの粒子と、該粒子を結合する結合材とを含む別個の塊を前記セラミック基本本体に向けて射出することによって、セラミック基本本体の表面に前記塊が配置されることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、γ−アルミナがドープされた、酸化セリウム安定化ジルコニアと、ジルコニアがドープされたα−アルミナとのナノ構造複合材料、それを得るための方法、並びに、例えば、人工膝関節、人工股関節、人工歯根、ポンプ用の機械機器、アルカリ電池、定位神経学用のセラミック機器、刃物などへのその応用を提供する。 (もっと読む)


本発明は、酸化物セラミックを含む歯科用適用体であって、歯科用適用体が酸化物セラミック、好ましくは酸化ジルコニウムを含む本体材料、及び酸化イットリウム及び/又は酸化セリウム安定化酸化ジルコニウムを含む少なくとも一つの被覆を含み、酸化ジルコニウムに対する被覆内の安定化化合物(C[酸化イットリウム]、C[酸化セリウム])の含有量(mol%)がC[酸化イットリウム]+0.6×C[酸化セリウム]≧4の式を満足することを特徴とする。さらに、本発明は、歯科用適用体を製造するための方法であって、酸化物セラミック、好ましくは主相として正方晶微細構造を有する酸化ジルコニウムを含む本体材料を準備すること、及び酸化イットリウム及び/又は酸化セリウム安定化酸化ジルコニウムを含有する少なくとも一つの被覆を適用することを含み、酸化ジルコニウムに対する被覆内の安定化化合物(C[酸化イットリウム]、C[酸化セリウム])の含有量(mol%)がC[酸化イットリウム]+0.6×C[酸化セリウム]≧4の式を満足することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、熱水に安定な材料としてのまたは熱水に安定な材料の使用を必要とする用途における、約190nm以下の中間粒径を有し、正方晶のジルコニア結晶相からなるドープされたジルコニアセラミックの使用を提供する。本発明はまた、約245℃まで温度、7barまでの圧力のオートクレーブ中の水蒸気中で504時間の経年劣化の間、検出可能な正方晶から単斜晶への変態を生じない、約190nm以下の中間粒径を有し、正方晶のジルコニアからなるドープされたジルコニアセラミックを提供する。 (もっと読む)


【課題】特にRPプロセスによって、着色セラミック成形物の調製ための改良された技術を提供すること。
【解決手段】本発明にしたがって、10nm〜1000nmの範囲の平均粒子サイズを有し、発色成分を含む懸濁液中で処理される酸化物−セラミック材料の一次粒子により達成される。より具体的には、酸化物−セラミック材料の一次粒子であって、該一次粒子は、10nm〜1000nmの範囲の平均粒子径を有し、発色成分でコーティングされている、一次粒子を提供することにより達成される。 (もっと読む)


【課題】歯科用インプラントを口腔内に適用した際における金属の溶出が確実に防止されるとともに、装着時における不適合(がたつき等)の発生を確実に防止することができる歯科用インプラントを提供すること、また、前記歯科用インプラントを製造する方法を提供すること。
【解決手段】本発明の歯科用インプラントの製造方法は、酸化物系セラミックスで構成された粉末と結合材とを含む組成物を成形してセラミックス成形体を得る工程と、チタンまたはチタン合金で構成された粉末と結合材とを含む組成物を成形してチタン成形体を得る工程と、チタン成形体とセラミックス成形体とを螺合により組み立て組立体を得る工程と、組立体に対して脱脂処理を施す工程と、脱脂処理が施された組立体に対して焼結処理を施す工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】完全な焼結後の切削・研削加工が容易で、かつ多数歯欠損のブリッジにも適用可能な曲げ強度を有するフレーム材を製造可能な歯科加工用ブロックを提供する。
【解決手段】ジルコニア、アルミナ、ムライトおよびスピネルの少なくとも一種を主材とする金属酸化物100質量部と、リン酸ランタンおよび/またはリン酸アルミニウム1質量部以上23質量部以下とを含む歯科加工用ブロックとする。 (もっと読む)


【課題】従来のイットリア含有ジルコニア焼結体では、透光性と強度を両立するものがなかったため、義歯、歯列矯正ブラケット用途に十分でなかった。
【解決手段】4モル%を超え7モル%以下のイットリアを含有するジルコニアからなり、焼結体粒径が2.0μm以下、相対密度99.5%以上の焼結体では、1mm厚みにおける波長600nmの可視光に対する全光線透過率が40%以上、3点曲げ強度が500MPa以上であり強度と透光性の双方を両立し、義歯、歯列矯正ブラケット等の歯科材料用途に用いることができる。 (もっと読む)


半透明ジルコニア焼結体、成形された半透明ジルコニア体を含む歯科物品、ジルコニア未焼結体、半透明ジルコニア焼結体を作製する方法、成形された半透明ジルコニア体を含む歯科物品を作製する方法、及びジルコニア未焼結体を作製する方法を記載する。
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本発明は、多孔質のセラミックス材料から成るブランクで形成された成形部品(10)を、高精度のディメンションに焼結する方法に関わる。この成形部品は、焼結時、少なくとも第1の接合部(20、22、24)を通して、前記ブランクから形成された収容部(14)と接合されている。前記成形部品の焼結時にこの外形が変化することを、単純な製造工程と、構造上単純な処置とによって、確実に防ぐために、本発明では、前記収容部(14)は、前記第1の成形部品(10)の周りの少なくとも一部を囲むブランクの一部として、ミル加工などによって前記ブランクから形成され、そして、この形成後、前記収容部は、一方では、第1の接合部(20、22、24、34、36)の少なくとも1つを通して前記成形部品と接合され、他方では、第2の接合部(16、18、30、32)の少なくとも1つを通して、前記収容部を一定の空間だけ離間して囲む残りのブランクと接合される。 (もっと読む)


【課題】安定剤としてYを固溶させたジルコニア焼結体は、高強度、高靭性であることから機械構造用材料・歯科材料としての用途が期待されているが、高強度及び透光感に基づく審美性両方を満足する焼結体は得られていなかった。
【解決手段】微細なイットリア含有ジルコニア粉末を用いて作製した相対密度95%以上の一次焼結体を、温度1200〜1600℃、圧力50MPa以上でHIP焼結することにより、平均強度1700MPa以上、全光線透過率43%以上(厚さ0.5mm)の高強度かつ高い透光性を有するジルコニア焼結体が製造できる。 (もっと読む)


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