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Fターム[4G075CA23]の内容

物理的、化学的プロセス及び装置 (50,066) | 処理手段 (6,634) | エネルギーの適用手段 (2,936) | 波動、粒子線エネルギー (1,331) | 音波、超音波 (196)

Fターム[4G075CA23]に分類される特許

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【課題】酸化物微粒子分散体、酸化物微粒子、及びそれらの作製方法を提供する。
【解決手段】ナノサイズないしマイクロサイズの酸化物微粒子を、凝集を抑制して油層中に分散させた酸化物微粒子分散体、出発原料の酸化物微粒子前駆体水溶液と油を含む反応系に、超音波を照射して、油層中に分散された微小体積の水滴を生成させ、該水滴中に含まれる前駆体を加水分解反応させることにより、酸化物微粒子が、油層中に分散された酸化物微粒子分散体を形成させ、任意に、該分散体より酸化物微粒子を単離することからなる酸化物微粒子分散体及び酸化物微粒子の作製方法、及び作製したナノサイズの酸化物微粒子。
【効果】凝集が抑制されたナノサイズ酸化物微粒子を得ることが可能であり、該材料は、電子材料、触媒、塗料等のナノ原料として有用である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、微細流路や液体クロマトグラフ用カラムに接着剤等が詰まることなく、複数の熱可塑性樹脂基板が強固に接着されたマイクロリアクターを容易且つ安価に製造する方法を提供する。
【解決手段】 微細流路及び/又は液体クロマトグラフ用カラム部用の凹部が形成されている熱可塑性樹脂基板又はそれに積層される熱可塑性樹脂基板のいずれか一方に、積層した際に微細流路及び/又は液体クロマトグラフ用カラム部の周囲を囲むように、底面幅0.01〜0.5mm、高さ0.01〜0.5mmの凸条の超音波融着部が形成されており、両方の熱可塑性樹脂基板を積層し、積算発振エネルギー200ws以下、発振時間5秒以下、熱可塑性樹脂基板の押さえ圧力0.1〜10kg/cm2 の条件で超音波融着することを特徴とするマイクロリアクターの製造方法。 (もっと読む)


水素化合物を含む液体を入れる容器と、前記液体中に気泡を発生させる気泡発生手段と、前記液体に電磁波を照射する電磁波発生装置と、水素回収手段を備え、液中にプラズマを発生させて水素化合物を分解し、発生した水素を回収する水素発生装置によって、液中で高エネルギーのプラズマを発生させて、反応速度とエネルギー効率が高い水素発生を行うことができる。
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容器内の流動材料の1つ以上のパラメータの変化を観察するための方法が開示されており、方法は、流動材料を収容する容器へ超音波信号を伝えるステップと、超音波信号が流動材料を通過した後に超音波信号の変化を観察するステップと、超音波信号の変化を流動材料の1つ以上のパラメータの変化に関連付けるステップとを備えている。 (もっと読む)


薬学的に活性のある化合物またはそれらの反応性中間生成物からなる溶液から薬剤製品を生成するための結晶化方法であり、これは、混合、化学反応、核生成および析出の際に所望の粒径特性を有する薬剤製品を製造できる、薬学的に活性のある成分、適切な非溶媒および/またはそれらの反応性中間生成物を含有する流体ジェット噴流を使用する。ジェット噴流は衝突プレートに向けられ、所望の衝突領域でジェット噴流がプレートと衝突したときに混合が生じる。
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本発明は、貴金属イオン含有液に磁性金属酸化物微粒子を分散させるか、または該磁性金属酸化物を与える金属イオンを添加し、該液に超音波、電離放射線または紫外線を照射することを特徴とする貴金属・磁性金属酸化物複合体の製造法、および該方法によって得られる貴金属・磁性金属酸化物複合体を提供する。本発明方法によれば所望の該複合体を高収率で、安定して、量産することができる。またかくして得られる複合体は、殊に医療分野などにおいて有用である。
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【課題】加湿装置としての機能も期待できる程度に水滴発生量を多くすることができ、かつ、眼鏡等を曇らせる粗大な水滴の残留量も大幅に低減できる空調用霧発生装置を提供する。
【解決手段】空調用霧発生装置1は、霧発生源となる水を収容する水収容部21と、水収容部21内の水と接触するように配置され、該水に超音波振動を付加する超音波振動子51と、水収容部21内の水面WLの上方空間を周囲から区画するとともに、気流導入口43と、該気流導入口43よりも上方に位置する霧放出口7とが形成された霧チャンバー29と、超音波振動の付加により水収容部21内の水面WLから霧チャンバー29の内部空間に立ち上る霧に対し、水面WLと交差する軸線周りの旋回気流TNDを、霧チャンバー29の気流導入口43より導入することにより、遠心力と重力とによる下降渦流軌跡に沿って一定粒子径以上の霧粒子を水面WLに戻す旋回流発生部39とを有する。 (もっと読む)


【課題】超音波照射時に処理槽の被処理液体中に形成される音場の大きさを正確に測定することができる音場測定装置を提供する。
【解決手段】超音波洗浄機10は、超音波を発生させるための超音波振動子13と、超音波を洗浄水W1に照射して洗浄処理を行うための洗浄槽12とを備える。音場測定装置20は、洗浄水W1の温度を測定するための温度センサ21aを備え、超音波照射時における洗浄水W1の温度上昇率を求めるとともに、その温度上昇率に基づいて洗浄水W1中に形成される音場の音響エネルギー量を求める。 (もっと読む)


【課題】マイクロ流体デバイスにおいて、異なる液体同士の混合もしくは反応を格段に高効率にでき、デバイスの小形化を図ることができるようにすること。
【解決手段】マイクロ流体デバイス100は、少なくとも2つの液体供給口15a、15nから供給される種類の異なる液体を微小流路28で混合もしくは化学反応を行なわせて下流側にある液体排出口18から排出するマイクロ流体素子10と、マイクロ流体素子10の各液体供給口15a、15nに種類の異なる液体を送液する送液系と、マイクロ流体素子10の液体排出口18から排出される液体を取り出す排液系とを備える。このマイクロ流体デバイス100は、略平行な対向壁面11a、12aを微小流路28に形成し、略平行な対向壁面11a、12aで反射する超音波を略平行な対向壁面11a、12aの間を流れる液体に照射してその液体の流れ方向に交差する特異流れFsを発生させる超音波発振素子41を設けている。 (もっと読む)


【課題】攪拌部材が不要なため構成が簡単であって、しかも超音波エネルギーを利用した液体処理を効率よく行うことができる超音波処理装置を提供する。
【解決手段】超音波反応装置10は、超音波を発生させるための超音波振動子13を底部の外側に設置してなる反応槽12を備える。反応槽12内は仕切り板15によって上下に区画されている。仕切り板15の下側の領域は、超音波振動子13が発生した超音波を伝播させるための超音波伝播部16として用いられる。仕切り板15の上側の領域は、超音波の照射によって処理されるべき被処理液体W1が供給可能な液体供給処理部17として用いられる。 (もっと読む)


【課題】流路構造体において、横幅が小さく縦幅が大きい流路を、等方性エッチングを利用して容易に形成する。
【解決手段】微細流路構造体1は、積層方向に対して垂直な第1基板11、第1基板11上に積層された中間基板12および第2基板13を備える。微細流路14の長手方向の一部であって第1基板11に平行な平行部140は、第1基板11および第2基板13上にそれぞれ等方性エッチングにより形成された第1凹部111および第2凹部131、並びに、中間基板12に等方性エッチングにより形成された貫通孔121により形成され、縦幅が横幅の2倍以上とされる。微細流路構造体1では、貫通孔121が形成された中間基板12を、第1基板11および第2基板13で挟んで積層することにより、横幅が小さく縦幅が大きい微細流路14を等方性エッチングを利用して容易に形成することができる。 (もっと読む)


【課題】超音波処理装置の処理能力を非接触で正確にかつ簡単に評価することができる超音波処理装置の評価方法を提供する。
【解決手段】超音波反応装置10は、超音波を照射するための超音波振動子13と、その超音波を被処理液体W1に照射してその被処理液体W1の化学反応を誘起させるための反応槽12とを備える。赤外線サーモグラフィ20は、超音波照射時に被処理液体W1から放射される赤外線放射エネルギーを反応槽12を介してその外部から検出し、反応槽12内の音場をその赤外線放射エネルギーに応じた温度分布として可視化する。制御装置30は、その温度分布のデータを赤外線サーモグラフィ20から取得して、反応槽12の処理能力を評価する。 (もっと読む)


【課題】粒径が均一なマイクロスフィアを大量かつ効率的に安定して製造できる装置と方法を提供する。
【解決手段】 細孔61a内には分散相が満たされ、スロット状孔61b内には連続相が満たされ、細孔61aとスロット状孔61bとの境界部が分散相と連続相の境界面になっている状態から、分散相に作用する圧力が高くなると、細孔61aからスロット状孔61b内に分散相が扁平な円盤状に拡がる。そして、この円盤状に拡がった分散相が連続相に入ると分散相と連続相との界面に不均一な剪断力が作用し、容易に分散相が分離して、広範囲の粘度を有する材料を用いて均一な粒径のマイクロスフィアが得られる。また、細孔61aを小さくかつ深くすることにより分散相の流動抵抗(圧力損出)を大きくし、均一な粒径のマイクロスフィアの製造速度が向上する。 (もっと読む)


【課題】
従来の手法に比べてはるかに簡潔で製造時のコスト高騰も簡単に抑えることができる製法により得られるインジウム等のナノサイズの金属超微粉体を提供する。
【解決手段】
例えばインジウムのナノ粒子を得るのであれば、ポリエチレンテレフタレートフィルムの表面に、アクリル酸エステル共重合体樹脂よりなる第1層を積層し、次いでその表面にインジウムによりなる第2層と、を積層してなる積層体を得る積層工程と、ポリエチレンテレフタレートフィルムから少なくとも前記第2層を剥離し、かつこれを微粉化する剥離微粉化工程と、を経て得られるものとした。 (もっと読む)


【課題】 原料の付着を抑制、更には防止でき、衛生的でしかも清掃が容易で、処理効率の良い抽出又は乳化に使用可能な撹拌装置を提供する。
【解決手段】 抽出又は乳化に使用可能な撹拌装置10であって、一端部に原料の流入口11〜14が他端部に原料の流出口15〜18がそれぞれ設けられた円筒状の中空短管19〜22を、直列、並列、又は直並列に接続した中空短管群を有し、しかも流入口11〜14が中空短管19〜22の内壁面34、37に対して実質接線方向に向けられ、使用にあっては、流入口11〜14から中空短管19〜22内へ流入する原料が、中空短管19〜22の内壁面34、37に沿って旋回して、中空短管19〜22内に原料の旋回流を発生させる。 (もっと読む)


本発明は、2つの異なる周波数の間で切り換えられる超音波定在波を用いる粒子を分離するデバイスと方法に関する。2次高調定在波は基本定在波とともに使用される。粒子が基本定在波に晒されると力は粒子を中央に集めるように作用する。粒子が2次高調定在波に晒されると、力は両側の2つの圧力の節に粒子を集めるように作用する。周波数を2次高調定在波と基本定在波との間で周波数を切り換えることによって、異なる特性を有する粒子は異なる加速度に晒されて2つの流れに分離される。
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【課題】 1)無粉砕で球状及び鱗片状の超微粒子を得ることができ、2)篩別工程無しに、シャープな球形粒度分布を有する球状超微粒子を得ることができ、3)極めて真円に近似し、粒子径が目的用途により100nm〜50000nmの大きさの球状超微粒子を得ることができ、4)しかも低コストでの工業的生産を可能にする方法を提供する。
【解決手段】 無粉砕で、真円度が0.9〜1.0で粒径が0.01μm〜10μmの形態を有することを特徴とする球状超微粒子を提供する。該球状超微粒子は、特殊な貫通孔と貫通孔密度を有する基盤をノズルに用いることにより製造できる。この基盤ノズルには、貫通孔の穴径が0.05μm〜50μmで、貫通孔のアスペクト比(穴径と貫通孔の長さの比)が、5〜200で有し、貫通孔の密度が100〜7000個/cm2の貫通孔密度を有する基盤をノズルに用いる。 (もっと読む)


粒子径分布がシャープな無機原料粉末を得るために、ジルコニア水和物微粒子スラリー等の原料液体の粉末化の際に、粒子同士の熱による凝集や付着などを抑制する、無機微粒子の新規な製造方法を提供する。また、多成分系の場合にあっては生成する粒子間、さらには粒子内部の化学的組成を均質にすることも可能とする、無機微粒子の新規な製造方法を提供する。原料液体を加熱し、かつ衝撃波を付与する無機微粒子の製造方法。
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【課題】微小流路構造体を用いて化学処理を行うあるいは微粒子を生成するにあたり、平面的及び立体的に微小流路の集積度を向上させて、すべての微小流路に均一に流体を送液し、生成物を大量に生産することが可能な微小流路構造体を提供する。
【解決の手段】2以上の流体が合流する合流部を有する微小流路において、合流部で合流する2以上の流体の各々の流体の圧力損失が実質的に等しくなる導入流路の流路長及び/又は流路断面積を有することを特徴とする微小流路構造体を用いる。 (もっと読む)


本発明は、液滴マイクロリアクター、すなわち特定の液体の液滴からなるマイクロリアクターに関する。前記マイクロリアクターには障壁がないので、特定の液体と周囲環境との、および、特定の液体と液滴が置かれる支持体との界面により、マイクロリアクターの範囲が定められる。
前記マイクロリアクターは、それが少なくとも1種のイオン液体を含む液滴からなるという点を特徴とする。
本発明はまた、前記液滴マイクロリアクターを使用して、化学的反応または生化学的反応および/または混合を実行する方法、ならびに、本発明によるマイクロリアクターを含むラボオンチップに関する。
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