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Fターム[4H006BC11]の内容

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Fターム[4H006BC11]に分類される特許

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3+供給炭化水素の接触脱水素化方法。炭化水素供給材料をまず分割し、供給材料の第1の部分を、酸化性再加熱を伴うことなく運転する第1の脱水素化反応区域中に導入し、得られる流出流を、酸化性再加熱を伴うことなく運転する第2の脱水素化反応区域中に導入する。第2の脱水素化反応区域から得られる流出流を、供給材料の第2の部分と一緒に酸化性再加熱を伴って運転する第3の脱水素化反応区域中に導入する。 (もっと読む)


本発明は、式(I)〔式中、R1はC1−C6ハロアルキル、R2はC1−C6アルキルまたはフェニルである〕のハロアルケノンエーテル製造の連続的方法に関し、その方法は以下:(i)溶媒を含む第一の連続撹拌槽型反応器にて、式(II)〔式中、R1はすでに定義した通りであり、R3はハロゲンである〕のハロゲン化物を式(III)〔式中、R2はすでに定義した通りである〕のビニルエーテルと反応させ、式(IV)の中間体化合物を形成させるステップ、ここで反応物中の式(III)のビニルエーテル濃度は15%w/w 以下であり;及び(ii)反応物を第一の連続撹拌槽型反応器から第二の連続撹拌槽型反応器に移すステップ、ここで第二の反応器内の条件は、式(I)のハロアルケノンエーテルを供給するために、上記式(IV)の中間体化合物からのハロゲン化水素(HR3)の除去を可能にする、を含む方法である。

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【課題】触媒活性が良好で、しかも耐久性が顕著にすぐれた再現性の良い銅系触媒の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】酸化銅、酸化亜鉛、酸化アルミニウムを必須成分とし、酸化ジルコニウム、酸化ガリウム、酸化ケイ素を任意成分とする金属酸化物で構成された触媒であって、
(1)それぞれの酸性金属塩の水溶液と沈殿剤の水溶液とを水中で混合して金属化合物前駆体の沈殿を生成させた後、スラリー溶液中の金属化合物前駆体濃度を一定にしたまま、連続的に水を入れ替えて、抜き出す水とともに沈殿剤を除去する工程と、
(2)水を追加すること無しに系外に抜き出すことによって、スラリー中の金属化合物前駆体の含有濃度を上げてケーキ状の沈殿物とする工程と、
(3)ケーキ状の沈殿を乾燥、焼成して金属酸化物とする工程を、それぞれ実施して得られることを特徴とする水素と炭素酸化物からメタノールを合成するための触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 脂肪酸の直接エステル化によって脂肪酸エステルを製造する経済的な方法ならびにそのための製造装置を開発する。
【解決手段】 反応に触媒を使用せず、所要の各工程を過熱気化アルコールの密閉循環路で連結し、原料の供給及び製品の取り出しを該密閉循環路に対して行うことで連続生産を行い、熱交換により製品の凝縮熱を有効に利用する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも一段階の膜分離および吸着を組合せることによって、遷移金属および/またはその触媒作用を有する錯化合物を、反応混合物から分離し、かつ部分的に返送するための方法に関し、その際、遷移金属を含む触媒含有流は、少なくとも一段階の膜分離工程を介して、反応混合物が再度供給される遷移金属に富む保持流と、遷移金属の少ない透過流とに分配され、かつ、さらに別の遷移金属の少ない透過流を吸着工程に供給する。本発明のさらなる対象は、トリデカナールの製造方法である。
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【課題】1−ヘキセンおよび/または1−オクテンを高い選択性で効率的に合成できる方法を提供する。
【解決手段】下式(1)で表される化合物、クロム化合物および有機アルミニウム化合物の存在下、温度30〜200℃、圧力100kPa〜20MPaの条件下で、エチレンの三量化および/または四量化を行う1−ヘキセンおよび/または1−オクテンの製造方法。


[式中、R、R、RおよびRは各々独立に水素原子等を示し、RおよびRは各々独立に炭素数1〜12の炭化水素基等を示し、nは1〜6の整数を示す。] (もっと読む)


シクロヘキシルベンゼンの製造方法において、ベンゼン及び水素が触媒系(これはモレキュラーシーブ及び少なくとも一種の水素化金属を含む)を含む少なくとも一つの反応ゾーンに供給される。そのMCM-22ファミリーモレキュラーシーブは12.4±0.25Å、6.9±0.15Å、3.57±0.07Å及び3.42±0.07Åにおけるd-間隔最大を含むX線回折パターンを有し、かつその水素化金属はパラジウム、ルテニウム、ニッケル、亜鉛、スズ、コバルト、及びこれらのあらゆる2種以上の組み合わせからなる群から選ばれる。温度及び圧力のヒドロアルキル化条件は約15%から約75%までの範囲のヒドロアルキル化転化率を生じるように選ばれる。次いでベンゼン及び水素が前記選ばれたヒドロアルキル化条件下で少なくとも一つの反応ゾーン中で接触させられてシクロヘキシルベンゼンを含む流出物を生成する。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素を還元してメタノールに転化し、該メタノールの量をガス分析手段によって求めることにより、二酸化炭素のメタノールへの転化量を正確に、かつ簡便、迅速に測定することができる二酸化炭素のメタノールへの転化装置を提供する。
【解決手段】二酸化炭素を還元してメタノールに転化し、該メタノールの量をガス分析手段によって求めることにより、二酸化炭素のメタノールへの転化量を測定するメタノール転化装置において、二酸化炭素の流量調整手段1と、還元性気体の流量調整手段2と、二酸化炭素と還元性気体を混合する気体混合部3と、触媒を充填した触媒充填管を収容した反応管4および該反応管にマイクロ波を照射するマイクロ波装置5からなり、反応管に導入された混合気体に含まれる二酸化炭素を還元してメタノールに転化する反応部6と、前記反応管内の温度測定手段と、前記反応管内の圧力測定手段47とを備えたことを特徴とする装置。 (もっと読む)


メタ−ヒドロキシ安息香酸およびフェノールをルイス酸およびプロトン酸の存在下に反応させることによって、3,4’ジヒドロキシベンゾフェノンを合成する方法。反応が完了したところで、ルイス酸およびプロトン酸を除去し、その後、反応生成物の3,4’ジヒドロキシベンゾフェノンを水(10℃以下の温度)および水酸化アンモニウムと接触させ、次いでろ過する。その後、ろ過物質を、無機酸および活性炭の存在下にアセチル化剤と反応させ、3,4’ジアセトキシベンゾフェノンを生成することができる。 (もっと読む)


【課題】 酸素含有化合物を用いて、容易に水分を含まないフッ素化合物を得ることが可能なフッ素化合物の製造方法を提供することにある。
【解決手段】 本発明に係るフッ素化合物の製造方法は、金属元素、H、B、C、N、Si、P、S、As、Se、Te及びハロゲンからなる群より選択される少なくとも何れか1種の、酸化物、水酸化物、水和物、炭酸化合物、炭酸水素化合物、ホウ酸化合物、硫酸化合物、亜流酸化合物、亜リン酸化合物、及びリン酸化合物からなる群より選択される少なくとも何れか1種である酸素含有化合物と、フッ化カルボニルとを少なくとも反応させることにより、水を副生させることなく、フッ素化合物及び二酸化炭素を少なくとも生成させることを特徴とする。 (もっと読む)


(1)第1触媒を含む、回転軸に対して対称的に位置決めされ、かつ第1内部空間を囲む第1円筒形多孔質触媒ロータと、(2)環状空間によってロータと分離される外部ケーシングと、(3)回転軸の周りでロータを回転させるように構成されたモータと、(4)供給流入管路と、(5)環状空間と流体接続された第1流出管路とを含む装置が、本明細書に開示される。(1)多孔質触媒ロータに、少なくとも1種のガス反応物を含む供給ガスを通過させ、多孔質触媒ロータが、少なくとも1種のガス反応物に対して透過性であり、かつ第1反応に触媒作用を及ぼすことに効果的である触媒から作られるか、又は該触媒を含むこと、及び(2)第1の所望の生成物を抽出することを含む方法も、本明細書に記載される。
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本発明は、有機酸のアンモニウム塩の反応とその都度の遊離の有機酸への変換のための方法であって、アンモニウム塩の水溶液を、有機抽出剤と接触させ、塩分割を、前記水溶液及び前記抽出剤が液状の物質状態で存在する温度と圧力で行い、その際、ストリッピング媒体もしくはエントレイナーガスが導入されて、NH3が前記水溶液から除去され、かつ形成された有機の遊離酸の少なくとも一部が前記の有機抽出剤中に移行する前記方法に関する。さらに、本願に記載の発明は、有機酸、好ましくはカルボン酸、スルホン酸もしくはホスホン酸、特にα−ヒドロキシカルボン酸もしくはβ−ヒドロキシカルボン酸を、そのアンモニウム塩から、アンモニアの遊離及び除去を行い、そして同時に遊離される酸を、好適な抽出剤を用いて水相から抽出することによって遊離させるための改善された方法を提供する。前記方法は、反応的抽出に相当する。有機酸をそのアンモニウム塩水溶液から反応的抽出することは、ストリッピング媒体もしくはエントレイナーガス、例えば窒素、空気、蒸気又は不活性ガス、例えばアルゴンなどの使用によって明らかに改善することができる。遊離されるアンモニアは、連続的なガス流によって水溶液から除去され、再び製造方法に供給することができる。遊離酸は、蒸留、精留、結晶化、逆抽出、クロマトグラフィー、吸着などの方法又は膜法によって抽出剤から得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 固形物を含む被処理物の連続的亜臨界水分解処理において、被処理物の分解反応を制御でき、大規模化が可能で、さらに装置コストを低く抑えることができ、所望の有用物を選択的に高収率で生産する方法および装置を提供する。
【解決手段】 被処理物を予め粉砕して粒子化して、水と混合し、スラリーを調製する。このスラリーは、冠を通じて加圧手段1に送られて加圧される。次に、加圧されたスラリーは、加熱手段2に送られて加熱され、亜臨界状態になる。亜臨界状態のスラリーは、導入口8から反応容器3の底部に導入される。この反応容器3内で、下から、固定層、流動層および亜臨界水溶解層がそれぞれ形成される。亜臨界水溶解層は、反応容器3の上部および側部に設けられた排出口101〜106のいずれかを選択して亜臨界水溶解層を取り出すことで、亜臨界水の滞留時間を調整し、被処理物の亜臨界水分解反応時間を調整する。 (もっと読む)


【課題】設置面積も少なくて済み、その取り扱いも容易で、かつ簡易小型化装置でありながら、バイオマスからバイオマス由来の液体燃料を低圧・低温で効率よく合成でき、分散型プラントして、極めて優れた使用特性を備えたバイオマス由来の液体燃料合成装置を提供する
【解決手段】少なくとも下記の(i)〜(vii)の手段を備えたバイオマス由来の液体燃料合成装置。
(i)バイオマスをガス化する手段
(ii)バイオマスのガス化により得られるバイオマスガスを0.7MPa以上〜1MPa未満に圧縮する手段
(iii)圧縮されたバイオマスガスを、触媒が充填された液体燃料反応槽と、圧力調整用加熱容器に供給する手段
(iv)(i)のバイオマスガス化で生じる廃熱を用い、液体燃料反応槽を加熱することにより、液体燃料反応槽に供給したバイオマスガスの温度を、液体燃料合成に適した温度に昇温する手段
(v)(i)のバイオマスガス化で生じる廃熱を用い、圧力調整用加熱容器を加熱することにより、圧力調整用加熱容器及び液体燃料反応槽に供給したバイオマスガスの圧力を、液体燃料合成に適した圧力に昇圧する手段
(vi)上記液体燃料反応槽で合成されたバイオマス液体燃料を冷却して、バイオマス液体燃料と未反応バイオマスガスに分離する手段
(vii)上記圧力調整用加熱容器を常温迄冷却することにより、分離された未反応バイオマスガスを回収し、(iii)及び(v)に再利用する未反応バイオマスガスの循環・再液化手段 (もっと読む)


【課題】 ジヒドロキシフタル酸類を、特に高すぎない穏和な反応圧力で、比較的短い反応時間で製造し得る方法を提供する。
【解決手段】 アルカリ金属炭酸塩及び/又はアルカリ金属重炭酸塩とリチウム化合物の存在下、二価フェノールを二酸化炭素と接触させて二価フェノールをジカルボキシル化する。 (もっと読む)


【課題】 野菜の調理感、肉の調理感、ゴマの煎りたて感、擂りたて感など嗜好性の高い香気、特にフレッシュなロースト感を増強することができ、飲食品などに用いる香料組成物の調合素材として有用な新規化合物を提供すること。
【解決手段】 下記式(1)
【化1】


(式中、波線の結合はシス型もしくはトランス型またはシス型とトランス型の任意の割合の混合物であることを示し、R1が水素の場合、R2はメチル基を示し、R1がメチル基の場合、R2は水素を示す。)
で表される化合物。 (もっと読む)


第一圧力で操作し、そして同時に、(i)1−ブテンの少なくとも一部を2−ブテンへと変換させ、そして(ii)イソブテンを2−ブテンから分離する水素異性化触媒を含む反応ゾーンを含む第一カラムの中に、水素と、イソブテン、1−ブテンおよび2−ブテンを含む供給流とを導入する工程;前記第一カラムから、イソブテンを含む第一塔頂留分を回収する工程;前記第一カラムからイソブテン、2−ブテンおよび未反応1−ブテンを含む第一底部留分を回収する工程;前記第一底部留分を、前記第一圧力未満の第二圧力で操作する分別蒸留カラムを含む第二カラムの上部の中に導入する工程;前記第一底部留分を、イソブテンおよび1−ブテンを含む第二塔頂留分と、2−ブテンを含む第二底部留分とに分離させる工程;前記第二塔頂留分を圧縮する工程、およびその圧縮された第二塔頂留分を、前記第一カラムの下部に導入する工程とを含む、ノルマルブテン類からイソブテンを分別蒸留する方法。 (もっと読む)


【課題】プロピレンのアンモ酸化反応によるアクリロニトリルの製造に際して、過剰量のアンモニアが少ない条件下で、アクリロニトリルを高収率で生産することができる触媒を得ること。
【解決手段】プロピレンと、分子状酸素と、アンモニアとを反応させてアクリロニトリルを製造する際に用いる触媒であって、下記一般式(1)
MoaBibCecdegjmn・・・(1)
(式(1)中、Dは鉄又は鉄及びクロムを示し、Eはニッケル及びコバルトからなる群より選ばれる少なくとも1種の元素を示し、Gはマグネシウム、亜鉛及びマンガンからなる群より選ばれる少なくとも1種の元素を示し、Jはカリウム、ルビジウム及びセシウムからなる群より選ばれる少なくとも1種の元素を示し、Mはタングステン及びアンチモンからなる群より選ばれる少なくとも1種の元素を示し、a、b、c、d、e、g、j及びmは、それぞれ各元素の原子比を示し、10.5≦(a+m)≦13.3、0.05≦b≦1、0.05≦c≦1、0.3≦d≦4、2≦e≦10、0≦g≦6、0.03≦j≦0.3、0≦m≦3であり、nは酸素以外の構成元素の原子価を満足する酸素原子の原子比を示す。)
で表される元素組成を有し、各元素の前記原子比から下記式(2)及び(3)により算出されるα及びβが、0.06≦α≦0.33、0.004≦β≦0.016を同時に満たす酸化物と、
α=1.5d/(e+g)・・・(2)
β=j/(1.5d+e+g)・・・(3)
前記酸化物を担持した担体と、
を有するアンモ酸化触媒。 (もっと読む)


本発明は、周期律表3族の元素を含む酸化物、4族の元素を含む酸化物、5族の元素を含む酸化物、6族の元素を含む酸化物、11族の元素を含む酸化物、12族の元素を含む酸化物、13族の元素を含む酸化物、14族の元素を含む酸化物、及び15族の元素を含む酸化物からなる群から選ばれた少なくとも一種の金属酸化物の存在下に、一般式(1):R1CF2CH(R2)OH(式中、R1は、F、H、F(CF2)n-(nは1〜10の整数)、又はH(CF2)m-(mは1〜10の整数)であり、R2は、H、F(CF2)n-(nは1〜10の整数)、又はH(CF2)m-(mは1〜10の整数)である)で表される含フッ素アルコールと、還元性ガスとを反応させることを特徴とする、一般式(2):R1CF=CH(R2)(式中、R1及びR2は上記に同じ)で表される含フッ素オレフィンの製造方法を提供するものである。本発明によれば、含フッ素アルコールを原料として、一段階の反応によって、目的とする含フッ素オレフィンを高い選択率で得ることができる。 (もっと読む)


【課題】アミド類およびラクタム類の実用的な還元方法を提供する。
【解決手段】本発明では、8(VIII)族遷移金属錯体、塩基および水素ガス(H2)の存在下に、アミド類またはラクタム類を、それぞれアルコール類またはアミノアルコール類に還元することができる。8(VIII)族遷移金属錯体、塩基、反応溶媒、水素ガスの圧力および反応温度の好適な組み合わせにより、極めて実用的な還元方法を提供できる。本発明は、従来の量論的なヒドリド還元剤の代替となり、さらに所望の還元が比較的緩和な反応条件下で実施できるため、基質適用範囲の広い、アミド類およびラクタム類の実用的な還元方法である。 (もっと読む)


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