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Fターム[4G146DA05]の内容

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Fターム[4G146DA05]に分類される特許

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【課題】有機物の分解ガス等が大気中に放出されることを防ぐことができると共に、高い収率で炭化物を得ることができ、しかも生産効率に優れた炭化物の製造方法を提供する。
【解決手段】有機物を水蒸気で加熱することによって、有機物を炭化し、さらに有機物が炭化された炭化物を賦活する。水蒸気による加熱で、有機物を炭化して得られる炭化物を水蒸気を賦活ガスとして賦活することができ、一つの連続した工程で炭化処理と賦活処理を引き続いて、あるいは同時に行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】トンネル炉内に異常が発生した場合に、炉内の賦活反応生成物、未反応物を安全に炉外に排出することができ、また、炉壁等に付着したアルカリ化合物を効率良く除去し、安定してアルカリ賦活炭を製造することができるアルカリ賦活炭の製造装置を提供する。
【解決手段】炭素材をアルカリ金属化合物で賦活することによりアルカリ賦活炭を製造するアルカリ賦活炭の製造装置において、加熱手段と不活性ガス導入路12aを備え、原料仕込み後の容器が通過する間に脱水および上記炭素材の賦活反応が行われるトンネル炉3と、上記トンネル炉3内に第二導入路12bを通じて水蒸気を導入する三方弁14、水蒸気導入路15と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【解決手段】炭化炉1においては、供給部から供給された処理物を加熱して炭化処理した炭化物を排出部6から排出するとともにその炭化処理の際に生じる排気を排気部7から排出する。排出部6には、炭化物が排出される排出室6aと、磁石26により水に磁気を発生させた磁気水を排出室6aに吹き付ける磁気水導入管25とを備えている。
【効果】排出室6aに排出された炭化物に磁気水導入管25から磁気水を吹き付けて活性炭を効率的に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】低温度かつ短時間で高比表面積または低比表面積のバイオマスカーボンを賦活させる方法およびその装置を提供することである。
【解決手段】半炭化後に粉砕し急速熱分解したバイオマスカーボン粉末を定量供給し落下させる原料供給工程と、前記落下直後の粉末を分散させる粉末分散工程と、前記分散し落下する粉末を、羽根状の板を多段式に配設した邪魔板の回転軸の回転速度を可変させることにより落下時間を調整可能とし、賦活ガス雰囲気中で高周波電源により100〜1800℃で放電発熱させて賦活反応をさせる賦活工程とを含む工程からなるバイオマスカーボン賦活方法によって実現できた。 (もっと読む)


【課題】活性炭の再生を短時間で効率良く行うことができるようにする。
【解決手段】過熱水蒸気が内部に供給され、受入れ口12aから受入れた使用済み活性炭を前記過熱水蒸気により再生し、再生した活性炭を排出口12bから外部へ排出する再生炉12と、前記再生炉12の内部に、前記受入れ口12aから前記排出口12bへ前記使用済み活性炭を移動させつつ攪拌するように設けられ、軸回りに回動する軸部材14aの周りに螺旋状のフィン14bが形成された攪拌移動手段14とを具備する。 (もっと読む)


【課題】様々な分子サイズの物質を効果的に気相吸着できるガス吸着材を提供する。
【解決手段】ガス吸着材を大豆皮、菜種粕、胡麻粕、綿実粕、コットンハル、大豆殻の焼成物から構成する。この焼成物の焼成温度とメディアン径とを調整することによって、特定の細孔半径値に微分容積のピークが現れるようにする。焼成物の粉砕物は、メディアン径が約80μm以下となるように篩分する。焼成物は、700[℃]以上の温度で焼成する。 (もっと読む)


【課題】沸点が120〜300℃の範囲内の有機化合物に対し特に優れた吸着性能を有する活性炭素繊維を提供する。
【解決手段】BET比表面積が1500〜2300m2/g、全細孔容積が0.7〜1.2cc/g、細孔直径1nm以下のマイクロポア細孔容積が全マイクロポア細孔容積の90〜92%以上であり、かつ、温度25℃、相対湿度52%における水分吸着率が4%以下である活性炭素繊維。このような活性炭素繊維において、好ましくは、カルボキシル基量が0.04meq/g以下である。 (もっと読む)


【課題】処理能力を格段に増加させた活性炭の製造装置を提供し、短時間かつ連続的にする高比表面積活性炭を製造すること。
【解決手段】炭素質原料を炭化処理した炭化物にアルカリ金属水酸化物を混合してなるスラリーを、水蒸気を含む不活性ガス雰囲気中に連続供給しつつ、10秒〜30秒間、800℃〜900℃に加熱可能にする反応部を備える。 (もっと読む)


【課題】連続製造におけるCNT配向集合体の製造量の低下及び品質の劣化を防ぐと共に、装置大型化を容易にすることで、CNT配向集合体の製造効率を向上することのできる製造方法を提供する。
【解決手段】触媒の周囲環境を還元ガス環境とすると共に触媒及び還元ガスのうち少なくとも一方を加熱するフォーメーション工程を実現するフォーメーションユニットと、触媒の周囲環境を原料ガス環境とすると共に触媒及び原料ガスのうち少なくとも一方を加熱してカーボンナノチューブ配向集合体を成長させる成長工程を実現する成長ユニットと、ガス混入防止手段とを用い、フォーメーションユニットにおけるフォーメーション工程と、成長ユニットにおける成長工程とを、行い、各ユニットの炉内空間が接続部によって空間的に接続されており、ガス混入防止手段を用いて各ユニットの炉内空間内へガスが相互に混入することを防止する。 (もっと読む)


石炭原料の含水量が原料の自然発生状態での含水量以上となるように活性化媒体を導入することを含む、粒状炭原料から活性炭を生産する方法およびシステム。様々な方法およびシステム構造により、有害な反応状態を回避すると同時に、活性炭または他の熱処理炭素を生産することができる。
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固体有機材料を炭素または活性炭素へ変換するための方法および装置である。固体有機材料の処理は、無酸素かる完全に吸熱状態下でなされる。装置は、圧力釜(1)、圧力釜の保護被服断熱(2)、有孔または無孔回転ドラム(3)、密封皿状端(4)、回転シャフト(5)、ベルトまたはチェーン駆動を有するギヤモータ(6)、超高温スチームを生成するスチーム超高温ヒータ(7)、超高温スチームを制御する少なくとも1つの入口弁(8)、少なくとも1つの供給パイプ(9)、傾斜または回転支持体(10)、少なくとも1つの円筒状ローラ(11)、開口または閉口扉端(12)、供給または除去ポート(13)、連結シュート(14)、少なくとも1つの圧力安全弁(15)、ガス排出パイプ(16)、少なくとも1つの出口弁(17)、生成された反応ガスを処理するガス処理ユニット(18)、少なくとも1つの圧力計(19)、および、少なくとも1つの温度計(20)を備える。圧力釜は、傾斜または回転支持体上に支持されたその付属品とともに傾斜し、固体有機材料が、回転ドラム内に供給され再びまっすぐにされる。ガスまたはスチームが、圧力釜内の全雰囲気が排出されるまで圧力釜内に供給され、超高温スチームが回転ドラム内に継続的に供給される。回転ドラムは、ギヤモータにより定速回転され、生成された反応ガスが圧力釜から固体有機材料が炭素または活性炭素へ変換されるガス処理ユニットへ移される。
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多孔質の活性炭材料を製造するための2サイクルの加熱処理は、第1の加熱サイクルにおいて、第1の温度で、炭素前駆体/化学添加物の混合物を加熱して、混合物の気体放出および体積膨張を生じる第1のステップ、および、第2の加熱サイクルにおいて、第2の温度で、第1のステップで生産された炭素材料を加熱して、炭素前駆体を炭化および活性化することを含む。第2のサイクルの間は、本質的に気体放出または体積膨張が見られない。 (もっと読む)


【課題】活性炭製造装置を大型にせず設備費を抑え、加熱中の最適雰囲気制御が一つの容器内で行え、均質で高性能な活性炭が収率良くできる反応容器を用いた活性炭製造法。
【解決手段】人力で操作可能なサイズのタングステンー炭素合金製の反応容器を用い、その中に炭素材とアルカリ金属化合物との混合物を水酸化ケイ素で覆われたシリカ粒層の上に堆積し、窒素を封入して加熱付加処理を行う。その結果均質で高性能な活性炭が得られる。 (もっと読む)


【課題】 廃タイヤなどの高分子廃棄物から得た炭化物を活性炭として再利用可能にする。
【解決手段】 廃タイヤ、廃プラスチック等の被処理物を加熱して炭化物を得る乾留機と、乾留機からの炭化物を破砕してスチールを除去する磁選機と、その炭化物を焼成して活性炭とするロータリーキルンと、その活性炭を冷却する冷却機とからなる高分子廃棄物からの活性炭製造システム。 (もっと読む)


本発明はカーボンブラックの表面積を増加するため、及びメソポーラスカーボンブラックを生成するための方法を対象とする。その方法は、第1BET窒素表面積よりも大きい第2BET窒素表面積を有するカーボンブラック生成物を生成するのに効果的な条件下で、流動床にて第1BET窒素表面積を有するカーボンブラック出発材料と酸化剤とを接触させる工程を含む。本発明はまた、本方法によって生成されたカーボンブラック生成物を対象とする。
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【課題】木質材料等の有機系の処理対象物を原料として用いて、高い比表面積と電気二重層キャパシタに適した細孔構造を有する活性炭、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】木質材料を主成分とした処理対象物に対して炭化処理、賦活化処理を過熱水蒸気雰囲気中において連続して行うことで製造され、全比表面積が600m/g以上を有するとともに、外比表面積が全比表面積の20%以上75%以下を占める細孔分布構造を有する活性炭である。 (もっと読む)


【課題】移動層方式の排ガス処理プロセスにて使用される、平均粒子径を大きくでき、且つ補充量が少ない活性コークスを提供することを目的とする。
【解決手段】石炭を主原料として製造された移動層方式の排ガス処理プロセスで使用される活性コークスであって、この活性コークスは、平均炭素粒子充填率が60%以上の表層部と、平均炭素粒子充填率が60%より小さい内層部を有する2層構造を有することを特徴とする。好ましくは、前記表層部と内層部との境界が活性コークスの半径の比率Rm/Riで0.5〜0.9の範囲である。但し、Rm:活性コークスの内層部の半径、Ri:活性コークスの半径である。 (もっと読む)


【課題】 代表的なVOCであるホルムアルデヒドは、塗料や接着剤から放出される。ホルムアルデヒドの発生しない接着剤や建材が開発されているが、シックハウスの報告はあとを絶たない。ホルムアルデヒド吸着剤として炭化物があるが、従来の炭化物ではホルムアルデヒドをある程度吸着するがその吸着速度は遅く、一度吸着してしまうとその機能は著しく低下する。
【解決手段】 柑橘類絞りカスに酸化カルシウム及びまたは酸化マグネシウムを加え造粒し、700℃以上の温度で炭化し、更には900℃以上の温度で水蒸気賦活するとその賦活炭はホルムアルデヒドを吸着・分解するばかりか、繰り返しその機能が発揮される。 (もっと読む)


【課題】トンネル炉内に異常が発生した場合に、炉内の賦活反応生成物、未反応物を安全に炉外に排出することができ、また、炉壁等に付着したアルカリ化合物を効率良く除去し、安定してアルカリ賦活炭を製造することができるアルカリ賦活炭の製造装置を提供する。
【解決手段】炭素材をアルカリ金属化合物で賦活することによりアルカリ賦活炭を製造するアルカリ賦活炭の製造装置において、加熱手段と不活性ガス導入路12aを備え、原料仕込み後の容器が通過する間に脱水および上記炭素材の賦活反応が行われるトンネル炉3と、上記トンネル炉3内に第二導入路12bを通じて水蒸気を導入する三方弁14、水蒸気導入路15と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


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