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Fターム[4G075BB03]の内容

物理的、化学的プロセス及び装置 (50,066) | 処理操作−単位操作 (2,902) | 溶解、抽出、溶融 (257)

Fターム[4G075BB03]に分類される特許

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【課題】標的物質の分離、固定化、分析、抽出、精製または反応などの処理に適したマイクロデバイスを提供すること。
【解決手段】 標的物質が結合できる粒子、および、複数の窪みが設けられた部材を有して成るマイクロデバイスであって、粒子の粒子本体の表面には標的物質を結合させることが可能な物質または官能基が固定化され、粒子の密度が3.5g/cm〜23g/cmであり、また、複数の窪みは粒子を収容できることを特徴とするマイクロデバイス。 (もっと読む)


【課題】造粒物を構成する粒子間の結合強度を向上させることが可能な容器回転型造粒装置及び造粒システムの提供を目的とする。
【解決手段】本発明の容器回転型造粒装置10によれば、回転パン12内で転動する粒子群にプラズマフレームF1が噴射されることで、粒子が溶融してそれら粒子同士が固着する。つまり、造粒物を構成する粒子間の結合強度を、バインダ液により結合した従来のものより向上することができる。これにより、製造後の造粒物の破壊を防止することができる。また、プラズマ中のイオン又はラジカルの作用で造粒物の表面に被膜(コーティング)が形成された場合には、その皮膜による粒子間の架橋により、造粒物をより破壊され難くすることができる。さらに、バインダ液を使用しないから、造粒後の乾燥工程が不要となる。 (もっと読む)


【課題】従来技術の問題点を克服した高機能の液−液分離機能を有するマイクロチップデバイスを提供する。
【解決手段】互いに混じり合わない2種類の液体を別々の流路より1つの微細流路に導入し、該微細流路内において界面を介して接する2層流を形成させながら該微細流路内を通過させた後、再び2種類の液体を別々の流路に分けて取り出すように構成したマイクロチップデバイスにおいて、前記微細流路は、第1の板状部材と第2の板状部材の少なくとも一方に溝を穿設後、両者を張り合わせることによって形成され、該微細流路の親水性液体が流れる側の内壁に親水性化学処理、疎水性液体が流れる側の内壁に疎水性化学処理を施して、2種類の液体が2層流となって流れるように構成するとともに、前記2種類の液体の界面に沿って両側から2層流を仕切るように張り出した仕切り部材を前記微細流路の側壁に設けた。 (もっと読む)


【課題】断熱容器の過熱したものとしても、そのような過熱状態の時間を短縮できるようにする。
【解決手段】燃料電池システム50は、燃料を水素に改質する改質器71と、改質器71を加熱する触媒燃焼器73と、改質器71で生成された水素と酸素の電気化学反応により発電する燃料電池59と、改質器71及び触媒燃焼器73を収容した断熱容器3と、断熱容器3に接する第2容器4と、第2容器4に水を供給する水供給器7と、断熱容器3の温度を検出する温度センサ11と、温度センサ11の検出温度が所定閾値以上となった場合に、水供給器7に水供給を行わす制御回路12と、を有する。 (もっと読む)


【課題】
今や、地球温暖化を防ぐことは、人類の命題であり必死課題であると思います。ある人は地中に主因の二酸化炭素を閉じ込めようとしています。実現すればすばらしいことです。しかし、全世界に行渡るには、5年〜10年はかかります。その間だけでも何とかしなくてはいけません、何しろ一刻を争うのですから。
【解決手段】
空気(大気)を、海水に送り込むことにより、大気の中の安定物質のメタンや二酸化炭素などは固定できる、よって、多少なりとも地球温暖化防止に寄与できることを願っている。 (もっと読む)


【課題】微小化が可能な簡易な構成で、かつ素早い追従性でプラグ流からの液体同士や液体と気体との分離を連続的に行ない得るようにすることにある。
【解決手段】所定の軸線Cに対し半径方向へ延在するとともに一端部を所定プランジャ室内に前記半径方向の内方へ向けて開放された入口回路2dと、各々前記軸線上に延在するとともに、互いに近接した一端部同士を前記軸線に対し前記入口回路と同一の半径方向へ曲げられて、前記入口回路を前記軸線方向で間に挟む位置で前記プランジャ室内に前記半径方向の外方へ向けて開放された二つの出口回路3c,4c,5b,5cと、前記プランジャ室内に前記軸線方向へ移動可能に収容されるとともに、磁性体を有し、前記軸線方向への移動によって前記入口回路の前記一端部を前記二つの出口回路の前記一端部に選択的に接続するプランジャ6と、前記入口回路に供給される流体の種類に応じて前記プランジャを前記軸線方向に往復移動させる電磁駆動手段7,8と、を具えることを特徴とするマイクロ分離装置1である。 (もっと読む)


【課題】 既存のマイクロガス吸収装置では、気体と液体を同じ方向(並流)に流すことはできるが、互いに逆方向(向流)に流すことは困難である。そのため既存のマイクロ装置では、気液の接触部を長く取っても、一理論平衡段の抽出効果しか期待できないという欠点がある。
【解決手段】 本発明では、中空糸膜の内側をガス、外側を液が流れる気泡塔を考案した。気液の流れを分断することにより、細管内で気液を向流に流すことが可能になった。気液の接触は、ガスが流れている中空糸膜の内側で行なわれるが、液は中空糸膜の内と外を自由に行き来できるので、吸収された物質も液本体の中に溶け込んでいくことが出来る。
さらに装置をU字型にして液のホールドアップを一定に保ちながら、溢れた液が流出できるような構造にした。このことにより、液のホールドアップを一定に保つための制御バルブ等を、液の出口部に設置する必要がなくなった。 (もっと読む)


【課題】 既存のマイクロ抽出装置では、二流体を同じ方向(平流)に流すことはできるが、互いに逆方向(向流)に流すのは困難である。そのため既存のマイクロ装置では、溝(マイクロチャネル)部を長く取っても、一理論平衡段の抽出効果しか期待できないという欠点がある。
【解決手段】 本発明では、溝(マイクロチャネル)部が隔膜で二分されたマイクロ抽出装置を考案した。この隔膜を挟んで、二流体を向流方向に流すことが可能になった。さらに溝内流体間での目的物質の移動の促進を図るために、溝内に小球を入れて、この小球の左右の運動により各溝内流体を攪拌混合できるようにした。 (もっと読む)


【課題】安定した分子膜を容易に作製することができるマイクロリアクタ及び分析システムを用いた抽出システム、抽出方法、タンパク質合成システム及びタンパク質合成方法を提供する。
【解決手段】逆ミセルによるマイクロ抽出システム(逆ミセル型マイクロリアクタ)による生体関連物質などの物質の正抽出及びリフォールディングを行うための正抽出部91と、原料水溶液を回収するための原料回収部92と、正抽出で抽出された生体関連物質などの物質の逆抽出を行うための逆抽出部93と、逆ミセル溶液を循環するための循環部95と、逆抽出で得られたそれぞれの抽出生成物を回収するための生成物回収部94とを備える。 (もっと読む)


【課題】効率よく所定寸法の微小試料を分別し抽出できる、簡易な構成の微小試料用トラップ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】分離可能な複数の部分を有し、前記複数の部分のそれぞれは互いに異なる寸法の微小試料を分別抽出するトラップ部材と、前記微小試料を前記トラップ部材に導入する導入口と、前記トラップ部材を通過した微小試料を外部に排出する排出口と、を有し、前記トラップ部材を取り外し可能に保持する筐体と、を備える微小試料用トラップ装置。 (もっと読む)


流体を処理するための装置は、多数のフィン層を含んでおり、多数のプレートが各フィン層を通って流体流路が画定されるように同フィン層を分離している。第1流体入口は、流体流路の第1端部分と連通し、第1流体出口は、流体流路の第2端部分と連通し、第2流体入口は、流体流路の第2端部分と連通し、第2流体出口は、流体流路の第1端部分と連通している。第2入口を通って流入した流体は、フィン層による剪断作用を受け、第1入口を通って流入した流体への物質移動が起こる。装置は、抽出の様な液液プロセス、又は吸着、吸収、又は脱着と反応の様な気液プロセスの両方に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】気相中で合成したナノ粒子の表面を改質して凝集を防止することができ、或いは、粒子表面に電荷を付加することなく他物質を被覆することができるナノ粒子の表面処理装置および方法を提供する。
【解決手段】内部にマイクロ波2が共鳴可能な共鳴空間9を有し、マイクロ波の吸収が少ない材料からなる中空共鳴容器10と、中空共鳴容器内に所定の周波数のマイクロ波を供給して共鳴空間にマイクロ波の共鳴状態を形成するマイクロ波供給装置12と、中空共鳴容器の外部から、共鳴空間を通って、その外部まで連続して延びる連続中空管20と、連続中空管の内側を通してその一端から他端に向けて、ナノ粒子を含む混合ガスを連続的に供給するナノ粒子供給装置22と、連続中空管の他端から排出された混合ガスからナノ粒子1を分離するナノ粒子分離装置26とを備える。 (もっと読む)


【課題】気泡による目詰まりを防止し地中での浸透性や拡散性を向上させ、二酸化炭素が地中の土粒子または岩石の隙間に安全確実に分散固定でき、二酸化炭素の気体を注入水に効率よく混合または溶解させることができる二酸化炭素の地中貯留方法及び地中貯留システムを提供する。
【解決手段】本発明による二酸化炭素の地中貯留方法は、深部帯水層の地下水を揚水井から地上に汲み上げて注入水を作る段階と、前記注入水を前記深部帯水層にとどくように設けられた注入井に脈動圧を加えて圧入する段階と、前記注入井の上部の前記圧入された注入水に二酸化炭素を微細気泡化して混合または溶解させることにより気液混合流体を作る段階と、を備える。 (もっと読む)


【課題】試料導入後、安全に取り扱うことができる化学処理用カートリッジ及びその使用方法を提供する。
【解決手段】化学処理用カートリッジ60は、弾性体61Aの内部に設けられたレールファスナー63によって、その開口部62が開閉可能とされている。レールファスナー63を開放することにより、弾性体61Aは、その幅全体にわたり開口可能とされている。また、弾性体61Aの柔軟性により、開口部62はカートリッジ60内の流路や室よりも大面積の開口を化学処理用カートリッジ60に与える。 (もっと読む)


【課題】導入休止時に内部に残留する試料の量を低減するとともに、必要なタイミングで必要な量だけ試料を導入することが可能な試料導入マイクロデバイスを提供する。
【解決手段】加圧室1aの入口側には微小流路12aを形成し、加圧室1aの出口側には微小流路13aを介して毛細管効果を持つノズル形状流路14aを形成し、合流点19aにてノズル形状流路14aと合流する微小流路18aを形成するとともに、分岐点38aにてノズル形状流路14aから分岐する微小流路25aを形成し、微小流路18a、25aの間には、微小流路18a、25aとノズル形状流路14aとの間で流路を共有する共有流路区間29aを設け、供給口40aから供給された過剰分の試料を排出口27aから排出し、供給口7a、40aからそれぞれ供給された液体の混合試料を必要なタイミングで必要な量だけノズル穴30aから吐出させる。 (もっと読む)


精製または化学プロセスを制御する方法が開発された。本方法は、フィード導管(206)をプロセスユニット(222)に流すステップと、エフルエントストリーム(242)を生成するように、フィードストリームに作用するステップと、エフルエントストリーム(242)をプロセスユニットから離して流すステップと、フィードストリームまたはエフルエントストリームの少なくとも一部分を、触媒合金水素センサ(212)を通過させ、フィードストリームまたはエフルエントストリーム内に存在する水素濃度に相当する信号を発生するステップと、信号をディスプレイユニットに渡すステップと、少なくとも触媒合金水素センサ(212)によって発生した信号に応答してプロセスの動作パラメータ(232)を調整するステップとを含む。ディスプレイユニットは、動作パラメータを自動的に調整するコンピュータ(230)の一部であってよい。触媒合金水素センサ(212)は、パラジウムニッケル触媒合金水素センサであってよい。
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【課題】微小粒子の生成を可能とすると共に、工業的な量産にも対応でき、また、生成した微小粒子の形状を崩さずに微小粒子を生成した直後に微小粒子を硬化させ、微小粒子を媒体から分離することができる微小流路構造体及び微小流路構造体による溶媒抽出方法を提供する。
【解決の手段】分散相を導入するための導入口及び導入流路と、連続相を導入するための導入口及び導入流路と、分散相及び連続相により生成された微小粒子を排出させるための排出流路及び排出口とを備えた微小流路からなることを特徴とする微小流路構造体であって、分散相を導入するための導入流路と連続相を導入するための導入流路とが任意の角度で交わると共に、2つの導入流路が任意の角度で排出流路へと繋がる構造である微小流路構造体及び微小流路構造体による溶媒抽出方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】基板の処理装置から排出される昇華物を除去する昇華物除去装置のメンテナンス頻度を減少させ、処理装置の稼働率を向上させる。
【解決手段】昇華物除去装置200は、密閉形の容器210を有している。容器210の天板部210dには、排ガス流入管212と洗浄液供給管214が接続されている。容器210の側面下部210cには、洗浄液排出管216と排ガス流出管218が接続されている。容器210の内部には、球形状のフィルター220が設けられている。フィルター220は、排ガスを通過させて、昇華物を付着させることができる。昇華物が付着したフィルター220は、回転して容器210内に貯留された洗浄液で洗浄される。 (もっと読む)


【課題】微細流路を流れる流体の精密な温度変化を行うことができ、しかも複数のユニットを連結した構造であっても連結部分での流体の滞留を防止できるマイクロ流体デバイスを提供する。
【解決手段】内部に微細流路を有する複数のユニット12、1418、20を流路同士が連通するように一体的に連結し、微細流路内に流体Aを流して所望の単位操作を行うデバイスであって、加熱ユニット14と冷却ユニット18との間に、微細流路と略同径な貫通孔16Aが形成された断熱板16が介在されると共に、断熱板16には、連結の際に流路と貫通孔16Aとが連通するように位置決めされる位置決め機構が設けられている。 (もっと読む)


【課題】炭酸ガスを飽和濃度レベル付近の高い濃度で溶媒(海水又は水)に溶解させた状態で帯水層に圧入し、長期的かつ安定的に帯水層に貯留・隔離する。
【解決手段】炭酸ガスを液体又は超臨界状態まで圧縮する炭酸ガス圧縮装置2と、海水及び/又は水からなる溶媒を圧縮・搬送する圧送ポンプ3と、圧縮された炭酸ガス及び溶媒が注入され、溶媒に炭酸ガスを溶解させて炭酸ガス溶解水とする1又は複数の溶解槽4と、生成された炭酸ガス溶解水を地中の帯水層に圧入する地表面から帯水層まで貫通した注入井5とから構成され、前記溶解槽4は、密閉された容器10の下部に、炭酸ガス圧縮装置2から送られた炭酸ガスが注入される炭酸ガス注入口11と、溶媒圧送ポンプ3から送られた溶媒が注入される溶媒注入口12とが形成されるとともに、容器10内に粒状の充填材16が充填されて構成される。 (もっと読む)


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