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Fターム[4G169CC07]の内容

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Fターム[4G169CC07]に分類される特許

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【課題】高い分解活性を有し、なおかつオクタン価の高いFCCガソリンを製造できる炭化水素油の接触分解触媒の製造方法を提供すること。
【解決手段】(a)ソーダライトケージ構造を有するゼオライト、(b)シリカゾル、(c)第一リン酸アルミニウム、(d)粘土鉱物、及び必要に応じて(e)アルミナゾルを所定割合で含有する水性スラリーを調製する工程、該水性スラリーの調製工程で得られた水性スラリーを噴霧乾燥する工程を含む接触分解触媒の製造方法であって、前記水性スラリーの調製工程が、前記(a)〜(e)の水性スラリー含有成分の内、(a)ソーダライトケージ構造を有するゼオライト、(b)シリカゾル、(c)第一リン酸アルミニウム、及び必要に応じて(e)アルミナゾルからなる群から選ばれた少なくとも1種を混合する第1調製工程、及び該第1調製工程で得られた水性スラリーに、前記水性スラリー含有成分の残余の成分を混合する第2調製工程を含む接触分解触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高い分解活性を有し、なおかつオクタン価の高いFCCガソリンを製造できる炭化水素油の接触分解触媒の製造方法を提供すること。
【解決手段】水性スラリー中の全固形分基準で以下の各成分を固形分換算したときに、ソーダライトケージ構造を有するゼオライトを20〜50質量%、シリカゾルをSiO換算で10〜30質量%、第一リン酸アルミニウムをAl・3P換算で0.1〜21質量%、及び粘土鉱物を5〜65質量%含有する水性スラリーであり、かつ、水性スラリーのpHが2.7以上2.8未満の場合は水性スラリー中の全固形分の含有割合が28〜30質量%であり、かつ水性スラリーのpHが2.8以上3.0以下の場合は水性スラリー中の全固形分の含有割合が27〜30質量%である、水性スラリーを用いることを特徴とする接触分解触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】炭化水素のクラッキングの反応速度を顕著に高めるために利用できるゼオライトおよびその生産方法を明らかにする。または、炭化水素のクラッキング反応における触媒活性が高いゼオライトおよびその生産方法を明らかにする。または、低コストなゼオライトおよびその生産方法を明らかにする。
【解決手段】IRMS−TPD法において3590〜3610cm-1のスペクトルに酸点のピークを有し、前記酸点の酸強度が140kJ mol−1以上である、NH−USY型ゼオライトトおよびその生産方法を提供する。または、そのNH−USY型ゼオライトを焼成して得られるゼオライト触媒トおよびその生産方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】流動触媒分解(FCC)期間中に、ゼオライト含有触媒に有毒なバナジウム及び他の金属を炭化水素から除去する方法を提供する。
【解決手段】外面上に1種又は複数の捕捉金属を分散させたヒドロタルサイトMe−HTC(ここでMeはBa、Sr、Ca、Fe、Mn、Ce、La又はZnを表す)を、1種又は複数の触媒と同時に炭化水素供給物とともに、又は炭化水素供給物及び1種又は複数の触媒が添加された後にFCCユニットに添加する。 (もっと読む)


【課題】ヒドラジンの分解反応を利用する水素発生方法において、水素を選択性よく高効率で発生させることができる方法を提供する。
【解決手段】イリジウムとニッケルの複合金属からなる、ヒドラジン及びその水和物からなる群から選ばれた少なくとも一種の化合物の分解反応による水素発生用触媒、並びに該触媒を、ヒドラジン及びその水和物からなる群から選ばれた少なくとも一種の化合物に接触させることを特徴とする水素発生方法。 (もっと読む)


【課題】石炭やバイオマス等の炭素質原料を熱分解した時に発生し、重質鎖式炭化水素又は縮合多環芳香族炭化水素等のタールを含むと共に硫化水素を高濃度で含む粗ガス又は精製ガスを、触媒存在下で、高性能且つ安定的に軽質炭化水素に転換するタール含有ガスの改質方法を提供する。
【解決手段】炭素質原料を熱分解した際に発生するタール含有ガスを改質してガス化するタール含有ガス化用触媒は、ニッケル、マグネシウム、セリウム、ジルコニウム、アルミニウムを含む複合酸化物である。また、その複合酸化物は、ニッケル、マグネシウム、セリウム、及び、ジルコニウムを含有した混合溶液から共沈により沈殿物を生成し、当該共沈時又は前記沈殿物の生成後に、アルミニウム成分を加えて、ニッケル、マグネシウム、セリウム、ジルコニウム、及び、アルミニウムを含有した混合物とし、当該混合物を少なくとも乾燥及び焼成して製造する。 (もっと読む)


【課題】高圧水素ガスを使用することなく重質炭化水素油から効率的に軽質炭化水素油を製造することのできる、良好な活性を有する重質炭化水素油分解用触媒を提供すること。
【解決手段】本発明の重質炭化水素油分解用触媒は、水の存在下で重質炭化水素油を分解する際に用いられ、第4A族元素を10質量%以上の量で含有することを特徴としている。 (もっと読む)




【課題】耐熱衝撃性の高い炭化水素の接触部分酸化用の触媒及びこの触媒を用いた合成ガスの製造方法を提供する。
【解決手段】炭化水素の接触部分酸化用の触媒は、原料炭化水素に酸素、スチームを添加して原料炭化水素を接触部分酸化し、一酸化炭素と水素とを含む合成ガスを製造するときに用いられ、無機酸化物からなる担体に活性金属を担持してなり、この触媒の全細孔容積に対する細孔直径が1μm以上、10μm未満の範囲の細孔の容積の合計値の容積率A[容積%]、当該触媒において耐熱衝撃性を決定する位置の触媒の厚さB[mm]に対し、以下の条件を満たす。
0<B≦1.5のとき、A≧3.0、
1.5<Bのとき、A≧0.158B−0.467B+3.411 (もっと読む)


【課題】重質油留分の分解効率を上げ、なおかつコーク収率の増加を抑制することができる流動接触分解触媒用添加剤を提供する。
【解決手段】バインダー及びアルミナ−シリカを含む混合スラリーを噴霧乾燥することで得られる流動接触分解触媒用添加剤であって、比表面積が100〜400m/gであり、かつ、全固体酸量が0.10mmol/g以上、0.50mmol/g未満である。また、前記全固体酸量に対する強酸量の割合が20%以下であるのが好ましい。更に、前記混合スラリー中のアルミナ−シリカの割合が20質量%以上、80質量%未満であるのが好ましい。また、前記アルミナ−シリカ中のシリカの含有量が0質量%を超えて10質量%未満であるのが好ましい。 (もっと読む)


アルミナに対するシリカのモル比が10を超えるCHA構造を備えた銅含有分子篩を製造する方法であって、銅のモル濃度が約0.001〜約0.4の範囲である銅溶液を用いて、銅を菱沸石のNa+−形において交換することを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】ヒドラジンの分解反応を利用する水素発生方法において、水素を選択性よく高効率で発生させることができる方法を提供する。
【解決手段】白金とニッケルの複合金属からなる、ヒドラジン及びその水和物からなる群から選ばれた少なくとも一種の化合物の分解反応による水素発生用触媒、並びに該触媒を、ヒドラジン及びその水和物からなる群から選ばれた少なくとも一種の化合物に接触させることを特徴とする水素発生方法。 (もっと読む)


【課題】より多くのディーゼル及びプロピレンを製造するための触媒変成方法に関する。
【解決手段】この触媒変成方法は、反応器2において原料油を、相対的に均質な活性を有する触媒に接触させる工程を含む。接触分解触媒は、ゼオライト、無機酸化物、及び必要に応じて粘土を、触媒の総重量に対してそれぞれ1〜50重量%、5〜99重量%、及び0〜70重量%の量において含み、上記ゼオライトはZSM系ゼオライト及び/又はZRPゼオライトからなる群より選択される中細孔ゼオライト及び必要に応じて大細孔ゼオライトであり、それぞれゼオライトの総重量に対して51〜100重量%及び0〜49重量%を含む。相対的に均質の活性を有する触媒は、初期活性が80以下であり、自動平衡時間が0.1〜50時間であり、かつ平衡活性が35〜60を有する。 (もっと読む)


【課題】炭化水素油の接触分解において、重質留分の分解性を向上させると同時に、コークの生成量を低減させ、かつガソリン収率を向上させて、ガソリン留分を効率良く高収率で製造できる接触分解触媒、及び、それを用いた炭化水素油の接触分解方法を提供すること。
【解決手段】メディアン径が30μm以下であるベーマイト、結晶性アルミノケイ酸塩、シリカゾル由来のケイ素酸化物、及び、粘土鉱物を含有する炭化水素油の接触分解触媒とする。前記接触分解触媒は、前記ベーマイトを1質量%〜20質量%、前記結晶性アルミノケイ酸塩を20質量%〜60質量%、前記シリカゾル由来のケイ素酸化物をSiO換算で5質量%〜40質量%、及び、前記粘土鉱物を10質量%〜74質量%含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】炭化水素油の接触分解において、重質留分の分解性を向上させると同時に、コークの生成量を低減させ、かつガソリン収率を向上させて、ガソリン留分を効率良く高収率で製造できる接触分解触媒、その触媒の製造方法、及び、その触媒を用いた炭化水素油の接触分解方法を提供すること。
【解決手段】メディアン径が30μm以下であるベーマイト1質量%〜20質量%、結晶性アルミノケイ酸塩、前記ベーマイト以外のアルミナゾル由来のアルミウム酸化物、及び、粘土鉱物を含有する炭化水素油の接触分解触媒とする。前記接触分解触媒は、前記ベーマイトを1質量%〜20質量%、前記結晶性アルミノケイ酸塩を20質量%〜60質量%、前記アルミナゾル由来のアルミニウム酸化物をAl換算で5質量%〜40質量%、及び、前記粘土鉱物を10質量%〜74質量%含有することが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、シリカ:アルミナモル比が30未満で、Cu:Al原子比が0.45未満である銅含有レビ沸石モレキュラーシーブであって、最大で10体積%の水蒸気の存在下で約750℃〜約950℃の温度に約1〜約48時間暴露した後で該レビ沸石モレキュラーシーブがその表面積の少なくとも60%を保持する銅含有レビ沸石モレキュラーシーブに関する。 (もっと読む)


【課題】高温の水蒸気に曝された場合でもZSM−5骨格中のアルミが脱離し難い(永久劣化に強い)ZSM−5を得ることができ、且つ、稼動させるプロセスに応じてZSM−5の一次粒子径を制御することが可能なZSM−5型ゼオライトの製造方法を提供すること。
【解決手段】X線回折パターンがZSM−5型ゼオライトであり、結晶化度が8%以上のZSM−5型ゼオライトを含む、種スラリーを本合成の原料に加える工程を含み、下記(1)から(5)の条件を満たすZSM−5型ゼオライトの製造方法。
(1)前記本合成の原料に加える前記種スラリーの量が、原料混合物の全質量に対して5質量%以上50質量%以下である;
(2)前記種スラリーのSiO2/Al23モル比が20以上80以下である;
(3)前記本合成の原料におけるSiO2/Al23モル比が45以上100以下である;
(4)(前記本合成の原料におけるSiO2/Al23モル比)/(前記種スラリーのSiO2/Al23モル比)が0.6以上4.0以下である;
(5)前記本合成により得られるZSM−5型ゼオライトの結晶化度が120%以上である。 (もっと読む)


FCC分解の間の金属不動態化に使われる金属捕捉粒子は、カオリン、酸化マグネシウムまたはマグネシウム水酸化物およびカルシウム炭酸塩から形成された、か焼スプレー乾燥粒子を含む。金属捕捉粒子は、少なくとも10wt.%の酸化マグネシウムを含み、これがFCC分解の間の金属不動態化機能を改良する。 (もっと読む)


【課題】
分解活性が高く、コーク選択性が低いとともに、磨耗強度が高い炭化水素油の接触分解触媒を提供する。
【解決手段】
ソーダライトケージ構造を有するゼオライトを20〜50質量%、結合剤の加熱処理物を酸化物換算で5〜40質量%、酸処理された擬ベーマイトを0.1〜15質量%、粘土鉱物を10〜74.9質量%含むとともに、前記結合剤の加熱処理物が第一リン酸アルミニウムの加熱処理物を含み、前記結合剤の加熱処理物全体に占める第一リン酸アルミニウムの加熱処理物の割合が酸化物換算で10〜76質量%であることを特徴とする炭化水素油の接触分解触媒である。 (もっと読む)


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