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Fターム[4G075CA23]の内容

物理的、化学的プロセス及び装置 (50,066) | 処理手段 (6,634) | エネルギーの適用手段 (2,936) | 波動、粒子線エネルギー (1,331) | 音波、超音波 (196)

Fターム[4G075CA23]に分類される特許

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【課題】流体に含まれる試料を濃縮させ、該試料を定量的にマイクロ流路に注出することができる試料濃縮装置を提供する。
【解決手段】試料を含む流体を濃縮する濃縮装置であって、試料を含む流体を注入する少なくとも2つの注入用流路と、前記流体を注出する本流路と、前記注入用流路と本流路が接続する位置に設けられた共有部と、前記注入用流路から共有部を通過して本流路へ流れる流体の流れを開閉するバルブと、前記バルブにより注入用流路の一部と共有部に保持された流体に振動波を付与する振動波発生手段とを有し、前記保持された流体に振動波を付与することにより流体に含まれる試料を濃縮し、濃縮した試料を共有部から本流路に注出する試料濃縮装置。 (もっと読む)


プレート状物品の超音波湿式処理のための方法およびそれぞれの装置が開示され、この方法は、プレート状物品の表面に近接するトランスデューサに接続された固体要素を移送するステップであって、固体要素とプレート状物品との間に隙間が形成され、隙間は0.1mmと5mmとの間の距離d2を有するような、ステップと、固体要素とプレート状物品との間の隙間を満たすための液体を分配するステップと、超音波を検出するおよび/または距離d2を測定することによって距離d2を制御するステップと、測定された距離を所望の距離d0と比較し、それに応じて距離を調節するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】 送液の効率を向上させた送液方法および送液手段を提供する。
【解決手段】 マイクロ流体デバイス内の流路に存在する液体を制御する装置システムにおいて、送液のために超音波振動子を設け、その超音波振動子は振幅変調による発振を行う。また、超音波振動子上にはマイクロ流体デバイスを保持するための保持部を設け、マイクロ流体デバイスを着脱可能とする。 (もっと読む)


動いている流体中に浮遊する粒子を1つまたは複数の局在する流線に集束させるための様々なシステム、方法、およびデバイスを提供する。システムは、基板、ならびにこの基板上に提供され入口と出口とを有する少なくとも1つの流路を含みうる。システムは、浮遊する粒子を有する層流の状態で流路に沿って動く流体、および流体の層流を駆動するポンプエレメントをさらに含みうる。流体、流路、およびポンプエレメントは、慣性力を粒子に作用させて、粒子を1つまたは複数の流線に集束させるように形作ることができる。

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【課題】マイクロ空間を利用した新たな生成原理に基づいて、制御性のよい高品質なナノ粒子を製造することができるナノ粒子製造方法およびナノ粒子製造装置を提供する。
【解決手段】代表長さ5μm〜5mmのマイクロリアクタ11に流路12から前駆体溶液を供給し、マイクロリアクタ11に供給された前駆体溶液に、照射ビーム発生装置13により、レーザー光、電磁波、粒子線または超音波のうちのいずれか単独のエネルギービームまたは複数を複合したエネルギービームを照射してナノ粒子を生成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、超音波を水溶液に照射することで、生成する硝酸等を利用して酸性化剤等のpH調整剤や凝集剤を使用せずに、もしくは、削減して溶液中の微粒子を沈殿させるものである。
【解決手段】水溶液への超音波照射により、水溶液中に定常波を発生させ、その力や急激な圧力変化で、さまざまな化学反応を得る。また、空気雰囲気においては水と空気が反応し亜硝酸、硝酸等の強酸が水溶液中に合成される。アルゴン雰囲気中では、これら強酸は合成されず過酸化水素のみ生成する。まず、ゼータ電位を測定することで、各pHにおける粒子の電位を算出でき、沈殿させることのできるpH値(等電点)を見つける。沈殿させたい場合はゼータ電位の等電点のpH値になるよう超音波を照射する。また、場合により反応雰囲気を変更する。逆に浮遊させたい場合はゼータ電位の等電点のpH値を避けるように超音波を照射する。 (もっと読む)


【課題】 簡便にキャビテーション反応の効率を向上させることができる方法を提供する。
【解決手段】 超音波照射下における液中へ微細気泡を添加することにより、キャビテーション気泡を増加させることにより、ラジカルの生成を加速させ、或いは、キャビテーションを利用した還元反応を加速させて、キャビテーション反応の効率を向上させる方法を提供する。更には該方法を用いて、粒子径及び粒度分布などの物性が制御された金属ナノ微粒子の生成方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】超音波による霧生成方法及び装置を提供する。
【解決手段】液体に超音波を照射して気体中に霧を生成させる方法において、繰り返し休止時間を選択付与した間欠超音波を液体に照射することにより霧を生成させることを特徴とする霧生成方法、及び液体に超音波を照射して気体中に霧を生成させる装置であって、霧を生成させる超音波振動子、連続超音波駆動又は間欠超音波駆動を任意の条件に設定できる信号発生器、その条件を制御する制御手段、及び上記超音波振動子により生成させた霧を物体の表面に付着させて蒸発潜熱の効果により該物体が冷却される温度を測定する熱電対、を具備していることを特徴とする装置。
【効果】連続超音波照射と比べて、霧生成量を増加させ、超音波振動子への投入電力を低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、窒素の水溶液への固定化技術に関し、特に超音波を利用した窒素含有水溶液、肥料および肥料製造装置に関するものである。
【解決手段】水および水溶液に超音波を照射することにより、空気中の窒素を水溶液に固定化する技術である。1は多周波超音波発生装置、2は振動子、3はナス型フラスコ、4は水槽、5はガス導入管である。必要な出発原料が水と空気以外に必要ないため、材料をそろえる手間と材料コストが必要ない。窒素含有水溶液であるため肥料として最適である。また緑色凝灰岩等の天然鉱物、天然石を超音波照射前後のいずれかに加えることで、鉱物からのミネラルを利用でき、溶出したミネラル分の緩衝作用によりpHを中性付近に維持できる。 (もっと読む)


エアロゾル(煙霧質)粒子の静電沈着(ESD:静電放電)に有用な装置およびエアロゾル粒子の基板への静電沈着方法が開示されている。本発明による静電放電装置および方法は、エアロゾルの流速が制御可能であり、気相合成によって生成されるナノ粒子を基板上に静電的に堆積するために有用である。
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【課題】 目的とする稀少物質の濃度が極めて低い溶液中であっても、当該稀少物質を効率的に分離抽出することが可能な技術を提供する。
【解決手段】 流体流路(R)内に配置させたパイプ本体(20)を浮遊する微粒子(X)に超音波を照射して濃縮させ、濃縮した微粒子(X)から稀少物質を回収する特定物質抽出装置(100)である。パイプ本体(20)から分岐させた分岐パイプ(30)と、その分岐パイプ(30)とパイプ本体(20)との境界領域で微粒子に超音波を照射させて濃縮させ、分離誘導手段(60)により電界が印加された微粒子(X)が分岐パイプ(30)側に誘導される。続けて、パイプ本体(20)から分岐パイプ(30)に誘導されてきた微粒子(X2) (X3)に対し、第二濃縮手段(22c,22d)が超音波を照射させて濃縮させ、第二分離誘導手段(60b)によって電界が印加された微粒子を第二分岐パイプ(40)側へと誘導する。そして、下流側で分離誘導された微粒子を集積して稀少物質を回収する。 (もっと読む)


【課題】磁性体を含有する液体を活性化するために、その液体を構成する分子の集合体を効果的に分散すること。
【解決手段】磁性体を含有する液体に対して交番磁場印加手段Aによって交番磁場を印加するとともに、超音波を、超音波印加手段Bによって前記交番磁場を印加する位置とはその位置を変えて印加する。さらに、交番磁場及び超音波を印加後の液流体に対して、電磁石における同極の磁力線同士がぶつかり合うように、同極で一対となる状態で断続的にパルス波を印加する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、振動装置の駆動電圧が小さくても、定在波の強度を増大させ、成分の分離精度を向上させることを目的とする。
【解決手段】この目的を達成する為に本発明は、上面に流路溝7が形成された基板8と、流路溝7の上面開口部を覆うように基板8の上方に設けられた封止部9と、流路溝7の外側壁7aに形成された突起部10とを備え、この突起部10は、流路溝7の深さ方向のたわみ振動を与える振動装置11を有するものとした。
これにより本発明は、突起部10のたわみ振動が、てこの原理により増幅され、突起部10の形成されている流路溝7の外側壁7aで大きな応力を発生させ、その結果、小さな駆動電圧でも流路溝7内の定在波の強度が増し、成分分離精度を向上させることが出来る。 (もっと読む)


液体に分散または溶解させた物質(例えば、医薬品)の疎液性の沈殿のための商業的に実行可能な方法が提供され、ここにおいて、それぞれ所定量(84)の溶液または分散液を含む複数の個々の開口した容器(22)は、共通の加圧可能なチャンバー(12)内で処理される。このプロセスにおいて、望ましいほぼ超臨界的な、または、超臨界的な温度および圧力条件は、選択された貧溶媒のガス(例えば二酸化炭素)に対して確立され、さらに、超音波装置(14)は、チャンバー(12)内で高エネルギーの超音波が発生するように作動する。これにより、容器(22)内で貧溶媒と液体(溶液または分散液)との強い混合が生じ、その結果として溶媒が除去され、物質が沈殿する。 (もっと読む)


短鎖炭素分子を含む製品物質を製造するための、相対的に長い炭素鎖分子を含む資源物質の機械的破壊を含む方法。 (もっと読む)


【課題】超音波素子を駆動するためのエネルギーを小さくすることができ、超音波処理装置のコストを低くすることができるようにする。
【解決手段】駆動されて超音波を発生させる超音波素子miと、被処理物及び超音波素子miと接触させて配設され、超音波を被処理物に伝達するための超音波伝播媒体を収容する伝播媒体収容室14と、超音波を反射させる反射部材とを有する。被処理物及び超音波素子miと接触させて伝播媒体収容室14が配設され、伝播媒体収容室14に、超音波を被処理物に伝達するための超音波伝播媒体が収容されるので、超音波素子miを駆動するためのエネルギーを小さくすることができる。したがって、超音波処理装置のコストを低くすることができる。 (もっと読む)


【課題】 制御されたあるいは微細な粒径の微粒子を分散させた流体の混合物を生成することができる流体処理装置及び方法を提供する。
【解決手段】 この流体処理装置は、多孔質体22を介して隣接する第1及び第2の流路20a,20bと、これらの流路にそれぞれ第1及び第2の流体14a,14bを連続的または断続的に送る流体輸送手段18a,18bとを備え、第1の流体14aを前記多孔質体を介して第1の流路から第2の流路に流出させて粒子30とし、第2の流体14bと合流させるようにした流体処理装置である。多孔質体の表面から漏出した流体粒子を前記多孔質体から早期に離脱させる離脱促進手段が設けられている。 (もっと読む)


【課題】主として銅(Cu)やニッケル(Ni)を含むエッチング廃液等の被処理液から、それらを有価物である金属単体あるいは合金として回収する方法と装置に関し、エッチング廃液等の被処理液から回収対象金属である銅等を有価物である金属単体あるいは合金として回収することができ、しかも処理のための凝集剤を別途準備する必要のない回収方法と装置を提供することを課題とする。
【解決手段】回収対象金属がイオン状態で含有されている被処理液に、前記回収対象金属よりもイオン化傾向が大きい析出用金属を添加し、イオン化傾向の差異により前記被処理液中に含有される回収対象金属を前記析出用金属の表面に析出させるとともに、該析出用金属の金属イオンを被処理液中に溶出させ、その後、剥離手段によって前記析出用金属から前記回収対象金属を剥離して回収する一方で、溶出した析出用金属の金属イオンを含む処理液を凝集剤として得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、配列欠陥が少なく、規則性の高いコロイド粒子配列構造を簡便に作製するための方法および装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の方法は、(a)エッジ部8を備えたカバー部材3を準備するステップと、(b)カバー部材3を基板2の上に間隔を空けて、エッジ部8が前記基板2に対して鋭角αをなして対向するように、エッジ部8と基板2との間に隙間を形成するように、カバー部材3を支持するステップと、(c)カバー部材3と基板2との間の所定の空間部分7にコロイド溶液を貯留するステップと、(d)カバー部材3と基板2とを、所定の方向に相対スライド運動させることにより、空間部分7に貯留したコロイド溶液を前記エッジ部8と前記基板2との間の隙間9から外側に漏出させ、前記基板2上にコロイド粒子を配列するステップと、から成ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 流体に溶解、混合、又は分散状態で含まれる物質を、温度勾配、電位勾配、磁位勾配、加速度、超音波振動、時間に対して非対称な振動、吸脱着、化学的親和性、などを分離の駆動力として連続的にかつ高速で分離することのできる物質分離デバイス、および物質分離方法を提供する
【解決手段】 長さと幅に対して厚さが薄い分離流路の、該厚さ方向の内壁面の少なくとも一方に、前記厚さ方向から見て、分離流路の長さ方向に対して斜めに、互いに略平行な複数の溝を形成し、分離流路の上流側に流体の導入口、下流側の幅方向に於ける異なる位置に2つの取出口を設けた物質分離デバイス。 (もっと読む)


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