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Fターム[4G169AA06]の内容

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Fターム[4G169AA06]に分類される特許

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本発明は一種のスピロホスフィン−オキサゾリン配位子、そのイリジウム錯体、その合成、及びα−置換アクリル酸の触媒的不斉水素化反応におけるイリジウム錯体の応用に関する。その製造方法は、置換された7−ジアリールホスフィノ−7’−カルボキシ1,1'−スピロインデンを出発原料として用い、2段階の反応を経てスピロホスフィン−オキサゾリン配位子を形成する工程と、上記配位子をイリジウム前駆体と錯形成反応させる工程と、必要に応じて、イオン交換により異なるイオンを備えるスピロホスフィン−オキサゾリンのイリジウム錯体を得る工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】環状オレフィン系重合体の単量体として使用することができるスピロ環含有ノルボルネン誘導体を、安価に、しかも環境負荷を増大させることなく製造することができる方法を提供すること。
【解決手段】芳香族アルケンをヒドロホルミル化反応させて、芳香族アルコールを合成する工程1;該芳香族アルコールを脱水反応させて、芳香族エキソメチレンを合成する工程2;及び該芳香族エキソメチレンとシクロペンタジエン類とをディールス・アルダー付加反応させて、スピロ環含有ノルボルネン誘導体を合成する工程3;を含むスピロ環含有ノルボルネン誘導体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】遷移金属を含有する触媒を長期的に保存する際、該触媒の経時劣化を抑える触媒の保存方法を提供する。
【解決手段】単座のホスフィン及び/又はアリール基を有する二座以上のホスフィンの存在下で、遷移金属及びP−O結合を有する二座以上の配位子を含有する触媒を保存することを特徴とする触媒の保存方法、および前記触媒の保存に先立ち、単座のホスフィン及び/又はアリール基を有する二座以上のホスフィンの存在下で、前記触媒を調製する工程を更に有することを特徴とする触媒の保存方法。 (もっと読む)


本発明は、式(I)の新規なメタセシス触媒、それを製造するための方法、および閉環または交差メタセシスのようなメタセシス反応でのそれらの使用に関する。本発明はさらに、HCVプロテアーゼ阻害剤として有用な可能性を有する式(VII)の大環状化合物の製造方法に関する。
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本発明は、選択された金属錯体化合物および配位子の酸化触媒としての使用、ならびに布地および硬表面の染みおよび汚れを除去する方法に関する。金属錯体化合物は、好ましくはアシル基に隣接するフェニル環に電子求引性基を有するヒドラジド配位子を有する。本発明のさらなる態様は、このような金属錯体化合物を含む製剤、新規の金属錯体化合物および新規の配位子である。 (もっと読む)


本発明は、オレフィン複分解(metathesis)、特にトリ−またはテトラ−置換イミダゾリニウム環を有するN−ヘテロ環状カルベン(NHC)リガンドへのプレカーサーであるトリ−またはテトラ−置換イミダゾリニウム塩、ジェムジ−置換イミダゾリニウムNHCリガンドを有する有機金属ルテニウム錯体、トリ−またはテトラ−置換イミダゾリニウムNHCリガンドを有する有機金属ルテニウム錯体、およびそれらを用いるオレフィン複分解方法に関する。本発明の触媒と方法は触媒、有機合成および工業化学の分野に有用性がある。 (もっと読む)


【課題】化学工業技術分野におけるキラルジヒドロベンゾフラン類化合物を製造する方法及びそれに使用する触媒を提供すること。
【解決手段】本発明は一般式IIIで表される2−アリルフェノール類化合物を原料とし、軸性キラル金属錯体を触媒とし、反応溶媒中で、酸化剤が存在する条件下で反応させて、一般式IVで表されるキラルジヒドロベンゾフラン類化合物を製造するものである。本発明は軸性キラル金属錯体を触媒とし、非常に高い反応活性と99%にも達するエナンチオ選択性を有し、各種不斉触媒反応に応用できるものである。
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本発明は、キラルな二リンドナー配位子を有するルテニウム錯体であって、当該ルテニウムが酸化状態(+II)を有し、当該キラルな二リンドナー配位子がルテニウムに対して二座のP−P配位を有する、ルテニウム錯体に関する。当該ルテニウム錯体は、2つの形態(カチオン性のタイプAおよび非荷電性のタイプB)において存在し、環状であり、並びに二リンドナー配位子を組み込んだ4〜6員環を有する。当該キラルな二リンドナー配位子は、ジホスフィン、ジホスホラン、ジホスフィット、ジホスホニット、およびジアザホスホランから成る群から選択される。さらに、配位子交換反応に基づく、タイプAおよびタイプBのルテニウム錯体の製造方法について説明する。当該Ru錯体は、有機化合物の製造における均一系不斉触媒作用のための触媒として使用される。 (もっと読む)


本発明は、エチレンのオリゴマー化のための触媒であって、官能化された固体担体;化学結合により固体担体上に固定化されたリガンドであって、構造(R1)(R2)P−N(R3)−P(R4)−Y−担体または(R1)(R2)P−N(R3)−P(R4)−N(R5)−P(R6)−Y−担体を有し、ここで、R1、R2、R3、R4、R5およびR6が、独立して、脂肪族基、アリール基、アミノ基およびトリメチルシリル基から選択され、Yが担体の官能基またはその誘導体であるリガンド;およびリガンドと反応したクロム化合物を含む触媒;並びにその調製方法およびその触媒を使用したエチレンのオリゴマー化プロセスに関する。
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【課題】 本発明の課題は、副生物を含まないアルキルエーテルの製造方法を提供することである。
【解決手段】 アルコール(A1)の水酸基を、アルカリ金属アルコラート(B1)またはアルカリ土類金属アルコラート(B2)の存在下、ジアルキルカーボネート(C)を用いてアルキル化反応させることを特徴とするアルキルエーテルの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 大掛かりな装置を用いることなく高収率で、工業的に安価で簡便な3,5−ジチア−1,7−ヘプタンジオールの製造方法を提供すること。
【解決手段】 塩基、相間移動触媒及び水の存在下で、下記式(1)で表される2−メルカプトエタノールと塩化メチレンとを反応させることを特徴とする下記式(2)で表される3,5−ジチア−1,7−ヘプタンジオールの製造方法とする。相間移動触媒としては、4級アンモニウム系相間移動触媒が好ましい。
HS−CH−CH−OH・・・(1)
HO−CH−CH−S−CH−S−CH−CH−OH・・・(2) (もっと読む)


本発明は、元素周期表の第VIII副族の金属と式(I)の少なくとも1つの化合物との少なくとも1つの錯体を有し、その際、Pnはプニコゲンを表し;Wは両側の結合の間の1〜8つの架橋原子を有する二価の架橋基を表し;R1は式(I)の化合物の基−X(=O)OHと少なくとも1つの分子間の非共有結合を形成することができる官能基を表し;R2、R3はそれぞれ場合により置換されたアルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール又はヘタリールを表すか、又はプニコゲン原子と一緒に、存在する場合には基Y2及びY3と一緒に縮合されていない又は縮合されている及び非置換の又は置換された5〜8員の複素環を表し;a、b及びcは0又は1を表し;及びY1、Y2、Y3は相互に無関係にO、S、NRa又はSiRbcを表し、その際、Ra、Rb、RcはH又はそれぞれ非置換であるか又は置換されたアルキル、シクロアルキル、ヘテロシクロアルキル、アリール又はヘタリールを表す触媒の存在でα,β−不飽和カルボン酸又はその塩を一酸化炭素及び水と反応させることによるアルデヒドの製造方法;並びにα,β−不飽和カルボン酸の脱カルボキシルヒドロホルミル化のための前記触媒の使用に関する。
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【課題】インジウムを触媒に用い、水中でケトンをアリル化するホモアリルアルコールの製造方法及び不斉触媒を提供する。
【解決手段】水中で、触媒として0価のインジウムの存在下、式Iで表されるケトフェノン例えばアセトフェノンと、式IIで表されるα−置換アリルボロネート例えばピナコリルα−メチルアリルボレートとを反応させることにより、ホモアリルアルコールである3−メチル−2−フェニルペント−4−エン−2−オールを得る。


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1,1,1,4,4,4−ヘキサフルオロ−2−ブテンを作製する方法が開示される。方法は、2,2−ジクロロ−1,1,1−トリフルオロエタンと銅を、アミド溶媒および2,2’−ビピリジンの存在下で反応させるステップを伴う。1,1,1,4,4,4−ヘキサフルオロ−2−ブテンを作製する方法も開示される。方法は、2,2−ジクロロ−1,1,1−トリフルオロエタンと銅を、アミド溶媒およびCu(I)塩の存在下で反応させるステップを伴う。さらに、1,1,1,4,4,4−ヘキサフルオロ−2−ブテンを作製する方法が開示される。方法は、2,2−ジクロロ−1,1,1−トリフルオロエタンと銅を、アミド溶媒、2,2’−ビピリジン、およびCu(I)塩の存在下で反応させるステップを伴う。 (もっと読む)


【課題】水中における温和な条件で、二級アルコールを脱水して含ヘテロ原子鎖状アルキル化合物を合成するための方法の提供。
【解決手段】鉄イオン−長鎖アルキル硫酸イオンからなる錯体を脱水触媒として用いることにより、水のみを溶媒とし、低温にて二級アルコールを脱水して含ヘテロ原子鎖状アルキル化合物を合成する。 (もっと読む)


本発明において開示する1つの実施形態は、グリニャール化学によるハロゲン化ビアリール出発原料の効率的合成およびこの使用である。本発明のもう1つの実施形態は、水を含有する溶剤混合物中の気体一酸化炭素;または無水溶剤中の場合により酢酸を伴うギ酸塩、いずれかを使用する、3’−(2’−ハロ−ビフェニル−4−イルメチル)−1,7’−ジメチル−2’−プロピル−1H,3’H−[2,5’]ビベンゾイミダゾリル(TLMH)の触媒カルボニル化の反応である。 (もっと読む)


【課題】単座および2座ジエノフィル化合物ともに触媒量でディールス-アルダー反応を高収率で促進する経済性に優れたルイス酸触媒を提供する。
【解決手段】下式の反応により調製される化合物で、シクロヘキサノンと接触させた際にカルボニル基の13C-NMRのケミカルシフトを低磁場シフトさせ、そのピークが211.8ppm〜212.8ppmの間に存在することを特徴とするスルホンイミド変成ポリアルミノキサンからなる固体ルイス酸触媒。
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【課題】従来エンカルバメートに対する反応性が無い、又は極めて低いと考えられていたアルデヒド類とエンカルバメートとを反応させる方法を提供する。
【解決手段】次の一般式(1)、


(式中、R及びRは水素原子、アルコキシ基、又は置換基を有していてもよい炭化水素基を表し、R及びRは置換基を有していてもよい炭化水素基を表す。)で表されるエンカルバメートと、置換基を有していてもよい炭化水素基含有アルデヒドとを、M(OR)n(式中、Mは金属原子を表し、Rは炭素数1〜10のアルキル基を表し、nは金属Mの原子価に一致する数を表す。)で表される金属アルコキシドの存在下で反応させることを特徴とするアルデヒド付加体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】1,4−付加反応と[3+2]付加環化反応との選択性が高い生成物を得ることが出来るα−アミノホスホン酸エステル誘導体の製造方法を提供する。
【解決手段】下記一般式[I]で表されるイミノホスホネートと、電子不足オレフィンとを反応させるα−アミノホスホン酸エステル誘導体の製造方法。一般式[I]


(但し、Rは置換基を有していても良い炭化水素基、Rは水素原子または炭化水素基、Rは水素原子または炭化水素基、Rは炭化水素基である。全てのRは同一でも異なっていても良い。) (もっと読む)


式Bの化合物をキラル遷移金属触媒及び水素源の存在下で不斉水素化させることを含む、式AのS又はR鏡像異性体の製造方法(式(B)及び式(A)を参照。)。
【化1】
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