説明

Fターム[4G076AB09]の内容

Fターム[4G076AB09]に分類される特許

21 - 40 / 225


【課題】絶縁性マイエナイト型化合物の製造に1300℃の焼成が必要であること、その後の溶融工程が1度ではマイエナイト相が得られないことから、さらにもう1度溶融工程を繰り返す必要があること、すなわち結果的に計3度もの焼成工程を経る必要があった。さらに、得られた導電性マイエナイト型化合物の室温での導電性が十分高くないことが問題であった。
【解決手段】還元剤と、Ca含有物質と、Al含有物質と、を少なくとも有する原料混合物であって、Al含有物質の含水率が4重量%未満である導電性マイエナイト型化合物製造用の原料混合物。本発明の原料混合物を用いれば、原料混合物を1度焼成するだけで、導電性の高い多結晶のマイエナイト型化合物を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】粒度分布が広くかつ不定形である粒子を用いた場合にも、歩留まりや不透明度向上効果が高く、かつワイヤー磨耗度が低い複合粒子の提供。加えてこのような複合粒子の製造方法、この複合粒子が内添された複合粒子内添紙及びこの複合粒子を塗工層に含む塗工紙の提供。
【解決手段】炭酸カルシウム粒子の表面の少なくとも一部がシリカで被覆されてなる複合粒子であって、平均粒子径が2μm以上15μm以下であり、0.021μmから2,000μmの範囲を132対数分割して測定した粒度分布において最頻値を占める粒子の頻度割合が3%以上12%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】環境に優しく、簡便で低コストな方法にて、粒子径の制御ができ、アスペクト比や形態の制御が可能な板状ベーマイト及び板状アルミナ系粉体の製造方法を提供し、併せて疎水性が付与された板状粉体を提供し、これら板状粉体を配合することによって、使用感の優れた化粧料を提供する。
【解決手段】板面が多角形で、平均粒子径が1μm〜30μmの範囲であり、アスペクト比(平均一次粒子径/平均厚み)が2〜50の範囲にある板状ベーマイトを製造するに際して、0.05mol/Lから0.2mol/Lになるように水溶性アルミニウム化合物を水に溶解し、アルミニウムイオンとナトリウムイオンがモル比で1:2〜1:10の範囲内に入るように炭酸水素ナトリウム及び炭酸ナトリウムを加え、180℃から300℃での温度条件下で1時間〜30時間水熱反応を行う。 (もっと読む)


【課題】 重金属等の溶出抑制作用の優れた溶出低減材を提供すること、及び、重金属等の溶出抑制作用の優れた溶出低減材の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 炭酸マグネシウムを主成分として含む鉱物が軽焼されてなり、BET比表面積が5〜10m/gであり、且つ細孔径分布のピーク半径が10〜20nmの範囲内である軽焼生成物と、酸化マグネシウムとを含有することを特徴とする溶出低減材による。また、炭酸マグネシウムを主成分として含む鉱物を650〜1000℃の条件下で焼成するとともに、該焼成による重量減少率が9〜20%となった時点で該焼成を終了させて軽焼生成物とし、該軽焼生成物と酸化マグネシウムとを加えて溶出低減材を調製することを特徴とする溶出低減材の製造方法による。 (もっと読む)


【課題】平均粒子径が20μm未満の板状酸化セリウム及びその集合体である花弁状酸化セリウム粉体とその製造方法を提供し、かつその板状酸化セリウム及びその集合体である花弁状酸化セリウム粉体を化粧料に配合することによって、紫外線遮蔽効果が高く、使用感の優れた化粧料を提供する。
【解決手段】硝酸セリウムもしくは塩化セリウムと、炭酸水素ナトリウムもしくは炭酸ナトリウムと、水を含有する水溶液を、セリウムイオンに対する炭酸イオンのモル比が1.5〜5の範囲内になるように調製し、水溶液の温度を0〜40℃の範囲内で維持し、水溶液から炭酸セリウム粒子を析出させ、更に焼成することにより、平均粒子径が20μm未満で、平均アスペクト比が2〜80の板状酸化セリウム及びその集合体である花弁状酸化セリウム粉体を得る。 (もっと読む)


【課題】石灰石粉末、苦土石灰粉末などを原料として、耐水性に優れた粒状消石灰あるいは粒状焼成苦土石灰であって、電気炉、溶鉱炉などの熔鋼溶解炉などで一般的に使用される酸化マグネシアや、苦土石灰などの塩基性耐火物の骨材の代替品として使用できる粒状消石灰あるいは粒状焼成苦土石灰の製造方法の提供。
【解決手段】下記工程(1)-(6)を含む工程によって製造することを特徴とする粒状消石灰あるいは粒状焼成苦土石灰の製造方法により課題を解決できる。(1)石灰石粉末、生石灰粉末、消石灰粉末、苦土石灰粉末から選ばれる石灰系粉末原料を準備する。(2)必要に応じて、石灰系粉末原料の種類に応じて接着剤、焼結剤、水から選択される添加剤を所定量混合する。(3)常温で加圧成形して石灰系粉末原料の加圧成形物を作製する。(4)前記加圧成形物を1000℃以上で焼成して、焼成成形物を作製する。(5)焼成後、焼成成形物を常温まで冷却する。(6)冷却後、前記焼成成形物を適量の水中で水処理する。 (もっと読む)


【課題】高純度炭酸カルシウムの製造に好適に使用される高純度カルシウム塩溶液の低コストな製造方法、及びこれを用いた高純度炭酸カルシウムの製造方法の提供。
【解決手段】以下の工程1〜4を含む高純度カルシウム塩溶液の製造方法、及び当該高純度カルシウム塩溶液に対し炭酸化を行う高純度炭酸カルシウムの製造方法。
工程1.石灰石を塩酸に溶解し、Ca濃度0.5〜20重量%の溶液を調製した後、ろ過により不溶分を除去する工程
工程2.工程1で得たろ液のpHを10以上に調整した後、ろ過により不溶分を除去する工程
工程3.工程2で得たろ液のpHを5〜7に調整した後、ろ過により不溶分を除去する工程
工程4.工程3で得たろ液をアミノ酸系キレート樹脂を用いたキレート処理に付する工程 (もっと読む)


【課題】本発明が解決しようとする課題は、硫酸塩法またはソーダ法によるパルプ製造工程の蒸解用白液を再生する苛性化工程において、副生する苛性化軽質炭酸カルシウムの白色度を向上させる技術の提供にある。
【解決手段】硫酸塩法またはソーダ法によるパルプ製造工程の苛性化工程において、緑液に固有粘度から計算した分子量1300〜2000万、アニオンモノマーの仕込み量が8〜15mol%のアニオン性高分子凝集剤を添加することにより、緑液を高度に清澄化でき、該清澄化緑液と酸化カルシウムまたは水酸化カルシウムとの苛性化反応で生成する苛性化軽質炭酸カルシウムの白色度を安定して高めることができる。 (もっと読む)


【課題】COを積極的に利用して何らかの価値を生産し、かつCO消費にもなるような熱生産システムを提供すること。
【解決手段】伝熱性容器内において、もしくは外部との熱伝導可能な閉空間内において、消石灰に二酸化炭素および水を加えることによって、二酸化炭素を消費するとともに熱を生産する二酸化炭素利用による熱生産方法であって、該二酸化炭素として、廃棄物として産生され回収されたものを用いることを特徴とする、二酸化炭素利用による熱生産方法。 (もっと読む)


【課題】12Ca1−xSrO・7Alの組成式(X=0〜1)で表される高純度の複合金属酸化物を、安価で簡便、且つ大量に製造できる方法の提供を課題とする。
【解決手段】12Ca1−xSrO・7Alの組成式(X=0〜1)で表される高純度の複合金属酸化物の製造方法であって、Ca及び/又はSrを含む原料粉末と、含水率が9重量%未満であるAlを含む原料粉末とを、C a及び/又はS rとAlとの原子当量比が、12.3:13.2〜11.7:15.0となるように配合した混合物を、1100℃超1800℃以下の温度範囲で加熱することを特徴とする複合金属酸化物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、所望の量のマグネシウムを精度よく含有させることができるマグネシウムを含有するバテライト型炭酸カルシウムの製造方法等を提供する。
【解決手段】本発明は、炭酸イオン、カルシウムイオン及びマグネシウムイオンを水中で接触させることにより、マグネシウムを、マグネシウム及びカルシウムの合計のモル数に対し、0.9モル%以上5モル%未満含有するバテライト型炭酸カルシウムを製造する方法であって、炭酸イオンを、マグネシウムイオン及びカルシウムイオンの合計のモル数に対して、モル比で1.2以上接触させるマグネシウムを含有するバテライト型炭酸カルシウムの製造方法であり、前記炭酸イオン源が、炭酸アンモニウム及び/又は炭酸水素アンモニウムである場合を含む。 (もっと読む)


【課題】効率的に貝殻から塩分を除去し、塩分を除去した貝殻から生石灰を生成する貝殻熱処理システムを提供する。
【解決手段】貝殻熱処理システム1は、貝殻に過熱水蒸気を供給し、貝殻から塩分を除去する過熱水蒸気装置30と、過熱水蒸気装置30により塩分を除去された貝殻を焼成し、生石灰を生成する焼成装置40とを有する。生石灰の生成には高温処理が必要になる。その際に、貝殻に付着している塩分が、高温処理する炉を損傷させる虞がある。上記の過熱水蒸気装置30によって、高温処理の前段で塩分除去を行うことにより、炉の損傷を抑えることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】 従来、沈降性硫酸バリウムは塩化バリウムなど可溶性バリウム化合物の水溶液に硫酸ナトリウムなどの硫酸化合物の水溶液を混合して共沈反応により製造されているが、反応条件として、Baが0.1mol/l以下の低濃度で、しかも、高価な可溶性バリウム化合物を原料として使用する必要があるなどの問題があったので、Baが0.1mol/l以上の高濃度で、しかも原料として安価なバリウム化合物を用いることができる沈降性硫酸バリウムの製造法の開発が求められていた。
【解決手段】 Ba原料として、可溶性バリウム化合物よりも安価な、難溶性炭酸バリウム粉をBa原料に用いて、これを硫酸塩水溶液に添加して撹拌混合することにより得られるBaが0.1mol/l以上の高濃度の炭酸バリウムの白色乳状液から、硫酸バリウムを析出させる沈降性硫酸バリウムの製造法を提供する。 (もっと読む)


【課題】効率のよい酸化カルシウムの製造方法を提供する。
【解決手段】(A)炭酸カルシウムと、(B)製糖プロセスから回収された炭酸カルシウムおよび有機物を含むライムケーキとを、加熱手段を備えた反応装置に装入する装入工程、ならびに前記(B)ライムケーキを燃焼させながら、ライムケーキ中の炭酸カルシウムと、前記(A)炭酸カルシウムとを800℃以上で加熱する加熱工程、を含む、酸化カルシウムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 排煙脱硫装置から排出される石膏および水銀を含有する吸収液から、水銀の含
有量が低い石膏または水銀の含有量が高くても再利用もしくは埋め立て廃棄ができる石膏
を得る。
【解決手段】 排煙脱硫装置10で燃焼排ガスと気液接触した後の石膏を含有する吸収液
中の水銀を固定化する方法は、添加剤供給機50から添加剤を吸収液に添加して、吸収液
中の水銀を吸収液中の液体分側または固体分側に偏在させる工程を含む。水銀を液体分側
に偏在させた吸収液を石膏分離機30で固液分離すると、水銀含有量の低い石膏を得るこ
とができる。また、水銀を固体分側に偏在させた吸収液を石膏分離機30で固液分離する
と、水銀含有量が高いが再利用もしくは埋め立て廃棄の可能な石膏を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】脱水性能を維持すること。
【解決手段】排ガスG中の硫黄酸化物を吸収塔1内にて吸収液A中の石灰石に吸収させる脱硫設備105に設置されており、硫黄酸化物を吸収して吸収塔1から供給される石膏スラリーSSを脱水して石膏ケーキSCとするベルトフィルタ22と、ベルトフィルタ22を介して石膏ケーキSCの水分を吸引する真空吸引機構23とを備えた石膏脱水装置2において、ベルトフィルタ22により脱水される石膏ケーキSCの水分濃度を測定する水分測定手段H1と、ベルトフィルタ22により脱水される石膏ケーキSCを温水または蒸気により加温する加温手段25と、水分測定手段H1から入力された石膏ケーキSCの水分濃度が所定量を超えた場合、加温手段25による加温状態を制御する制御手段26とを備える。 (もっと読む)


【課題】ベンゼン化合物の回収率が向上し、残渣量が少なく、しかも、生石灰の粉化を抑制することが可能となるPET熱分解用高反応性生石灰およびその製造方法を提供する。
【解決手段】PETを熱分解炉に装入して、ベンゼンを選択的に生成させる際に触媒として使用するPET熱分解用高反応性生石灰において、BET比表面積が4〜10m2/g、細孔容積が0.02〜0.1cm3/g、細孔径が30〜100nm、塩酸活性度が400〜446mlの範囲内である。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、バテライト形の球状炭酸カルシウム粒子を容易に低コストで調製する製造方法を提供することである。
【解決手段】カルシウムイオンを含む水溶液が油相中にて分散したO/Wエマルションと、炭酸イオンを含む水溶液を原料にし、疎水性を有する多孔質膜を用いた膜透過法を採用することによって、球状炭酸カルシウム粒子を容易に製造する方法を見出し、ここに本発明を完成するに至った。 (もっと読む)


本発明は、直接圧縮可能な水酸化炭酸マグネシウム、その調製方法およびその使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、廃棄物流から二酸化炭素を除去して対応するII族の炭酸塩およびシリカを形成するためにII族のケイ酸塩を使用するプロセスを含む、二酸化炭素分離に関する。 (もっと読む)


21 - 40 / 225