説明

Fターム[4G076AA16]の内容

Fターム[4G076AA16]に分類される特許

141 - 160 / 339


【課題】本発明の課題は、硫酸塩法またはソーダ法によるパルプ製造工程の苛性化工程で炭酸カルシウムを製造する方法において、粉砕性が良好で塗工用顔料として適した炭酸カルシウムを効率的に得る方法を提供することにある。
【解決手段】原料生石灰として、苛性化工程で発生した生石灰と外部から供給した生石灰との混合物、または、外部から供給した生石灰のみを用い、(i)前記外部から供給した生石灰の配合比率を、生石灰の全配合重量の50〜100重量%とし、さらに、(ii)前記外部から供給した生石灰の平均1次粒子径を3μm以下にすることによって、粉砕性が改善された苛性化軽質炭酸カルシウムが得られる。 (もっと読む)


【課題】クラフト法によるパルプ製造工程で得られる緑液に、生石灰または生石灰を水酸化ナトリウム含有液と反応させて得た消和液を添加してこれを苛性化した際に生成する石灰スラッジから、塗被紙用顔料として使用可能な高白色度の炭酸カルシウムを取得する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】クラフト法によるパルプ製造工程で得られる緑液を、生石灰または生石灰を水酸化ナトリウム含有液と反応させて得た消和液にて苛性化し生成する石灰スラッジから炭酸カルシウムを製造する方法において、石灰スラッジを、白液回収工程を経た後、高温熱風を使用したフラッシュドライヤーを通すことによって得られる乾燥した石灰スラッジと、フィルター落ち口での含水の石灰スラッジを混合し、これを乾式粉砕することを特徴とする炭酸カルシウムの製造方法。
また、用いられる高温熱風は、キルン釜尻からの排熱を利用したものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 塗料等の親水性又は親油性組成物と適切に混合でき、堅牢性に優れた塗膜を形成することができる、塗料等の填料等として好適に使用できる合成樹脂−炭酸カルシウム複合粒子、樹脂エマルジョン−炭酸カルシウム複合粒子含有エマルジョン液及びそのエマルジョン液の製造方法の提供。
【解決手段】合成炭酸カルシウムを炭酸ガス化法により形成する炭酸化反応前又は炭酸化反応過程において、樹脂エマルジョンを添加することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、光学用途に適した微細な炭酸ストロンチウム粒子を提供する。
【解決手段】平均短軸径が100nm以下、且つ平均長軸径が400nm以下であって、長軸径の変動係数が30%以下であることを特徴とする炭酸ストロンチウム粒子及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】 一次粒子が数ミクロンからサブミクロン範囲の平均粒子径を有し、かつ球状であり、コンクリート用混和材として好適な鉱物質微粒子と、これを収率よく製造することができる方法を提供する。
【解決手段】 モース硬度5以下および一次粒子の平均粒径30μm以下の鉱物質微粒子を、固形分濃度10〜60質量%のスラリーにし、該スラリーを噴射圧力100〜245MPaで両側から噴射して互いに衝突させることによって製造された、一次粒子の平均粒径5μm以下、好ましくは平均粒径2μm以下および円形度0.90以上の球状微粒子とその製造方法および該鉱物質球状微粒子からなるコンクリート用混和材、セメントおよびコンクリート。 (もっと読む)


【課題】水によって大きなサイズ(例えば、結晶の径が0.1〜1μmサイズ)のLDHを容易に剥離し、LDHナノシートのゾルおよびゲルを得るため、高純度の膨潤性LDH複合体を合成する方法を提供する。
【解決手段】水酸化物の層と層間に陰イオンを有する層状複水酸化物であって、下記一般式(式1)で表されることを特徴とする層状複水酸化物。(式1)QR(OH)2(z+1)(A)・mHO……(1)(ここで、Qは1価金属または2価金属であり、Rは3価金属または4価金属であり、Aは脂肪族カルボン酸アニオンであり、mは0より大きい実数であり、zは1.8≦z≦4.2の数値範囲である。) (もっと読む)


【課題】安価で容易に入手できるカルシウム又はカルシウム化合物を用いて簡単な操作により二酸化炭素中の炭素を固定する方法を提供する。
【解決手段】
二酸化炭素の存在下でカルシウム又はカルシウム含有化合物に衝撃を与えて二酸化炭素中の炭素を炭素又は不定比含炭素カルシウム化合物として固定化する方法で、二酸化炭素をカルシウム又はカルシウム含有化合物に直接噴射する、あるいは液体媒体中にカルシウム又はカルシウム含有化合物を入れ、該液体媒体中に二酸化炭素を高速で吹き込むことにより、該液体媒体中に二酸化炭素を供給し、存在させると共に、併せて該液体媒体を動揺させることにより二酸化炭素中の炭素を炭素又は不定比含炭素カルシウムとして固定化する方法。 (もっと読む)


【課題】粉砕後の苛性化軽質炭酸カルシウムを安価に効率良く湿式粉砕する方法を提供すること。
【解決手段】連続式の媒体撹拌型湿式粉砕機であって、筒状をなすとともに両端が閉塞された粉砕容器2と、粉砕容器2の内部に回転可能に設けられるとともに、粉砕容器2の内部に位置する処理物と粉砕媒体とを撹拌する撹拌部材18と、粉砕容器2の内部に設けられるとともに粉砕容器2の内部の処理物と粉砕媒体とを分離する筒状のセパレータ13とから構成されている粉砕機1に、パルプ製造工程の苛性化工程で製造された軽質炭酸カルシウムを含有するスラリーを供給して粉砕処理することを特徴とするスラリー製造方法。 (もっと読む)


本発明は、表面反応沈殿炭酸カルシウム(PCC)を含む顔料の調製のための方法であって、過剰の可溶化カルシウムイオンが工程(d)の際に供給される、以下の工程を含む方法に関する:(a) 少なくとも1つの沈殿炭酸カルシウム(PCC)含有顔料を供給する工程;(b) H3O+イオンを供給する工程; (c) 水性媒体に可溶化され水不溶性カルシウム塩を形成可能である少なくとも1つのアニオンを供給する工程; (d) 表面反応PCCが、PCCの表面上に形成される該アニオンの不溶性で少なくとも部分的に結晶性のカルシウム塩を含む、表面反応PCC含有顔料のスラリーを形成するために該PCC含有顔料と該H3O+イオンおよび該可溶化アニオンとを水性媒体中で接触させる工程。本発明はさらに、本方法により得られる表面反応PCC含有顔料のスラリー、その使用、およびスラリー中に含有される表面反応PCCに関する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ウニ殻カルシウム剤を製造する方法に関するもので、ウニ殻の特性を利用することにより、簡単な操作で純白かつ微細な粉末製品を得る方法を提供する。
【手段】 ウニ殻をまず(イ)700℃以下の温度で煙の発生が無くなるまで焼成し、(ロ)次に1000ないし1100℃の温度で焼成して、主成分である炭酸カルシウムを酸化カルシウムに変えた後、(ハ)組織を壊さずに空気中に薄く広げて放置することにより、自ら微粉末状に崩壊させる。 (もっと読む)


【課題】人工的に貝殻様の炭酸カルシウム結晶が形成できる合成ペプチドおよびその利用方法を提供する。
【解決手段】Gly−Leu−Ser−Gly−Serで表される配列を含み、20以下のアミノ酸からなる合成ペプチドである。この合成ペプチドと、炭酸イオン含有溶液と、カルシウムイオン含有溶液と、を混合することにより、貝殻様の異形の炭酸カルシウムを結晶化することができる。かかる合成ペプチドは、天然の貝殻の特性を備える新規な無機有機ハイブリッド素材の開発に利用できる。 (もっと読む)


【課題】分散性に優れたアスペクト比が小さい棒状の炭酸バリウム粒子粉末及びその製造方法を提供する。
【解決手段】粒子表面に1又は2以上のくびれ部を有する棒状粒子を含み、前記棒状粒子のアスペクト比が1.5〜4.5である棒状炭酸バリウム粒子粉末。前記棒状粒子のBET比表面積が15m/g以上である。前記くびれ部が、棒状粒子の長軸方向に対して直角方向または傾斜方向に設けられている。針状炭酸バリウム粒子粉末を含む水性スラリーを50℃以上で加熱処理する工程を有する棒状炭酸バリウム粒子粉末の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 カルシウムの生体吸収率が高い炭酸カルシウム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 固形分5〜10wt%、温度15〜20℃の水酸化カルシウム水懸濁液に、炭酸ガス濃度が15容量%以上の炭酸ガス含有気体を水酸化カルシウム1kg当たり25L/分以上で吹き込み、炭酸化率90%以上まで炭酸化反応を行う第一炭酸化工程と、第一炭酸化工程終了後の懸濁液中に、第一炭酸化工程の仕込みに用いた水酸化カルシウム固形分量100部に対し、5〜20部の水酸化カルシウムを含むよう調製した水懸濁液を加えて、炭酸ガス濃度10容量%以上の炭酸ガス含有気体を水酸化カルシウム1kg当たり15L/分以上で吹き込み、pH6.5〜7.5、炭酸化率95%以上となるまで炭酸化反応を行う最終炭酸化工程と、最終炭酸化工程後の炭酸カルシウム水懸濁液を、その固形分が60%以下の状態で、乾燥する工程とを経ることにより、炭酸カルシウムを得る。 (もっと読む)


【課題】分散配向性の高い針状炭酸ストロンチウム粒子を提供する。
【解決手段】液温が5〜100℃の範囲に調節された水酸化ストロンチウムの水溶液もしくは懸濁液を撹拌しながら、水酸化ストロンチウム1gに対して0.5〜10mL/分の範囲の流量にて二酸化炭素ガスを導入して、水酸化ストロンチウムを炭酸化させ、長径の平均が0.20〜2.0μmの範囲にあり、その長径の変動係数が40%以内にあって、アスペクト比の平均が2〜10の範囲にある針状炭酸ストロンチウム粒子を製造する。 (もっと読む)


【課題】可溶性カルシウム塩水溶液と可溶性炭酸塩水溶液を界面活性剤の存在下で滴下反応させ、マカロニ状形態をした炭酸カルシウムとその製造することを目的とし、医薬品、食品、化粧品あるいは医薬部外品等の機能性添加剤を提供する。
【解決手段】可溶性カルシウム塩水溶液と可溶性炭酸塩水溶液を20℃以上で、界面活性剤を臨界ミセル濃度を超える濃度で添加し滴下反応させることにより、マカロニ状形態をした炭酸カルシウムを製造する。 (もっと読む)


【課題】紙の填料剤として使用した場合、高い充填量にもかかわらず紙力低下が小さく、また軽質炭酸カルシウムと同等の不透明性をもち、なおかつ高い吸油性を兼ね備えた、軽カルと、ケイ酸、ケイ酸塩およびそれらの混合物からなる群から選択される物質により形成される複合物を提供する。
【解決手段】アルカリ性であるケイ酸金属塩水溶液と軽質炭酸カルシウムを混合し、その沸点以下の温度で鉱酸および酸性金属塩水溶液並びにこれらの混合物からなる群から選択される水溶液を添加し、pH7〜9とすることで得られる軽質炭酸カルシウムと、ケイ酸、ケイ酸塩およびそれらの混合物からなる群から構成される複合物であり、原料となる軽質炭酸カルシウムより高い吸油度を示し、さらにこの複合物を紙用内添填料として用いた場合、原料となる軽質炭酸カルシウムより紙力低下が少ないという特徴をもつ前記複合物。 (もっと読む)


【課題】可溶性カルシウム塩水溶液と可溶性炭酸塩水溶液と界面活性剤を用いて、六角板状の炭酸カルシウムを製造することを目的とし、樹脂、ゴム、塗料や製紙あるいは化粧品等の機能性添加剤としての六角板状炭酸カルシウムを提供する。
【解決手段】可溶性カルシウム塩水溶液と可溶性炭酸塩水溶液に界面活性剤をミセル濃度以上滴下添加し40℃以上で反応させることにより、六角板状形態をしたアラゴナイト系炭酸カルシウムを製造する。 (もっと読む)


CO(二酸化炭素)を鉱化化合物に変換するための高効率の方法又はプロセスを提供する。本方法は、水と石炭灰又は石炭残渣の水溶液の調製を提供する。この溶液にCOが接触するとCOと結合するか又はCOを炭酸塩に変換する。本プロセスを現場石炭液化鉱山内で行うことができる。このプロセスを利用して、COがおそらく何らかの産業プロセスから副産物として供給された濃縮体積である場合の大量のCOを変換することができる。このプロセスの適用の別の変形では、接触面上の空気の流れを利用するか又はこのプロセスの1種の水溶液を噴霧することによって、COを大気から直接捕獲することができる。 (もっと読む)


【課題】
本発明では、粒度分布の均一性および吸油性の高い炭酸カルシウム、およびそれを簡便に、効率良く製造する方法を提案することを課題とする。
【解決手段】
消石灰スラリーに炭酸ガスを吹き込むことにより粒子を析出させた炭酸カルシウムであって、消石灰スラリーあるいはその一部が炭酸化されたスラリー中に超音波を照射して得たことを特徴とする炭酸カルシウムである。また、消石灰スラリーに炭酸ガスを吹き込むことにより粒子を析出せる炭酸カルシウムの製造方法であって、消石灰スラリーあるいはその一部が炭酸化されたスラリー中に超音波を照射することを特徴とする炭酸カルシウムの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】排ガス中の成分が廃熱ボイラ等の内壁に付着することを防止する排ガス成分付着防止剤において、付着防止効果を向上させる。
【解決手段】互いに異なる第1の無機化合物と第2の無機化合物とを含む排ガス成分付着防止剤を廃熱ボイラ13等に注入することで、生成されるクリンカを脆弱化させる。第1の無機化合物としては、炭酸マグネシウムまたは酸化マグネシウムを用い、第2の無機化合物としては水酸化マグネシウム、二酸化ケイ素、または酸化マグネシウム(第1の無機化合物が炭酸マグネシウムである場合)を用いることが好ましい。 (もっと読む)


141 - 160 / 339