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Fターム[4H006AC44]の内容

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【課題】担持量が多く、酸素酸化反応に活性な高分子担持金クラスター触媒、及び、それを用いたカルボニル化合物の製法を提供する。
【解決手段】金のナノサイズクラスターを、カーボンとスチレン系高分子とに担持させて成る酸化反応用高分子担持金クラスター触媒であって、該スチレン系高分子はスチレンモノマーをベースとし、その主鎖又はベンゼン環に架橋性官能基を有する親水性側鎖を有し、該架橋性官能基としてエポキシ基と水酸基を有する高分子であり、該スチレン系高分子のエポキシ基と水酸基とを架橋させて成る。 (もっと読む)


【課題】分子状酸素を用いて有機化合物を酸化して含酸素有機化合物を製造方法であって、高収率で含酸素有機化合物を得ることができ、且つ、容易に回収し、再利用することができる触媒を使用した含酸素有機化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の含酸素有機化合物の製造方法は、下記式(1)
【化1】


[式中、Xは−OR基(Rは水素原子又はヒドロキシル基の保護基を示す)を示す]
で表される骨格を環の構成要素として含む窒素原子含有環状化合物と、固体超強酸に遷移金属化合物を担持させた触媒の存在下、有機化合物を液相にて分子状酸素により酸化して含酸素有機化合物を製造することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】共触媒や再酸化剤を使用しなくともアルコールの酸化反応が効率的に行えるような活性を持ち、且つ使用後の回収・再使用が容易で金属の漏出が無く、繰り返し使用しても活性の低下しない高分子固定化ルテニウム触媒を提供する。
【解決手段】ルテニウム前駆体と、芳香族側鎖及びアルコキシシリル基を有する側鎖を有する架橋性高分子とを反応させることにより、架橋した高分子にルテニウム金属が担持された高分子固定化ルテニウム触媒。この触媒は、従来の固定化ルテニウム触媒に比べて、金属の漏出が少なく、回収再使用が容易で、回収後の活性低下も起こらない。 (もっと読む)


【課題】バイオマスを原料とする含水エタノールから、多くのエネルギーを必要とせずに、収率よくアセトンを製造できる技術を提供する。
【解決手段】バイオマスを原料とする含水エタノールをZr‐Fe触媒の存在下で400℃以上の反応温度に加熱し、アセトンを生成する。反応温度は450〜550℃とすることが好ましく、Zr‐Fe触媒としては5〜10質量%のZrを含有するものを使用することが好ましい。本発明によれば含水状態のままでアセトンの精製が可能であり、含水エタノールの精製を要しない。 (もっと読む)


【課題】新規な酸化触媒を提供することを目的とする。
【解決手段】酸化触媒は、有機金属塩と、酸性度定数pKaが4.57より大きい有機酸からなる。ここで、有機金属塩は、Cu(OAc)2 ,Co(OAc)2 ,Ni(OAc)2 ,Mn(OAc)2 ,Zn(OAc)2 ,Pd(OAc)2であることが好ましい。有機酸は、tBuCOOH ,1-AdamantylCOOH ,c-C6H11COOH ,C2H5COOHであることが好ましい。また、酸化触媒は、無機金属化合物と、酸性度定数pKaが4.57より大きい有機酸からなる。ここで、無機金属化合物は、Cu2O ,CuO ,CuClであることが好ましい。有機酸は、tBuCOOH ,1-AdamantylCOOH ,c-C6H11COOH ,C2H5COOHであることが好ましい。また、酸化触媒は、酸性度定数pKaが4.57より大きい有機酸の塩からなる。ここで、塩は、Cu[OC(O)tBu]2 , Co[OC(O)tBu]2であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】白金アセチルアセトナト錯体の安全で経済的な製造方法の提供。
【解決手段】ハロゲン不含の白金(IV)オキソ化合物またはヒドロキソ化合物を還元剤と水溶液中で化学量論量またはそれを上回る量のアセチルアセトン(acac)、カリウムアセチルアセトナート(Kacac)ナトリウムアセチルアセトナート(Naacac)、ヘキサフルオロアセチルアセトン(hfac)、トリフルオロアセチルアセトン(tfac)またはアルキル置換アセチルアセトンまたはそれらの塩およびH供与体の存在下で反応させることによって、白金アセチルアセトナト錯体を製造する。 (もっと読む)


本発明は、式(I)
【化1】


(式中、少なくとも一つがR1、R2、R3、R4、又はR5はSF5を表す)の化合物に関する。前記化合物は、抗血栓活性を有し、そして特にプロテアーゼ活性化受容体1(PAR1)を阻害する。また、前記化合物の製造方法及び薬剤としてのその使用が開示される。
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【課題】有機半導体等の電子材料の合成原料用アントラセン誘導体の提供。
【解決手段】下記一般式(1)で示されるアントラセン誘導体。


(式中、置換基Xは、塩素原子等を表し、Xは、水素原子、塩素原子等を表し、R〜Rは同一又は異なって、水素原子、フッ素原子、塩素原子等を示す。なお、R〜Rの内、任意の二以上のものは互いに結合することができる。但し、置換基XとXが同一原子である場合、及び置換基RとRが同時に水素原子である場合を除く。) (もっと読む)


【課題】医・農薬やその製造中間体等として利用できる環状ケトン(芳香環縮合シクロアルケノン)を効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】芳香環置換アルカン酸を、触媒存在下で、マイクロ波を照射して反応させ、一般式(II)
【化2】


(式中、環Aは単環または縮合多環の芳香環基を示し、その環を構成する原子には、窒素、酸素、硫黄またはセレンから選ばれる原子を含んでいてもよく、環上の水素原子の一部が反応に関与しない基で置換されていても差し支えない。また、pは1以上9以下の整数を示す。)
で表される環状ケトンを製造する。触媒としては、たとえば、ゼオライト等の固体酸触媒を使用できる。 (もっと読む)


【課題】取り扱い上で問題となる重金属酸化剤や過酸化物系酸化剤、及び有機溶媒を用いることなく、安全な酸素を酸化剤として用い、芳香族置換脂肪族環式化合物から芳香族置換脂肪族環式ケトン化合物を製造する方法を提供する。
【解決手段】テトラリンに代表される芳香族置換脂肪族環式化合物から1−テトラロンに代表される芳香族置換脂肪族環式ケトン化合物を製造するに当たり、遷移金属担持メソポーラスモレキュラーシーブ触媒を用い、分子状酸素を含む超臨界二酸化炭素反応場にて酸素酸化反応を行うことからなる芳香族置換脂肪族環式ケトン化合物の製造方法。
【効果】分子状酸素並びに遷移金属を担持したメゾポーラス触媒のみを用い、超臨界二酸化炭素反応場のような穏和な反応条件下、芳香族置換脂肪族環式化合物から芳香族置換脂肪族環式ケトン化合物を、高い反応転化率並びに反応選択性で製造できる。 (もっと読む)


【課題】非常に高い収率で目的化合物である2−(1−ヒドロキシアルキル)シクロアルカノンとその脱水体であるアルキリデンシクロアルカノンの混合物を製造する方法を提供すること。
【解決手段】シクロアルカノンとアルキルアルデヒドとを反応させて2−(1−ヒドロキシアルキル)シクロアルカノンとアルキリデンシクロアルカノンとの混合物を製造する方法であって、下記の工程を有し、ピロリジンの使用量がアルキルアルデヒドの使用量に対して0.6〜3.5モル%である製造方法である。
工程(I):酸性化合物及びピロリジンの存在下、ならびに水の存在下又は不存在下、60〜110℃の条件で、シクロアルカノンとアルキルアルデヒドとを反応させる工程。 (もっと読む)


本発明は、白金およびパラジウムから選択される少なくとも1つの触媒活性金属を含む触媒を使用してフェノールからシクロヘキサノンを連続的に調製する方法において、フェノールを水素化してシクロヘキサノンおよび未反応フェノールを含む生成物流を形成させるステップと;生成物流の少なくとも一部または、シクロヘキサノンよりも低い沸点を有する1つ以上の成分が除去された生成物流の少なくとも一部を、蒸留を用いて、シクロヘキサノンを含む第1の画分とフェノールおよびシクロヘキサノールを含む第2の画分とに分離するステップと;第2の画分を、蒸留を用いて、シクロヘキサノールを富有する第3の画分とフェノールを富有する第4の画分とに分離するステップと;第4の画分の少なくとも一部をさらなる蒸留ステップに付して、第5の画分および第6の画分を形成させるステップであって、ここで第5の画分は第6の画分に比べてフェノールが富化されており、第6の画分がフェノールよりも高い沸点を有する副産物およびフェノールを含むステップとを含み、第6の画分の少なくとも一部をさらに1つのさらなる蒸留ステップへと連続的または間欠的に分離して第7の画分および第8の画分を形成させるステップであって、ここで第7の画分が第8の画分に比べてフェノールが富化されており、第8の画分がフェノールよりも高い沸点を有する副産物を含んでいるステップ、という付加的なステップを特徴とする方法に関する。 (もっと読む)


【課題】医薬等の製造原料としてアセトフェノン誘導体の新規製造法の提供。
【解決手段】本発明の製造法は、LDAのようなかさ高く求核性の弱い強塩基及びN-低級アルコキシ-N-低級アルキルアミド誘導体を用いて、置換ベンゼンからオルトリチオ化しアセトフェノンを得ることを特徴とする製造法である。 (もっと読む)


本発明は、白金およびパラジウムから選択される少なくとも1つの触媒活性金属を含む触媒を使用してフェノールからシクロヘキサノンを連続的に調製する方法において、a)フェノールを水素化してシクロヘキサノンおよび未反応フェノールを含む生成物流を形成させるステップと;b)生成物流の少なくとも一部または、シクロヘキサノンよりも低い沸点を有する1つ以上の成分が除去された生成物流の少なくとも一部を、蒸留を用いて、シクロヘキサノンを含む第1の画分とフェノールおよびシクロヘキサノールを含む第2の画分とに分離するステップと;c)第2の画分を、蒸留を用いて、シクロヘキサノールを富有する第3の画分とにフェノールを富有する第4の画分とに分離するステップと;d)第4の画分の少なくとも一部をさらなる蒸留ステップに付して、第5の画分および第6の画分を形成させるステップであって、ここで第5の画分は第6の画分に比べてフェノールが富化されており、第6の画分はフェノールよりも高い沸点を有する副産物およびフェノールを含むステップと、を含み、ここでステップd)が塔の下部部分内にトレイを備えた真空蒸留塔内で実施され、ここで塔の上部部分内すなわちフィード流入路より上の部分には、前記上部部分の少なくとも一部においてトレイに代ってパッキング材料が存在し、このパッキング材料は、その他の点では類似の蒸留条件の下で上部部分内にトレイを伴う場合に比べて匹敵するまたは改善された分離効率を有し、圧力降下の少なくとも30%、好ましくは50%超の削減を提供する方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、第1のプロセス内でフェノールからシクロヘキサノンを調製するための方法において、第1のプロセスが、シクロヘキサノン生産プロセスである方法であって、フェノールを水素化して、シクロヘキサノン、フェノールおよびシクロヘキサノールと望ましくない副産物を含めた副産物(RSP)を含む生成物流を形成させるステップと;シクロヘキサノンよりも低い沸点を有する1つ以上の成分が除去された生成物流の少なくとも一部を、蒸留を用いて、シクロヘキサノンを含む第1の画分とフェノール、シクロヘキサノールおよびRSPを含む第2の画分へと分離するステップと;蒸留を用いて、第2の画分を、シクロヘキサノールを富有しRSPを含む第3の画分および、フェノールを富有しRSPを含む第4の画分へと分離するステップと、を含む方法に関する。本発明はさらに、本発明の方法を実施するための設備にも関する。 (もっと読む)


【課題】除草剤を製造するための鍵となる中間体である−アミノフェニルケトン類の改良された製造法を提供する。
【解決手段】


[式中、RはC−CシクロアルキルまたはC−Cハロアルキルである]の−アミノフェニルケトン類の製造方法であって、該当するニトリル(R−CN)をボロントリハライドと反応させて錯体を形成し、ルイス酸の存在下でアニリンと反応させることにより、煩わしい単離工程を必要とせず、高い収率で目的物を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】基質の酸化(典型的には酸素化)を伴う反応プロセスにおいて新規なニ核金属錯体及び該金属錯体を有効成分とする高性能な酸化触媒及びかかる触媒を用いて有機化合物を製造する方法を提供する。
【解決手段】1,1−ビス(N−メチルベンズイミダゾリル)−エタンあるいは、1,1−ビス(N−プロピルベンズイミダゾリル)−ブタンを代表とするイミダゾール環と縮合した置換または非置換の芳香環を有する金属錯体。 (もっと読む)


【課題】金属触媒を使用せずに低コストでグリセリンを酸化し、効率的かつ選択的にジヒドロキシアセトン乃至グリコール酸を得ることのできる、優れたジヒドロキシアセトン乃至グリコール酸の製造方法を提供すること。
【解決手段】グリセリンと、前記グリセリンに対して1〜14倍モルの重金属元素を含まない酸化剤とを、温度180〜370℃、圧力1〜25MPaの亜臨界水中で反応させることを特徴とするジヒドロキシアセトン乃至グリコール酸の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】インフルエンザに対して優れた治療効果を有するザナミビルを効率的に製造するための製造用中間体として化合物を提供する。
【解決手段】下記の一般式(I):


(式中、R1、R2、R3、及びR4はそれぞれ独立に水素原子又は水酸基の保護基を示し;R5は水素原子又はアミノ基の保護基を示し;R6は水素原子又はカルボン酸の保護基を示し;Xは保護されていてもよい水酸基又は保護されていてもよいアミノ基を示す)で表される化合物又はその塩。 (もっと読む)


【課題】シクロアルカンを良好な転化率で酸化して、シクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンを良好な選択率で製造する方法を提供すること。
【解決手段】遷移金属が酸化カルシウムに担持されてなる触媒の存在下に、シクロアルカンを酸素で酸化することにより、シクロアルカノール及び/又はシクロアルカノンを製造する。前記遷移金属として、コバルト、金、バナジウム、クロム、マンガン、鉄、ルテニウム及びパラジウムから選ばれる少なくとも1つの金属が好ましく、中でも、コバルトや金がより好ましい。 (もっと読む)


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