説明

Fターム[4H006BD30]の内容

有機低分子化合物及びその製造 (186,529) | 反応工学的手法 (8,070) | 特定成分(相)のリサイクル(循環使用) (1,458)

Fターム[4H006BD30]の下位に属するFターム

Fターム[4H006BD30]に分類される特許

21 - 40 / 46


【課題】不飽和カルボン酸またはニトリルを対応するC−Cアルカンから製造する方法を提供する。
【解決手段】不飽和カルボン酸を対応するC−Cアルカンから製造する統合された方法であり、この反応は、C−Cアルカンをその対応するC−Cアルケンに変換し、発熱反応ゾーン中、酸素および好適な触媒の存在下、酸化的脱水素化によりアルカンの一部をその対応するアルケンに発熱的に変換し、次に発熱反応ゾーンの生成物を吸熱反応ゾーンに供給し、この吸熱反応ゾーンで、二酸化炭素および他の好適な触媒の存在下で、残りの未変換アルカンの一部を吸熱的に脱水素化して、追加量の同じ対応するアルケンを形成することを含む。熱的に統合された脱水素化反応のアルケン生成物を次に、アルケンを対応する不飽和カルボン酸またはニトリルに変換するための触媒気相部分酸化方法。 (もっと読む)


本発明は、第1のプロセス内でフェノールからシクロヘキサノンを調製するための方法において、第1のプロセスが、シクロヘキサノン生産プロセスである方法であって、フェノールを水素化して、シクロヘキサノン、フェノールおよびシクロヘキサノールと望ましくない副産物を含めた副産物(RSP)を含む生成物流を形成させるステップと;シクロヘキサノンよりも低い沸点を有する1つ以上の成分が除去された生成物流の少なくとも一部を、蒸留を用いて、シクロヘキサノンを含む第1の画分とフェノール、シクロヘキサノールおよびRSPを含む第2の画分へと分離するステップと;蒸留を用いて、第2の画分を、シクロヘキサノールを富有しRSPを含む第3の画分および、フェノールを富有しRSPを含む第4の画分へと分離するステップと、を含む方法に関する。本発明はさらに、本発明の方法を実施するための設備にも関する。 (もっと読む)


以下の工程:
(A)エチレン、酸素及び塩化水素を出発材料としてオキシ塩素化反応器中に導入する工程、その際塩化水素が水素を含有する、
(B)
−銅塩として銅3.5〜12.5質量%、
−マグネシウム塩としてマグネシウム0.1〜1.0質量%、
−カリウム塩としてカリウム0.1〜2.0質量%を担体物質上に含有する触媒に対して出発材料を反応させて、存在する水素を水へと少なくとも部分的に反応させながら、1,2−ジクロロエタン及び水にする工程、
(C)反応器搬出物の後処理及びオキシ塩素化反応器へ循環ガスを返送する工程
を有する、減少した水素蓄積でもって、エチレンを1,2−ジクロロエタンへと循環ガス運転式にオキシ塩素化するための方法。 (もっと読む)


ジアリールカーボネートが芳香族アルコールとジアルキルカーボネートとの反応によって調製され、このジアルキルカーボネートはアルカノールおよびアルキレンカーボネートの反応によって調製されており、この方法は以下の、(a)芳香族アルコールおよびジアルキルカーボネートを第1トランスエステル化区画に渡してジアリールカーボネート、アルカノール、未変換ジアルキルカーボネートおよび未変換芳香族アルコールを含有する第1生成物流を得る工程;(b)第1生成物流をジアリールカーボネート・リッチ生成物流、芳香族アルコール・リッチ再循環流並びにアルカノール、ジアルキルカーボネートおよび芳香族アルコールを含む第2再循環流に分離する工程;(c)アルカノールおよびアルキレンカーボネートを第2トランスエステル化区画に供給してアルカンジオールおよび未変換アルカノールおよび未変換ジアルキルカーボネートを含む第2生成物流を得る工程;(d)アルカンジオールを第2生成物流から分離してアルカンジオール生成物流並びにジアルキルカーボネートおよび未変換アルカノールの混合物を得る工程;(e)ジアルキルカーボネートおよび未変換アルカノールの混合物並びにアルカノール、ジアルキルカーボネートおよび芳香族アルコールを含む第2再循環流を同じ蒸留に処し、低沸点画分としてのアルカノール流並びに、高沸点画分としての、ジアルキルカーボネートおよび芳香族アルコールを含む混入流を得る工程;(f)工程e)のアルカノール流を第2トランスエステル化区画に再循環させる工程;並びに(g)ジアルキルカーボネートおよび芳香族アルコールを含む混入流並びに芳香族アルコール・リッチ再循環流を第1トランスエステル化区画に渡す工程を含む。 (もっと読む)


【課題】商業的に入手可能な出発物質を基礎として、従来の技術方法に比べ、より高い収率を供し、一層経済的であるフルオロメチル2,2,2−トリフルオロ−1−(トリフルオロメチル)エチルエーテルの調製方法の提供。
【解決手段】1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロ−2−プロパノールとホルムアルデヒド及びフッ化水素とのA)蒸留条件下又はB)選択的にセボフルランを抽出できる溶媒の存在に於いて又は2次的な添加により反応させることで、フルオロメチル2,2,2−トリフルオロ−1−(トリフルオロメチル)エチルエーテル(セボフルラン)を調製する為の改良した工程である。 (もっと読む)


本発明の対象は、基本的には、メタクリル酸のアルキルエステルの製造方法であって、少なくとも以下の工程:
− 青酸及びアセトンから第一工程でアセトンシアンヒドリンを製造する工程、
− アセトンシアンヒドリンを第二工程で精製する工程、
− メタクリル酸アミドをアセトンシアンヒドリンから第三工程で製造する工程、
− メタクリル酸アミド及び少なくとも1つのアルキルアルコールを含有する反応混合物を水と硫酸の混合物の存在下でエステル化してメタクリル酸エステルを第四工程で得る工程、及び
− メタクリル酸アルキルエステルを少なくとも1つの更なる工程で精製する工程
を含む方法に関する。 (もっと読む)


混合物を少なくとも1種のイオン性液体と接触させることにより、テトラフルオロエチレンおよび二酸化炭素を含む混合物からテトラフルオロエチレンを分離する方法。
(もっと読む)


【課題】炭素数が4および/または5のオレフィンの異性体を問わず、原料として利用できるとともに、ジメチルエーテルおよび/またはメタノールと同時に供給することにより、高選択率でプロピレンに転換することができるプロピレンの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のプロピレンの製造方法は、ジメチルエーテルまたはメタノールのうち少なくとも1種と、炭素数が4のオレフィンまたは炭素数が5のオレフィンのうち少なくとも1種とを含むフィードガスを反応器に送り、触媒の存在下で反応させ、ジメチルエーテルの供給量またはメタノールの供給量のうち少なくとも1つに対し、炭素数が4のオレフィンの供給量または炭素数が5のオレフィンの供給量のうち少なくとも1つの比を、炭素数基準のモル比で0.25以上、7.5以下とし、フィードガスを反応器に導入し、フィードガスを反応温度が350℃以上、600℃以下にて触媒に接触させる。 (もっと読む)


【課題】ジメチルエーテルの製造方法を提供する。
【解決手段】開示されるものは、ジメチルエーテルの製造方法であって、
a)脱水触媒の存在下で、0ないし80モル%の水を含むメタノールを反応させる段階;b)反応生成物を単一分離カラムに移動し、それによりジメチルエーテル、水及び未反応メタノールを分離する段階;c)ジメチルエーテルを取り出し、前記単一分離カラムの側流から未反応メタノールを取り出す段階;及びd)メタノールを反応させる前記段階a)に未反応メタノールを再循環させる段階を含む方法である。ジメチルエーテルは水を含むメタノールから製造され得、ジメチルエーテル、水および未反応メタノールの分離及び取り出しは、単一カラムを用いて実現され得、そのため、投資費及び運転費が節減される。 (もっと読む)


a)エタンの流れが接触オキシ脱水素にかけられ、エチレン、未転化エタン、水および二次成分を含有するガス混合物を生成する工程と、b)前記ガス混合物が場合により洗浄され、そして乾燥され、こうして乾燥ガス混合物を生成する工程と、c)任意の追加精製工程後に、前記乾燥ガス混合物が、前記ガス混合物を幾らかのエチレンを含有するエチレンより軽質な化合物に富む画分(画分A)と画分F1とに分離することからなる吸収A1にかけられる工程と、d)画分Aが塩素化反応器に搬送され、そこで画分A中に存在するエチレンのほとんどが1,2−ジクロロエタンに転化され、そして場合により、得られた1,2−ジクロロエタンが塩素化反応器に由来する生成物の流れから分離される工程と、e)1,2−ジクロロエタンが場合により抽出された、塩素化反応器に由来する生成物の流れが場合により、前記流れをその後画分F1に搬送して戻されるエタンに富む画分F2と、エタンより軽質な化合物に富む画分F2’とに分離することからなる吸着A2にかけられる工程と、f)吸収A2の工程e)で回収された画分F2を場合により含有する、画分F1が、画分F1をエチレンに富む画分(画分B)と、塩素化反応器で形成され、予め抽出されなかった場合にはその後抽出される1,2−ジクロロエタンを場合により含有する、画分F3とに分離することからなる脱着Dにかけられ、画分F3が、場合により画分F3中のエタンより重質な化合物の濃度を下げることを目的とした追加処理後に、吸収工程の少なくとも1つにリサイクルされる工程と、g)画分Bがオキシ塩素化反応器に搬送され、そこで画分B中に存在するエチレンのほとんどが1,2−ジクロロエタンへ転化され、得られた1,2−ジクロロエタンがオキシ塩素化反応器に由来する生成物の流れから分離され、そして塩素化反応器で形成された1,2−ジクロロエタンに場合により加えられる工程と、h)1,2−ジクロロエタンが抽出された、工程b)〜g)の1つに予め導入されたエタンのさらなる流れを場合により含有する、オキシ塩素化反応器に由来する生成物の流れが、ガスを場合によりパージされた後におよび/またはその中に含有される塩素化生成物を排除するための任意の処理後に工程a)に場合によりリサイクルされる工程とによるエタンの流れから出発する1,2−ジクロロエタンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ナフタレンジカルボン酸の製造方法に関する。
【解決手段】2,6−ジメチルナフタレンを酢酸溶媒に溶解させるステップ、酸素および希釈ガスを用いて、溶解過程の生成物を酸化させるステップ、酸化によって生成されたナフタレンジカルボン酸を結晶化させるステップ、および、結晶化されたナフタレンジカルボン酸を分離させるステップを含むナフタレンジカルボン酸の製造方法であって、酸化ステップで排出される希釈ガスが酸化ステップへ再循環される量を制御し、分離させるステップで結晶化後に溶解ステップへ再循環される母液の量を制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】有機ホスファイトを配位子とする金属錯体触媒を用いて、オレフィン系不飽和化合物のヒドロホルミル化反応生成液から触媒液を分離して再び反応に循環使用するアルデヒドの製造方法において、触媒液中にホスファイト配位子が析出することを防止する。
【解決手段】金属−ホスファイト配位子錯体触媒の存在下、オレフィン系不飽和化合物をヒドロホルミル化反応させて対応するアルデヒドを製造する方法において、ヒドロホルミル化反応で得られた反応生成液を、触媒を含有せず、かつ、アルデヒドを含有するアルデヒド含有液(A)と、アルデヒド及び/又はアルデヒドより軽沸点の化合物を含有し、アルデヒド及びアルデヒドより軽沸点の化合物の合計含有量が20重量%以上であり、かつ、触媒を含有する触媒液(B)とが、アルデヒド含有液(A):触媒液(B)=5:1〜1:5(重量比)となる割合で分離し、触媒液(B)を40℃以上に維持してヒドロホルミル化反応工程に循環させることを特徴とするアルデヒドの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、トリメチロールプロパン(TMP)の製造方法であって、1)n−ブチルアルデヒド、ホルムアルデヒド水溶液及びアルカリ金属ヒドロキシド水溶液を用いて、アドール縮合反応とカニッツァロ反応を通じてトリメチロールプロパンを合成する工程;2)上記工程1)の結果から得られた混合物と炭素数6〜10個のアルコールを接触させて、トリメチロールプロパンを抽出する工程;3)上記工程2)の結果から得られた抽出物と水を接触させて、アルカリ金属イオンを除去する工程;及び4)上記工程3)の結果から得られた、アルカリ金属イオンが除去されたトリメチロールプロパン含有抽出物を蒸留する工程;を含む方法に関する。本発明によれば、別途のホルムアルデヒド回収工程を省略することができ、相対的に少量の抽出溶媒を使用しながらもTMP抽出効率を極大化することができ、TMP抽出のために混合溶媒を使用しないことから、抽出溶媒の分離及び回収工程を単純にすることができ、廃水発生量を最小化することができると同時に、TMP収率を極大化することができるので、経済的、且つ優れた効率でTMPを生産することができる。
(もっと読む)


エタンの酸化によって酢酸を製造するプロセスが開示される。エタン酸化の一つの副生成物はエチレンである。再循環気体流中のエチレン含量が高いと、酢酸反応器内において、効率が劣り、CO副生成物への損失がより高くなる。実際、再循環供給流中のエチレンは、限られた量の酸素供給流に対してエタンと競合し、その結果、生のエタン酸化よりも炭素酸化物への非効率性がより高くなる。本方法においては、エタンは反応性でないが、エチレンが酢酸に転化するのに十分に低い温度における更なる酸化反応によってエチレンが除去される。この方法によって、エタン酸化反応器流出流又はエタン酸化反応器への再循環流の一部若しくは全部のいずれか、或いはこれらの任意の組み合わせを処理して、これらの流のエチレン含量を低下させることができる。
(もっと読む)


本発明は、メチルイソブチルケトン(MIBK)および不純物を含有する供給流れを最初の蒸留処置にかけ、そこからアセトンを回収し、MIBKおよび不純物を含有する残液を取り出すことを含む精製MIBKを製造する方法に関する。この残液は、2番目の蒸留塔に供給され、そこで蒸気の塔頂留出物が取り出され、凝縮されて塔頂液−液分離装置に供給される。塔頂液−液分離装置からの有機相の一部は、2番目の蒸留塔に供給され、一部は3番目の蒸留塔に供給される。蒸気の塔頂留出物は3番目の塔から取り出され、それは同じ前記凝縮器中で凝縮される。凝縮した留出物は同じ前記塔頂液−液分離装置に供給され、精製されたMIBKは、3番目の蒸留塔から取り出される。本発明は、また、上記の方法で使用される装置にも関する。
(もっと読む)


イオヘキソールの製造方法は、塩基の存在下、溶媒として2-(2-メトキシ-エトキシ)-エタノールを用いて、5-アセトアミド-N,N'-ビス(2,3-ジヒドロキシプロピル)-2,4,6-トリヨードイソフタルアミドをアルキル化すること、及び任意に、前記反応混合物から粗イオヘキソールを単離することを含む。好ましくは、前記アルキル化剤は1-クロロ-2,3-プロパンジオールであり、かつ前記塩基は、水酸化ナトリウム又は水酸化カリウムなどのアルカリ金属水酸化物である。 (もっと読む)


本発明は、ヘキサメチレンジアミン及びアミノカプロニトリルの同時製造方法に関する。より詳細には、本発明は、アジポニトリルの半水素化によるヘキサメチレンジアミン及びアミノカプロニトリルの同時製造方法であって、ヘキサメチレンジアミンを蒸留することによって水素化生成物からヘキサメチレンジアミンを分離する工程を含む、前記方法に関する。このヘキサメチレンジアミンの蒸留は、遊離の酸及び/又は酸のアルカリ金属若しくはアンモニウム塩を含む水素化生成物から実施される。従って、ヘキサメチレンジアミンの蒸留工程の塔頂部において回収されるトップ留分Aは、少量のTHAを有する粗製ヘキサメチレンジアミンを本質的に含む。この粗製ヘキサメチレンジアミン中に存在するTHAの量は、水素化生成物中に存在するTHAに対して小さい割合を占める。 (もっと読む)


【課題】エチレンジアミン−ピペラジン混合物を高温高圧下で蒸留し、蒸留塔の塔頂からエチレンジアミンを排出し、蒸留塔の塔底からピペラジンを排出することにより、上記混合物からピペラジンを連続的に蒸留除去する方法において、ピペラジンの品質、特に色及び色安定性を改良する。
【解決手段】本発明の方法は、上記蒸留塔の塔底から排出されたピペラジンを、約160〜約170℃で操作されている蒸発装置を介して移送して上記蒸留塔に戻す循環処理に直接付す工程、及び、上記循環処理を行うシステムに30〜約60分間滞留させた後、上記蒸留塔の下部の側方排出口からピペラジンを蒸気の形態で排出させる工程を含む。 (もっと読む)


高純度のブロモピクリンを調製するプロセス、および、そのプロセスから製造される高純度のブロモピクリン。ニトロメタンおよび臭素の混合物、および好ましくは水を、有機溶媒が存在しないように提供すること。アルカリ性物質の水溶液を混合物に加え、それにより、ブロモピクリンを含有する反応混合物を提供すること、ただし、この添加は、過剰なアルカリ性物質が、その水溶液を加えている期間中、反応混合物に存在しないように行われる。有機相を反応混合物から回収すること。反応混合物の有機相は、少なくとも96パーセント以上の純度を有するブロモピクリンのほぼ定量的収率を得るために、蒸留または抽出に供する必要がない。反応の選択性を支配するプロセスパラメーターは、混合物中の臭素とニトロメタンのモル比;ブロモピクリンが形成される間の反応温度;アルカリ性物質の水溶液における濃度;および反応時間である。 (もっと読む)


本発明は、エチレンのオリゴマー化により線状アルファオレフィンを調製する方法であって、
(i) 溶媒および触媒の存在下において反応器内でエチレンをオリゴマー化し、
(ii) 溶媒、前記触媒、溶解したエチレンおよび線状アルファオレフィンを含有する、反応器の液体有機出口流を、触媒失活セクションに移送し、
(iii) 出口流を水性塩基相で洗浄することにより触媒を失活して、水相および水飽和有機相を含有する失活触媒を得、
(iv) 工程(iii)からの水相および有機相を分離し、
(v) 水飽和有機相を蒸留塔に移送し、
(vi) 水飽和有機相を蒸留し、
(vii) 蒸留された有機相および水相を分離する、
各工程を有してなる方法に関する。 (もっと読む)


21 - 40 / 46