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Fターム[4H006BA44]の内容

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Fターム[4H006BA44]に分類される特許

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式(I)又は(I’)[式中、基R1は、それぞれ相互に独立に、水素原子又はC1−C4−アルキルであり、かつR’1は、C1−C4−アルキルであり;X1及びX2は、それぞれ相互に独立に、sec−ホスフィノ基であり;R2は、水素、R010203Si−;ハロゲン−、ヒドロキシル−、C1−C8−アルコキシ−若しくはR0405N−置換C1−C18−アシルであるか;又はR06−X01−C(O)−であり;R01、R02及びR03は、それぞれ相互に独立に、C1−C12−アルキル;非置換又はC1−C4−アルキル−若しくはC1−C4−アルコキシ−置換のC6−C10−アリール又はC7−C12−アラルキルであり;R04及びR05は、それぞれ相互に独立に、水素、C1−C12−アルキル、C3−C8−シクロアルキル、C6−C10−アリール又はC7−C12−アラルキルであるか、あるいはR04及びR05は、一緒になってトリメチレン、テトラメチレン、ペンタメチレン又は3−オキサペンチレンであり;R06は、C1−C18−アルキル;非置換又はC1−C4−アルキル−若しくはC1−C4−アルコキシ−置換のC3−C8−シクロアルキル、C6−C10−アリール又はC7−C12−アラルキルであり;X01は、−O−又は−NH−であり;Tは、C結合C3−C20−ヘテロアリーレンであり;vは、0又は1〜4の整数であり;ヘテロアリーレンのヘテロ環中のX1は、T−C*結合に対してオルト位に結合しており;そして*は、ラセミ体若しくはエナンチオマーとして純粋なジアステレオマーの混合物、又は純粋なラセミ体若しくはエナンチオマーとして純粋なジアステレオマーを示す]で示される化合物。本化合物は、プロキラル有機化合物の水素化用のエナンチオ選択性触媒として優れた金属錯体のキラル配位子である。
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【課題】簡単で経済的なモノオレフィン性不飽和化合物の水素化方法を提供する。
【解決手段】本発明は、ニトリル基、カルボン酸基、カルボン酸エステル基、およびカルボキサミド基からなる群から互いに独立に選択される少なくとも2個の官能基を有するモノオレフィン性不飽和化合物を、反応混合物に対して均一なロジウム含有化合物を触媒として存在させて、上記官能基と同一の少なくとも2個の官能基を有する飽和化合物に水素化する方法である。 (もっと読む)


【課題】 穏和な反応条件下でアミド化合物を還元し、反応生成物から触媒および還元剤残渣を容易に除去でき、さらに、目的とするアミン化合物を収率良く得られる方法を提供する。
【解決手段】 (1)アミド化合物を、遷移金属触媒の存在下で、分子中にケイ素原子に結合した水素原子を少なくとも1つ有するポリマーによって還元し、この際に酸化された該ポリマーはゲル状乃至固体状物質となる工程、次いで、
(2)前記ゲル状乃至固体状物質を除去する工程、
を含むことを特徴とするアミン化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 液体塩化アルミニウム錯体触媒を用いて、ベンゼンとプロピレンを原料とし、アルキル化反応及びトランスアルキル化反応によりメタジイソプロピルベンゼンを連続的に製造する方法において、副反応による不純物及び触媒活性低下原因物質の生成を低下させ、メタジイソプロピルベンゼンへの反応を十分に進行させることができる。
【解決手段】 A〜C工程を用いる。
A工程:精留工程における、未反応ベンゼン及びクメン留分をアルキル化反応工程へリサイクルする工程
B工程:精留工程における、パラジイソプロピルベンゼン及びトリイソプロピルベンゼン留分をトランスアルキル化反応工程へリサイクルする工程
C工程:液体塩化アルミニウム錯体触媒をアルキル化反応工程とトランスアルキル化反応工程に分割して添加する工程 (もっと読む)


【課題】 α−アミノケトン等のα位に窒素原子を有するケトンを、簡易に且つ収率良く製造できる方法を提供する。
【解決手段】 周期表VIII族元素化合物の存在下、下記式(1)
【化1】


(式中、R1は水素原子又は有機基を示す)で表されるアルコールと、下記式(2)
【化2】


(式中、R2、R3は、同一又は異なって、水素原子又は有機基を示す。R2及びR3は互いに結合して隣接する窒素原子と共に環を形成していてもよい)で表される窒素原子含有化合物とを反応させて、下記式(3)
【化3】


(式中、R1、R2、R3は前記に同じ)で表されるケトンを生成させる。 (もっと読む)


【課題】 工業的に有用な新規な不斉合成用触媒及びそれを用いた新規な不斉合成反応を提供する。
【解決手段】 下記一般式(1)で示される新規な光学活性ルテニウム錯体を調製し、これを触媒として用いてプロパギルアルコール類とケトン類の不斉反応を行う。
【化1】


[式中のRSは、下記一般式(2)で表される基を示し、Cpはη−CMe(ペンタメチルシクロペンタジエン)を示す。
【化2】


(式中、Rは炭素数1〜10の直鎖又は分岐したアルキル基を示し、Rはフェニル基で核が1〜5置換されたフェニル基、置換フェニル基で核が1〜5置換されたフェニル基、ナフチル基で核が1〜5置換されたフェニル基、置換ナフチル基で核が1〜5置換されたフェニル基、フェニル基で核が1〜4置換された2−アルコキシフェニル基、置換フェニル基で核が1〜4置換された2−アルコキシフェニル基、ナフチル基で核が1〜4置換された2−アルコキシフェニル基又は置換ナフチル基で核が1〜4置換された2−アルコキシフェニル基を示す。)] (もっと読む)


本発明は、生物活性分子の不斉合成に有用なエナンチオマー富化ベータアミノ酸誘導体の効率的な製造方法に関する。本方法は、キラルなフェロセニルジホスフィン配位子と錯形成した遷移金属前駆体の存在下、プロキラルなベータアミノアクリル酸誘導体基質のエナンチオ選択的水素化を含む。 (もっと読む)


【課題】 ニトリル化合物のα−アルキル化により炭素鎖の伸長したニトリル化合物を、触媒の存在下、温和な条件で効率よく製造できる方法を提供する。
【解決手段】 周期表9族元素化合物と塩基の存在下、下記式(1)
【化1】


(式中、R1、R2は、同一又は異なって、水素原子又は有機基を示す。R1及びR2は互いに結合して隣接する炭素原子と共に環を形成していてもよい)で表されるニトリル化合物と、下記式(2)
【化2】


(式中、R3、R4は、同一又は異なって、水素原子又は有機基を示す。R3及びR4は互いに結合して隣接する炭素原子と共に環を形成していてもよい)で表されるアルコールとを反応させて、下記式(3)
【化3】


(式中、R1、R2、R3、R4は前記に同じ)
で表される炭素鎖が伸長したニトリル化合物を生成させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高濃度の末端が不飽和二重結合、特に末端がビニリデン基を有する不飽和炭化水素化合物を効率良く製造する方法を提供する。
【解決手段】 (A)メタロセン化合物、及び(B)ハロゲン含有化合物変性含酸素有機金属化合物を含む触媒を用いて、α−オレフィンを二量化する不飽和炭化水素化合物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 高濃度の不飽和二重結合、特に末端がビニリデン基を有する不飽和炭化水素化合物を効率良く製造する方法を提供する。
【解決手段】 (A)メタロセン化合物、(B)イオン化剤及び水素からなる触媒系を用いて、α−オレフィンを二量化する不飽和炭化水素化合物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 R-CNの炭素-炭素多重結合への付加反応に基づくニトリル化合物の新規な製造方法を提供すること。
【解決手段】 ニッケル触媒を用いることを特徴とする。具体的には、炭素-炭素多重結合を有する化合物と、一般式R-CNで表される化合物を、ニッケル触媒の存在下で反応させ、シアノ基と、-R基を、炭素-炭素多重結合に付加させる方法や、分子内に炭素-炭素多重結合とシアノ基を有する化合物(但し炭素-炭素多重結合とシアノ基は少なくとも4炭素鎖分は隔離されている)を、ニッケル触媒の存在下で反応させ、シアノ基と、シアノ基のα位の炭素を、炭素-炭素多重結合に付加させて分子内環化させる方法が挙げられる。 (もっと読む)


本発明は、生物活性分子の不斉合成に有用なエナンチオマー富化ベータアミノ酸誘導体を効率的に調製する方法に関する。この方法は、アンモニウム塩、およびキラルなフェロセニルジホスフィン配位子と錯形成した遷移金属前駆体の存在下でプロキラルなベータアミノアクリル酸誘導体基質のエナンチオ選択的水素化を含む。 (もっと読む)


本発明はキラルモノ−またはビホスフィン配位子に錯化した金属前駆物質の存在下のフッ化ビニルの非対称水素化を含む置換ピペリジンの製造方法を提供する。 (もっと読む)


ルイス酸、メタロセンおよび金属カルボニル複合体からなる群から選択された、触媒量の金属化合物の存在下での、2臭化メタンおよびトリ−(C〜C)−アルキルアルミニウム化合物から生成されたカルベノイドとの、アルケンの反応を含む、置換アルケンのシクロプロパン化の方法。前記方法は遷移金属化合物を触媒として有利に用い、2臭化メタンを回収できる。前記方法は、フレーバーおよびフレグランス工業のための材料の製造に対し、特に有用である。 (もっと読む)


本発明は、4、5または6個の配位基を含み、その少なくとも1つの対が連結し合って二座配位子を形成する遷移金属Mを含むエナンチオマー濃縮キラル化合物に関する。ここでMは、1つのσ単結合によって、任意で置換および/または任意で縮合された前記二座配位子の(ヘテロ)芳香環の炭素原子に直接結合されると共に、Mは前記二座配位子の第1級または第2級アミノ基の窒素原子に直接結合されており、それにより、前記二座配位子と金属Mとの間にメタラサイクルが形成される。前記金属Mは、元素周期表の第8族および第9族の金属、特に、鉄、ルテニウム、オスミウム、コバルト、ロジウム、またはイリジウムから選択される。該キラル化合物は、好ましくは不斉移動水素化方法における触媒として使用することができる。本発明はさらに、水素供与体と、周期表の第8族、第9族および第10族の金属、特に、鉄、ルテニウム、オスミウム、コバルト、ロジウム、イリジウム、ニッケル、パラジウムまたは白金から選択される遷移金属を含む触媒としての本発明のキラル化合物との存在下におけるプロキラル化合物の不斉移動水素化のための方法に関する。 (もっと読む)


鏡像異性体富化組成物に脱富化を受けさせる方法を提供し、この方法は、炭素−ヘテロ原子結合を含有していて前記炭素がキラル中心でありかつ前記ヘテロ原子がV族のヘテロ原子である基質の少なくとも1番目の鏡像異性体もしくはジアステレオマーを含んで成る鏡像異性体富化組成物を触媒系および場合により反応促進剤の存在下で反応させることで、炭素−ヘテロ原子結合を有する前記基質の1番目および2番目の鏡像異性体もしくはジアステレオマーを含んで成っていて前記1番目の鏡像異性体もしくはジアステレオマーに対する2番目の鏡像異性体もしくはジアステレオマーの比率が前記鏡像異性体富化組成物中に存在していた前記1番目の鏡像異性体もしくはジアステレオマーに対する2番目の鏡像異性体もしくはジアステレオマーの比率よりも高い生成物組成物を得ることを含んで成る。好適な触媒系には、式M[式中、Mは遷移金属であり、Xはハロゲン化物であり、Yは、場合により置換されていてもよいヒドロカルビルである中性の錯化基、場合により置換されていてもよい過ハロゲン化ヒドロカルビルである中性の錯化基、または場合により置換されていてもよいシクロペンタジエニルである錯化基であり、そしてn、pおよびrは整数である]で表される遷移金属ハロゲン化物錯体が含まれる。前記反応促進剤は好適にはハロゲン化物塩である。 (もっと読む)


鏡像異性体富化組成物に脱富化を受けさせる方法を提供し、この方法は、炭素−ヘテロ原子結合を含有していて前記炭素がキラル中心でありかつ前記ヘテロ原子がVI族のヘテロ原子である基質の少なくとも1番目の鏡像異性体もしくはジアステレオマーを含んで成る鏡像異性体富化組成物を触媒系および場合により反応促進剤の存在下で反応させることで、炭素−ヘテロ原子結合を有する前記基質の1番目および2番目の鏡像異性体もしくはジアステレオマーを含んで成っていて前記1番目の鏡像異性体もしくはジアステレオマーに対する2番目の鏡像異性体もしくはジアステレオマーの比率が前記鏡像異性体富化組成物中に存在していた前記1番目の鏡像異性体もしくはジアステレオマーに対する2番目の鏡像異性体もしくはジアステレオマーの比率よりも高い生成物組成物を得ることを含んで成る。好適な基質には、式(1):
【化1】


[式中、XはO、Sを表し、R、Rは、各々独立して、場合により置換されていてもよいヒドロカルビル、過ハロゲン化ヒドロカルビル、場合により置換されていてもよい複素環基を表すか、或は場合により、RとRが場合により置換されていてもよい環1個または2個以上を形成するように連結していてもよいが、但しRおよびRが*がキラル中心であるように選択されることを条件とする]で表される化合物が含まれる。好適な方法では、式(2):
【化2】


[式中、XはO、Sを表し、R、Rは、各々独立して、場合により置換されていてもよいヒドロカルビル、過ハロゲン化ヒドロカルビル、場合により置換されていてもよい複素環基を表すか、或は場合により、RとRが場合により置換されていてもよい環1個または2個以上を形成するように連結していてもよいが、但しRとRが異なることを条件とする]で表される化合物を得ることができる。
(もっと読む)


本発明は、少なくとも1種のアルファオレフィンをアルケン異性体を介して内部オレフィンに異性化する方法、及び、低レベルのオリゴマーを含む混合物が得られる多段階からなる方法の実施形態に関する。本発明によれば、アルキルアルミニウム化合物は、第8族遷移金属塩と組み合わせて用いられ、それによって、アルキルアルミニウム化合物は第8族遷移金属塩と相互作用し、1−アルケンを内部アルケンに異性化するための触媒活性種が生成し、続いてこの混合物は、酸洗浄した粘土と組み合わされる。 (もっと読む)


【課題】高い収率でサリチル酸エステルを製造することができ、反応後の蒸留残渣中に析出を発生させるなど取り扱いに問題を生じさせることことなく、また使用する触媒の再利用が可能であるサリチル酸エステルの新規な製造方法を提供すること。
【解決手段】スズ系触媒の存在下、サリチル酸低級アルキルエステルを、ヒドロキシル基を有する炭素原子に隣接した炭素原子の少なくとも1つに1つ以上の水素原子を有するアルコールとエステル交換反応させる香料用サリチル酸エステルの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 副生成物および触媒残査が少ない高純度のα,β−不飽和カルボン酸エステルの製造方法を提供する。
【解決手段】 スルホン酸基担持無機多孔体(α)の存在下に、アルコール(A)とα,β−不飽和カルボン酸またはその低級アルキルエステル(B)とを反応させることを特徴とするα,β−不飽和カルボン酸エステルの製造方法であり、硫黄原子含有量がα,β−不飽和カルボン酸エステルの重量に基づいて50ppm以下、副生エーテル化合物および副生付加生成物がα,β−不飽和カルボン酸エステルのモル数に基づいてそれぞれ2モル%以下および1モル%以下であるα,β−不飽和カルボン酸エステルを得ることができる。 (もっと読む)


101 - 120 / 142