説明

Fターム[4H006FG29]の内容

Fターム[4H006FG29]に分類される特許

21 - 40 / 75


本発明は、式(I)[Rは、それぞれ互いに独立して、さらなるメチロール基、または1〜22個の炭素原子を有するアルキル基、または6〜22個の炭素原子を有するアリール基もしくはアラルキル基である]のポリメチロール、ならびに式(IV)[Rは、独立して、上記の基である]のヒドロキシ酸を含む粗ポリメチロールを精製する方法において、精製を蒸留塔で実施し、該蒸留塔の底部が少なくとも1つの短い滞留時間の蒸発器に接続されることを特徴とする。本発明は、さらに、ポリメチロール、および1から10000質量ppmポリメチロールとヒドロキシ酸のエステルを含む組成物、ならびにその使用に関する。
(もっと読む)


【課題】消泡剤、界面活性剤、洗剤ビルダー等に使用することができる2−アルキルアルカン−1,2−ジオール類を高純度、高収率で製造する方法を提供。
【解決手段】1−オレフィン類を二量化してビニリデンオレフィン類を得た後に、酸化することで、式(I)


(nは4〜30の整数)のエポキサイド類を製造し、エーテル類、炭化水素類及びアルコール類から選ばれる少なくとも一種と、水和触媒とを添加して反応を行った後、水和触媒を中和又はろ過により除去、該溶媒を留去した後、真空蒸留する式(II)


の2−アルキルアルカン−1,2−ジオール類の製造方法。 (もっと読む)


【課題】水素化ホウ素ナトリウム等の水素化ホウ素化合物を用い、メタノールの存在下に反応を行うことにより、容易に還元反応が進行し、環状炭化水素を有するアルコール化合物を製造する方法を提供する。
【解決手段】取扱いが容易な試剤を用いて、式(1)


(式中、A1は架橋されていてもよい環状炭化水素基を、A2およびA3は、単結合等を表わす。Rは低級アルキル基を表わし、Yは水素原子または−CO2Rで示される基を表わす。)で示されるエステル化合物から式(2)


(式中、A1、A2およびA3は上記と同一の意味を表わし、Qは、Yが水素原子のときに水素原子を、Yが−CO2Rで示される基のときにヒドロキシメチル基を表わす。)で示されるアルコール化合物をより工業的に有利に製造する方法。 (もっと読む)


【課題】ビスポリオキシアルキレン多環フェニルエーテル化合物のアルキレンオキシド付加前の前駆体であるスチレン化ビスフェノール化合物を高純度で製造しうる手段を提供する。
【解決手段】ビスフェノール化合物とスチレン系化合物とを酸触媒の存在下で反応させて、


で表されるスチレン化ビスフェノール化合物を得る際に、スチレン系化合物の5〜100質量%を初期仕込みした状態で反応系を加熱し、70℃以上140℃未満の反応温度で反応を進行させる。 (もっと読む)


モノマー化合物の重縮合またはポリ付加形成によって得られたポリマーであって、モノマー化合物として式(I)の2−イソプロピル−2−アルキル−1,3−プロパンジオールまたはそのアルコキシル化誘導体が共用されていることによって特徴付けられる、モノマー化合物の重縮合またはポリ付加形成によって得られたポリマー。
(もっと読む)


本発明は、製造時に生じる高沸点成分の、銅−クロマイト触媒の存在下での水素化分解による、ネオペンチルグリコールの生成方法に関する。この水素化分解は、溶媒を用いずに、温度140〜220℃かつ圧力7〜28MPaで遂行される。 (もっと読む)


【課題】単独では搬送方法、保管場所等、取り扱いに注意を要する高粘度ポリオールを含有する組成物であって、取り扱いの容易な低粘度組成物及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】25℃での粘度が1200mPa・s以上の高粘度液体であるポリオールA及び該ポリオールAよりも水酸基の個数が少ないポリオールBを含有してなり、25℃での粘度が1000mPa・s以下である低粘度組成物、並びに25℃での粘度が1200mPa・s以上の高粘度液体であるポリオールA及び該ポリオールAよりも水酸基の個数が少ないポリオールBを混合する、請求項1〜5いずれか記載の低粘度組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】触媒の存在下で、カルボン酸および/またはカルボン酸エステルと水素とを反応させることによってアルコールを製造する方法を提供する。
【解決手段】銅および亜鉛の化合物を、酸化アルミニウム粉末の支持材料上で共沈させ、さらに二頂の孔径分布を獲得する程度にか焼することによって得られる、高い機械的安定性および高い活性を有する触媒を使用する。 (もっと読む)


【課題】比較的温和な条件下、合成の容易な触媒を用い、エステル又はラクトンからアルコール類を高収率かつ高触媒効率で製造する方法を提供する。
【解決手段】ルテニウム(Ru)化合物、モノスホスフィン及びアミン類からなる触媒を用いてエステル又はラクトンを水素還元する。前記反応は、塩基又は還元剤の存在下で行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】特定位置の開環選択率が高い環状エーテルの開環方法の提供。
【解決手段】エーテル結合中の炭素原子にヒドロキシアルキル基が結合した環状エーテルの開環反応において、Rhを有する触媒と、Re、Mo、およびWから選択された一種または二種以上の金属元素とをその環状エーテルと共存させる。この開環反応では、環状エーテルのエーテル結合におけるヒドトキシアルキル基が結合した炭素と酸素との結合を、高選択率で開裂させることができる。 (もっと読む)


【課題】光学活性アルコール化合物を製造する際に有用な不斉還元触媒、及びその不斉還元触媒を利用した光学活性アルコール化合物の製法の提供。
【解決手段】有機金属化合物は、下記一般式(1)


一般式(1)中、R及びRはアルキル基、フェニル基、ナフチル基、シクロアルキル基類、またはRとRとが結合して形成された脂環式環であり、Rは水素原子またはアルキル基であり、CpはMとπ結合を介して結合している、置換基を有していてもよいシクロペンタジエニル基であり、Xはハロゲン原子またはヒドリド基であり、Mはロジウムまたはイリジウムであり、*は不斉炭素を示す、で表される。 (もっと読む)


6〜C16脂肪族ジオールに加えて、フェノール類並びに脂肪族モノオール類、エステル類、カルボン酸類及びヘミアセタール類並びにそれらの混合物から選ばれた1種又はそれ以上の不純物を含む粗製C6〜C16脂肪族ジオール、好ましくはC6〜C16単環式脂肪族ジオール、より好ましくはシス/トランス−(1,3)(1,4)−シクロヘキサンジメタノールの異性体混合物の精製方法。この精製方法は、粗製C6〜C16脂肪族ジオールをアルカリ又はアルカリ土類金属化合物の存在下で、好ましくはジオール中に存在する酸当量に比較してその過剰量の存在下で蒸留することを含む。 (もっと読む)


2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオールの安息香酸モノエステル及びジエステルの混合物を基とし、且つ最小で87重量%の安息香酸ジエステルを含有するエステル組成物は、新規であり、他の単官能性及び多官能性アルコールの安息香酸エステルと比較して顕著に高い粘性を示す。この粘性は、低濃度の安息香酸ジエステルでは発現しない。 (もっと読む)


【課題】
本発明は各種工業用基材の原料、医薬品として有用なトランス−1,2−シクロヘキサンジメタノールを、高収率、かつ工業的に有利に製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
トランス体含有量が80%以上の1,2−シクロヘキサンジカルボン酸ジアルキルエステルを、触媒存在下で、高圧水素を用いた水素化反応を行うことにより、効率よく水素化反応が進行し、トランス−1,2−シクロヘキサンジメタノールを高選択率で得ることができる。 (もっと読む)


【課題】カルボン酸混合物からヘキサンジオール−1,6を製造する方法を提供する。
【解決手段】a)水性ジカルボン酸混合物中に含有されるカルボン酸を低分子アルコールで相応するカルボン酸エステルに変換し、
b)得られたエステル化混合物を、第一の蒸留工程で過剰のアルコール及び低沸点成分から分離し、
c)第二の蒸留工程において、塔底部生成物から1,4−シクロヘキサンジオールをほぼ不含のエステルフラクションと少なくとも1,4−シクロヘキサンジオールの大部分を含有するフラクションとに分離し、
d)1,4−シクロヘキサンジオールをほぼ不含のエステルフラクションを接触水素化し、かつ
e)水素化搬出物から精製蒸留工程において公知法でヘキサンジオール−1,6を獲得する。
【効果】廃棄用生成物から高純度の1,6−ヘキサンジオールを高い収率で獲得することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】ハンドリング性に優れるビスフェノール化合物の顆粒状粉末を提供すること。
【解決手段】本発明のビスフェノール化合物の顆粒状粉末は、下記一般式(1)で表されるビスフェノール化合物の顆粒状粉末であって、目開き850μmの篩を通過しない粉末の割合が40重量%以上であり、かつ安息角が5〜45°であることを特徴とする。



[式中の各記号の定義は明細書に記載のとおりである。] (もっと読む)


【課題】シクロヘキサンの酸化反応液から得られるカルボン酸をエステル化し、水素化分解して得られる1,6−ヘキサンジオールの精製方法において、蒸留分離が困難なエステル化合物を1,6−ヘキサンジオールから容易に除去し、エステル価の低い1,6−ヘキサンジオールを取得することができ、且つプロセス液の融点が低く、即ち、より高い収率で1,6−ヘキサンジオールを取得することができ、且つハンドリングがより容易な1,6−ヘキサンジオールの精製方法を提供することを課題とする。
【解決手段】上記1,6−ヘキサンジオールを含む混合物を、水酸化カリウム水溶液で鹸化し、水素化未反応のエステル化合物をカリウム塩とし、次いで低沸成分を蒸留により留去し、次いで、得られた釜残を更に蒸留により該カリウム塩を含む高沸物を釜残として除去し、塔頂から1,6−ヘキサンジオールを得る本願発明によって上記課題は解決される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡便かつ効率的に1,1,1−トリフルオロ−2,3−プロパンジオールを製造する方法を提供する。
【解決手段】一般式(2):


(式中、Rfはポリフルオロアルキル基を示す。)
で表されるジオール化合物の製造方法であって、一般式(1):


(式中、Rはアルキル基を示し、Rfは前記に同じ。)
で表される化合物をヒドリド還元剤と反応させることを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


【課題】酸塩基反応、酸化物分解反応及び酸化反応に使用することができるヘテロポリオキソメタレート化合物触媒を提供する。
【解決手段】酸塩基反応、酸化物分解反応及び酸化反応からなる群より選ばれる少なくとも1つの反応に使用され、ヘテロポリオキソメタレート化合物を必須成分とする特定反応用触媒であって、該触媒として用いられるヘテロポリオキソメタレート化合物は、ヘテロ原子がケイ素、リン又はゲルマニウムであり、かつ、ポリ原子がモリブデン、タングステン及びバナジウムからなる群より選ばれる少なくとも一種以上の元素である二欠損構造部位含有へテロポリオキソメタレートアニオン(A)の欠損構造部位に、11〜15族より選ばれる少なくとも一種の元素(B)が導入されたヘテロポリオキソメタレート構造を有することを特徴とするヘテロポリオキソメタレート化合物による特定反応用触媒。 (もっと読む)


本発明は、式(I)[式中、Rはそのつど相互に無関係にもう1つのメチロール基または1〜22個の炭素原子を有するアルキル基または6〜22個の炭素原子を有するアリール基もしくはアラルキル基を表す]のポリメチロール化合物の製造方法であって、触媒としての第三級アミンの使用下にアルドール反応において2〜24個の炭素原子を有するアルデヒドをホルムアルデヒドと縮合することによって式(II)[式中、Rはそのつど相互に無関係に上記の意味を表す]のアルカナールを形成し、引き続き該アルカナールを水素化してポリメチロール化合物を製造する方法に関する。本願発明によるこの方法実施の特別な点は、150ppm未満、有利には100ppm未満の蟻酸含有率を有するホルムアルデヒド水溶液を用いて前記アルドール反応を実施することである。この方法実施では副生成物の形成が適切に防止され、かつこのことによって所望のポリメチロール化合物の収率を向上することができる。
(もっと読む)


21 - 40 / 75