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Fターム[4G073FE03]の内容

珪酸塩及びゼオライト、モレキュラーシーブ (22,942) | 変質、変性処理 (248) | pH限定(←pK) (28)

Fターム[4G073FE03]に分類される特許

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【課題】吸着量に優れた集塊状吸着剤を提供する。
【解決手段】1.15<Si/Al≦1.5のSi/Al比を有するゼオライトX及び粘土鉱物系結合剤を主成分とする集塊状ゼオライト吸着剤であって、ゼオライトXと前記結合剤の集塊物をアルカリ処理することにより結合剤部分をもゼオライト化し、さらにゼオライトの交換可能なカチオンサイトの少なくとも90%をバリウムイオン単独またはバリウムイオンとカリウムイオンで交換した、Dubinin法による細孔容量が0.240cm/g以上である吸着剤。 (もっと読む)


【課題】 原料に低コストな試薬を用い、湿度10〜60wt%の領域において30wt%以上の優れた吸着性能を有する吸着剤を提供する。
【解決手段】 Si源に水ガラス、Al源に硫酸アルミニウムを用い、混合溶液におけるSi/Al比が0.80〜1.6となるように、それぞれの水溶液を混合し、これを酸又はアルカリにてpH6〜10に調製した後、95〜200℃にて加熱し、次いで脱塩処理を行なうことにより、低結晶性層状粘土鉱物と非晶質アルミニウムケイ酸塩からなる複合体を合成する。得られた低結晶性層状粘土鉱物と非晶質アルミニウムケイ酸塩からなる複合体は、吸着時の相対湿度60%と脱離時の相対湿度10%の差において30wt%以上の優れた水蒸気吸着性能を有しており、デシカント空調用吸着剤を始めとした吸着剤として用いることができる。 (もっと読む)


【課題】細孔径が略均一であって、規則的な構造を有するメソポーラスシリカ材料を、自己組織化法を用いて製造する製造方法を提供する。
【解決手段】シリカ前駆体を含む水溶液Aを調製する工程と、アルカリ金属水酸化物とアルカリ土類金属水酸化物とのいずれをも含まず、ポリ(アルキレンオキシド)トリブロック共重合体と、pKaが3〜9の範囲である酸と、必要に応じて、pKaが3〜9の範囲である酸のアルカリ塩とを含む水溶液Bを調製する工程と、前記水溶液Aおよび水溶液Bの液体流が直接衝突するように、供給し、これにより、得られる混合物のpHを、2を超えて8未満とし、前記細長い形状の混合容器内で、10℃〜100℃の範囲の温度で反応生成物を生成させ、該反応生成物を、濾過分離し、乾燥し、界面活性剤を除去して、細孔径が略均一であって、規則的な構造を有するメソポーラスシリカ材料を製造する工程とを含み、熟成工程を含まない製造方法。 (もっと読む)


【課題】陰イオン吸着能をも有する石炭灰組成物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】石炭灰組成物としての鉄型水和石炭灰HFAFeは、石炭灰の表面にSi−O−Fe−OHの連結構造を有する。この鉄型水和石炭灰は、原料石炭灰FAを亜臨界水処理し、表面にシラノール基を有する水和石炭灰HFAを製造する第1工程と、Feを含有する金属溶液を水和石炭灰に添加し、表面にSi−O−Fe−OHの連結構造を有する鉄型水和石炭灰を製造する第2工程を経て製造される。第1工程では、原料石炭灰FAと水Wとの混合体を150℃以上の温度で60分以上加熱する。第2工程では、濃度が0.05〜0.1Mの塩化鉄水溶液を調整し、水酸化ナトリウム水溶液を加えてpH3〜4に調整しながら、この塩化鉄水溶液を水和石炭灰HFAに添加する。 (もっと読む)


【課題】 徐放性および安定性に優れ、樹脂や溶媒等に均一に分散でき、分散された材料の機械的強度等を低下させない、生物忌避性複合体およびそれの製造方法を提供する。
【解決手段】 生物忌避剤を陰イオン化し、次いで、陰イオン化された生物忌避剤を含む溶液と層状複水酸化物を構成する金属イオンを含む溶液とを混合することによって、層状複水酸化物と該層状複水酸化物にインターカレートしてなる生物忌避剤とを含んでなる生物忌避性複合体を得る。 (もっと読む)


【課題】ゼオライト薄膜製造、或いは活性剤の負荷に用いるキャリアに使用することができる小結晶粒オールシリコンβゼオライトの合成方法の提供。
【解決手段】以下のステップを含み、(a)シリコンソース、フッ素イオンソース、テトラエチルアンモニウムイオンソースと徐イオン水を、特定組成のモル比で混合し、反応混合物を形成し、(b)結晶粒の大きさが< 5μmのオールシリコンβゼオライトが形成されるまで、該反応混合物に結晶化反応を起こさせ、(c)該各オールシリコンβゼオライトを回収し、本発明の方法を利用すれば、短時間内に小結晶粒オールシリコンβゼオライト結晶を合成可能で、しかもその生産効率は9割以上である。 (もっと読む)


【課題】全細孔容量が1cm/gを超えるメソポーラスシリカを提供する。
【解決手段】メソポーラスシリカは、オパールCTまたはオパールCを主成分とする岩石を原料として得られ、全細孔容量が1.0cm/gを超えるものであり、細孔直径(横軸)−細孔容量(縦軸)の分布曲線において10〜30nmの細孔直径の範囲内に細孔容量の最大値を有し、BET比表面積が500〜800m/gのものである。該メソポーラスシリカは、25℃の温度下で、相対湿度を50%から90%に変化させたときに、平衡水分吸着量が15%以上増大し、その後、相対湿度を90%から50%に変化させたときに、平衡水分吸着量が15%以上減少する性能を有する。 (もっと読む)


【課題】多孔質かつ高強度のゼオライト成形体を提供する。
【解決手段】ゼオライト、酸性原料及び粘土原料を混合し、成形、焼成を行うことによって成形した。好ましくは、前記酸性原料が硫酸鉄(I)、硫酸鉄(II)、塩化鉄(I)、塩化鉄(II)、硝酸鉄(I)、硝酸鉄(II)からなる群から選ばれる少なくとも1種であり、前記酸性原料が硫酸マグネシウム、塩化マグネシウムからなる群から選ばれる少なくとも1種であり、前記粘土原料が蛙目粘土、木節粘土、カオリン、頁岩粘土、せっ器粘土、赤土、青土、陶石、ベントナイト、ろう石、酸性白土、メタカオリン、セピオライト、アタパルジャイトからなる群から選ばれる少なくとも1種である。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、動的光散乱法により測定される平均粒子径が10〜100nmの範囲、短径/長径比が0.01〜0.7の範囲にあり、スメクタイト型層状微粒子を25〜90質量%含有してなる薄片状複合シリカ微粒子が分散媒に分散してなる薄片状複合シリカ微粒子分散液に関する。前記薄片状複合シリカ微粒子は、スメクタイト型層状微粒子の表面にシリカ層が形成されなるものであることを特徴とする。また、前記スメクタイト型層状微粒子は、次の(1)〜(5)に示される何れかの三八面体型スメクタイトからなるものである。
(1)サポナイト[ X 0.33(Mg3)(Al0.33Si3.67)O10(OH)2・nH2O ]、
(2)鉄サポナイト[ X0.33(Mg,Fe)3(Al0.33Si3.67)O10(OH)2・nH2O ]、
(3)ヘクトライト[ X0.33(Mg2.67Li0.33)Si410(OH)2・nH2O ]

(4)ソーコナイト[ X0.33(Mg,Zn)3(Si3.67Al0.33)O10・nH2O ]、
(5)スチブンサイト[ X0.33/22(Mg2.97)Si410(OH)2・nH2O ]
(ただし、Xは、K、Na、1/2Caまたは1/2Mgである。nは、n≧0である。)
【効果】本発明の薄片状複合シリカ微粒子分散液は、例えば、研磨材または研磨用組成物の成分としての利用が期待される。また、本発明に係る製造方法により、スメクタイト型層状微粒子をシリカで粒子成長させてなる新規な薄片状複合シリカ微粒子または薄片状複合シリカ微粒子分散液を調製することが可能となった。 (もっと読む)


【課題】従来公知の活性白土に比しても優れた脱色性能を有する新規な活性白土及び該活性白土からなる動植物の油脂類もしくは鉱物油の脱色剤を提供する。
【解決手段】窒素吸着法で測定して、1.7乃至100nmでの細孔径における細孔容積が0.40乃至0.60cm/gの範囲にあり、且つ1.7乃至11.5nmの細孔径での細孔容積(A)と11.5nmより大で100nm以下の細孔径における細孔容積(B)との細孔容積比(B/A)が0.75乃至1.5の範囲にあるとともに、Ho≦−3.0の固体酸量が0.15乃至0.40mmol/gの範囲にあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い厚みアスペクト比を有する雲母製品を製造する。
【解決手段】雲母製品の製造方法は、原材料をpH5以下の酸溶液に浸漬し、これに攪拌等によって微弱な力学的エネルギーを付与することで剥離を促進し、薄片に剥離分離する剥離工程S1と、得られた薄片を篩分級や水簸分級等の分級操作を行なうことで、所要粒径の薄片を得る分級工程S3が行なわれる。この製造方法で得られる雲母製品は、厚みアスペクト比が20以上となっている。 (もっと読む)


【課題】Si/金属比が高い結晶質メタロシリケートの製造方法。
【解決手段】(a)OH-アニオンと金属源とを含む水溶性媒体を用意し、(b)無機の水不溶性珪素を含む水溶媒質を用意し、(c)任意成分の有機珪素源を含む任意成分の非水溶性媒体を用意し、(d)所望の結晶質メタロシリケートを結晶させるのに有効な条件下で上記水溶性媒体(a)と(b)と任意成分の(c)とを混合し、(e)所望のメタロシリケートを回収する、の段階を有し、結晶化前の上記混合物(a)+(b)+(c)中のSi有機/Si無機の比が<0.3で、OH-/SiO2のモル比が少なくとも0.3で、基本的にテンプレート剤を含まない。 (もっと読む)


CHA骨格構造を有する銅含有ゼオライト材料およびモル比(nYO2):X23[式中、Xは三価元素、好ましくはAlであり、Yは四価元素、好ましくはSiであり、nは、好ましくは少なくとも20である]を含む組成物を製造するための方法であって、少なくとも1つのX23源および少なくとも1つのYO2源、CHA骨格構造を有するゼオライト材料の製造に好適な少なくとも1つの構造誘導剤、ならびに少なくとも1つのCu源を含む無リン水溶液を製造することを含み、前記水溶液を熱水結晶化して、CHA骨格構造を有する銅含有ゼオライト材料を含む懸濁液を得ることをさらに含む方法。 (もっと読む)


本発明は、二極性位置特異的特徴を有する粒子およびその調製プロセスに関する。本発明の目的は、表面特徴が同一でない空間的に特異的な2つの部位を表面上に有する二極性位置特異的特徴を有する粒子を提供することである。表面シートの1つの配位カチオンに付着したオルガニルまたはオルガノヘテリル基を有する非対称の粘土前駆体を位置特異的に処理することによって調製された粒子が、表面特徴が同一でない空間的に特異的な2つの部位を表面上に有する二極性位置特異的特徴を有する粒子を提供することが見いだされている。
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【課題】本発明の課題は、一価フェノール類を酸化して、二価フェノール類を製造するために使用される、調製が簡便であり、低温側でも高い反応性を示す新規プロトン型βゼオライト及びその調整方法を提供することである。
【解決手段】本発明の課題は、アンモニア昇温脱離法(NH−TPD)のスペクトルにおいて、330℃を中心としてプラスマイナス100℃の範囲の脱離ピークを示す酸点が存在し、且つ500℃以上の脱離ピークを示す強い酸点の量が2.5μmol/g以下である新規プロトン型βゼオライトによって解決される。 (もっと読む)


本発明は、それぞれ、ドーピング金属が、個々の原子の形態で、即ち、単量体として及び/又は二量体の種としてゼオライト内に存在する金属ドープ若しくは金属交換ゼオライトに関する。さらに、本発明は、そのような金属交換ゼオライトを生成するプロセスに関する。前記金属ドープゼオライトは、特に、窒素酸化物の還元に役立つ。 (もっと読む)


【課題】 抗菌力、消臭力等に優れ、しかも長期間に亘り効果を持続することができる。
【解決手段】 この抗菌性組成物は、抗菌性金属イオンを含有した結晶性チタニウムシリケートからなり、結晶性チタニウムシリケートのSiO2/TiO2モル比は4〜50の範囲にある。抗菌性金属イオンは銀、銅、亜鉛、錫から選ばれ、金属イオンの含有量はチタニウムシリケート100重量部に対して、該金属イオンを金属として0.1〜10重量部の範囲である。 (もっと読む)


本発明は、なかでも自動車、航空機、構築および包装産業において有用なナノコンポジットを得るためのハイブリッド粘土に関する。本ハイブリッド粘土は、イタコン酸(ITA)単量体またはその誘導体のイタコン酸モノオクタデシル(MODIT)でインターカレーションされた粘土を含む。本発明はさらに、これらのハイブリッド粘土の製造方法、および、ポリオレフィン/粘土ナノコンポジットを得る方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 製造コストを低減できる膨張可能な雲母の製造方法を提供する。
【解決手段】 粉状の雲母と、金属アルカリ物質とを、質量比例を1:1〜1:20で混合する混合工程と、
混合後の粉状雲母とアルカリ物質を150℃〜230℃まで加熱し、そのまま30分温度保持することにより、アルカリ物質の金属イオンを雲母に拡散し込む加熱工程と、
加熱後の粉状雲母とアルカリ物質を冷水によって希釈することにより、粉状雲母の温度を低下させる冷却/洗浄工程と、
希釈後のアルカリ溶液と粉状の雲母固体を分離させる第1固体/液体分離工程と、
酸性溶液が冷水で希釈した後、雲母に使用されることにより、雲母におけるアルカリ物質を中和し、雲母のPH値が7未満の時、雲母が膨張現象を発生する中和工程と、
水によって酸性溶液を希釈し、再び希釈後の酸性溶液と雲母固体を分離させることにより、所望の膨張可能な雲母を得る第2固体/液体分離工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】
簡便で安価なウィレマイト結晶の製造方法及びウィレマイト結晶を母結晶とした蛍光物質の製造方法を提供する。
【解決手段】
SiO源溶液、pH調節剤溶液及びZnO源溶液をZnO/SiOのモル比が1.5以上となるように混合し、生成した沈殿物を乾燥して得られた前駆体ゲルを加熱して結晶化するウィレマイト結晶の製造方法。SiO源溶液として水ガラス、pH調節剤溶液として苛性ソーダ、ZnO源溶液として硝酸亜鉛を使用し、前駆体ゲルを800℃〜1400℃に加熱して結晶化する。 (もっと読む)


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