Fターム[4H006BA48]の内容
有機低分子化合物及びその製造 (186,529) | 反応の促進、抑制 (32,735) | 配位成分 (1,706) | 有機配位子 (1,540) | リンを含む配位子 (746)
Fターム[4H006BA48]に分類される特許
161 - 180 / 746
選択的水素化触媒およびその製造方法と使用方法
パラジウムと有機リン化合物とを含む担持水素化触媒を含む組成物である。前記担持水素化触媒は高不飽和炭化水素を不飽和炭化水素へと選択的に水素化できる。選択的水素化触媒を製造する方法は、担体をパラジウム含有化合物と接触させてパラジウム担持組成物を生成させる工程、前記パラジウム担持組成物を有機リン化合物と接触させて触媒前駆体を生成させる工程、そして前記触媒前駆体を還元して前記触媒を生成させる工程を含む。高不飽和炭化水素を不飽和炭化水素富化組成物へと選択的に水素化する方法である。前記方法は、前記高不飽和炭化水素供給の少なくとも一部分を水素化するのに適する条件下で、パラジウムと有機リン化合物とを含む担持触媒を、高不飽和炭化水素を含む供給と接触させて、前記不飽和炭化水素富化組成物を生成させる工程を含む。
(もっと読む)
光学活性含フッ素アルキニル化生成物の製造方法
【課題】重要な医農薬中間体に成り得る光学活性含フッ素アルキニル化生成物の実用的な製造方法を提供する。
【解決手段】含フッ素α−ケトエステルとシリルアセチレンを「光学活性な配位子を有する遷移金属錯体」の存在下に反応させ、引き続いて加水分解することにより光学活性含フッ素アルキニル化生成物を製造することができる。
本発明の製造方法は触媒的な不斉合成法であり、さらに、目的とする光学活性含フッ素アルキニル化生成物が収率良く極めて高い光学純度で得られる。また、プロパルギル位に水素原子を有するシリルアセチレンを用いても、所望のアルキニル化生成物のみが選択的に得られる。よって、化学純度の高い生成物を得ることができる。
この様に、本発明は、重要な医農薬中間体に成り得る光学活性含フッ素アルキニル化生成物の実用的な製造方法を提供するものである。
(もっと読む)
光学活性コンボルタミジン誘導体の製造方法
【課題】種々の生理活性を有することが期待される光学活性コンボルタミジン誘導体の実用的な製造方法を提供する。
【解決手段】イサチン類とケテンシリルアセタールを「光学活性な配位子を有する遷移金属錯体」の存在下に反応させ、引き続いて加水分解することにより光学活性コンボルタミジン誘導体を製造する。
本発明において、イサチン類とケテンシリルアセタールの不斉触媒による炭素−炭素形成反応が良好に進行することを見出した。さらに、目的とする光学活性コンボルタミジン誘導体が収率良く高い光学純度で得られる、好適な不斉触媒および反応条件を明らかにした。本発明によれば、分離の難しい不純物が含まれず、化学純度の高い生成物を得ることができる。本発明で得られる光学活性コンボルタミジン誘導体は、導入された炭素求核部位の多様な官能基変換反応が可能であり、構造活性相関に必要な多種の誘導化に好適に利用できる。
(もっと読む)
ロジウムまたは触媒作用を有するロジウム錯化合物を、プロセス流から分離し、かつ部分的に返送する方法
本発明は、少なくとも一段階の膜分離および吸着を組合せることによって、遷移金属および/またはその触媒作用を有する錯化合物を、反応混合物から分離し、かつ部分的に返送するための方法に関し、その際、遷移金属を含む触媒含有流は、少なくとも一段階の膜分離工程を介して、反応混合物が再度供給される遷移金属に富む保持流と、遷移金属の少ない透過流とに分配され、かつ、さらに別の遷移金属の少ない透過流を吸着工程に供給する。本発明のさらなる対象は、トリデカナールの製造方法である。
(もっと読む)
アミノオキシ化合物の製造方法
【課題】環境負荷が少なく且つ工業的に有利な方法で、アミノオキシ化合物を高収率で製造でき、光学純度が高い光学活性なアミノオキシ化合物も製造できる方法の提供。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるニトロソ化合物と、下記一般式(2)で表されるスズエノラート化合物とを、下記一般式(3)で表されるピラジン誘導体と銀化合物との錯体の存在下で反応させることを特徴とする下記一般式(4)で表されるアミノオキシ化合物の製造方法。
(もっと読む)
光学活性なアミノオキシ化合物の製造方法
【課題】環境負荷が少なく且つ工業的に有利な方法で、光学純度が高い光学活性なアミノオキシ化合物を高収率で製造する方法の提供。
【解決手段】アルコール、触媒量のスズ化合物、ビフェニル骨格を有する光学活性なジホスフィン化合物及び銀化合物の存在下で、下記一般式(1)で表されるニトロソ化合物と、下記一般式(2)で表されるエノラート化合物と、を反応させることを特徴とする下記一般式(3)で表される光学活性なアミノオキシ化合物の製造方法。
[化1]
(もっと読む)
プロセス流から均一系触媒を富化する方法
本発明の対象は、均一系触媒を、この均一系触媒を成分として含有するプロセス流から富化する方法であって、前記プロセス流を少なくとも1つの膜に導き、かつ前記膜は完全に又は部分的に剛直なリンカーを介して互いに結合されている平面ポリマー単位を有するポリマーからなり、その際に前記リンカーはねじれているので、少なくとも1個の平面ポリマー単位が、前記リンカーを介して共面ではない配置で少なくとも1個の第二の平面ポリマー単位と結合されている。本発明のさらなる対象はトリデカナールの製造方法である。
(もっと読む)
エチレンの三量化および/または四量化による1−ヘキセンおよび/または1−オクテンの製造方法
【課題】1−ヘキセンおよび/または1−オクテンを高い選択性で効率的に合成できる方法を提供する。
【解決手段】下式(1)で表される化合物、クロム化合物および有機アルミニウム化合物の存在下、温度30〜200℃、圧力100kPa〜20MPaの条件下で、エチレンの三量化および/または四量化を行う1−ヘキセンおよび/または1−オクテンの製造方法。
[式中、R1、R2、R3およびR4は各々独立に水素原子等を示し、R5およびR6は各々独立に炭素数1〜12の炭化水素基等を示し、nは1〜6の整数を示す。]
(もっと読む)
S1P受容体アゴニストおよびアンタゴニストを調製するための方法
本明細書において開示されているのは、S1P受容体ファミリーの1つまたは複数の各受容体のアゴニストまたはアンタゴニストである化合物を製造する方法である。
(もっと読む)
マイクロリアクターを用いるビニル置換アリール化合物の製造方法
【課題】より高効率、かつ基質によらず安定した収率で製造でき、ひいては工業的規模の生産に有用な種々のビニル置換アリール化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】一般式[ I ]で示されるハロゲン化芳香族化合物と有機リチウム試薬とを反応させ、一般式[ II ]で示されるリチオ化された芳香族化合物を得る第1の工程と、触媒量のパラジウム化合物の存在下、前記一般式[ II ]で示されるリチオ化された芳香族化合物と一般式[ III ]で示されるβ−ビニル化合物とをカップリングさせる第2の工程と、を含み、前記第1及び第2の工程を、マイクロリアクターを用いて行うことを特徴とする一般式[ IV ]で示されるビニル置換アリール化合物の製造方法。
(式中、Arは、置換基を有していてもよいアリール基を表し、Xは、ハロゲン原子を表し、Yは、ハロゲン原子又はトリフルオロメタンスルホニルオキシ基を表し、Zは、置換基を有していてもよいアリール基又は炭素数1〜10の直鎖状、分枝状若しくは環状のアルキル基を表し、R1及びR2は夫々独立して、水素原子又は炭素数1〜6の直鎖状、分枝状若しくは環状のアルキル基を表す。)
(もっと読む)
芳香族化合物の製造方法
【課題】毒性が強い化合物を使用せずに、ルブレン合成の中間体となる化合物を合成するための方法を提供する。
【解決手段】遷移金属錯体の存在下で、式(3)のAr基がアルコキシ基である化合物と、Ar−Y〔Arはアリール基を表す。Yはホウ酸残基又はホウ酸エステル残基を表す。〕で表される化合物とを交差カップリング反応させる反応工程を含む、式(3):
〔R3は、水素原子、アルキル基、アルコキシ基又はアリール基を表す。m及びnは、0〜3の整数を表す。R5は、水素原子、アルキル基、アルコキシ基又はアリール基を表す〕で表される芳香族化合物の製造方法。
(もっと読む)
ホスフィナートルテニウム錯体
式(I)のルテニウム錯体及びその製造方法が本明細書に提供される。メタセシス触媒としてのその使用方法も提供される。
【化1】
(もっと読む)
アミド類およびラクタム類の実用的な還元方法
【課題】アミド類およびラクタム類の実用的な還元方法を提供する。
【解決手段】本発明では、8(VIII)族遷移金属錯体、塩基および水素ガス(H2)の存在下に、アミド類またはラクタム類を、それぞれアルコール類またはアミノアルコール類に還元することができる。8(VIII)族遷移金属錯体、塩基、反応溶媒、水素ガスの圧力および反応温度の好適な組み合わせにより、極めて実用的な還元方法を提供できる。本発明は、従来の量論的なヒドリド還元剤の代替となり、さらに所望の還元が比較的緩和な反応条件下で実施できるため、基質適用範囲の広い、アミド類およびラクタム類の実用的な還元方法である。
(もっと読む)
ニトリル官能基を有する化合物の製造方法
本発明は、少なくとも1個のニトリル官能基を有する化合物を、少なくとも1個の非共役不飽和結合を有する化合物のヒドロシアン化により製造する方法に関する。本発明は、ゼロの酸化状態のニッケルと有機ホスフィット、有機ホスホナイト、有機ホスフィナイト及び有機ホスフィンよりなる群から選択される少なくとも1個の有機リン配位子との錯体と、ルイス酸の混合物からなるルイス酸型の共触媒とを含む触媒系の存在下でのシアン化水素との反応により、2〜20個の炭素原子を有する少なくとも1個の非共役不飽和結合を含む有機化合物をヒドロシアン化することによって少なくとも1個のニトリル官能基を有する化合物を製造する方法を提供する。 (もっと読む)
オレフィンの製造法
【課題】 目的とするオレフィンを高収率で得ることができる、オレフィンの製造法の提供。
【解決手段】 第6族金属、第7族金属、第8族金属、第9族金属、第10族金属及び第11族金属からなる群から選ばれる一種以上の金属元素ならびにヨウ素元素を含む化合物を触媒として用いる、β水素原子を有するカルボン酸またはその誘導体からのオレフィンの製造法。
(もっと読む)
配位子
配位子として働き、金属錯体を形成することのできる、かご型ホスフィン生成物を提供する。この金属錯体は触媒として使用することができる。かご型ホスフィンは、式(I)の化合物又はその塩である:
【化1】
(式中、R1基及びR8基は各々独立して、(a)無置換;(b)オキシド置換基 =O;(c)スルフィド置換基 =S;(d)セレニド置換基 =Se;(e)C1〜C8アルキル置換基;(f)C6〜C8アリール置換基、若しくは5員環〜8員環のヘテロアリール置換基;又は(g)ルイス酸置換基を表し、R2基、R3基、R4基、R5基、R6基及びR7基は各々独立して、(1)無置換;(2)水素置換基;(3)C1〜C8アルキル置換基;(4)C1〜C8アルコキシ置換基;又は(5)C1〜C8アシル置換基を表し、かつXは、(i)C1〜C12アルキレン連結基;(ii)エーテル連結基;(iii)C2〜C6アルケニレン連結基;(iv)エステル連結基;(v)(ヘテロ)アリーレンリンカー;(vi)アミンリンカー;又は(vii)チオエーテルリンカーから選択される連結基を表す)。
(もっと読む)
ヒドロキシ官能性およびアルデヒド官能性の化合物
少なくとも1つの少なくともモノ不飽和の脂肪酸または少なくともモノ不飽和の脂肪酸誘導体と少なくとも1個のヒドロキシ基および少なくとも1個のC−C−二重結合を有するオレフィン系化合物とを、複分解触媒の存在で最大180℃の温度で交差複分解反応させることによって、ヒドロキシ官能性およびアルデヒド官能性の化合物を含有する混合物を製造する方法。 (もっと読む)
9−(4−アミノフェニルエチニル)−10―(4−ニトロフェニルエチニル)アントラセンおよびその製造方法
【課題】
製造物に蛍光性および非線形光学特性を賦与することができる容易な手段を提供する。
【解決手段】
9,10−ジブロモアントラセンから誘導された9−ブロモ−10−ヨードアントラセンと4−ニトロフェニルアセチレンまたは4−アミノフェニルアセチレンを反応させることにより、臭素と沃素の反応性の差を利用して、位置選択的に4−ニトロフェニルエチニル基あるいは4−アミノフェニルエチニル基を導入し、次いで残る一方を導入することにより、高収率で9−(4−アミノフェニルエチニル)−10―(4−ニトロフェニルエチニル)アントラセンを製造する方法を提供する。
(もっと読む)
化合物の製造方法
【課題】経時変化の少ない長寿命な有機EL素子を提供するための有機化合物を合成する際、工程内のアルキル化において、塩素が含まれないターシャリブチル基を有するピレン誘導体の製造方法の提供。
【解決手段】アルキル化反応の際には塩素化合物ではなく、例えば下記式の様にターシャリブチルブロミド、および臭化アルミニウムを用いて合成する。
(もっと読む)
キラルな配位子
光学的に純粋又は光学的に非常に富化された、式(1)[ここで、R0は、C1−C12−アルキル(非置換であるか、又は1〜2個のC1−C4−アルコキシで置換されている);シクロペンチル又はシクロヘキシル(非置換であるか、又は1〜3個のC1−C4−アルキルもしくはC1−C4−アルコキシで置換されている);あるいはベンジル、フェニル又はナフチル(非置換であるか、又は1〜3個のC1−C4−アルキル、C1−C4−アルコキシ、C1−C4−フルオロアルキルもしくはC1−C4−フルオロアルコキシ、F又はClで置換されている)であるか、あるいは、R0は、−CR5R6OH又は−CR5R6OSi(C1−C8−アルキル)3(ここで、R5及びR6は、H、非置換C1−C12アルキル、置換C1−C12アルキル、非置換C4−C8シクロアルキル、置換C4−C8シクロアルキル、非置換アリール、置換アリールからなる群より独立して選択されるか、又はR5及びR6は、非置換5〜6員脂肪族炭素環又は置換5〜6員脂肪族炭素環を形成することができる)であり、各々R1及びR’1は、独立して、水素であるか、又はR0の意味を有し、R1、R’1及びR0は、同じであるか異なっていることができ、R2及びR3は、独立して、C−結合炭化水素基又はヘテロ炭化水素基であり、そして各々両方のR4は、C1−C6−アルキル、シクロペンチル、シクロヘキシル、フェニル、メチルフェニル、メチルベンジル又はベンジルであるか、あるいは両方のR4は一緒になって脂肪族C4−C6炭素環を形成する]のキラルな化合物。これらの配位子の金属錯体は、不斉付加反応、特に水素化のための、均一系触媒である。
(もっと読む)
161 - 180 / 746
[ Back to top ]