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Fターム[4G048AA07]の内容

重金属無機化合物 (15,216) | 構成元素 (3,341) | 構成元素が特定されたもの (3,280) | S、又は更にOを含むもの (141)

Fターム[4G048AA07]に分類される特許

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【課題】銅電解液からのニッケル回収を省スペースで行う方法を提供する。
【解決手段】脱銅電解液を加熱濃縮し、その後冷却することにより粗硫酸ニッケルを析出させ、析出した粗硫酸ニッケルを固液分離することにより、脱銅電解液から粗硫酸ニッケルを回収する方法において、脱銅電解液の加熱濃縮を真空蒸発装置で実施することを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】硫化脱銅スラグから、NaとSをフラックスとして再利用可能な化合物として高い回収率で回収する。
【解決手段】溶融状態から固化した硫化脱銅スラグを、粒径5〜20mmの割合が50質量%以上である粒度に調整し、この粒状の硫化脱銅スラグを水に浸漬してスラグ中のNaとSを抽出し、該水溶液からNa・S成分を回収するに際して、水溶液をpH≧9に維持する。スラグを粉砕することなく所定の粒度で水等に浸漬することにより、スラグ中のSを−2価の状態に維持することができ、且つ、水溶液をpH≧9に保つことにより、Sの揮発を防止して、−2価のSを水溶液中に安定的に保つことができ、これらにより、NaとSをフラックスとして再利用可能な化合物として高い回収率で回収できる。 (もっと読む)


本発明は、MnOと(NHSO溶液とを加熱反応させて、反応終了後、得られた生成物を固液分離する工程(1)と、得られた溶液中のMnSOの濃度を測定し、攪拌下で、硫化アンモニウム溶液を添加して等モル反応を行い、反応終了後、得られた生成物を固液分離し、得られた固相を洗浄する工程(2)と、得られた固相を濃硫酸で溶解し、得られた溶液に過酸化水素を添加し、沸騰するまで昇温し、溶液のpH値を5〜6に調整し、得られた固相部分を精密ろ過にて除去し、ろ液を蒸発・乾燥させてMnSO・HO製品を得る工程(3)と、を備える硫酸マンガン一水和物の製造方法を提供する。本発明は不純物を分離すると共に副産物の量を低減させ、硫酸マンガンの生成量を向上させる。 (もっと読む)


本発明は、硫酸マンガン溶液に等モル量のBaS溶液又はSrS溶液を添加して十分に反応させて、固液分離し、固相を洗浄する工程1)と、工程1)での固液分離により得られた固相と脱イオン水とを混合し、スラリを作り、得られたスラリを濃硫酸で溶解させ、固液分離することで、MnSO溶液を得る工程2)と、得られたMnSO溶液に過酸化水素を適量で添加し、沸騰までに昇温し、溶液のpH値を5〜6に調節し、精密ろ過を行い、溶液を蒸発させ、結晶後乾燥させることで、MnSO・HO製品を得る工程3)と、を備える、硫酸マンガン一水和物の製造方法に関する。この方法は収率が高く且つコストが低く硫酸マンガン一水和物を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】
高い放電電圧を持ち、放電容量に優れた非水不電解質二次電池用正極活物質粒子粉末を提供する。
【解決手段】
少なくともLi及びNi、Mnを含有するスピネル型構造を有する化合物からなる正極活物質粒子粉末であり、該正極活物質粒子粉末のLi含有量はモル比でLi/(Ni+Mn)が0.3〜0.65であって、Ni含有量は5〜25wt%、Na含有量は0.05〜1.9wt%、S含有量は0.0005〜0.16wt%であり、Na含有量とS含有量の和が0.09〜1.9005wt%であることを特徴とする正極活物質粒子粉末によって達成される。 (もっと読む)


【課題】リチウム二次電池の電極材料に使用でき高容量且つ優れたサイクル安定性を有する新規なチタン系複合酸化物、その製造方法、及びそのチタン複合酸化物を用いたリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】酸化チタンと異種元素を複合化した化合物、具体的には、化学式が Ti(1−x)で、Mは、Nb或いはP元素であり、又はこれら2種類の元素の任意の割合での組み合わせであり、xは0<x<0.17、yは1.8≦y≦2.1で表され、MがNb及びP元素の組み合わせの場合、xはNbとPの和であるチタン複合酸化物と、これを電極として使用したリチウム二次電池を開示する。 (もっと読む)


【課題】 電子部品材料として好適な、硫黄品位が制御され塩素品位が低く、且つ微細な酸化ニッケル微粉末、及びその工業的に安定な製造方法を提供する。
【解決手段】 全ニッケル塩の量に対する硫酸ニッケルの量の割合が0.1mol%以上、50mol%未満となるように塩化ニッケルと硫酸ニッケルとを混合してなるニッケル塩水溶液をアルカリによって中和し、得られた水酸化ニッケルを800℃以上、950℃未満の温度で熱処理して酸化ニッケル粒子を形成し、該熱処理の際に形成され得る酸化ニッケル粒子の焼結体を好ましくは粒子同士を衝突させることにより解砕する。得られる酸化ニッケル微粉末は、硫黄品位300〜500質量ppm、塩素品位が100質量ppm未満、ナトリウム品位が100質量ppm未満、比表面積が3m/g以上である。 (もっと読む)


【課題】本発明はフリーな硫酸の含有率の低い硫酸ニッケル水溶液の製造方法に関するものである。
【解決手段】金属溶解塔に金属ニッケル塊を充填し、金属溶解塔上部から加熱した硫酸を供給するとともに、金属溶解塔の下部から酸化剤を供給する。前記酸化剤が空気、酸素、過酸化水素、オゾンから選ばれる少なくとも1種である。前記金属溶解塔が非密閉状態で内部が常圧である。 (もっと読む)


【課題】 充放電を繰り返すことに伴う放電容量の低下が抑制され且つ繰り返し充放電後の電気抵抗が上昇しにくく、低温においても使用時間が長い非水電解質二次電池を提供することを課題とする。
【解決手段】 リン酸鉄リチウム化合物とα−NaFeO2型結晶構造を有するリチウム遷移金属酸化物とを含有する正極と、非水電解質とを備えた非水電解質二次電池であって、前記非水電解質がフッ素化リン酸エステル化合物を含み、定格容量が12Ah以上である非水電解質二次電池とすることによって、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】二次電池のサイクル特性を向上させる正極活物質、マグネシウム二次電池および正極活物質の作製方法を提供する。
【解決手段】二次電池用の正極活物質115であって、主に粒子状の金属酸化物とその表面に分布した粒子状の硫黄とからなる。これにより、金属酸化物の表面に分布した硫黄が、陽イオンの酸素への接触を妨げ、放電時に陽イオンと酸素との強固な結合を阻害できる。その結果、陽イオンの離脱による充電を容易にし、二次電池100のサイクル特性を向上させることができる。正極活物質115は、金属酸化物と硫黄とが、いずれも電気化学的に活性であることが好ましい。これにより、金属酸化物と硫黄とが電気化学的に化学反応するため、二次電池の放電、充電が容易になる。 (もっと読む)


【課題】廃棄物が少なく、環境負荷が小さく、大掛かりな装置とスペースを必要とせず、短時間、低コストかつ簡便な操作で、無電解ニッケルめっき廃液から硫酸ニッケル及びこれを含む再生液を回収して再利用することのできる、無電解ニッケルめっき廃液の処理方法を提供する。
【解決手段】無電解ニッケルめっき廃液から亜リン酸ニッケルを沈殿として取り出し、この亜リン酸ニッケルを硫酸で処理して硫酸ニッケルとして晶出させ、この硫酸ニッケルを磁気分離によって回収する。 (もっと読む)


【課題】マンガン及び亜鉛を含有する廃電池から硫酸マンガン及び硫酸亜鉛を製造する
方法を提供する。
【解決手段】
本発明はマンガン及び亜鉛を含有する廃電池からの硫酸マンガン及び硫酸亜鉛の製造方法に関することであり、より詳細には、連続浸出工程後、収得した浸出溶液に亜鉛末と活性炭を添加して重金属(ニッケル及びカドミウム)と有機物を除去した後、噴霧乾燥させて硫酸マンガン及び硫酸亜鉛を同時に製造するのを特徴とする、マンガン及び亜鉛を含有する廃電池からの硫酸マンガン及び硫酸亜鉛の製造方法に関することである。
本発明によれば、廃水の発生なしに簡単な工程で高純度の硫酸マンガン及び硫酸亜鉛を製造することができる。また、廃電池粉末を浸出させて硫酸マンガン及び硫酸亜鉛を回収するので、中和適正や不純物除去をするための付加的な化学物質を使うことなく親環境的の廃電池のリサイクル工程を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】デジタルカメラや携帯電話などの電子デバイス、リチウムイオン電池のような2次電池などに用いられる軽量かつ低コストの導電材料の提供およびその形成方法を提供することにある。
【解決手段】硫黄と五フッ化アンチモンとを反応させて得られる化合物を含むことを特徴とする導電材料である。前記反応は0℃〜100℃で行われることができる。また、硫黄と五フッ化アンチモンとを反応させることを特徴とする導電材料の製造方法である。前記反応は0℃〜100℃で行うことができる。 (もっと読む)


【課題】コア−シェルリチウム遷移金属酸化物を提供すること。
【解決手段】
粉体の一次粒子の表面がLiF層でコーティングされ、この層はフッ素含有ポリマー及び一次粒子の表面の反応生成物からなる、再充電可能な電池で使用されるリチウム遷移金属酸化物が開示されている。LiFのリチウムは一次粒子の表面に由来する。フッ素含有ポリマーの例はPVDF、PVDF−HFP及びPTFEのうちのいずれか1種である。リチウム遷移金属酸化物の例は−LiCo,(式中、MはMg及びTiのうちのいずれか一方又はその双方を表わし、e<0.02及びd+e=1である。)と、−Li1+aM’1−a2±b(式中、−0.03<a<0.06、b<0.02のいずれかであり、M’は、少なくとも95%がNi、Mn、Co、Mg及びTiの群のうちのいずれか1種又はそれ以上の元素からなる遷移金属化合物を表わし、MはCa、Sr、Y、La、Ce及びZrの群のうちのいずれか1種又はそれ以上の元素からなり、wt%で0≦k≦0.1であり;及び0≦m≦0.6(mはモル%で表される)である。);及び−Lia’NiCoM’’2±e(式中、0.9<a’<1.1、0.5≦x≦0.9、0<y≦0.4、0<z≦0.35、e<0.02、0≦f≦0.05及び0.9<(x+y+z+f)<1.1であり;M’’はAl,Mg及びTiの群からのいずれか1種又はそれ以上の元素からなり;AはS及びCのうちのいずれか一方又はその双方からなる。)のいずれか1種である。
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【課題】高容量で充放電サイクルに優れ、同時に高温環境での使用時に劣化の少ない正極活物質を提供する。
【解決手段】遷移金属と金属元素Mとを含む複合酸化物粒子の表面に硫黄(S)、リン(P)およびフッ素(F)のうちの少なくとも一種が、複合酸化物粒子表面に凝集した形態で存在し、金属元素Mが、複合酸化物粒子の中心から表面に向けて濃くなる濃度勾配を有している正極活物質を用いる。このような正極活物質は、リチウムを含む化合物と、遷移金属を含む化合物と、金属元素Mを含む化合物とを予め混合して焼成し、硫黄(S)、リン(P)およびフッ素(F)の少なくとも一つを含む化合物を複合酸化物粒子の表面に被着させ、再度焼成することにより得られる。この化合物もしくは化合物の熱分解物は、融点が70℃以上600℃以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 潤滑寿命の長い転動部材、転動部材を用いた真空用機器および転動部材の製造方法を提供する。
【解決手段】 鉄基合金製の転動要素10の転動面上に形成された二硫化モリブデンまたは二硫化タングステンの少なくともいずれか一方で形成された鉄を含む潤滑被膜100を有する鉄基合金製の転動部材1において、鉄の原子濃度をモリブデンまたはタングステンの原子濃度に対して0.02より大きく,0.12以下とする。 (もっと読む)


本発明は次の式(A):(Cu+1a−u;Ag+1;Zn+2b−v−(y/2);Cd+2;Sn+4c−w−(y/2)+4+3;S−2d−x;Se−2)の固体材料であって、15nmから400nmの平均相当直径を有する粒子の形態の微粉状態にあり;X線回折による上記固体材料の分析によって、単結晶構造を示し;8より大きいδ値と5より大きいδ値を有する少なくとも一の化合物から形成された、分散液と呼ばれる液体中の式(A)の少なくとも一の固体材料の安定な分散物を形成可能なように適合化されている固体材料に関する。
(もっと読む)


【課題】硫酸ニッケル製造用原料として脱鉛澱物を用いて粗硫酸ニッケル溶液を得る場合に、脱鉄工程での消石灰使用量と、石膏を主体とする中和澱物の発生量とを減少させることのできる粗硫酸ニッケル液の製造方法の提供を課題とする。
【解決手段】硫酸ニッケル製造用原料として脱鉛澱物を用い、硫酸溶解工程、還元溶解工程、脱鉄工程、およびコバルト抽出工程で順次処理して粗硫酸ニッケル溶液を得る方法において、還元溶解工程と脱鉄工程との間に中和工程を設け、該中和工程で還元溶解終液に中和剤として塩基性硫酸ニッケルを添加し、塩基性硫酸ニッケルを完全に溶解してpHを所定の値とした後、得られた中和終液を脱鉄工程に供給する。 (もっと読む)


【課題】 簡単な方法で製造可能であり、安定性の高い溶媒分散性を有する表面修飾ジルコニアナノ結晶粒子、及び用途目的に則した官能基に容易に置換可能な構造を有する表面修飾ジルコニアナノ結晶粒子を提供する。
【解決手段】 有機スルホニルオキシ基により、ジルコニアナノ粒子が表面修飾されてなることを特徴とする表面修飾ジルコニアナノ結晶粒子、および上記の表面修飾ジルコニアナノ結晶粒子における表面修飾子を、カルボニルオキシ基、有機ホスホリルオキシ基またはアリールオキシ基へ置換することを特徴とする、前記の各基により表面修飾されたジルコニアナノ結晶粒子の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】立方的な形状をもつ結晶(単結晶)を得ることができる金属塩結晶の成長方法、及びその金属塩結晶の成長方法により得られる金属塩結晶を提供すること。
【解決手段】シリカヒドロゾルと金属塩溶液とを混合し、前記シリカヒドロゾルをゲル化することにより、前記金属塩の結晶を成長させる金属塩結晶の成長方法。前記金属塩としては、硫酸銅又は硫酸ニッケルが挙げられる。前記シリカヒドロゾルをゲル化するときの温度は、金属塩が硫酸ニッケルの場合、20℃以下とすることが好ましい。また、金属塩が硫酸銅の場合、20℃以上とすることが好ましい。 (もっと読む)


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