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Fターム[4G075AA14]の内容

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Fターム[4G075AA14]に分類される特許

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【課題】第1に、難分解性の有機化合物の酸化,分解について、正確で精密なデータが得られると共に、第2に、しかも効率面や時間面にも優れつつ、このように正確で精密なデータを得ることができる、難分解性有機化合物の酸化分解用のマイクロリアクターを提案する。
【解決手段】このマイクロリアクター1は、難分解性の有機化合物2を含有した第1流体3と、オゾンや過酸化水素を含有した第2流体11とが、流路形成面21に光触媒18が付着された微細構造のマイクロ流路4を、層流となって流れつつ、対向配設された紫外線照射手段19から紫外線が照射される。そして、生成されたOHラジカルにより、第1流体3と第2流体11との界面22、および第1流体3と光触媒18との界面24における分子拡散に基づき、第1流体3中の難分解性の有機化合物2が、酸化,分解される。 (もっと読む)


【課題】ポリスチレンゲルを効率よく蒸留してポリスチレンゲルが含有する溶剤を回収し、かつポリスチレンを効率よく熱分解して熱分解油を回収することができ、またポリスチレンゲルを効率よく蒸留してポリスチレンゲルが含有する溶剤を回収し、かつポリスチレンを回収することができる装置及び方法を提供する。
【解決手段】蒸留分解釜、コンデンサー、リボイラー、ガスヒーター、第1液容器及び第2液容器を具備し、蒸留分解釜、コンデンサー、リボイラー及びガスヒーター、第1液容器及び第2液容器を所定の順序で連通したポリスチレンゲルの処理装置。ガスヒーターは、ポリスチレンゲルの溶剤蒸気を溶剤の沸点以上に加熱することができ、ポリスチレン熱分解油の蒸気をポリスチレン熱分解油の蒸気の沸点以上に加熱することができる。蒸留分解釜には、沸点以上に加熱したポリスチレンゲルの溶剤蒸気や沸点以上に加熱したポリスチレン熱分解油の蒸気が入る。 (もっと読む)


【課題】高粘度で低流動性のゲル状物を容易にかつ効率よくしかも経済的に液状化する方法を提供する。
【解決手段】ゲル状物に周波数が、20KHzないし400KHzの周波数から選択される超音波を照射して、液状物を得ることを特徴とするゲル状物から液状物を製造する方法である。前記ゲル状物が、多糖類、タンパク質、ポリアクリル酸類、ポリメタクリル酸類、ポリビニルアルコール類、ポリエチレングリコール類並びにこれらの誘導体のうち少なくともいずれか1種以上を含有しているゲル状物から液状物を製造する方法である。また、得られた液状物を乾燥して粉状物とすることを特徴とする粉状物を製造する方法である。 (もっと読む)


マイクロ流体のバルブアセンブリは、マイクロ流体の流体通路を画定する構造体と、チャネルを通る流れを制御し、異なる位置間で移動できるアクチュエータを含む。一実施形態では、アクチュエータは前記構造体の少なくとも一部分にねじ込むことができ、マイクロ流体の流体通路を比較的大きく狭める第一の位置と、流体通路を比較的小さく狭める第二の位置との間で回転するように移動可能である。回転などによりアクチュエータを作動させることにより、バルブと流体通路との間の材料を変形させることができ、それにより内在する流体通路の少なくとも一部分を狭め、また流体通路内の流体の流れを調整することができる。別の側面では、本発明は、流体を入れることができ、そこからマイクロ流体システムへ流体を導入することができる貯蔵器を提供する。一実施形態では、貯蔵器は膨張可能であり、そのためにマイクロ流体システムへ供給する圧力下で流体を保存できる。
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【課題】基板上に密に並んだ液滴群から任意の液滴のみを所定の位置に移動させるに信頼のできるシステムと方法を提供すること。
【解決手段】絶縁体表面の全域が撥水性とされている基板上に、マトリックス状に配列された親水性の液滴移動ラインを形成し、これらのラインの両端部に親水性の液滴保持領域を形成する。液滴保持領域に液滴を形成し、移動させたい液滴のみを荷電する。荷電された液滴に、液滴の荷電と同じ極性の静電気を持つ電極を近接させて、液滴と電極との間の反発力で、親水性の液滴移動ライン上を移動させる。移動させた液滴は親水性の液滴保持領域で停止させ、この位置で除電し安定に保持する。移動させた液滴は、この液滴保持領域で他の液滴に接触させて、反応させる。 (もっと読む)


【課題】非ルーチンリアクターのシャットダウン法を提供する。
【解決手段】化学反応プロセスの非ルーチン(非常時)シャットダウンは、プロセスに影響を及ぼす可能性のある望ましくない状態を検出する工程、反応物質の反応を最小限に抑える工程、および反応混合物が反応ゾーンから移し出されるようにプロセスの反応ゾーンを通る物質流を維持する工程を含む、化学反応プロセスを安全に操作する方法により達成される。物質の流れは、反応混合物の実質的に全部が反応ゾーンから移し出され、これにより反応ゾーンをフラッシュするのに充分な時間維持することができる。反応混合物は次いで、アブソーバーなどの附属容器にパージされることができる。 (もっと読む)


【課題】加湿装置としての機能も期待できる程度に水滴発生量を多くすることができ、かつ、眼鏡等を曇らせる粗大な水滴の残留量も大幅に低減できる空調用霧発生装置を提供する。
【解決手段】空調用霧発生装置1は、霧発生源となる水を収容する水収容部21と、水収容部21内の水と接触するように配置され、該水に超音波振動を付加する超音波振動子51と、水収容部21内の水面WLの上方空間を周囲から区画するとともに、気流導入口43と、該気流導入口43よりも上方に位置する霧放出口7とが形成された霧チャンバー29と、超音波振動の付加により水収容部21内の水面WLから霧チャンバー29の内部空間に立ち上る霧に対し、水面WLと交差する軸線周りの旋回気流TNDを、霧チャンバー29の気流導入口43より導入することにより、遠心力と重力とによる下降渦流軌跡に沿って一定粒子径以上の霧粒子を水面WLに戻す旋回流発生部39とを有する。 (もっと読む)


【課題】金属ナトリウムの融点温度以下の反応条件下にて液体金属ナトリウムを噴霧する場合において、ノズル内での固化や閉塞を防止し、より安定・良好に噴霧できるようにする。
【解決手段】液体金属ナトリウムを反応槽に収容した溶液に槽内上部に付設されたノズルから噴霧する金属ナトリウムの噴霧装置において、固体金属ナトリウムを加熱溶融する溶融部1と、溶融部1の液体金属ナトリウムを第1供給経路4を介し導入可能な貯留部2と、貯留部2の液体金属ナトリウムを第2供給経路5を介し導入可能な反応槽30と、反応槽30内に設けられていると共に第2供給経路に接続され、液体金属ナトリウムを反応槽内の溶液に向けて噴射するノズルNと、各部に不活性ガスを送るガス供給手段6とを備えていると共に、ノズルNが本体12に内嵌されたワーラー13を有し、供給される液体金属ナトリウムを旋回しながら微粒子状にし本体下側より充円錐状態に噴霧する。
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【課題】粒径が均一なマイクロスフィアを大量かつ効率的に安定して製造できる装置と方法を提供する。
【解決手段】 細孔61a内には分散相が満たされ、スロット状孔61b内には連続相が満たされ、細孔61aとスロット状孔61bとの境界部が分散相と連続相の境界面になっている状態から、分散相に作用する圧力が高くなると、細孔61aからスロット状孔61b内に分散相が扁平な円盤状に拡がる。そして、この円盤状に拡がった分散相が連続相に入ると分散相と連続相との界面に不均一な剪断力が作用し、容易に分散相が分離して、広範囲の粘度を有する材料を用いて均一な粒径のマイクロスフィアが得られる。また、細孔61aを小さくかつ深くすることにより分散相の流動抵抗(圧力損出)を大きくし、均一な粒径のマイクロスフィアの製造速度が向上する。 (もっと読む)


【課題】 伝熱管を管板に取り付ける部分の溶接や運転開始後の機器の保守が容易な反応装置を提供する。
【解決手段】 反応容器と、反応容器の内部に設けられた冷却もしくは加熱のための熱媒体を流通させる伝熱管3を有し、反応容器の一部が残部に固定された管板1であり、管板1が、反応容器内に収容される反応流体と接触する位置に配された第一の板状部材1aと、反応流体と接触しない位置に配された第二の板状部材1bを有し、第一の板状部材1aの少なくとも反応流体と接触する部分が、反応流体に対して相対的に高い耐蝕性を有する高耐蝕金属からなり、第二の板状部材1bは、反応流体に対して相対的に低い耐蝕性を有する低耐蝕金属からなり、伝熱管3は第一の板状部材1aに溶接によって固定され、第一の板状部材1aは反応容器の前記残部に溶接によって固定され、第二の板状部材1bは反応容器の前記残部に着脱可能に固定される。 (もっと読む)


本発明は、第1の流動性の流体用の少なくとも1本の第1の毛管状の給送管(4)と、第1の流体と本質的に均一に混合できない第2の流動性の流体用の少なくとも1本の毛管状の給送管とを含む、少なくとも1つの第1の静的混合器(2)を含む微小毛管反応器(1)であって、第1および第2の毛管状の給送管が少なくとも1本の第1の輸送管の出発点である領域に流れ込み、第1および第2の流体がそれぞれ層流条件下に輸送可能であり、かつ順次交互に続く不連続な流動性の相部分(プラグ)の形態で移送可能であるように、第1(6)および第2(8)の毛管状の給送管が寸法指定される。本発明は、第1の混合器(2)に対して下流側で第1の毛管状の輸送管(10)の中へ流入する気体状の第3の流体用の、少なくとも1本の、特に毛管状の第3の給送管(12)を含む、少なくとも1つの第2の静的混合器(1)を特徴とする。さらに、本発明は多重微小毛管反応器に関する。さらに、本発明は、微小毛管反応器の使用下に少なくとも2種の本質的に互いに混合できない流動性の流体と、少なくとも1種の気体状の流体のコントロールされた混合方法に関する。本発明の方法により、たとえば不飽和アルデヒドを触媒水素添加し、オレフィンをハイドロフォーミングし、かつ有機化合物を均一に触媒酸化することができる。
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【課題】メカニカルキャビテーション作用を利用した高純度・低コストのバイオディーゼル燃料の製造方法を提供する。
【解決手段】混合・反応作用に優れたメカニカルキャビテーション作用と、電場の形成による反応促進及び凝集・分離作用をBDF(バイオディーゼル燃料)製造工程に複合的に適用し、反応速度を速め、低コスト化を実現するとともに、高純度のBDFを製造する。 (もっと読む)


【課題】 容器内の流体の温度を調節する方法および装置ならびに微細加工システムに関し、従来のPCR技術による方法よりも大きな熱伝達速度を実現することを目的とする。
【解決手段】 流体8に対して有効な熱シンク4を設けるステップと、流体をジュール加熱により加熱するステップと、流体の所望の温度を達成するために、ジュール加熱により提供される熱を調節するステップとを有する方法が開示される。あるいは、流体8を受容する容器1と、流体を加熱する加熱要素と、この加熱要素に対してエネルギを供給する電源ユニット3とを有し、上記加熱要素は、流体内に電流を生成するための電極を備えており、容器1内における流体に対して有効な熱シンク4が設けられるような装置が開示される。さらに、このような装置を備えた微細加工システムが開示される。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波支援有機化学合成を低温で実行するための器具と関連する方法を提供する。
【解決手段】チャンバ内でマイクロ波支援反応を実行するための内部反応チャンバを画定するマイクロ波透過材料で形成されている反応容器と、流体冷却剤として用いられるマイクロ波透過媒体がジャケット内に有る場合は、マイクロ波エネルギーを容器内の内容物に印加する間に、反応容器と容器の内容物を冷却するために反応容器を直接取り囲んでいる冷却ジャケットと、を含む。本器具は、マイクロ波透過流体の冷却剤を冷却ジャケットに供給するための手段と、冷却ジャケットから流体冷却剤を排出するための手段と、冷却ジャケットと連通している流体冷却剤リザーバーと、流体冷却剤を流体冷却剤リザーバーから冷却ジャケットを通して反応容器の回りへ循環させるためにリザーバー及び冷却ジャケットと連通しているポンプと、を含む。 (もっと読む)


被酸化性化合物の液相酸化をより効率的で且つ経済的に実施するための最適化方法及び装置が開示される。このような液相酸化は、比較的低温で高効率の反応を実現する気泡塔型反応器中で実施される。被酸化性化合物がp−キシレンであり且つ酸化反応からの生成物が粗製テレフタル酸(CTA)である場合には、このようなCTA生成物は、CTAが従来の高温酸化方法によって生成されたならば使用されたであろう方法よりも経済的な手法によって精製及び分離することができる。
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【課題】毒性の低い二酸化炭素を原料として、工業的に蟻酸を製造することが可能な蟻酸の製造方法およびそれに用いられる製造装置を提供する。
【解決手段】反応液が接する部分の少なくとも一部がニッケルおよび/またはニッケル合金から形成された反応容器を用い、炭酸水素塩および/または炭酸塩と水素とを、アルカリ性水溶液中において、温度:100〜350℃、圧力:大気圧〜40MPaの条件で反応させて蟻酸を生成させる。
また、炭酸水素塩および/または炭酸塩と水素とを、アルカリ性水溶液中において、ニッケル粉末またはニッケル合金粉末を触媒として、温度:100〜350℃、圧力:大気圧〜40MPaの条件で反応させて蟻酸を生成させる。
また、pH8.2〜13.2の条件で炭酸水素塩および/または炭酸塩を水素と反応させる (もっと読む)


下部部分3と2つの対向端部9、10とを有する水平反応容器1であって、この水平反応容器は、一端部9に液体入口13と、対向端部10に流体出口14と、下部部分3に配置された気体入口装置17とを備え、この水平反応容器は、通常の運転中に反応容器1を通る液体の流れ方向に配置された少なくとも1個の実質上垂直のじゃま板23を含む。
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本発明は、2−ヒドロキシ−4−メチルチオ酪酸の製造法に関し、この場合には、特殊な合金鋼および/またはニッケル合金が使用される。 (もっと読む)


本発明は、改良されたリアクタを開示するものである。本発明によるリアクタは、複数の二次チャネルによって互いに連結された複数の一次チャネルを備えている。一次チャネルおよび二次チャネルの向きおよび寸法は、一次チャネルおよび二次チャネルを通しての流体の流れが誘起されるような、向きおよび寸法とされている。二次チャネルの内壁上には、触媒をコーティングすることができる。本発明による典型的なリアクタは、導入口と;導出口と;リアクタ壁と;モノリスと;を具備し、モノリスが、一次チャネルおよび二次チャネルを備えている。
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【課題】溝を有するベースに、カバープレートを接着固定した反応容器において、ベースにカバープレートを接着する際に、ベースの溝内に接着剤がはみ出ないようにし、ベースとカバープレートとの接合面間を接着剤層で完全に埋めるようにした反応容器を提供する。
【解決手段】片面1aに溝3が凹み形成された平板状のベース1と、溝3の開口面とを塞ぐために、ベース1に接着固定されるカバープレート2とを有する。ベース1とカバープレート2とは、両面接着シート6を介して接着固定する。両面接着シート6には、溝3の形成パターンに一致する開口部9を予め形成しておく。両面接着シート6は、耐薬品性に優れる平滑なプラスチックシートで形成された基材シート7と、基材シート7の両面に積層形成された接着剤層8・8とを含む。カバープレート2をベース1に接合固定した状態において、溝3の開口周縁とカバープレート2との間の空間が、前記開口部9の内周壁面で塞がれている。 (もっと読む)


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