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Fターム[4G073BB44]の内容

Fターム[4G073BB44]に分類される特許

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【課題】IZM−1と称する新規なミクロ孔結晶固体、該固体を調製する方法および触媒、吸着剤または分離剤としての該固体の使用を提供する。
【解決手段】本発明は、IZM−1で指定された結晶固体であって、特定のX線回折図を有するものに関する。前記固体は、無水物ベースとして、式XO:aY:bM2/nO(式中、Xは少なくとも1種の4価元素を示し、Yは少なくとも1種の3価元素を示し、Mはn価を有するアルカリ金属および/またはアルカリ土類金属であり、aおよびbは、それぞれ、YおよびM2/nOのモル数を示し、aは0〜0.02であり、bは0〜1である)による酸化物のモルに関して表される化学組成を有する。 (もっと読む)


【課題】階層状に異なる有機基で修飾されたメソ細孔を有し、同一粒子内における細孔の部位によって異なる性質を発揮させることが可能なコアシェル型球状シリカ系メソ多孔体を提供すること。
【解決手段】スルホン酸基、カルボン酸基及びアミノ基からなる群から選択される少なくとも1種の官能基を有する第一の有機基が導入された第一のシリカからなるコア粒子と、
脂肪族化合物系有機基及び環式化合物系有機基からなる群から選択される少なくとも1種の第二の有機基が導入された第二のシリカからなり、前記コア粒子の外側に積層されているシェル層と、
を備えることを特徴とするコアシェル型球状シリカ系メソ多孔体。 (もっと読む)


【課題】安価なテンプレートを用いて比較的短時間の合成時間で所望のSi含有量を有するゼオライトを提供する。
【解決手段】40℃の水蒸気吸着等温線において相対蒸気圧0.05での吸着量が0.1g/g以下であり、かつ相対蒸気圧0.05以上、0.10以下の範囲で相対蒸気圧が0.05変化したときに水の吸着量変化が0.15g/g以上の相対蒸気圧域を有するか、55℃の水蒸気吸着等温線において相対蒸気圧0.03での吸着量が0.1g/g以下であり、かつ相対蒸気圧0.03以上、0.20以下の範囲で相対蒸気圧が0.07変化したときに水の吸着量変化が0.15g/g以上の相対蒸気圧域を有するゼオライトとすることにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


本発明は、その合成時の形態で、表1に記載したラインを含むX線回折パターンを有する、新規な微孔質結晶性シリコアルミノ/(メタロ)アルミノリン酸塩分子篩骨格(BPC-1と表示)、およびマイクロ波-水熱条件下のフッ化物媒体中で有機鋳型剤として4-ジメチルアミノピリジンを用いるその合成方法を開示する。 (もっと読む)


【課題】ゼオライトMCM−68のトポロジーを有し、Alを全く含まない結晶性多孔質シリケート及びその製法を提供する。
【解決手段】MCM−68製造時に用いる鋳型分子及びドライゲル法を改良することにより、ゼオライトMCM−68のトポロジーを有し、Alを含まない結晶性多孔質シリケートを合成した。組成式はRSi112−n232−m8+4n−2m(式中、n=0〜12、m=0〜n、RはN,N,N',N'−テトラアルキルビシクロ[2.2.2]オクト−7−エン−2,3:5,6−ジピロリジニウム(但し、アルキル基は、その炭素数が4以下であり、同じであっても異なってもよい。)で表され、下記の値を含むX線回折パターンをもつ結晶性多孔質シリケートである。2θ(単位:度)=6.88±0.10、8.16±0.10、8.84±0.10、9.72±0.10、19.48±0.10、21.82±0.10、22.70±0.10、23.24±0.10。 (もっと読む)


【課題】 本発明は耐熱性、耐水性、柔軟性を両立した優れた粘土薄膜を提供することにあり、有機ELディスプレイに好適なフィルム基板を提供するものである。
【解決手段】 薄片状無機質材料と反応性流動物質とを含む粘土薄膜であり、前記薄片状無機質材料が、雲母、バーミキュライト、モンモリロナイト、鉄モンモリロナイト、バイデライト、サポナイト、ヘクトライト、スチーブンサイト、ノントロナイト、マガディアイト、アイラライト、カネマイト、スメクタイト及び層状チタン酸のうち一種以上であることが好ましく、前記反応性流動物質が、反応性官能基を有するシリコーンオイルであることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、ガス混合物をESVタイプのゼオライトと接触させ、該ガス混合物を形成するガスの少なくとも1種の選択的吸着を得る工程を含む、ガスの分離方法に関する。本発明は、吸着剤として好適な特別なゼオライト系組成物にも関する。 (もっと読む)


【課題】層間化合物の製造工程を簡略化することのできる層間化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】層間化合物は、無機層状物質の層間に有機化合物が挿入されているものである。層間化合物の製造方法は、無機層状物質の層間に有機化合物を挿入する挿入工程を備え、この挿入工程では、無機層状物質と有機化合物とを固体状態で衝突させることにより、無機層状物質の層間に対する有機化合物の挿入を実施する。 (もっと読む)


【課題】高分子材料と複合化することによって得られる複合材料の物性を高めることのできる層間化合物を提供する。また、層間化合物による複合化に基づいて高められた物性を発揮することのできる複合材料を提供する。
【解決手段】層間化合物は、無機層状物質の層間に有機化合物が挿入されているものである。この層間化合物は、交換性のイオンが層間に存在するイオン交換性無機物質の層間に、有機化合物を非イオン化状態で挿入して構成される。複合材料は、層間化合物と高分子材料とを複合化した材料である。 (もっと読む)


ガス分離、ガス貯蔵、触媒反応及びセンサのためのゼオライト骨格の開示がなされている。特に、ゼオライト骨格(ZIF)の開示がなされている。開示されているZIFは、任意の数の遷移金属又は同種の遷移金属の組成を具えている。 (もっと読む)


【課題】 Segregationを生じさせることなく、層状ケイ酸塩の同一の層間のナノレベル
二次元空間に異なる物質を導入した新しい層状ケイ酸塩複合体とその製造方法を提供する。
【解決手段】 ケイ酸塩層状部が次式
n(M3-nLiq)Si410(OH)2
(式中のLはアルカリ金属元素の少くとも1種を、MはMg、AlおよびFeのうちの少くとも1種を示し、0<n<0.6、0<q<0.6を示す。)の組成で表わされる層状ケイ酸塩の同一のケイ酸塩層状部層間に、複数の色素構成の有機基もしくは有機分子が共存している層状ケイ酸塩複合体とする。 (もっと読む)


MCM−22型のモレキュラーシーブの製造方法であって、(a)少なくとも1つの4価元素のイオン源と、少なくとも1つのアルキル金属水酸化物源と、少なくとも1つの構造規制剤と、水と、任意に少なくとも1つの3価イオン源とからなり、モル比で表す組成がY:X=10から無限大、HO:Si=1から20、OH:Si=0.001から2、M:Si=0.001から2、R:Si=0.001から0.34(Yは4価元素、Xは3価元素、Mはアルキル金属)で表される混合物を調製するステップと、(b)混合物を、温度範囲が160℃から250℃の結晶化条件下で72時間未満処理し、モレキュラーシーブを生成させるステップと、(c)モレキュラーシーブを回収するステップとを備える方法。 (もっと読む)


本発明は、構造方向指向剤としてヘキサメチレン−1,6−ビス−(N−メチル−N−ピロリジニウム)二陽イオンを使用して調製された新しい結晶性分子ふるいSSZ−74に関し、SSZ−74を合成する方法に関し、そして炭化水素転換反応、ガス流中の窒素の酸化物の還元、部分酸化反応、アシル化反応、含酸素化合物転換、ガス分離、アミン類の合成、エンジン排気の処理(常温始動放出の減少)及びベックマン転位においてのそのSSZ−74の使用に関する。
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【課題】金属錯体が長期間に亘って安定的に十分な吸着量でメソ多孔体に吸着し、酸化反応等に対する触媒活性の向上と共に長寿命化を達成することが可能な錯体複合材料を提供する。
【解決手段】メソ多孔体と、該メソ多孔体に吸着した金属錯体及び有機シラン化合物残基とを備える錯体複合材料であって、金属錯体が、鉄、ルテニウム、マンガン、モリブデン及びタングステンからなる群から選択される少なくとも一つの中心金属と、ピリジン骨格を有する平面四座配位子とからなる平面型錯体、並びに、前記中心金属から選択される複数の中心金属と、1〜4個の窒素原子を含む5又は6員環の複素環骨格を有する非対称型配位子とからなる非対称型複核錯体からなる群から選択される少なくとも一つであり、且つ有機シラン化合物残基が、次の一般式:(R)−Si−(X)4−pで表される有機シラン化合物の残基である錯体複合材料。 (もっと読む)


本発明は、金属製の基質を含有する層状複合体および、下記の手順、即ち、a) 金属製のベース層の準備、b) 少なくとも一つのイオン溶液中でソルヴォサーマル合成法を用いてケイ酸塩・結晶及び/又はケイ酸塩・粒子を製造し、さらに、c) 金属製のベース層の表面の少なくとも一つをb)において準備されたケイ酸塩・結晶及び/又はケイ酸塩・粒子を用いて被覆するという手順のケイ酸塩被膜製造法に関するものである。 (もっと読む)


【課題】粘土−ノボラックエポキシ樹脂複合材料を提供する。
【解決手段】本発明に係る粘土−ノボラックエポキシ樹脂複合材料は、ノボラックエポキシ樹脂と、該ノボラックエポキシ樹脂中に均一に分散する改質型層状粘土とを含む。該改質型層状粘土は、イミダゾール化合物および4級アンモニウム塩を含む2つの改質剤がインターカレートされている。また、本発明は、基板に用いられる粘土−ノボラックエポキシ樹脂複合材料の製造方法も提供する。 (もっと読む)


この発明は、12個の四面体によって形成される開口部を有する溝と連絡する8個の四面体によって形成される開口部を有する溝を含む2次元的細孔系から成るITQ−32として知られているゼオライトを使用することによって、混合物から流体を分離する方法に関する。本発明によるこの方法は、少なくとも次の工程a)〜d)を含む:a)ITQ−32ゼオライトを流体の混合物と接触させ、b)1種又は複数種の成分をITQ−32ゼオライトに吸着させ、c)非吸着成分を抽出し、次いでd)ITQ−32ゼオライトに吸着された1種又は複数種の成分を回収する。 (もっと読む)


有機オニウムイオンによりイオン交換能対比50〜100%イオン交換され、比表面積が2.5〜100m/gであることを特徴とする層状珪酸塩。熱可塑性樹脂と該層状珪酸塩とからなる樹脂組成物であって、層状珪酸塩の含有量が熱可塑性樹脂100重量部に対し、無機灰分として0.01〜20重量部であり、熱可塑性樹脂中における該層状珪酸塩の平均層数が2〜8層であることを特徴とする樹脂組成物。また該樹脂組成物からなるフィルム。
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【課題】種々の機能性有機化合物が挿入された層間化合物、及び種々の機能性有機化合物を効率的に層間挿入することができる層間化合物の製造方法、並びに層間化合物による機能性を十分に発揮することができる複合材料を提供する。
【解決手段】層間化合物は、層状粘土鉱物と機能性有機化合物とを共粉砕して得られるものである。層間化合物の製造方法は、層状粘土鉱物と、機能性有機化合物とを共粉砕する共粉砕工程を含む。共粉砕工程は、接触工程の後に行われる工程であることが好ましい。接触工程は、層状粘土鉱物と層状粘土鉱物に電子を供与する電子供与体とを接触する工程である。複合材料は、樹脂材料と層間化合物とを含有して構成される。 (もっと読む)


【課題】多孔性オルガノピラードクレイからなる大面積の無機中空自立薄膜を提供する。
【解決手段】分子を収容可能なミクロ細孔が集積、保持された自立膜構造体であって、層状無機化合物の層間空隙と、該空隙を保持するイオン性有機物から形成されていること、該無機膜の膜外表面の面積が1cm以上であることを特徴とする微空間集積無機膜、その製造方法、及び該微空間集積無機膜からなる分離又は吸着部材。
【効果】本発明の大面積で自立した微空間集積無機膜は、所望の形状への成形性、及び原子、分子等の吸着、分離性能に優れているため、各種分離材、消臭壁材、脱臭シート、メンブレンフィルター等として有用である。 (もっと読む)


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