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Fターム[4H006DA15]の内容

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Fターム[4H006DA15]に分類される特許

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本発明は、炭化水素の転化のための触媒に関する。この触媒は、細孔が中くらいのゲルマニウムゼオライト、ゲルマニウムアルミノリン酸塩(AlPO)またはゲルマニウムシリコアルミノリン酸塩(SAPO)である。第10族から選択される少なくとも1種類の金属が、細孔が中くらいのゼオライトおよび随意的に、ゲルマニウムアルミノリン酸塩(AlPO)またはゲルマニウムシリコアルミノリン酸塩(SAPO)上に堆積される。この触媒は、ゲルマニウムを骨格中に含ませて、細孔が中くらいのゼオライト、アルミノリン酸塩(AlPO)またはシリコアルミノリン酸塩(SAPO)を合成し、細孔が中くらいのゲルマニウムゼオライト、ゲルマニウムアルミノリン酸塩(AlPO)またはゲルマニウムシリコアルミノリン酸塩(SAPO)をか焼することによって、調製される。少なくとも1種類の金属を、ゲルマニウムゼオライト、ゲルマニウムアルミノリン酸塩(AlPO)またはゲルマニウムシリコアルミノリン酸塩(SAPO)上に堆積させてもよい。この触媒は、触媒を、分子当たり2から12の炭素原子を有するアルカンを含有する炭化水素流と接触させ、生成物を回収することによる、プロパンの芳香族化合物への炭化水素の転化のためのプロセスに用いてもよい。
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本発明は、ケトン、アルデヒド、アルコール、カルボン酸、カルボン酸のエステルおよびカルボン酸の無水物、αオレフィン、カルボン酸の金属塩および対応するイオウ化合物、対応する窒素化合物ならびにその組合せから選択される原料油を縮合工程に供し、続いて、水素化脱官能化と異性化の併合工程に供する工程を含む基油の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、芳香族化合物と、ケトンと、水素とを直接反応させ、効率良くアルキル化芳香族化合物を製造する際に、クラッキング生成物の副生を抑制するアルキル化芳香族化合物の製造方法およびフェノールの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】触媒の存在下で、芳香族化合物とケトンと水素とを含む原料を反応させてアルキル化芳香族化合物を製造する方法であって、前記触媒が、固体酸成分と、銅、ニッケル、コバルトおよびレニウムからなる群から選択される少なくとも一種の金属元素を含む金属成分とから形成され、前記原料中に水が含まれることを特徴とするアルキル化芳香族化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】パラキシレンの製造を最大にすることを目的とする、特定の工程を経て調製された触媒の存在下で芳香族化合物を含む芳香族供給材料を異性化する方法を提供する。
【解決手段】本発明の芳香族留分の異性化方法は、前記留分を、構造型EUOを有するゼオライトを含有する触媒と接触させる工程を包含し、前記触媒は、i)少なくとも1種の構造型EUOを有するゼオライトを合成する工程と、ii)鉱酸または有機酸の水溶液による処理を用いて前記工程i)の終了時に得られたゼオライトを脱アルミニウム化する工程と、iii)マトリクスを用いて前記脱アルミニウム化ゼオライトを成形する工程と、iv)元素周期律表の第VIII族金属を担持させる工程とを少なくとも包含する方法を用いて調製されるものである。 (もっと読む)


トルエンの選択的不均化のための改良された方法が開示される。この方法は、好ましくはリン酸アルミニウムと結合するMFIのようなペンタシル型ゼオライトを含む不均化触媒を使用する。30重量%を超えるトルエン転化率、且つ3.0未満、特に0.1〜1.0の水素対炭化水素比にてプロセスを実施すると、パラキシレンの最大収率が向上する。水素対炭化水素比を増加させて定期的に再生すると、炭素の沈着がある程度除去され触媒活性が回復する。不活性希釈ガスは、同様に触媒の選択的なプレコーキングを補助する。 (もっと読む)


【課題】反応中の触媒活性低下を抑制して、長時間にわたり、安定して高活性なアルカン脱水素方法を提供する。
【解決手段】酸化クロムを、金属クロム換算で1から20重量%含有する担持触媒の存在下、二酸化炭素ガスを含む雰囲気中でアルカンを脱水素することを特徴とするアルケンの製造方法であって、前記触媒担体が、MFI、MEL、MOR、MWW、CHA、BEA、およびFAU構造からなる群より選ばれるゼオライトの一つまたは複数の混合物であって、ホウ素原子を含有し、かつ、該担体重量に対して、珪素(Si)含有量が35重量%以上、アルミニウム含有量が0.3重量%以下であるアルケンの製造方法により、安定した脱水素化反応が可能となる。さらに該触媒を酸素とスチームの共存下、処理することにより、さらに長時間にわたる、安定したアルカンの脱水素化反応が可能である。 (もっと読む)


本発明は、ブテン-1、トレンス-2-ブテン、シス-2-ブテン、ノーマルブタン、及びイソブタンなどを含むC4炭化水素混合気体からブテン-1を分離するための吸着工程と蒸溜工程を含む混用工程に関するものである。前記混用工程は、C4パラフィンを塔の出口に排出するために気体状態のC4混合物を、オレフィンを選択的に吸着する吸着剤で充填された吸着塔に流入させる段階、イソブタン及びノーマルブタンが除去された高純度のC4オレフィン混合気体を生成するために前記吸着塔で選択的に吸着されたC4オレフィンを脱着する段階、及び蒸溜塔の上部で微量のイソブタンを含む高純度のブテン-1を得るために、そして前記塔の下部でトレンス-2-ブテン、シス-2-ブテン、及び微量のノーマルブタンを含む混合気体を得るために、C4オレフィン混合気体(ブテン-1、トレンス-2-ブテン、シス-2-ブテン、及び微量のC4パラフィンの混合物)を蒸溜を通じて分離する段階を含む。 (もっと読む)


【課題】炭素安定同位体の含量比率を天然存在比率と異なるよう濃縮した13CH4又は13CO2を出発原料として、13C標識ベンゼンなどの芳香族化合物を合成する方法を確立すること。13C標識ベンゼン誘導体を提供すること。
【解決手段】金属触媒及び/又はゼオライト触媒の存在下で[13C2]-アセチレンを三量化する工程を含む、[13C6]-ベンゼンの製造方法。[13C2]-アセチレンは、[13C]-メタン中で非平衡放電を行って生成させるとよい。あるいは、13CO2と金属リチウムを反応させて、Li213C2を生成した後、Li213C2と水を反応させて、[13C2]-アセチレンを生成させてもよい。13CO2は、酸素雰囲気下で[13C]-メタンを燃焼させることにより得られる。[13C6]-ベンゼンから、1,2,3,4,5,10-[13C6]-エストラジオール類を製造する方法及び[13C6]-ベンゼン誘導体も提供される。 (もっと読む)


【課題】メタン転化率、ベンゼン生成速度、ナフタレン生成速度及びBTX生成速度(ベンゼンとトルエンとキシレンの合計生成速度)の活性寿命安定性を向上させると共に触媒活性低下の原因となる炭素の生成速度を低減させて芳香族化合物の生成量を増大させる。
【解決手段】前記課題を解決するための低級炭化水素芳香族化触媒は低級炭化水素及び二酸化炭素と反応して芳香族化合物を生成させる触媒であって、担体であるメタロシリケートにモリブデンと銅を担持した後に焼成してなる。前記モリブデンは前焼成後のモリブデンの担持量が触媒全体量に対して2〜12重量%となると共に前記銅はモリブデンとのモル比Cu:Mo=X:1の比率が0.01〜0.8となるように担持するとよい。前記焼成時の焼成温度は550〜800℃とするとよい。前記メタロシリケートとしてはZSM−5、MCM−22のいずれかがある。 (もっと読む)


アルキル芳香族組成物およびそれらの製造方法が提供される。アルキル芳香族組成物は、非置換ナフタレン以外の芳香族部分と、12〜40個の範囲の炭素原子数を有するアルキル部分であって、ベンジル位炭素の少なくとも25モル%が第四級であるように前記芳香族部分に結合しているアルキル部分とを含む。アルキル芳香族組成物の製造方法は、アルキル化条件下で酸性アルキル化触媒の存在下に少なくとも1つの芳香族化合物と、モノオレフィン構造の少なくとも50モル%がビニリデニル構造を含む、12〜40個の範囲の炭素原子数を有するモノオレフィンとを接触させる工程と、それによって、第四級である少なくとも25モル%のベンジル位炭素を有する前記アルキル芳香族化合物を生成する工程とを含む。本明細書に開示されるアルキル芳香族組成物は、熱および酸化安定性並びに流動点を向上させた液体である。 (もっと読む)


【課題】木材ピッチなど発酵しにくい原料や、石炭、天然ガス、石油残渣、重質油、バイオマス等を原料としてエタノールを合成することができ、これによりエタノール製造の原料範囲を拡大できるエタノール合成方法及び装置を提供する。
【解決手段】ジメチルエーテル(CHOCH)のカルボニル化反応により酢酸メチル(CHCOOCH)を含有する酢酸メチル含有ガスを合成する酢酸メチル合成ステップと、酢酸メチルの水素化反応によりエタノール(COH)を含有するエタノール含有ガスを合成するエタノール含有ガス合成ステップと、前記エタノール含有ガスからエタノールを分離するエタノール分離ステップとを有する。 (もっと読む)


本発明は、ブテン-1、トランス-2-ブテン、シス-2-ブテン、ノーマルブタン、イソブタンなどを含むC4炭化水素混合気体からC4オレフィン(ブテン-1、トランス-2-ブテン、シス-2-ブテンなど)及びC4パラフィン(ノーマルブタン、イソブタンなど)を分離するための方法及び装置に関するものである。本発明の前記方法は、C4オレフィンを吸着してC4パラフィンを塔の出口に排出させるために気体状のC4混合物を、オレフィンを選択的に吸着する吸着剤で充填された吸着塔に流入させて、脱着剤(C5炭化水素、C6炭化水素など)で吸着塔に吸着されたC4オレフィンを吸着して、蒸留工程を通じてC4オレフィンと吸着剤を分離する。本発明による前記装置は、選択的にオレフィンを吸着する吸着剤で充填された複数個の吸着塔及び、オレフィン/脱着剤及びパラフィン/脱着剤の混合気体をそれぞれ分離するための二つの蒸留塔で構成される。前記吸着塔の基本的な作業工程は、供給された混合物からC4オレフィンを選択的に吸着する吸着段階、C4オレフィンと共に吸着された少量のC4パラフィンを除去するC4オレフィン洗浄段階、及び脱着剤を利用してC4オレフィンを脱着するC4オレフィン脱着段階を含んで、また、前記吸着塔の作動圧力によってオレフィンの収得率及び濃度を増加させるために、圧力同等化段階、並流減圧段階、及び加圧段階をさらに含む。前記工程でオレフィンまたはパラフィンと共に排出された脱着剤は蒸留塔で分離されて再生される。 (もっと読む)


【課題】C8芳香族炭化水素を含む原料中のエチルベンゼンを高い転化率でベンゼンに脱アルキル化し、高いパラキシレン異性化率でキシレンを異性化する、触媒成型体を提供することを課題とする。
【解決手段】MFI型ゼオライトと無機酸化物を配合してなる組成物で、細孔径4〜20nmの細孔群をもち、細孔容積が0.45mL/g以上からなる成型体であって、アルカリ土類金属を含有することを特徴とする、エチルベンゼン脱アルキル化及びキシレン異性化機能を有する二元機能触媒。
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酸素化炭化水素(oxygenated hydrocarbons)を炭化水素、ガソリン、ジェット燃料、又はディーゼル燃料等の液体燃料として有用であるケトン及びアルコール、並びに工業化学物質へ転化するためのプロセス及び反応器系を提供する。このプロセスは、縮合により、アルコール、ケトン、アルデヒド、フラン、カルボン酸、ジオール、トリオール、及び/又はその他のポリオール等のモノ酸素化炭化水素(mono‐oxygenated hydrocarbons)をC4+炭化水素、アルコール、及び/又はケトンへ転化することを含む。酸素化炭化水素は、いずれの供給源を起源とするものであってもよいが、バイオマス由来のものが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、メタノール及び/又はジメチルエーテルを原料として低級オレフィンを製造する方法を提供している。この方法は、メタノール及び/又はジメチルエーテルを、所定の割合で、三つの反応エリアに分けて供給し、三つの反応エリアへの供給割合及び各反応エリアでの反応条件を調整することにより、所望のオレフィン製品の組成分布を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


非抽出炭化水素組成物原料、例えば、非抽出改質油に含有されるベンゼンのプロピル化による生成物中にクメンの重量に基づき少なくとも99.50%の純度をもつクメン製品を製造する方法。非抽出炭化水素組成物原料は実質的にC4-炭化水素類とC7-芳香族炭化水素類を含まず、ベンゼンと、ベンゼンと共に蒸発する成分(coboilers)を含む。この製造法は液相で、MCM-22種のモレキュラーシーブを含有する酸活性触媒の存在下、特定の条件で行われる。
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抽出を受けていない原料、例えば、非抽出炭化水素組成物、に含まれるベンゼンのエチル化による製品中のエチルベンゼンの重量に基づき少なくとも99.50パーセントの純度をもつエチルベンゼン製品を製造する製造法。この非抽出原料は実質的にC4-炭化水素とC7+芳香族炭化水素を含まず、ベンゼンとベンゼン共蒸発物(benzene coboilers)を含む。この製造法は、液相で、MCM-22種モレキュラーシーブを含む酸活性触媒の存在下、特定の条件下で行われる。
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本発明は、所望のモノアルキル芳香族化合物を選択的に生産するプロセスを提供し、前記プロセスは少なくとも部分的に液相条件で,多孔性結晶質材料を含む触媒の存在下でアルキル化可能な芳香族化合物を反応ゾーンにおいてアルキル化剤と接触させることを含み、前記触媒は押出し物から製造され、サイズが約125ミクロンから約790ミクロンの範囲の触媒微粒子材料を含み、及び効果要素(Effectiveness Factor)を元の押出し物の効果要素より約25%から約750%増大させ及び外部表面積の容積に対する比が79cm-1 より大きい。 (もっと読む)


【課題】類似の沸点を有する異性体混合物を分離する方法の提供。
【解決手段】それぞれ沸点が近い化合物を分離する方法であって、上記化合物の炭化水素混合物を、高沸点希釈液及びゼオライトのような固形の吸着剤の存在下に蒸留することを含む吸着式異性体蒸留の方法である。高沸点希釈剤は、蒸留塔の底部から抜き出され、塔にリサイクルされる。この方法は、例えばメチルシクロヘキサンからn−へプタンの分離、ナフサ留分中のベンゼンをトルエンから分離する方法に適している。 (もっと読む)


直列に連結された第1及び第2アルキル化反応ゾーンを有し、各反応ゾーンがアルキル化触媒を備える多段反応系において、アルキル芳香族化合物を製造する方法に関する。アルキル化可能な芳香族化合物を含む第1供給原料と、アルケンを含む第2供給原料とを、第1アルキル化反応ゾーンに供給する。第1及び第2アルキル化反応ゾーンは、アルキル化触媒の存在下でアルケンによる芳香族化合物のアルキル化が生じる温度圧力条件で操業され、この温度圧力条件は芳香族化合物の少なくとも一部が液相になる条件である。反応性ガード触媒床としても使用可能な第1アルキル化反応ゾーンのアルキル化触媒は、第2アルキル化反応ゾーンの触媒よりも、触媒単位体積当りの酸性サイトの数が多い。 (もっと読む)


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