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Fターム[4G048AE07]の内容

重金属無機化合物 (15,216) | 原料 (2,871) | 無機化合物 (2,384) | 窒素含有(硝酸塩等) (383)

Fターム[4G048AE07]に分類される特許

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【目的】NiとTiがより均一に分散したLi−Ni−Ti複合酸化物電極材料合成の前駆体に使用する、NiとTiがより均一に分散したNa−Ni−Ti複合酸化物の製造方法を提供し、Li−Ni−Ti複合酸化物電極材料を製造する。
【構成】Ni塩、Ti塩およびNa塩より、一般式NaNiTi1−y2−βで表される、結晶構造が空間群R−3mに帰属される層状構造を有するNa−Ni−Ti複合酸化物を製造するに際し、前記原料のNi塩として比表面積が30m/g以上の酸化物あるいは水酸化物、Ti塩として比表面積が30m/g以上の酸化物をそれぞれ用いあるいはどちらか一方を用い、前記Na−Ni−Ti複合酸化物のNaとLiをイオン交換し、一般式LiNiTi1−x2−αで表される、結晶構造が空間群R−3mに帰属される層状構造を有するLi−Ni−Ti複合酸化物とする。 (もっと読む)


【課題】 1nm〜数十nm径の空孔を有し、比表面積が大きく、耐熱性に優れ、しかも高温における空孔率の安定性の高い多孔質酸化物粒子を大量かつ安価に製造することができる多孔質酸化物粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の多孔質酸化物粒子の製造方法は、酸化物前駆体から多孔質酸化物粒子を製造する方法であり、酸化物前駆体と無機塩とを含む溶液を噴霧乾燥し、得られた乾燥物を酸化物前駆体から生成される酸化物の生成温度以上の温度にて熱処理し、得られた熱処理物を純水中に投入することにより、この熱処理物から無機塩を溶解除去することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 製造プロセスがシンプルで、コストが安い、性質が優れるコバルト酸リチウム粉体製造方法の提供。
【解決手段】 本発明のコバルト酸リチウム粉体の製造方法は、シュウ酸塩ゲルを用いて、コバルト酸リチウム粉体を製造するのである。まず、硝酸リチウム、硝酸コバルトを反応開始材料とし、シュウ酸をキレート剤とし、水を溶剤とする。始めは、キレート反応によりシュウ酸塩コロイド溶液化合物を形成し、さらに加熱して重合縮合反応を促し、シュウ酸塩ゲルを形成する。そして引き続き加熱し、溶剤、および重合縮合反応より生じた水を除去して、乾燥ゲル粉体を得る。最後、得られた乾燥ゲル粉体を加熱し焼結反応を行い、層状岩塩型構造のコバルト酸リチウム粉体を形成する。 (もっと読む)


一次電気化学電池は、ラムダ二酸化マンガン(λ-MnO2)を含むカソードと、リチウムないしリチウム合金を含むアノードと、カソードとアノードとの間に介装されたセパレータと、アノードおよびカソードに接触する非水性の電解液とを備える。
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【課題】高容量で且つ粒状(球状)性のよいLiNiO系リチウム二次電池用正極材を高い粉砕収率で得る。
【解決手段】硝酸ニッケルその他の金属硝酸塩に加えて硝酸酸化ジルコニウムの硝酸塩の水溶液と、水酸化リチウム水溶液とを混合して得られた、水酸化物を主要成分とする粒子と硝酸塩を主要成分とする水溶液相とからなるスラリーを高温噴霧乾燥して、水酸化物相と硝酸塩相との2相を有する粒状リチウム遷移金属複合酸化物前駆体を形成する。該前駆体を焼成(予備焼成および本焼成)して、ハードグローブ粉砕性指数が90以上のリチウム遷移金属複合酸化物を形成し、これを解砕して、Zrを含有するLiNiO系正極材粉末を得る。 (もっと読む)


【課題】 電池特性に悪影響を及ぼす不純物を極力含まず、組成安定性に優れ良好な電池特性を発揮するリチウムイオン二次電池正極用材料の簡易な提供手段を確立する。
【解決手段】 炭酸リチウム懸濁液に、Ni,Mn又はCoの硝酸塩の水溶液、あるいはこれとMg,Al,Ti,Cr,Fe,Cu又はZrの硝酸塩の水溶液との混合液を投入することにより、これら金属の炭酸塩と炭酸リチウムが混合した(Mg等の水酸化物が混入していても良い)ところの、全金属に対するLi量のモル比が 0.5〜 1.3でSやリチウム塩化物による汚染のないLi含有複合金属炭酸塩を得、これを電池正極材料用前駆体とする。この前駆体は、そのまま酸化処理するという簡便な方法で正極材料(活物質)とする。 (もっと読む)


ナノサイズ粒を有する複合金属酸化物の生成方法は、溶液中に溶解された少なくとも1つの金属カチオン、および1または複数の金属もしくは金属化合物の形態の少なくともさらに1つの金属を含有する微粒子材料を含有する混合物の形成工程、および混合物を処理して、ナノサイズ粒を有する複合金属酸化物を形成する工程を含む。微粒子材料からの少なくともさらに1つの金属は、複合金属酸化物中に組み込まれる。 (もっと読む)


【課題】 従来の空気極や集電体の特性を維持したまま熱サイクル収縮現象を抑制する。
【解決手段】 ランタンLa、ストロンチウムSr、マンガンMn、及びBサイト置換可能元素M(M=Mg, Cr, Co, Ni)から成る群から選ばれた元素の一つまたは複数から成る元素混合物を主成分とする。該主成分の各々の元素は (La1-xSrx)1-yMn1-zzO3+δ (ただし、δは組成・温度などで種々変化する酸素量)であり、かつx、y、zの値は
0<x<0.40
0≦y≦0.10
0<z≦0.10
y≦0.30−x (0<x≦0.20の領域のとき、左式が成立する)
y≦0.20−0.5x (0.20≦x<0.40の領域のとき、左式が成立する)
y>0.20−x (0<x≦0.10の領域のとき、左式が成立する)
y>0.15−0.5x (0.10≦x≦0.20の領域のとき、左式が成立する)
y>0.11−0.3x (0.20≦x≦0.30の領域のとき、左式が成立する)
y>0.08−0.2x (0.30≦x<0.40の領域のとき、左式が成立する)
である。 (もっと読む)


一般式(I):Aga-cbc12d*eH2O[前記式中、aは3〜10の値を有し、Qは、P、As、Sb、及び/又はBiから選択された元素であり、bは、0.2〜3の値を有し、Mは、金属であり、cは、0〜3の値を有し、但し(a−c)≧0.1であるとの条件付きである、dは、式(I)中の酸素とは相違する元素の原子価及び頻度により決定される数を表し、かつeは、0〜20の値を有する]の新規の多金属酸化物であって、粉末X線回折図が、少なくとも5つの、d=7.13;5.52;5.14;3.57;3.25;2.83;2.79;2.73;2.23及び1.71Å(±0.04Å)から選択される格子面間隔での回折反射により特徴付けられる結晶構造にある、多金属酸化物が記載される。 前記多金属酸化物は、芳香族炭化水素の気相部分酸化のためのプレ触媒及び触媒の製造のために使用される。前記多金属酸化物は、銀−バナジウム酸化物−ブロンズに熱処理により変換され、これは前記触媒の触媒活性成分である。 (もっと読む)


【課題】電気化学セルのカソード材料として好適なものが望まれていた。
【解決手段】一般式LixMgyNiO2を有し、式のうち0.9<x<1.3、0.01<y<0.1、0.91<x+y<1.3である組成物は、電気化学セルにおいてカソード材料として使われ得る。一般式LixMgyNiO2を有し、式のうち0.9<x<1.3、0.01<y<0.1、0.9<x+y<1.3であるコア、及び一般式LiaCobO2を有し、式のうち0.7<a<1.3、0.9<b<1.2である上記コア上のコーティングを有する組成物も電気化学セルにおいて、カソード材料として使われ得る。 (もっと読む)


酸化ジルコニウム及び酸化イットリウムをベースとし、1000℃において10時間の焼成後に少なくとも12m2/gの比表面積を有する組成物。この組成物は、ジルコニウム化合物とイットリウム化合物との混合物を塩基で沈殿させ、得られた沈殿を含有する媒体を加熱し、次いでアニオン性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤、ポリエチレングリコール、カルボン酸及びその塩並びにカルボキシメチル化脂肪アルコールエトキシラートタイプの界面活性剤から選択される化合物を前記沈殿に添加し、そして最後にこの沈殿を焼成することを含む方法によって得られる。前記組成物は、触媒として用いることができる。
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本発明は、酸化ジルコニウム及び酸化セリウム並びに随意としての別の希土類の酸化物をベースとする組成物であって、酸化スズを酸化物の重量として25%までの割合で含有することを特徴とする、前記組成物に関する。該組成物は、ジルコニウム化合物、セリウム化合物及びスズ化合物並びに随意としての別の希土類の化合物を含む混合物を形成させ;この混合物を塩基性化合物と接触させて沈殿を得て;この沈殿を水性媒体中で加熱し且つ焼成することから成る方法によって得られる。前記組成物は、触媒として、特に自動車排気ガスの処理用の触媒として、用いることができる。 (もっと読む)


本発明は、リチウム及びバナジウム酸化物の製造方法、及び過酸化水素を、リチウム前駆体の存在下で水性媒体中でV−αと、反応させることによって、前駆体ゲルを調製し、前記ゲルを酸化性雰囲気下で260℃〜580℃の範囲の温度で加熱処理することによって得られた製品に関する。式Li1+α(式中、0.1≦α≦0.25)の化合物は、二峰性分布を有し、第一区分の針の長さ(L)が10から50μmの範囲で、第二区分の針の長さ(L)が1〜10μmの範囲である、二峰正分布を有する針状形態粒子からなる。lが粒子の幅である場合、長さL及び厚みeは、それらの寸法は、4<L/l<100 及び 4<L/e<100である。 (もっと読む)


液体形態におけるセラミック先駆体を含んだ活性炭被覆繊維を熱処理して、セラミック被覆繊維を形成する、セラミック被覆繊維の製造方法。 (もっと読む)


本発明の組成物は、酸化ジルコニウムを主体とし、酸化ジルコニウムから選択される少なくとも1種の添加剤と、酸化プラセオジム、酸化ランタンおよび酸化ネオジムから選択される少なくとも1種の添加剤とを含む。該組成物は、1000℃で10時間か焼した後に少なくとも29m2/gの比表面積を有することを特徴とする。該組成物は、ジルコニウム化合物および添加剤の混合物を塩基で沈殿され、沈殿により得られた媒質を加熱し、そして陰イオン界面活性剤、非イオン界面活性剤、ポリエチレングリコール、カルボン酸およびそれらの塩、ならびにカルボキシメチル化脂肪族アルコールエトキシレートの種類の界面活性剤から選択された化合物を該組成物に添加し、それによって得られた沈殿物をか焼する方法により得られる。該組成物は触媒として使用できる。 (もっと読む)


【課題】 セリウム酸化物を主成分とする酸化物固溶体粉末であって研摩材として用いることができるものであり、研摩材として用いたときに高い研摩面精度の被研摩面を得ることができるものを提供すること。【解決手段】 酸化セリウムを主成分とする希土類酸化物にカルシウム酸化物が固溶している酸化物固溶体粉末は、これを用いてガラス基板等のガラス材を研摩したときに高い研摩面精度の被研摩面を得ることができるものであり、研摩材として好適である。酸化セリウムを主成分とする希土類酸化物にカルシウム元素を固溶させると、化学研摩力が高くなり、より高い研摩面精度が得られると考えられる。 (もっと読む)


多孔質複合酸化物を製造する方法が、下記の工程を含んで成る:下記物質の混合物を準備する工程:a)複合酸化物の製造に好適な先駆成分;または、b)複合酸化物粒子の製造に好適な1つまたはそれ以上の先駆成分、および1つまたはそれ以上の金属酸化物粒子;およびc)約7nm〜250nmの気孔寸法を与えるように選択された粒状炭素含有気孔形成材料;ならびに、該混合物を下記のために処理する工程:i)多孔質複合酸化物を形成し(該多孔質複合酸化物において、上記(a)からの2つまたはそれ以上の先駆成分、または、上記(b)からの、1つまたはそれ以上の先駆成分、および金属酸化物粒子中の1つまたはそれ以上の金属が、複合金属酸化物の相に組み込まれ、複合金属酸化物が約1nm〜150nmの粒径を有する);ii)複合酸化物の多孔質構造および組成を実質的に維持する条件下で、気孔形成材料を除去する。該方法は、非耐火性金属酸化物の製造にも使用し得る。

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本発明は、リチウム二次電池用正極活物質及びその製造方法に関し、充電密度が高い正極活物質を設計合成し、正極活物質の近傍で生成される酸を中和できる正方性、あるいは塩基性化合物で表面改質し、電池の充放電特性、寿命特性、高率特性、熱的安定性などが改善した、構造的に安定したリチウム二次電池用正極活物質を提供する。
図4
【索引語】
正極活物質、高容量、充電密度、タップ密度、両方性化合物、塩基性化合物、電子伝導度 (もっと読む)


本発明はトランス‐またはシス-ジアンモニウムジクロロジヒドロオキソ白金(IV)およびその誘導体の調製方法に関する。トランス‐またはシス-ジアンモニウムジクロロ白金(II)を過酸化物>30%含有溶液と30℃未満の温度で反応させ、このようにして得られた生成物を鉱酸に溶解し、続いてアルカリ溶液で沈殿させる。 (もっと読む)


本発明は、回転炉または舟形炉(boat furnace)中で還元剤として水素を使用することにより、モリブデン酸アンモニウムまたは三酸化モリブデンを還元することによる高純度なMoO粉末に関する。加圧/焼結、ホットプレスおよび/またはHIPによる粉末の圧密は、スパッタリングターゲットとして使用されるディスク、スラブまたは板を製造するために使用される。MoOのディスク、スラブまたは板の形状物は、適当なスパッタリング方法または他の物理的手段を用いて支持体上にスパッタリングされ、望ましい膜厚を有する薄膜を提供する。薄膜は、透明度、導電率、仕事関数、均一性および表面粗さに関連してインジウム−酸化錫(ITO)および亜鉛がドープされたITOの性質と比較可能かまたは前記性質よりも優れている性質、例えば電気的性質、光学的性質、表面粗さおよび均一性を有する。MoOおよびMoOを含有する薄膜は、有機発光ダイオード(OLED)、液晶ディスプレイ(LCD)、プラズマディスプレイパネル(PDP)、電界放出ディスプレイ(FED)、薄膜ソーラーセル、低抵抗オーミック接触ならびに他の電子デバイスおよび半導体デバイスに使用されてよい。 (もっと読む)


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