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Fターム[4G042BA15]の内容

Fターム[4G042BA15]に分類される特許

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【課題】吸着床内の吸着剤に含まれる水分を排気する運転を行うことで、運転停止中の吸着剤の吸湿劣化を防止する酸素濃縮装置を提供する。
【解決手段】酸素よりも窒素を選択的に吸着し得る吸着剤を充填した吸着床と、該吸着床へ空気を供給する空気供給手段、空気供給手段の運転を制御する制御手段、該空気供給手段からの空気を該吸着床へ供給し濃縮酸素を取出す吸着工程、該吸着床を減圧し吸着剤を再生する脱着工程を一定タイミングで繰り返すための流路切替手段、濃縮酸素流量を制御する流量制御バルブ手段を具備した圧力変動吸着型酸素濃縮装置において、運転終了時に吸着床内の吸着剤に含まれる水分を排気する運転を行うことを特徴とする圧力変動吸着型酸素濃縮装置。 (もっと読む)


【課題】製品タンク体積を変化させ、製品タンク圧力の変動を低減することにより、製品酸素の濃度変動および圧力変動を低減し、さらに昇圧効率を向上させ、酸素生成効率を向上させた酸素濃縮装置を提供する。
【解決手段】少なくとも酸素より窒素を吸着する吸着剤を収容した1個以上の吸着床、該吸着床に原料空気を供給する原料空気供給手段、該吸着床へのガスの出入りを制御する流路切り替え手段、安定した酸素濃縮ガスの供給を可能にするための製品タンクを備え酸素濃縮ガスを生成する圧力スイング吸着式酸素濃縮器において、該製品タンクの容積が可変であることを特徴とする圧力スイング吸着式酸素濃縮器。 (もっと読む)


【課題】製品ガス供給流量の増大に対する対応が容易で、製品ガス供給流量を広範囲で増減させる際の経済運転を可能とする。
【解決手段】吸着剤を充填した2つの吸着槽1、2、製品槽3、原料空気を吸着槽へ導入する流路を開閉する吸着バルブSV1、SV2、排気バルブSV3、SV4、均圧バルブSV5、及び出口バルブSV6、SV7を含むガス発生ユニット10a〜10cを複数台と、原料空気源11と、各製品槽に貯蔵された製品ガスが集積される集積製品槽12とを備え、圧縮された原料空気を供給して吸着を行う吸着動作と、低圧下でガスを脱着させる脱着動作を、2つの吸着槽において交互に行う。制御装置13は、複数台のガス発生ユニットの運転を一括して制御し、運転するユニット台数を切り替える機能を有するとともに、複数台のガス発生ユニットの動作の各工程を切り替えるタイミングが、各ユニット毎に等時間間隔でずれるように制御する。 (もっと読む)


【課題】上下方向に沿って配設される固体電解質筒状体に対してストレスを与えず、耐久性に優れた酸素ポンプを提供する。
【解決手段】酸素イオン伝導性を有する固体電解質筒状体30と、この固体電解質筒状体30の内面及び外面に配置される電極と、固体電解質筒状体を加熱する加熱手段31を備えた酸素ポンプである。固体電解質筒状体30の両端をそれぞれフレキシブル連結体55、56を介して固定側に取付けた。 (もっと読む)


【課題】 パッキンの摩耗によるコンプレッサ等の機器の性能の低下を防止し、長寿命のコンプレッサ、真空ポンプ、圧縮・真空複合機、及び酸素濃縮器を提供すること。
【解決手段】 シリンダ133、135の内周面、即ちカップパッキン71、73が摺動する内周面には、摺動抵抗を低減するように、ダイアモンドライクカーボン(DLC)コーティングが施されて、保護膜(DLCコーティング膜)133aが形成されている。また、カップパッキン71、73の表面、特にシリンダ133、135の内周面と接触する部分には、同様に、DLCコーティングが施されて、保護膜(DLCコーティング膜)71aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】酸素濃縮装置の使用頻度、連続使用時間などを記憶することで故障解析およびオーバーホール時期を容易に把握する。
【解決手段】大気を用いて圧縮空気を発生させ、前記圧縮空気中から吸着剤により窒素を吸着することで酸素を分離生成し、前記分離生成された酸素を吸引具を用いて酸素吸入する酸素濃縮装置において、使用開始日時および使用時間を計時するリアルタイムクロックタイマーと、酸素吸入時の操作履歴を前記計時とともに記憶する操作履歴記憶部と、酸素濃縮装置の動作履歴を前記計時とともに記憶する動作履歴記憶部と、操作履歴記憶部と動作履歴記憶部とに対して個別にアクセス可能な読み出し部とを備える。 (もっと読む)


【課題】 呼吸同調により酸素吸入を行うときに、精度アップを実現可能にした酸素吸入装置の提供。
【解決手段】 酸素供給量を設定する酸素流量設定手段8と、酸素を溜めた容器111と、容器に接続されることで容器から供給される酸素を一定供給圧に維持する圧力調整器112と、圧力調整器の下流側に接続されることで酸素濃度の検出を行う酸素濃度センサ114と、酸素濃度センサの下流側に接続される比例開度弁115と、比例開度弁の下流側に接続されることで酸素流量の検出を行う酸素流量センサ116と、酸素流量センサの下流側に接続されることで吸気呼気状態を検出する圧力センサを含むデマンド弁117と、圧力センサを含むデマンド弁の下流側に配管されることで酸素吸入を行う酸素吸入具14とを備え、吸気状態が検出されると比例開度弁を酸素流量設定手段で設定された酸素供給量に比例してその開度を変化させて開駆動させ呼吸同調で酸素吸入を行う。 (もっと読む)


【課題】 騒音発生源であるコンプレッサの低騒音化を図った酸素濃縮装置の提供。
【解決手段】 圧縮空気を発生する圧縮空気発生部と負圧を発生する負圧発生部と、直流ブラシレスモータとを含むコンプレッサと、吸着剤を充填した吸着筒体と、吸着筒体内に圧縮空気を導入して酸素を分離生成する状態と、吸着剤が窒素で飽和したときに吸着筒体内に負圧を導入する状態との間で交互に流路を切り換える切換手段と、分離生成された酸素を溜めておく容器と、容器に接続される酸素吸入具とを備えた酸素濃縮装置であって、直流ブラシレスモータは、分極着磁された永久磁石を固定するとともに回転軸支されるロータと、ステータに対して回転磁界を発生させる矩形駆動波形を、正弦駆動波に変換するための駆動波形発生手段201を備える。 (もっと読む)


【課題】 酸素供給量が小さいときに低騒音化を実現可能にした酸素濃縮装置の提供。
【解決手段】2本の吸着筒体108a、108bの入口側とコンプレッサ105の間に接続される2組の3方向切換弁109a、109bと、均等圧弁107と、酸素供給量を毎分0.1〜3リットルの範囲で設定する酸素供給量設定部8と、酸素流量が毎分約1〜3リットルに設定されると排気を行う第1負圧破壊弁120に加えて、酸素流量が毎分1リットル未満に設定されると均等圧化を行うときに開状態にされて排気を行う第2負圧破壊弁121とを備える。 (もっと読む)


【課題】 装置から離れた場所からでも操作可能な酸素濃縮装置の提供。
【解決手段】 圧縮空気を発生する圧縮空気発生部と負圧を発生する負圧発生部とを設けたコンプレッサと、吸着剤を充填した吸着筒体と、吸着筒体内に前記圧縮空気を導入して酸素を分離生成する状態と、吸着剤が窒素で飽和したときに吸着筒体内に負圧を導入する状態との間で交互に流路を切り換える切換手段と、分離生成された酸素を溜めておく容器と、容器に接続される酸素吸入具14と、電源のオンオフスイッチおよび酸素供給量設定スイッチの少なくともいずれかを含む無線式または有線式の遠隔操作装置600、610を備える。 (もっと読む)


【課題】圧力スイング装置の設備投資コストを最小にし、かつ、運転効率を最大にする方法を提供する。
【解決手段】原料端と製品端を有し、吸着剤が充填された二つ以上の複合床10を用意し、原料ガスを該複合床の原料端に導入し該複合床の製品端から製品ガスを抜き出すb1工程、該複合床からしだい減少する圧力で吸着ガスを抜き出すb2工程、該複合床の製品端にパージガスを導入し、原料端からパージガスを抜き出すb3工程、該複合床の製品端および/又は原料端からしだいに増加する圧力で原料ガスを導入するb4工程を、周期的、かつ逐次的に実行する。 (もっと読む)


本システムは、空気を濃縮ガス成分に分離するための吸着システム(100)であり、空気源、その空気源を受け入れ且つ圧縮し、そして圧縮空気源を供給するコンプレッサ(115)、及び、その圧縮空気源を濃縮ガス成分に分離するための分子篩材料を有する。その吸着システムは、その分子篩材料から少なくとも毎分5リットル(LPM)で濃縮ガス成分を供給する。そのシステムは、LPM当たりの比総重量が9ポンド/LPMである。更に、その濃縮ガスの出力量は、その吸着システムによって供給され、且つ、その濃縮ガスのパージ量は、パージサイクルを受ける吸着システムの篩チャンバに注入される。そのパージ量は、その最大量とその出力量との間の差に等しいかその差より小さい値を有し、また、そのパージ量は、その出力量に基づいて制御される。
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本発明のシステムは、空気を濃縮ガス成分に分離する吸着システム(100)であり、供給空気と、該供給空気を受容し圧縮し、供給圧縮空気を提供する圧縮機(115)と、供給圧縮空気を濃縮ガス成分に分離するモレキュラーシーブ材料と、を有する。吸着システムは、モレキュラーシーブ材料から、少なくとも5リットル/分(LPM)の濃縮ガス成分を供給し、このシステムは、単位LPM当たりの全重量の比が、<9ポンド/LPMである。また、吸着システムにより、濃縮ガスの出力量が供給され、パージサイクル中に、濃縮ガスのパージ量が吸着システムのシーブチャンバに分配される。パージ量は、最大量と出力量の間の差以下の値であり、パージ量は、出力量に基づいて制御される。
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【課題】酸素濃縮器全体の消費電力を低下させることができる真空−加圧圧力変動吸着型酸素濃縮器を提供すること。
【解決手段】窒素ガスを吸着する吸着剤を収容する複数の吸着筒と、吸着筒に圧縮空気を送り込む加圧用揺動型コンプレッサと、吸着筒内を減圧にする揺動型真空ポンプとを備え、無負荷時における揺動型真空ポンプの吸引気体容積が無負荷時における加圧用揺動型コンプレッサの吐出空気容積よりも大きくされてなることを特徴とする真空−加圧圧力変動吸着型酸素濃縮器である。 (もっと読む)


【課題】高温酸素吸着剤を利用した圧力スイング法による酸素製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】ペロブスカイト型吸着剤を用い、高温で酸素を吸着剤に吸着させ、窒素を流下させるに際し、高温窒素の有する熱を回収し、かつ、酸素を吸着剤から脱着させるに際し、高温酸素の有する熱を回収する方法及びそれを実施するための装置。熱を十分に回収するために、電力消費量を最小限にすることができ、経済的に酸素を製造することができる。 (もっと読む)


酸素濃縮気体流を発生する圧力スイング吸着装置(12A,12B)と、圧力スイング吸着装置に電力を供給する電池(148)とが携帯可能な酸素濃縮装置(10)に設けられる。酸素濃縮装置は、約4.5kg(10lb)未満の総重量、約0.9リッター/分の酸素100%の気体と等価の最大流量、約13110cm3(800in3)未満の総容積、及び少なくとも約8時間の電池寿命を有する。また、本発明は、前記酸素濃縮装置と組み合わされる液化装置又は移送充填装置を使用する。 (もっと読む)


【課題】 複数の成分を含む原料ガス流体(例えば空気)から所望成分(例えば酸素)を濃縮する際に、吸着剤の使用量を減らす。
【解決手段】 原料空気から酸素を濃縮する場合、まず、濃縮室202において加圧された原料空気を導入し吸着剤201に接触させて吸着剤201に窒素を吸着させて酸素を濃縮する。次に、移送手段208で吸着剤201を濃縮室202から減圧にされた再生室203に移送し、再生室203で窒素を吸着した吸着剤201から窒素を脱離させて吸着剤201を再生する。次に、再生した吸着剤201を濃縮室202に移送して吸着剤201に気相に残っている窒素を吸着させる。この結果、吸着剤の使用量を減しながら酸素を濃縮することができる。 (もっと読む)


【課題】 製品タンクに貯められた濃縮酸素からの酸素を患者に対して衛生的に供給することができ、かつまた適度に加温することで患者への負担を低減することのできる酸素濃縮装置およびこの使用方法の提供。
【解決手段】 原料空気を圧縮して圧縮空気を発生する圧縮手段(105a)と、圧縮空気中の酸素以外の元素を触媒で吸着し濃縮酸素を発生する吸着手段(108a、108b)と、触媒を浄化する減圧空気を送る減圧手段(105b)と、接続状態を切り換える切換手段(107a、107b)と、濃縮酸素を一時的に貯める製品タンク(111)と、製品タンクの濃縮酸素による酸素を患者に供給するカニューレ(14)を含む酸素供給具と、圧縮手段の運転時に発生する排熱で酸素を加温する加温手段(2、3)を備える。 (もっと読む)


【課題】歩行可能患者に酸素生成物を供給する軽量でバッテリ給電式の携帯式医療用酸素濃縮器を提供する。
【解決手段】空気から酸素を回収する空気分離システムと;シェルは底部プラットフォームに着脱自在に接続され、シェルおよび底部プラットフォームはシェルが底部プラットフォームに接続されたときに囲繞体積を形成し、空気分離システムは囲繞体積内に配設される底部プラットフォームならびにシェルと;シェルの外壁に着脱自在に接続されると共に空気分離システムを駆動する電力を提供する一個以上の再充電可能バッテリと;を備える携帯式医療用酸素濃縮器。空気分離システムは、2個以上の吸着剤カラムと、各カラム間で気体流を順番に方向付ける回転バルブとを有する圧力スイング吸着システムから成る。 (もっと読む)


【課題】従来の装置より高濃度の酸素を発生することができるノンアルゴン高濃度酸素精製装置を提供すること。
【解決手段】圧力スイング吸着により空気中から酸素を分離し濃縮するPSA酸素発生器に連結し、当該発生器からの濃縮酸素を原料ガス10として常温において当該ガス中に含まれる酸素のみを大気圧以上で吸着しアルゴンガスを含まない酸素を真空ポンプ15で取出す装置において、アルゴン分子以下の細孔径を有する吸着剤を充填した吸着塔11,11′の2塔を並列配置し、一方の吸着塔11について酸素吸着が終了したときその吸着塔11の塔内を減圧して酸素を取出し、減圧直後に取出した酸素を原料ガス10に加えて酸素脱離直後の他方の吸着塔11′の昇圧に使用すると共に、当該一方の吸着塔11に残存する酸素を製品酸素として取出す操作を、双方の吸着塔11,11′について交互に繰り返すことにより、99.6%以上の高濃度の酸素が得られるようにしたこと。 (もっと読む)


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