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Fターム[4H006BA93]の内容

Fターム[4H006BA93]に分類される特許

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【課題】チオカルボン酸S−(フルオロアルキル)エステルの新規な製造方法を提供すること。
【解決手段】式(I)で示されるチオカルボン酸〔式中、R1はメチル基、エチル基またはフェニル基を表す。〕と式(II)で示されるフルオロオレフィン〔式中、R2はC1−C5フルオロアルキル基を表す。〕とを、ラジカル発生剤存在下に反応させることを特徴とする式(III)で示されるチオカルボン酸S−(フルオロアルキル)エステル〔式中、R1およびR2は前記と同じ意味を表す。〕の製造方法。
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【課題】低分子量のヨウ素化有機物質を合成する方法は、複雑な方法である。
【解決手段】分子量が2000未満の1つ以上のヨウ素化有機物質(物質(S))を(A)ペルオキシド、ジアゾ化合物、ジアルキルジフェニルアルカン、テトラフェニルエタンから誘導された物質、ボラン及び少なくとも1つのチウラムジスルフィド基を含むイニファーター物質より選ばれた少なくとも1つのフリーラジカル生成物質、(B)エチレン二重結合にフリーラジカルを付加することができるエチレン系不飽和物質、(C)分子ヨウ素を用いて調製するための方法であって、(A)の少なくとも一部、(B)の少なくとも一部及び(C)の少なくとも一部を反応器に導入する工程、次に、(A)の可能な残り、(B)の可能な残り、(C)の可能な残りをその中に導入しつつ、反応器の含量が1つ以上の物質(S)を含む混合物であるときが達せられるまで、反応器の内容物を反応させる工程を含む、前記方法。 (もっと読む)


【課題】医薬等の製造において重要な合成中間体となり得る、フェノキシ酢酸エステル誘導体類の製造法及びその合成中間体をみいだすこと。
【解決手段】下記式


で表される一般式化合物(II)[R1はC1-3アルキル基、R2は水素原子、C1-3アルキル基、C1-3アルコキシ基、フッ素原子]に、溶媒中、臭化水素酸及び亜硝酸ナトリウムを加えて撹拌した後、アクリル酸エステル(i)[R3はC1-20アルキル基又は置換されていてもよいC5-6シクロアルキル基]と、4-ヒドロキシ-2,2,6,6-テトラメチルピペリジノ-1-オキシル、4-メトキシフェノール及び臭化銅の存在下反応させることを特徴とする、一般式化合物(I)[R1、R2及びR3は前述したものと同義]の製造方法。 (もっと読む)


【課題】脂肪族共役ジエン化合物のE,E体以外の幾何異性体又はそれらの混合物から、E,E−脂肪族共役ジエン化合物への異性化率を向上させる。
【解決手段】炭素数6〜20のZ,Z−脂肪族共役ジエン化合物、Z,E−脂肪族共役ジエン化合物、E,Z−脂肪族共役ジエン化合物又はこれらの混合物を溶媒及び尿素存在下、ラジカル反応により異性化させるステップを少なくとも含むE,E−脂肪族共役ジエン化合物の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】(E)−シアノアルケニルシクロプロパンカルボン酸化合物から(Z)−シアノアルケニルシクロプロパンカルボン酸化合物を製造する方法を提供する。
【解決手段】臭素、臭化水素、カルボン酸臭化物、臭化リン化合物、N−臭化イミド化合物、N−臭化アミド化合物、臭化アルキルシラン化合物、臭化チオニル、臭化ホウ素化合物、臭化アルミニウム化合物、チオール化合物、ジスルフィド化合物、チオカルボン酸化合物、硝酸及び硝酸塩からなる群から選ばれる少なくとも一種の異性化触媒の存在下、(E)−シアノアルケニルシクロプロパンカルボン酸化合物(1)を、(Z)−シアノアルケニルシクロプロパンカルボン酸化合物(2)に異性化させる工程を含むことを特徴とする(Z)−シアノアルケニルシクロプロパンカルボン酸化合物の製造方法。


(式中、Rは、アルキル基又はハロゲン原子を表し、Rは、水素原子、アルキル基又はベンジル基を表わす。) (もっと読む)


高度フッ素化カルボン酸及びその塩、並びにその前駆体を調製するための方法であって、一般式(I):
−(O)−(CF−CF=CF (I)
の高度フッ素化オレフィンを、一般式(II):
HCOR (II)
に基づくギ酸の誘導体と、ラジカル反応開始剤の存在下で接触させることによって一般式(III):
−O−(CF−CFH−CF−COR (III)
のO−エステル、S−エステル、又はアミド付加体の形のカルボン酸前駆体を形成することと、式(III)の付加体を加水分解することによって一般式(IV):
−O−(CF−CFH−CF−COO (IV)
のカルボン酸又はその塩を形成することと、を含み、式(II)及び(III)において、Rは、残基O、S、OR’、SR’又はNR’R’’を表し、ただしR’及びR’’は互いに独立して、少なくとも1個の炭素原子を含み、かつα水素原子を有さない直鎖若しくは分枝鎖若しくは環状の脂肪族又は芳香族残基であり、Rは、H、又は残基若しくは水素を含む過フッ素化若しくは部分的にフッ素化された直鎖、分枝鎖、脂肪族、又は芳香族の炭素原子を表し、nは1又は0であり、mは0〜6の整数を表し、MはHなどのカチオンを表す、方法である。 (もっと読む)


塩素化及び/又はフッ素化アルカン、並びに塩素化及び/又はフッ素化アルケンから、塩素化及び/もしくはフッ素化プロペン、又はより高級なアルケンを製造するための連続気相フリーラジカルプロセスであって、該プロセスによって生成されたいずれかの中間沸点副生成物の少なくとも一部が当該プロセスから除去される、連続気相フリーラジカルプロセスを提供する。
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本発明は、塩素化及び/又はフッ素化プロペンの生産のための一段階方法を提供する。方法は、例えば約20%未満、又は更に10%未満という低い残渣/副産物の濃度により、良好な製品収率を提供する。好都合に方法は、エネルギー節減を提供するために、500℃よりも低い温度で、及び/又は高い処理能力も実現され得るために、より高い圧力で行われ得る。触媒又は開始剤の使用は、反応物のモル比を調整し得るので、変換率及び選択性へのさらなる増強を提供し得る。 (もっと読む)


本発明は、塩素化及び/又はフッ素化アルカン、並びに塩素化及び/又はフッ素化アルケンの反応から、塩素化及び/又はフッ素化プロペン、並びにより高級なアルケンを製造するための好適な等温多管式反応器を提供する。この反応器は、所望の反応温度よりも少なくとも20℃低い供給材料混合物入口温度を用いる。
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【課題】(フルオロアルキルチオ)酢酸エステルの新規な製造方法を提供すること。
【解決手段】式(1)で示されるチオグリコール酸エステル(式中、Rは水素原子または炭素数1〜5のアルキル基を表わし、Rは炭素数1〜4のアルキル基を表わす。)と式(2)で示されるフルオロオレフィン(式中、Rは炭素数1〜5のフルオロアルキル基を表わす。)とを、ラジカル発生剤存在下に反応させることを特徴とする式(3)で示される(フルオロアルキルチオ)酢酸エステル(式中、R、RおよびRは上記と同一の意味を表わす。)の製造方法。
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【課題】本発明は溶解速度調整剤を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、多環式オレフィンモノマー、及び所望によりアリル的又はオレフィン的モノマーのオリゴマー、並びに多環式オレフィンモノマーを、Ni又はPdを含有していてもよい触媒の存在中で、或いはアリル的モノマーの場合、フリーラジカル開始剤の存在中で反応させることを含むこのようなオリゴマーを製造する方法に関する。オリゴマーは、フォトレジスト組成物中に溶解速度調整剤として含めることができる。フォトレジスト組成物は、更にポリマーの結合樹脂、光酸発生剤、及び溶媒を含むことができる。 (もっと読む)


【課題】薬品、肥料等の有機化学工業用材料として有用な新規な2−アルコキシ−2−トリフルオロメチル−4−ペンテノイル化合物を製造し得る製造方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(3)で表されるエステル化合物のカルボニル基のα位のフッ素を、塩素又は臭素に置換する第1工程と、第1工程で得られた生成物に対しKeckラジカルアリル化反応を施す第2工程と、を含む2−アルコキシ−2−トリフルオロメチル−4−ペンテノイル化合物の製造方法である。
【化1】


[一般式(3)中、Rは、置換基を有していてもよい炭素数1〜22のアルキル基を表し、Rは、置換基を有していてもよい炭素数1〜22のアルキル基を表す。] (もっと読む)


【課題】ラジカル重合性不飽和単量体の効率的なリビングラジカル重合ができるラジカル重合性オリゴマーおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】分子中に下記構造式で示される化学構造


(ここで、pは1〜200の整数、Xはニトリル基、フェニル基およびその誘導体、ピロリドン基、アクリル酸基またはアクリルアミド基で示される化学構造、Yは重合開始剤の遊離基、Zはα−メチルスチレンダイマーの遊離基を表す。)を含むラジカル重合性オリゴマー。 (もっと読む)


本発明は、9−ジクロロメチレン−1,2,3,4−テトラヒドロ−1,4−メタノ−ナフタレン−5−イルアミンの調製物のための新規な方法に関し、a)ラジカル開始剤の存在下、シクロペンタジエンをCXCl3(ここでXはクロロ又はブロモである)と反応させて式IIの化合物とするステップか、aa)金属触媒の存在下、シクロペンタジエンをCXCl3(ここでXはクロロである)と反応させて式IIの化合物(ここでXはクロロである)とするステップ、b)適切な溶媒の存在下、式IIの化合物を塩基と反応させて、式IIIの化合物とするステップ、c)1,2−デヒドロ−6−ニトロベンゼンの存在下、式IIIの化合物を、式IVの化合物に変換するステップ、及びd)金属触媒の存在下、式IVの化合物を水素化するステップ、を含んでなる。

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【課題】第1に、二酸化炭素を確実に還元,固定化処理できると共に、第2に、しかもこれが簡単容易に、効率的に実現でき、第3に、有用物質への合成,活用も可能な、二酸化炭素の還元,固定装置および還元,固定方法を、提案する。
【解決手段】本発明の二酸化炭素の還元,固定装置1、および還元,固定方法では、酸性雰囲気へのpH調整と、鉄(Fe),2価の鉄イオン(Fe2+),3価の鉄イオン(Fe3+)等の添加や生成により、発生期の原子状水素等、電子(e)とプロトン(H)の組み合わせに基づき、二酸化炭素(CO2)を、少なくとも蟻酸(H-COOH)、その他の有用物質に還元,固定化する。そしてこのような還元,固定化処理が行われる処理槽2と、処理槽2に付設された二酸化炭素水溶液の供給手段3と、酸性雰囲気へのpH調整手段4と、鉄粉や2価の鉄イオン等の添加手段5と、後処理槽6等を、備えている。 (もっと読む)


【課題】温和な条件下で、無保護のフェノール類等の芳香環上にパーフルオロ炭化水素基を直接に導入することができる高収率な方法を提供する。
【解決手段】水酸基、チオール基又はそれらの誘導体基が結合した芳香環を有する芳香族化合物(A)と、パーフルオロ炭化水素基を有するパーフルオロ炭化水素基供与体(B)とを弱塩基の存在下に反応させることにより、前記パーフルオロ炭化水素基を芳香族化合物(A)の前記芳香環上へ直接に導入する、パーフルオロ炭化水素基導入方法。 (もっと読む)


本開示ではドデカン二酸(DDDA)の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】、収率が高く、かつ純度が高い2,3−ジメチル−2,3−ジフェニルブタンの製造方法を提供する。
【解決手段】2,3−ジメチル−2,3−ジフェニルブタンの製造方法は、クメン及び有機過酸化物を出発原料とし、有機過酸化物の熱分解に基づいて反応させることによって行われる。この場合、有機過酸化物としてパーオキシモノカーボネートを用いる。パーオキシモノカーボネートとしては、t−ブチルパーオキシアルキルモノカーボネート(但し、アルキル基の炭素数は3〜8)が好ましく、t−ブチルパーオキシイソプロピルモノカーボネートが最も好ましい。また、パーオキシモノカーボネートとしては1時間半減期温度が105〜125℃のものが好ましく、パーオキシモノカーボネートを熱分解させる温度は125〜145℃であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】さらに高い曇価を与える光制御膜を製造可能とする化合物等を提供する。
【解決手段】式(I)で表されるフェニルアクリレート。


(式中、Rはメチル基又は水素原子を表す。)
【効果】膜は、ガラス板や他のプラスチックシート等の透明基材に被覆又は貼合して積層体として使用することもでき、得られた積層体は、例えば、建材用窓、車輌用窓、鏡、温室用外壁材、フラットパネルディスプレイ、リアプロジェクションディスプレーなどの光学フィルムとして使用することができる。 (もっと読む)


【課題】モノヒドロパーフルオロシクロアルカン類を簡便な操作で工業的に有利に製造する方法を提供する。
【解決手段】式(1)


で表される化合物とヒドロアルキルシラン類を作用させ、モノヒドロ化物を製造する際、生成物の沸点よりも10℃以上高い沸点を有するフッ素系溶媒を添加する製造方法。 (もっと読む)


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