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Fターム[4H006DA15]の内容

有機低分子化合物及びその製造 (186,529) | ゼオライト、アルミノシリケート;イオン交換樹脂 (1,168) | ゼオライト、アルミノシリケート (1,056) | ZSM型以外のもの(←A、X、Y、Nu−1、フェリエライト、モルデナイト、フォージャサイト、モンモリロナイト) (294)

Fターム[4H006DA15]に分類される特許

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【課題】重質炭化水素の接触分解において、軽質パラフィン類の生成を抑制し、オレフィン類を効果的に製造する触媒、及びこの触媒を用いて、重質炭化水素から、オレフィン類を高い収率で製造する方法を提供する。
【解決手段】炭化水素原料を接触分解するための触媒であって、(A)希土類元素及びジルコニウムで修飾したペンタシル型ゼオライトと、(B)ホージャサイト型ゼオライトを含有する接触分解触媒、及び前記触媒に、沸点180℃以上の炭化水素留分を50質量%以上含む重質油を接触させ、分解するオレフィン及び燃料油の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】プロピレン選択性が高く、扱い性の良い原料を使用することが可能なプロピレンの製造方法を提供する。当該プロピレン製造方法に適した固体酸触媒を提供する。当該製造方法に使用した触媒を効率よく再生できる触媒の再生方法を提供する。
【解決手段】触媒上でエタノールを連続的に反応させてプロピレンへ転換させることを特徴とするプロピレンの製造方法である。また、500℃におけるブタンクラッキング反応の速度定数kが0.1〜30(cm3/min・g)であり、上記本発明のプロピレンの製造方法に使用することを特徴とする固体酸触媒である。表面に形成された細孔の開口径が0.3〜1.0nmであり、上記本発明のプロピレンの製造方法に使用することを特徴とする固体酸触媒である。さらに、上記本発明のプロピレンの製造方法によりプロピレンを製造した後の触媒に対し、酸素雰囲気中での加熱処理を施すことを特徴とする触媒の再生方法である。 (もっと読む)


構造型EUOの少なくとも1種のゼオライトと、IM−5ゼオライトおよび構造型MFI、MOR、BEAおよびMTWのゼオライトから選択される少なくとも1種のゼオライトと、少なくとも1種の第VIII族金属と、少なくとも1種の第IVA族金属と、少なくとも1種の多孔質鉱物マトリクスとを含む触媒が記載される。本発明による触媒は、1分子当たり8個の炭素原子を有する芳香族可倒物を含む供給材料の異性化方法に用いられる。 (もっと読む)


EUO構造型の少なくとも1種のゼオライトと、開口部が10個の酸素原子を有する環(10MR)によって規定されるチャネルを呈する少なくとも1種のゼオライトと、開口部が12個の酸素原子を有する環(12MR)によって規定されるチャネルを呈する少なくとも1種のゼオライトと、少なくとも1種の多孔質鉱物マトリクスとを含む触媒が記載される。前記触媒は、場合によっては、第VIII族からの少なくとも1種の金属をさらに含有する。本発明による触媒は、1分子当たり8個の炭素原子を有する芳香族化合物を含む供給材料の異性化方法に用いられる。 (もっと読む)


【課題】先行技術より優れた変性ゼオライト含有触媒の調製方法を提供することを課題とする。
【解決手段】少なくとも1種の変性ゼオライトを含有する触媒の調製方法であって、該ゼオライトは、変性される前には7Å以下の最大細孔開口直径を呈するものであり、該方法は、少なくとも下記の工程を包含する:a)元素周期表第VIBおよびVIII族の金属類のうちから選ばれた少なくとも1種の金属を少なくとも1種のプロトン化ゼオライトを主成分とする担体の表面に導入する工程、b)該ゼオライトを、珪素原子を少なくとも1個含有する少なくとも1種の分子化合物の存在下に処理する工程であって、該化合物は、該ゼオライトの細孔の最大開口直径よりも大きい直径をもち、該ゼオライトの外表面上に気相から析出させる工程、c)少なくとも1つの熱処理工程。 (もっと読む)


【課題】1分子当たり8個の炭素原子を含有する芳香族化合物を異性化するために用いられた場合にエチルベンゼンの転化が向上させられ、かつ、二次的な反応が制限されて、結果として損失が低減させられるような組成を有する新規な触媒を提案する。
【解決手段】EUO構造型を有する少なくとも1種のゼオライトと、NES構造型を有する少なくとも1種のゼオライトと、第IIIA族、第VIB族、第VIIB族および第VIII族からの金属から選択される少なくとも1種の金属と、少なくとも1種の多孔質無機マトリクスとを含む触媒が記載される。本発明の触媒は、1分子当たり8個の炭素原子を含有する芳香族化合物を含む供給原料を異性化する方法において用いられる。 (もっと読む)


ITQ−26(インスティチュート・デ・テクノロジア・キミカ番号26)は、四面体原子を橋架けすることができる原子によって連結された四面体原子の骨格を有する新規結晶性微孔質物質であって、四面体原子骨格がその骨格中で四面体的に配位した原子間の相互連結によって画定される物質である。ITQ−26は、有機構造指向剤入りのシリケート組成物で製造することができる。それは、それを新規物質と特定する、独自のX線回折パターンを有する。ITQ−26は空気中での焼成に安定であり、炭化水素を吸収し、そして炭化水素転化に対して触媒活性がある。 (もっと読む)


本発明は、酸化触媒の存在下で水素および酸素を反応させることによって製造される過酸化水素溶液で、有機化合物を酸化する方法である。貴金属およびイオン交換樹脂のポリマーカプセル化された組合せを含むH22製造触媒の存在下、溶媒中で水素および酸素を反応させることによって過酸化水素を製造する。H22製造触媒のポリマーカプセル化は、過酸化水素を作る際にその生産性を改善し、金属の損失を低減することが期待される。 (もっと読む)


再生可能な原料からの原料油が、骨格異性化ならびに、水素化脱酸素化またはその代わりに脱炭酸化および脱カルボニル化反応を組み合わせることによって行われた脱酸素化によって、ヘテロ原子を有さない、ディーゼル燃料の蒸留範囲にある、分岐の飽和炭化水素に転換された。この反応によって、水素の消費量は減少される。 (もっと読む)


【課題】 流動接触分解装置において、生成物回収帯域におけるコーキング及びファウリングの発生を十分に抑制し、バイオマスを効率的に処理可能なバイオマスの処理方法を提供すること。
【解決手段】 反応帯域、分離帯域、ストリッピング帯域、再生帯域及び生成物回収帯域を有する流動接触分解装置を用いて接触分解によりバイオマスを処理する方法であって、反応帯域において、バイオマスを含む原料油を、超安定Y型ゼオライトを10〜50質量%含有する触媒を用い、反応帯域の出口温度480〜540℃、触媒/油比4〜12wt/wt、反応圧力1〜3kg/cmG、原料油と触媒との接触時間1〜3秒の条件下で処理する第1の工程と、生成物回収帯域において、第1の工程で得られる被処理油を、生成物回収帯域に含まれる蒸留塔の塔底部温度を380℃以下として分離回収する第2の工程と、を含む処理方法。 (もっと読む)


【課 題】本発明は、混合シメン、特にp−シメン及びm−シメン含有異性体混合物を、ゼオライト膜から構成された分離膜を用いて分離濃縮する方法を提供する。
【解決手段】p−シメンを含む混合シメンを、気相流体においてゼオライトから構成された分離膜の原料供給側に供給し、該分離膜の回収側に透過回収することでp−シメンを分離する。 (もっと読む)


【解決手段】本発明の低級オレフィンの製造方法では、ジメチルエーテルを含む原料ガスと希釈ガスとからなり、総量中におけるスチームの割合が5〜30vol%の範囲であるフィードガスを、オレフィン製造反応器内に導入し、ゼオライト触媒に接触させて、C2〜C5オレフィンを含む炭化水素生成物を製造し、得られた炭化水素生成物からプロピレン等を分離して回収し、前記炭化水素生成物からプロピレン等を分離した残分の少なくとも一部を、前記希釈ガスの少なくとも一部として用いる。
【効果】本発明によれば、ゼオライト触媒の一時失活までの時間が長く、触媒の永久失活が少なく、経済的に、高いプロピレン選択率で、ジメチルエーテルを含む原料から低級オレフィンを収率よく製造する方法を提供できる。 (もっと読む)


本発明に基づき作成されるポリオレフィン(飽和異性化ポリオレフィン)は、不飽和オレフィン又は複数の不飽和オレフィンの組み合わせの重合による不飽和ポリオレフィンの生成、不飽和ポリオレフィンの無水素条件、酸触媒の存在下での異性化による実質的な不飽和異性化ポリオレフィンの生成、そして不飽和異性化ポリオレフィンの水素付加による飽和異性化ポリオレフィンの生成により、生成される。発明による飽和異性化ポリオレフィンを含む潤滑油も開示される。 (もっと読む)


【課題】エチルキシレン異性体の少なくとも1成分の濃度が熱力学的平衡濃度より乏しいエチルキシレン異性体混合物から上記濃度の乏しい少なくとも1成分のエチルキシレン異性体の濃度を増大させる方法を提供する。
【解決手段】エチルキシレン異性体の少なくとも1成分の濃度が熱力学的平衡濃度より乏しいエチルキシレン異性体混合物とキシレンの比率が重量比で表して100:5〜100:400の供給原料を液相で12員酸素環からなる細孔を有するゼオライトの酸型体と接触させることを特徴とするエチルキシレンの異性化方法により上記濃度の乏しい少なくとも1成分のエチルキシレン異性体の濃度を増大させることができる。 (もっと読む)


【課題】 メタノール及びジメチルエーテルの少なくとも1つを原料として、主成分がプロパンまたはブタンである炭化水素、すなわち液化石油ガス(LPG)を高活性、高選択性、高収率で製造することができる触媒を提供する。
【解決手段】 本発明の液化石油ガス製造用触媒は、パラジウムを担体に担持してなるPd系触媒成分とUSY型ゼオライトとを含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】分枝オレフィンの調製方法、その分枝オレフィンを使用した界面活性剤の提供。
【解決手段】7〜35個の範囲の炭素数を有するパラフィンのうちの少なくとも一部の分子が分枝していてパラフィン分子当たりの分枝の平均数が0.7〜2.5個であり、分枝がメチル分枝、および場合によってエチル分枝を含むパラフィンを含み、かつパラフィン系ワックスの水素化分解および水素異性化によって得ることができ、0.5%以下の第四級脂肪族炭素原子を含有するイソパラフィン系組成物を、適切な触媒上で脱水素することを含む、0.5%以下の第四級炭素含量を有する分枝オレフィンの調製方法。この分枝オレフィンを界面活性剤に転換することを含む、特に界面活性な硫酸エステルもしくはスルホン酸塩を製造するためにオレフィンを使用する方法、および前記方法によって得られる、アニオン界面活性剤、ノニオン界面活性剤またはカチオン界面活性剤。 (もっと読む)


水熱安定性の多孔性分子ふるい触媒及びその製造方法を開示する。前記触媒は、−Si−OH−Al−骨格を持つ分子ふるい、水−不溶性金属塩及びリン酸化合物を含む原料混合物の水分蒸発で得られる生成物からなる。前記触媒は、高温多湿な雰囲気でも、物理的及び化学的安定性が維持される。従って、前記触媒は、接触分解反応、異性化反応、アルキル化反応及びエステル化反応を含む各種の酸化/還元反応などの不均一触媒反応において高温多湿な過酷な工程環境で使用されても、優れた触媒活性を示す。
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【課題】 高沸点炭化水素や炭素質の生成を抑制し、ガソリン留分炭化水素の選択性に優れる。
【解決手段】 イソパラフィン−オレフィンアルキル化用ゼオライト触媒はベータゼオライトからなり、該ベータゼオライトはランタンを含有し、該ゼオライト中のランタンの割合は該ゼオライト中のケイ素原子に対するランタン原子の比[La]/[Si]で0.001〜0.2の範囲にあり、かつ該ベータゼオライトはドライゲル法により合成されたもので、その平均粒子径が0.01〜1μmである。また、イソパラフィン−オレフィンアルキル化法は、イソパラフィンのモル数(Mip)とオレフィンのモル数(Mo)の比(Mip/Mo)が2〜50の範囲にあるイソパラフィンとオレフィンの混合物と、前記ゼオライト触媒とを、25〜150℃の温度範囲で接触させる。 (もっと読む)


オイルサンド、タールサンドおよびシェール油のようなより非通常型炭化水素原料が開発されつつある。このような原料を処理すると縮合多環芳香族化合物を含有する重油、ガスオイル、アスファルテン等のような生成物をより多量に生成する。これらの縮合多環芳香族化合物は、最初に同化合物内の少なくとも一環を水素化し、次いで同生成物を開環・開裂反応で処理することにより炭化水素クラッキング装置の原料に転化できる。この結果の生成物は、クラッキング装置の原料に適した低級パラフィン類、例えばガソリン留分として適切な高級パラフィン類、およびその後更に処理してもよい単環芳香族化合物(たとえばBTX)により構成される。
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【課題】低級炭化水素を改質及び芳香族化する際に芳香族化合物の生成速度の安定性を向上させると共に芳香族化合物の選択率を高める。
【解決手段】低級炭化水素と水素とを含んだガスと反応させて芳香族化合物を生成する低級炭化水素改質触媒であって、メタロシリケートにモリブデンとモリブデン以外の金属成分とを担持してなり、前記金属成分はロジウムまたは白金とする。前記メタロシリケートとしてはH型ZSM−5またはH型MCM−22からなるものが挙げられる。前記低級炭化水素と水素とを含んだガスとしては水素9%含んだものがある。 (もっと読む)


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