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Fターム[4G073FC03]の内容

珪酸塩及びゼオライト、モレキュラーシーブ (22,942) | 合成 (1,697) | 反応 (345) | 水熱合成(ゼオライトを除く) (170)

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【課題】 温和な条件下でアルミニウムを効率よく導入することが可能な、粒子径が2μm以下の結晶性ケイ酸アルミニウムミクロ多孔体の製造方法を提供することで、産業利用可能な結晶性ミクロ多孔体、あるいは、結晶性ミクロ多孔体成型物を提供すること。また、触媒としての利用等の用途において高い性能を発揮する結晶性ミクロ多孔体を提供すること。
【解決手段】
次の工程(1)ないし(4)
(1)カネマイト、アルミナ前駆体およびアンモニウム化合物、ホスホニウム化合物またはアミン類から選ばれる少なくとも一種の結晶化調整剤を含んでなるアルカリ性の混合液を調製し、6時間以上撹拌する混合工程
(2)工程(1)で得た混合液のpHを、7.6ないし8.4となるよう中和する中和工程
(3)工程(2)で中和された混合液中に析出した微粒子を、混合液中から分離する固液分離工程
(4)固液分離された微粒子を加熱して結晶化させる結晶化工程
を含むことを特徴とする結晶性ケイ酸アルミニウムミクロ多孔体の製造方法およびこれにより製造された結晶性ケイ酸アルミニウムミクロ多孔体。 (もっと読む)


SEM/EDX又はTEM/EDX元素分析で得られた狭いスリット回線走査輪郭から測定して、各微結晶の中心よりも縁端の方が高い平均シリカ対アルミナ比(SAR)を有する新規構造のZSM−5を提供する。このようなZSM−5結晶はL−酒石酸を用いた製造法により得られる。この新規構造のZSM−5は、特にバインダーとしてシリカ、及び白金、錫、鉛、銀、銅及びニッケルから選ばれた1種以上の水素化金属と組合わせた場合、エチルベンゼンの脱アルキル化においてキシレンの損失減量を著しく低下させる。小結晶サイズのZSM−5と併用すると、別の利点が得られる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、緻密化されたガス分離用ゼオライト膜複合体の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ガス分離用ゼオライト膜複合体の製造方法において、(1)多孔質支持体の表面にゼオライト膜を形成させる工程、(2)該ゼオライト膜の表面にアルカリ水溶液を塗布または浸漬する工程、(3)前記(2)の工程で得られたゼオライト膜を加圧下に加熱処理することにより、緻密化したゼオライト膜を該多孔質支持体の内部に形成させる工程を含むことを特徴とするガス分離用ゼオライト膜複合体の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、名称IZM−2の下で表記され、以下に与えられるX線回折パターンを有する結晶固体に関する。前記固体は、無水物をベースとし酸化物のモルに関して、一般式:XO:aY:bM2/nO(ここで、Xは少なくとも1種の四価元素であり、Yは少なくとも1種の三価元素であり、Mはn価を有する少なくとも1種のアルカリ金属および/またはアルカリ土類金属であり、aおよびbはそれぞれYおよびM2/nOのモル数を示し、aは0〜5であり、bは0〜1である)によって表される化学組成を有する。
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【課題】凝集物の生成が抑制可能でかつ金属原子に対する配位子の数を制御可能な金属−珪素複合アルコキシドを提供する。
【解決手段】本発明に係る金属−珪素複合アルコキシドは下記一般式(1)で表される。


一般式(1)中、「M」は金属原子を表す。「R」はアルキル基を表し、互いに異なっていても互いに同一のものを含んでいても良い。「R’」は炭素数4以下のアルキル基を表し、互いに異なっていても互いに同一のものを含んでいても良い。「Q」は二価の炭化水素基またはイオウ原子を含有する二価の有機基を表し、互いに異なっていても互いに同一のものを含んでいても良い。「X」は一価の炭化水素基を表し、互いに異なっていても互いに同一のものを含んでいても良い。「a」は0〜3の整数を、「b」は1〜5の整数を、「n」はbを超えない整数を表す。 (もっと読む)


【課題】ゼオライトベータの新規な調製方法を提供する。
【解決手段】i)水性媒体中で、少なくとも1種の四価元素Xの少なくとも1種の源、フルオリドアニオンの少なくとも1種の源、および式(HC)−N−(CHCHC(CHを有する少なくとも1種の第四級アンモニウム塩を混合する工程と、ii)前記ゼオライトベータが形成されるまで上記混合物を水熱処理する工程とを少なくとも包含する、方法が記載される。 (もっと読む)


【課題】有機物中への分散性、配向性に優れ、粒子径及び粒子の厚さの制御が可能であり、粒子形態及び粒度分布が均一な薄片状酸化鉄微粒子及び薄片状Fe系金属微粒子並びにそれらの製造方法を提供すること。
【解決手段】珪素及びマグネシウムを含有し、粒子径が0.01〜100μm、アスペクト比が3〜200である薄片状酸化鉄微粒子及び薄片状Fe系金属微粒子。該薄片状酸化鉄微粒子は、珪素及びマグネシウムを添加した鉄水酸化物含有水溶液を水熱反応することによりに製造され、また該薄片状Fe系金属微粒子は、該薄片状酸化鉄微粒子をさらに還元することにより製造される。 (もっと読む)


【課題】粘土材料が本来有する優れた可とう性及びガスバリア性を維持しつつ、従来の粘土フィルムよりも水蒸気バリア性に十分優れる粘土フィルムを形成可能な合成粘土材料を提供する。
【解決手段】上記課題を解決するために、本発明は、水に対する分散性を示し、かつ400℃での加熱処理により前記分散性を失う合成粘土材料を提供する。 (もっと読む)


【課題】新規なシリコアルミノリン酸塩モレキュラーシーブを提供する。
【解決手段】5乃至25(2θ)の範囲において、2θが9.3〜9.6、12.7〜13.0、13.8〜14.0、15.9〜16.1、17.7〜18.1、18.9〜19.1、20.5〜20.7、23.7〜24.0のそれぞれに少なくとも1の反射ピークを有するが、9.8乃至12.0(2θ)の範囲には反射ピークを有せず、16.9(2θ)に中心のある幅広いピークを有しないX線回折パターンを示す、シリコアルミノリン酸塩モレキュラーシーブ。 (もっと読む)


SAPOまたはアルミノシリケートゼオライトの様な8員環細孔開口構造を有するモレキュラーシーブまたはゼオライトを含んで成る水熱的に安定なマイクロポーラス結晶性物質であって、10体積パーセントまでの水蒸気の存在下に900℃までの温度に1〜16時間にわたっての暴露の後に、その表面積およびマイクロ細孔体積の少なくとも80%を保持する結晶性物質が開示される。かかる物質の合成方法と同様に、かかる開示された結晶性物質を用いる排ガス中のNOxのSCRのような方法も開示される。 (もっと読む)


【課題】 粒子径が小さく、比較的均一な粒子径分布のフォージャサイト型ゼオライトを再現性よく製造する。
【解決手段】 酸化物モル比が[M2O/Al23=2.0〜5.0、SiO2/Al23=5〜16、H2O/Al23=2000〜5000]の範囲にあるマトリックスヒドロゲルスラリーと、酸化物モル比が[M2O/Al23=12〜18、SiO2/Al23=4〜20、H2O/Al23=100〜2000]の範囲にある透明性シード溶液とを混合した、酸化物モル比が[M2O/Al23=5.0〜15.0、SiO2/Al23=6.0〜20.0、H2O/Al23=1000〜3000]の範囲にある混合ヒドロゲルスラリーを、水熱処理するフォージャサイト型ゼオライトの合成方法において、前記透明性シード溶液を、混合する前に0〜50℃で100〜1000時間熟成する。 (もっと読む)


【課題】マガディアイトおよびケニヤアイトから選択される少なくとも1種の結晶ラメラ固体を調製する方法を提供する。
【解決手段】本発明は、マガディアイトまたはケニヤアイトによって形成された少なくとも1種の結晶ラメラ固体の調製方法であって、工程(i)において、少なくとも1種のシリカ源、式HO−(CH−OH(2≦n≦5)の少なくとも1種の有機構造化剤、少なくとも1種のアルカリおよび/またはアルカリ土類金属Mおよび水を混合すること実施すること、次いで、工程(ii)において、前記結晶ラメラ固体が形成されるまで前記混合物の水熱処理を実施することからなる、方法である。 (もっと読む)


【課題】 石炭灰およびアルミドロスを原料の一部とし、瓦、壁材、路盤材等として利用可能なセラミック焼成体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】
アルミドロスをアルカリ水溶液中で反応させたアルカリ処理液に石炭灰を加え加熱、反応させて合成ゼオライトを含む多孔質体を得、該合成ゼオライトを含む多孔質粒粉体を粘土に加えて混練、乾燥した後、焼成して得られたセラミック焼成体。また、アルミドロスに苛性ソーダ溶液を加えて可溶性アルミン酸ソーダを得、該可溶性アルミン酸ソーダを含む溶液に石炭灰を加え、80℃〜120℃の温度域で5時間以上反応させて合成ゼオライトを含む多孔質体とし、該合成ゼオライトを含む多孔質粒粉体と粘土を混練、成型、乾燥後、1100℃〜1400℃の温度域で20時間以上の焼成を行うセラミック焼成体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】テンプレート法により形成されるメソポーラス体の細孔内に、微粒子を配置してなるメソポーラス構造体の製造方法において、効率的に細孔内に配置できるようにする。
【解決手段】微粒子20との間で静電引力を発揮する性質とテンプレートと疎水性相互作用により引き合う性質とを有する有機溶媒を、テンプレートとともに混合した水溶液を作製し、この水溶液にメソポーラス体10の原料を溶解して加熱することにより、テンプレート、有機溶媒およびメソポーラス体10の原料を含むメソポーラス前駆体を形成した後、メソポーラス前駆体を沈殿物として分離して、これを再度、水中に分散させ、この分散液に微粒子20を添加することにより、有機溶媒と微粒子20との静電引力を利用して、微粒子20をメソポーラス前駆体の細孔中に内包させ、続いて、焼成によりメソポーラス前駆体中のテンプレートを焼失させる。 (もっと読む)


本発明は、その合成時の形態で、表1に記載したラインを含むX線回折パターンを有する、新規な微孔質結晶性シリコアルミノ/(メタロ)アルミノリン酸塩分子篩骨格(BPC-1と表示)、およびマイクロ波-水熱条件下のフッ化物媒体中で有機鋳型剤として4-ジメチルアミノピリジンを用いるその合成方法を開示する。 (もっと読む)


【課題】ミクロ領域とメソ領域の中間域の細孔径を有し、細孔径分布が狭い無機質多孔体であって、高分子量の分子や嵩高い分子を対象とする触媒、吸着体に用い得る耐熱性の優れた吸着、触媒材料を提供すること。
【解決手段】マガディアイト又はケニヤアイトからなる層状珪酸の層間が金属酸化物により架橋されており、且つ20〜40Åの範囲に細孔径分布の主ピークを有する無機質多孔体。ここで、金属酸化物は、シリカ、アルミナ、チタニア及びジルコニアからなる群から選択される1種以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 産業廃棄物であるホタテ等の貝殻と廃ガラスを、同時に有効利用を図ることにより、地球環境の保護に寄与する。
【解決手段】 焼成した貝殻の粉末と廃ガラスの粉末の混合物を水熱反応させることにより、ケイ酸カルシウム水和物を生成する。簡単かつ安価な方法で製造したケイ酸カルシウム水和物は、すぐれた断熱効果を特徴とするため断熱材等への製品化が可能である。これにより、持続可能なリサイクル方法を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】種結晶となるゼオライト粉末が、多孔質基材の内部に入り込みにくく、かつ、多孔質基材の表面にムラ無く均一に付着するような多孔質基材への種結晶塗布方法を提供する。
【解決手段】ゼオライト膜を成膜するための種結晶となるゼオライト粉末を、ゼオライト膜を成膜しようとする多孔質基材の表面に塗布する方法であって、冷却することにより固化し、かつ、固化後に加熱することにより焼失する溶液中に多孔質基材を浸漬して、前記多孔質基材の細孔内に前記溶液を含浸させた後、前記多孔質基材を前記溶液から引き上げ、前記細孔内に含浸させた前記溶液を冷却により固化させてから、前記多孔質基材の表面に種結晶となるゼオライト粉末を含有する種結晶スラリーを塗布し、次いで、前記多孔質基材を加熱処理することにより、前記細孔内で固化させた前記溶液を焼失させることよりなる多孔質基材への種結晶塗布方法。 (もっと読む)


本発明は、ガス混合物をESVタイプのゼオライトと接触させ、該ガス混合物を形成するガスの少なくとも1種の選択的吸着を得る工程を含む、ガスの分離方法に関する。本発明は、吸着剤として好適な特別なゼオライト系組成物にも関する。 (もっと読む)


【課題】有機物テンプレートを用いるメソポーラス体の製造方法において、細孔の規則配列構造を破壊することなく、効率的に細孔を拡大したメソポーラス体を作製する。
【解決手段】メソポーラス体の細孔の鋳型となるテンプレート20を含む水溶液を作製した後、この水溶液にメソポーラス体の原料を溶解させることにより沈殿物を得て、この沈殿物を乾燥および焼成することによりメソポーラス体を製造する製造方法において、水溶液として、テンプレート20に加えて、テンプレート20の疎水性部位と親和性を有するアセトンなどの有機溶媒30を添加したものを用いる。 (もっと読む)


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