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Fターム[4H006AC23]の内容

有機低分子化合物及びその製造 (186,529) | 反応 (20,822) | C−C結合の生成、切断 (3,429) | 置換(←Wittig反応) (1,451) | C−H→C−C(←ベンゼン→ビフェニル) (278)

Fターム[4H006AC23]に分類される特許

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【課題】未反応のジアルキルフェノール(DAP)の回収再利用を繰返し行なえる工業的に有利なテトラアルキルビフェノール(TABP)の製造方法を提供する。
【解決手段】水溶媒および金属触媒の存在下、酸素含有ガスによってDAPの酸化二量化反応を行ない、未反応DAP、金属触媒および不純物として芳香族アルデヒド類を含有する反応液にTABPが分散した水性スラリーを得る工程(A)と、得られた水性スラリーからTABPを固液分離する工程(B)とから成り、水性スラリー及び/又は工程(B)で回収される水性反応液を蒸留して水と未反応DAPとから成る共沸混合物を回収し、芳香族アルデヒド類が含有された当該回収留分の一部を酸化二量化反応に供給し、仕込反応液中における芳香族アルデヒド類の金属触媒に対する量を60倍モル以下に調節する。 (もっと読む)


本発明は式(I)[式中、R9は、C1-8アルキル、C3-8シクロアルキル、(CH2nPh、及び(CH2nヘテロアリール{ここで、n=0、1、又は2である}から選ばれ、当該基の各々は、場合により、ハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、ニトロ、C1-4アルコキシ、C1-4ハロアルコキシ、C1-4アルカノイル、C1-4ハロアルカノイル、C1-4アルキルスルフィニル、C1-4ハロアルキルスルフィニル、C1-4アルキルスルホニル、C1-4ハロアルキルスルホニル、C3-8シクロアルキル、及びC3-8ハロシクロアルキルから独立して選ばれる1以上の基により、任意の炭素原子上で置換され;そしてR9は水素でありうる]で表される化合物の製造方法であって、当該方法が、極性溶媒中で、20℃を超えない温度にて式(II)[式中、R9は上で定義されるとおりである]で表されるシアノアセタートを、ホルムアルデヒド・シアノヒドリン及び無機塩基と反応させることを含む方法に関する。
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本発明の対象は、ホルムアルデヒドと高級アルデヒドとの縮合により得られる多価アルコール、特にトリメチロールプロパンを製造する際に、後処理により得られ、これらのアルコールの誘導体を含有しており、かつそれぞれのアルコールよりも高い沸点を有する混合物(高沸成分留分)を酸処理し、酸処理された高沸成分留分から多価アルコールを回収することにより、収率を増大させる方法であり、前記方法は、高沸成分留分の含水量が、高沸成分留分及び水からの全量に対して20〜90質量%であることにより特徴付けられる。 (もっと読む)


本発明は、可溶性担体上の均質相中の有機合成における、液体マトリックスとしてのイオン性液体の使用であって、式A1+1-(式中、A1+は、機能性若しくは非機能性のカチオン、或いは前記カチオンのどれも機能性ではないか、又は少なくとも1つのカチオンが機能性であるカチオンの混合物を表し、そしてX1-は、機能性若しくは非機能性のアニオン、或いはどのアニオンも機能性ではないか、又は少なくとも1つのアニオンが機能性であるアニオンの混合物を表す)を有する前記イオン性液体が、周囲温度で液体又は固体の形態で存在する、イオン性液体の使用に関する。 (もっと読む)


不活性ポリマー、触媒ポリマー、触媒金属又はこれらの混合物から選択されたマルチフィラメント材料と互いに編まれたメッシュワイヤ又は展伸金属からなる分散器のような内部静的混合装置であって、反応領域を有する垂直反応器と、特に、排出された酸触媒を使用して、パラフィンのアルキル化を行うための前記ワイヤメッシュは、該装置の構造的一体性ばかりでなく装置内を気体及び液体が動くために装置内に必要とされるオープンスペースを提供する。この分散器は、フレーム内に配置されたシート、束又はベールとすることができる。
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アルカンを含有するガス状原料を乾燥臭素気体と反応させて臭化アルキル及び臭化水素酸気体を形成するガス状アルカンを液状炭化水素に変換する方法。次いで、ZSM−5ゼオライト等の合成結晶性アルミノケイ酸塩触媒上で、約150℃から約450℃の温度で、より高分子量の炭化水素及び臭化水素酸気体を形成するように臭化アルキルと臭化水素酸を反応させる。生成物の一部をなすプロパン及びブタンは、プロセスを通して回収又はリサイクルして戻し、さらにC5+炭化水素を形成することができる。高分子量炭化水素から臭化水素酸気体を除去する、及びプロセスで使用するために臭化水素酸から臭素を生成させる様々な方法が開示される。
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【課題】
ジヒドロキシ芳香族化合物、水及びアルキル化剤からなる混合物を、キャリヤーガスを流しながら触媒系と接触させてモノアルキル化ジヒドロキシ芳香族化合物を形成する連続法。
【解決手段】
触媒系は、金属酸化物前駆体、遷移金属元素及び細孔形成剤からなる触媒前駆体系の焼成により得られる。 (もっと読む)


本発明は、加溶媒分解速度のkEtOH(25℃)が10−6−1より大である求電子基質とπ化合物とを反応させることによって炭素−炭素結合を形成する方法に関する。この方法は、中間体であるカルボカチオンを、中性から塩基性の水性またはアルコール性の溶媒または混合溶媒中で、ルイス酸もプロトン酸も使用することなく生成させることを特徴とする。
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本発明によれば、以下の式(I)の化合物: が提供される。この化合物(I)は、比較的少ない工程で製造可能な2,2’−ジメチレンブロミド−1,1’−ビナフチル誘導体と、入手が容易な2級アミンとを反応させることによって製造できる。この化合物(I)は、キラル相間移動触媒として有用である。 (もっと読む)


本発明は、2−アルキル−ポリイソブテニルフェノール類及びそれらのマンニッヒ付加物の製造方法、この方法により得ることができる組成物並びにそれらの使用に関する。 (もっと読む)


本発明に係る不斉アルキル化合物の製造方法は、グリシンイミンエステル、ハロゲン化アルキル、および不斉合成反応を進行させる触媒作用を有する不斉触媒を含む反応溶液を、無機化合物からなる固相担体をアルカリ性の物質で処理してなるアルカリ処理固相担体に混合することにより、不斉合成反応を行う合成工程を含むことを特徴としている。こうして取得した混合物を室温で放置すれば、混合物に含まれるアルカリ処理固相担体において、不斉触媒によって触媒されるグリシンイミンエステルとハロゲン化アルキルとの間の不斉アルキル化反応が、約1時間以内に完了し、高収率で高光学純度の不斉アルキル化合物を得ることが出来る。したがって、溶媒の撹拌を必要とせず、不斉アルキル化反応が短時間で効率的かつ安定に完了し、なおかつ高収率で高光学純度の不斉アルキル化合物を合成できる、不斉アルキル化合物の製造方法を提供することができる。 (もっと読む)


窒素化合物を経済的に且つ便利に除去できるシクロヘキセニルおよびアルケニル芳香族化合物、例えばスチレンを製造する改良法が開示されている。該窒素化合物はスチレンの単独重合を防ぐために加えられた安定剤または中和剤であるか、或いは該安定剤または中和剤から誘導されることができる。スチレンを製造する場合、該窒素化合物はエチルベンゼンの脱水素から得られるベンゼン留分から除去される。該窒素化合物の水中における選択的な溶解度のために、工程の適切な地点においてベンゼン留分を十分な水と緊密に接触させ、次いで窒素化合物を捕捉している水の殆どまたは全部を除去することによりこのような窒素化合物の大部分を除去することができる。 (もっと読む)


式(II)[式中、Rは、水素または(C1−4)アルコキシであり、Rは、水素、(C1−4)アルキルまたは(C1−4)アルコキシである]で示される化合物を触媒の存在下、シクロヘキサノンと反応させることによる式(I)[式中、RおよびRは、上記のとおりである]で示される1−[シアノ(フェニル)メチル]シクロヘキサノール化合物の製法であって、該触媒がアルカリ金属アルコラート、アルカリ土類金属アルコラート、アルミニウムアルコラートおよび水酸化四置換アンモニウムからなる群から選択されることを特徴とする製法。 (もっと読む)


以下に記載する一般式(I)を有する1,3-ジオン、及び農作物における雑草の制御のための除草剤としてのそれらの使用。
【化1】

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本発明は、フェノールとアセトンを反応させてビスフェノールAを製造する方法において、高い選択性を維持しながらより高い温度で反応を行い、その結果高い生産性をもたらすビスフェノールAの製造方法を提供することを目的とする。本発明は、シンジオタクティックポリスチレン系重合体にカチオン交換基を導入してなり、かつその酸量が0.8ミリ当量/g以上であることを特徴とするカチオン交換樹脂、カチオン交換樹脂からなる触媒、及びカチオン交換樹脂触媒を用いるビスフェノールAの製造方法に関するものである。 (もっと読む)


本発明は、クメンの改良された製造方法に関する。より詳しくは、本発明は、触媒型メンブランリアクターを用いるクメンの製造方法に関する。前記方法に用いられるメンブランは、前進する方向に反応を促進するので、副生成物の形成が低減されるか、排除される。 (もっと読む)


アルカリ土類金属塩、粉末状の金属塩および粉末状の遷移金属酸化物を含む水性スラリーを形成させる;水性スラリーは以下のように形成される;粉末状のアルカリ土類金属塩を水に分散させ、ここでアルカリ土類金属塩はバリウム、カルシウムおよびストロンチウムの塩から成る群から選ばれ、粉末状の金属塩を水に添加し;そして粉末状の遷移金属酸化物を水に添加し、ここで金属酸化物は酸化チタンであり;ペーストを形成するために、スラリーに高分子結合剤を添加し;粉末状にするためにスラリーを乾燥させ;予め定められたプロフィールで上昇する温度で高分子結合剤とともに粉末を加熱し;そしてペロブスカイト触媒を形成させるために加熱した粉末を焼成するという過程を含む、ペロブスカイト触媒の製造方法。このように形成された触媒およびメタン酸化カップリングに対するその使用もまた開示されている。 (もっと読む)


アルキルフェニルアルコールからのアルキルベンゼンの生成方法であって、(a)アルキルフェニルを含んでいる供給原料ストリームを、反応蒸留帯域を有する反応器へ供給する工程;および(b)この反応器において並行して(i)アルキルフェニルアルコールを含んでいる供給原料ストリームと水素とを、反応蒸留帯域において接触させ、第VIII族または第IB族金属を含んでいる触媒上で、アルキルフェニルアルコールをアルキルベンゼンへ転化する工程、および(ii)分別蒸留によって反応混合物からアルキルベンゼンを分離し、蒸留塔反応器からの供給原料ストリームよりも減少した濃度のアルキルフェニルアルコールを有するアルキルベンゼンを含んでいるオーバーヘッドストリームを生成する工程を含む方法。アルキルフェニルアルコールの例には、クミルアルコール、フェニルエチルアルコール、またはジ(2−ヒドロキシル−2−プロピル)ベンゼンが含まれ、アルキルベンゼンの例には、クメンおよびジエチルベンゼン、またはジ(2−ヒドロキシル−2−プロピル)ベンゼンが含まれる。
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