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Fターム[4G073FB24]の内容

Fターム[4G073FB24]に分類される特許

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【課題】特に有機酸の存在下、あるいは高含水条件で適用可能な、有機物を含む気体または液体の混合物の分離・濃縮することができ、また高いエネルギーコストを要することなく経済的で、かつ適用範囲が限定されない、実用上十分な処理量と分離性能を両立するゼオライト膜複合体の製造方法を提供する。
【解決手段】特定の長さの無機多孔質支持体に対して、特定量のゼオライト膜原料を付着させて焼成し、特定量のゼオライト結晶層を形成させる。 (もっと読む)


【課題】より効率的にケイ酸カルシウム系材料を製造できる方法を提供する。
【解決手段】ケイ酸カルシウム系材料を製造する方法であって、(1)水性媒体中にてカルシウム成分、ケイ素成分及びアルミニウム成分を含む原料を反応させて反応生成物を得る工程、及び(2)前記反応生成物を水熱処理することによりケイ酸カルシウムを生成させる工程を含む、ケイ酸カルシウム系材料の製造方法に係る。 (もっと読む)


【課題】対象物および器具をより効率的に乾燥するための乾燥装置を提供する。
【解決手段】再生可能なシリコ−チタノ−アルミノ−ホスフェート(TAPSO)であるチタノ−アルミノ−ホスフェートを吸着剤として有する吸着容器を含む熱管理付きの乾燥装置であって、吸着剤はゼオライトに比較してかなり低温の50℃〜100℃で再生することができるため乾燥中の余熱を用いることが可能で、エネルギーコストの削減と再生時間の短縮ができ、食器洗浄機または回転式乾燥機への応用が可能である。 (もっと読む)


【課題】無機材料分離膜による分離、濃縮において、実用上十分な処理量と分離性能を両立する多孔質支持体−ゼオライト膜複合体、該ゼオライト膜複合体を用いた分離、濃縮方法を提供する。
【解決手段】多孔質支持体上にゼオライト膜を形成してなる多孔質支持体―ゼオライト膜複合体であって、該多孔質支持体の平均厚さが0.1mm以上7mm以下であり、かつ水銀圧入法による細孔分布測定により求められ、下記式(1):
(D−D95)/D50 (1)
(式中、D、D50およびD95は、それぞれ、大きい細孔から積算した細孔容積の合計量が、全細孔容積の5%になるときの細孔径、全細孔容積の50%になるときの細孔径および全細孔容積の95%になるときの細孔径を示す。)
により算出される、支持体の細孔分布を表す指標が40以下であることを特徴とする多孔質支持体−ゼオライト膜複合体。 (もっと読む)


【課題】T型ゼオライト膜に比し、更に耐酸性に優れて長時間の連続運転が可能であり、しかも、反応生成物中の水分含量が高くなっても性能が低下しないため広範囲の反応条件を採用することが可能である、メンブレンリアクターを提供する。
【解決手段】反応器と当該反応器内で生成した成分を選択的に反応器から分離する分離膜とを備えて成るメンブレンリアクターであって、分離膜として、無機多孔質支持体表面にゼオライト膜を有し且つゼオライトのSiO/Alモル比が10以上である無機多孔質支持体−ゼオライト膜複合体を使用して成るメンブレンリアクター。 (もっと読む)


【課題】
熱亀裂が防止されたゼオライト分離膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
アルミナ系原料、シリカ系原料、水酸化ナトリウムを水に溶かして水溶液を用意する段階と、水溶液を撹拌して水熱溶液を用意する段階と、ゼオライト粉体の湿式振動粉砕及び遠心分離を通して種結晶スラリーを用意する段階と、種結晶を真空ろ過法で前記支持体に通過させ、種結晶を支持体の表面に付着し、支持体の表面から深さが3μmになる領域から支持体全体の厚さの50%になる領域にまで付着する段階と、水熱溶液を水熱反応器に入れ、種結晶が付着された支持体を水熱溶液に浸して水熱処理を行い、支持体の表面だけでなく、支持体の内部にまで緻密なゼオライト分離層を成長させる段階とを提供することによって、ゼオライト分離層の熱亀裂が抑制され、加熱工程と加熱された目的工程温度で安定的かつ優れた分離性能を有するゼオライト分離膜を製造できるようにする。 (もっと読む)



【課題】機材料分離膜による分離、濃縮において、実用上十分な処理量と分離性能を両立する多孔質支持体−ゼオライト膜複合体の製造方法を提供する。
【解決手段】Si元素源、Al元素源、アルカリ源および有機テンプレートを含む水性反応混合物を用いて、水熱合成により、CHA型ゼオライトを有するゼオライト膜を多孔質支持体上に形成することにより多孔質支持体―ゼオライト膜複合体を製造する方法であって、アルカリ源が、少なくともカリウムを含むものであることを特徴とする多孔質支持体―ゼオライト膜複合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】第2族元素をカチオン、または骨格元素として含有する結晶性多孔質無機酸化物材料の製造方法を提供する。
【解決手段】固体状のケイ素源と、第2族元素の酸化物および水酸化物のいずれか一方または双方とを含む原料固体を粉砕および混合し、メカノケミカル反応させることにより複合粉を調製する第1工程と、好ましくは第1族元素の化合物の存在下で、複合粉を水熱反応させる第2工程とを有することを特徴とする結晶性多孔質無機酸化物材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】イオン性不純物、特にナトリウムイオン、の含有率が十分に低減されるとともに、可とう性に十分優れたフィルムを形成することが可能な合成スメクタイト及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】主成分が下記式(1);
b+a/bAl4+aSi8−a20(OH1−c ・・・(1)
[式中、Xb+はアルカリ金属イオン又はアルカリ土類金属イオンを示し、a、b及びcはそれぞれ下記式(2)〜(4)を満たす数値を示す。
0<a<2 ・・・(2)
1≦b≦2 ・・・(3)
0≦c≦1 ・・・(4)]
で表され、ナトリウムイオン含有量が10ppm以下である合成スメクタイト100。 (もっと読む)


【課題】結晶構造安定性や水熱安定性が向上したベータ型ゼオライトを製造する方法を提供すること。
【解決手段】本発明のリン含有ベータ型ゼオライトの製造方法は、以下に示すモル比で表される組成の反応混合物となるように、シリカ源、アルミナ源、アルカリ源、4級アルキルホスホニウム化合物、テトラエチルアンモニウム化合物、アルカリ金属源及び水を混合し、
SiO2/Al23=10〜1000
4PX/SiO2=0.01〜1
TEAX/SiO2=0〜0.5
OH-/SiO2=0.1〜0.8
+/SiO2=0〜0.5
2O/SiO2=3〜50
(式中、R4Pは4級アルキルホスホニウムイオンを表し、Xは一価のアニオンを表し、TEAはテトラエチルアンモニウムイオンを表し、M+はアルカリ金属イオンを表す。)
次いで、得られた反応混合物を、密閉容器中で100〜250℃の温度で加熱する工程を有することを特徴とする。 (もっと読む)


モレキュラーシーブを調製する方法及びそれにより得られるモレキュラーシーブが記載される。該方法は、構造指向剤、四価元素の少なくとも1つの酸化物の少なくとも1つの供給源、所望により、三価元素、五価元素及びそれらの混合物の酸化物からなる群から選択される1つ又は複数の酸化物の1つ又は複数の供給源、所望により、周期表の第1及び第2族から選択される元素の少なくとも1つの供給源、並びに所望によって、水酸化物イオン又はフッ化物イオンを含む反応混合物を調製するステップと、該モレキュラーシーブの結晶を形成するのに十分な条件下で反応混合物を保持するステップを含む。該方法において、種々のイミダゾリウム陽イオンを構造指向剤として用いる。
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本発明は、少なくとも1種の陽イオン性1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタン系構造制御剤を少なくとも1種の陽イオン性環状窒素含有構造制御剤と組み合わせて使用する、CHA型モレキュラーシーブを調製する方法を対象とする。
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【課題】炭酸ガスと水及び微量有害気体を同時に吸着除去することが可能な吸着材の提供。
【解決手段】ケイ酸植物を不活性雰囲気中、400℃以上に加熱し、焼成して炭化物を作製する工程、次いで、得られた炭化物中のケイ素含量を調べ、Si:Al=1:0.1〜1.2(モル比)の範囲にあるアルミノケイ酸塩が生成するように、Al化合物とアルカリ金属化合物又はアルカリ土類金属化合物と水とを加えて混合物を作製する工程、及び、次いで、得られた混合物に水熱反応を施して、多孔性アルミノケイ酸塩−炭素複合体を得る工程を有することを特徴とする多孔性アルミノケイ酸塩−炭素複合体の製造方法。 (もっと読む)


ケトン又はアルデヒドを、定性一般式(I):MAlPO−5(I)(式中、Mは、レドックス触媒能を有する少なくとも1種類の遷移金属原子であり;Mは、(IV)の酸化状態の少なくとも1種類の金属原子であり;M及びMは互いに異なり;MAlPO−5タイプの構造中のリン原子の一定割合はM原子によって置換されている)を有するアルミノホスフェートベースのレドックス触媒の存在下でアンモニア及び酸素と反応させることを特徴とするレドックスアンモオキシム化方法。 (もっと読む)


新しい種類の結晶質アルミノシリケートゼオライトを合成した。これらのゼオライトは、実験式:Mn+Al(1−x)Si(式中、Mはカリウム及びナトリウム交換性カチオンの組合せを表し;Rはコリンカチオンのような一価有機アンモニウムカチオンであり;Eは、ガリウムのような骨格元素である)によって表される。これらのゼオライトは、MCM−68と類似しているが、独特のX線回折パターン及び組成を有することを特徴とし、種々の炭化水素転化プロセスを行うための触媒特性を有する。 (もっと読む)


本発明は、SSZ−74結晶構造を有する合成結晶質物質を、フッ化物イオン源の非存在下に製造する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】メソポーラスシリカやゼオライト等の無機多孔体の製造に適した構造規定剤(Structure-Directing Agent, SDA)として有用な新規化合物を提供すること。
【解決手段】下記式(1)で表されることを特徴とするかご型シロキサン化合物。式中、Rは−OSiR12−R3−NR43Xを表すか、又は−R3−NR43Xを表す。R1及びR2は、同一の又は異なる炭素数1〜4のアルキル基を表し、R3は炭素数2〜18のアルキレン基を表し、R4は炭素数1〜4のアルキル基を表す。Xは一価のアニオンを表す。このかご型シロキサン化合物は、無機多孔体製造用構造規定剤として特に好適に用いられる。
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【課題】MEL構造型ゼオライトの新規な調製方法を提供する。
【解決手段】i)水性媒体中で、少なくとも1種の四価元素の少なくとも1種の源および下記式(I)(式中、nはメチレン基(CH)の数を示し、6または7に等しく、R1およびR2は、2〜7個の炭素原子を有するアルキル基を示す)の少なくとも1種の窒素含有有機種を混合する段階と、ii)MEL構造型ゼオライトが形成されるまで上記混合物を水熱処理する段階とを少なくとも包含する方法が記載される。
【化1】
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MTT骨格トポロジーと約150〜約600オングストロームの結晶子サイズを有する結晶モレキュラーシーブの調製方法であって、a.モル比で、下記:YO/W 30〜40、R/YO 0.06〜0.12、OH/YO 0.20〜0.26、K/YO 0.09〜0.15、及び結晶化を引き起こし維持するのに必要な量より実質的に多くない量の水を含む反応混合物を調製するステップであって、Yが、ケイ素、ゲルマニウム又はこれらの混合物であり;Wが、アルミニウム、ホウ素、ガリウム、鉄又はこれらの混合物であり;Rが、ジイソプロピルイミダゾリウムカチオンであるステップと、b.前記反応混合物を結晶化条件及び外部液相がない状態で十分な時間加熱して、モレキュラーシーブの結晶を含む晶出物を形成するステップとを含む方法。さらに、造形された極小結晶MTTモレキュラーシーブを製造する方法、並びに特定の成分添加順序を利用してモレキュラーシーブを形成する方法。 (もっと読む)


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