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Fターム[4H026AB04]の内容

土壌改良剤及び土壌安定剤 (4,315) | 使用目的 (439) | その他(例;PH調整) (274)

Fターム[4H026AB04]に分類される特許

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【課題】
従来,スギ,ヒノキに代表される人工林では,間伐,枝打ち等の森林整備によって,立木密度を低下させることで森林内照度を確保すれば森林の機能が回復するとされてきた。しかし,過密に植栽された人工林内は低照度によって維持されている期間が長いことから土壌の酸性化の進行が顕著となって植生の回復していない箇所が多くなっている。また,酸性硫酸塩土壌等の特殊土壌であることから土壌pHが著しく低下して強酸性となっている箇所においても,そのまま放置した状態で土壌環境の改善が望めない。
【解決手段】
土壌pHの著しい低下により強酸性土壌となっている対象地に対して,鋼を作る際に発生する転炉スラグと有機質資材等を混合した客土を植生基材吹付機で対象面に吹き付けることによって,土壌pHが著しく低下して機能不全となっている土壌構造の改善を目的とした転炉スラグを用いた酸性緩和工法。 (もっと読む)


【課題】劣化・汚染が進んだ土壌を改善し、水質浄化を促進する農業用資材を提供する。
【解決手段】
まず、穀物の小麦を原料としてデンプン、グルテンを抽出した後の残留液に、選択された微生物を培養して農業用資材として用いる。この培養液は、遠心分離によりデンプンとグルテンを2回抽出し、水溶性のデンプンと小麦ペプチドを含むため、微生物や植物の栄養源として適している。また、選択された微生物は、発酵型と土壌型の複合菌群から選択し、組み合わせにより、微生物資材・水質浄化材・土壌改良材・飼料添加剤・廃棄物処理剤・屋上緑化材・有機腐植肥料として提供することができる。また、農業用資材の製造方法を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】蒟蒻芋の産業廃棄物となる飛粉からウレアーゼ阻害活性物質を生成する。
【解決手段】蒟蒻芋の製粉時に発生して廃棄物とされる蒟蒻飛粉を、メタノール溶液に浸漬し、減圧濾過してメタノール抽出液を取得し、ついで、前記メタノール抽出液を減圧濃縮した後に加水し、このメタノール溶液を酢酸エチルで抽出して酢酸エチル抽出物を取得し、ついで、前記酢酸エチル抽出物をカラムクロマトグラフィーで分画して、ウレアーゼ阻害活性物質を取得する。 (もっと読む)


【課題】有機ハロゲン化合物に汚染された土壌及び/又は地下水等に対する分解速度に優れ、長期使用してもその効果が持続する分解材及びその製造方法を提供する。また、上記の分解性能に加えて、コストが低減され、また製造が容易な分解材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る有機ハロゲン化合物の分解材は、鉄粉の表面を鉄より貴な金属で被覆してなることを特徴とするものである。また、鉄よりも貴な金属の鉄粉表面に対する被覆率が30%〜95%であることを特徴とするものである。さらに、鉄100重量部、鉄よりも貴な金属0.1〜10重量部であることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】従来のニッケルと部分合金化した鉄粉を用いた有機ハロゲン化物分解用処理剤では、有機ハロゲン化物の存在状態によって分解性能が十分でないという問題があった。
【解決手段】鉄粉と水溶性ニッケル水溶液を粉砕、又は強攪拌することによって鉄粉表面にニッケルを析出させ、さらに当該ニッケルを鉄と部分合金化させた有機ハロゲン化物分解用処理剤では、有機ハロゲン化物の分解の活性点となる微細な金属ニッケルが多数付与され、それらが部分合金化されることによって特に分解活性の高い処理剤となる。さらにニッケル粉と混合して部分合金化したものでは、活性の異なる部分合金を含む処理剤となり、有機ハロゲン化物の分解が安定したものとなる。 (もっと読む)


【課題】ライムケーキから形成された粒状物がその取扱い時に壊れるのを防止すること及び前記粒状物の保管スペースを確保しやすくすること。
【解決手段】ライムケーキのリサイクルのための処理方法は、前記ライムケーキを乾燥させること、乾燥させたライムケーキを圧縮して粒状物を形成することを含む。乾燥させる前の前記ライムケーキの含水率は20%から50%の範囲内にあり、前記ライムケーキの乾燥は、前記ライムケーキの含水率を7%から12%の範囲内にすることを含む。 (もっと読む)


【課題】主として草本の葉茎で構成されるバイオマス資材を堆肥原料として汚染土壌に混合し堆肥化土壌昇温を図り汚染処理を実施する場合に、当該資材中に含まれる種子の発芽を抑止させると共に、当該資材による更なる堆肥化昇温性能を向上させること。
【解決手段】主として草本の葉茎で構成されるバイオマス資材に対し、微細粉化加工を施し種子の存在を物理的に排除せしめると共に、微細粉化による当該資材の反応被表面積を飛躍的に増大せしめ、単位時間当たりの堆肥化昇温性能を向上させる。 (もっと読む)


【課題】消石灰などのアルカリ剤に比べ取り扱いやすく、効果が持続し、土壌塩基バランスを損なわずに、農作物のカドミウム吸収を抑制することができるカドミウム吸収抑制剤を提供すること。
【解決手段】酸化マグネシウム10〜70質量%及び炭酸カルシウム30〜90質量%を含有する、畑作物のカドミウム吸収抑制剤。 (もっと読む)


【課題】少ない土壌で効率的に植物を生育することを可能とする微生物資材を提供する。
【解決手段】少なくとも酵母菌ハンセヌラ属、糸状菌アスペルギルス属、糸状菌ムコール属及び糸状菌リゾープス属を栄養物質に接種して培養発酵させた後、これらの菌をビートパルプに混合して増菌熟成して得られる微生物資材であり、この資材中に多くの菌数を有する。微生物資材は、生育した植物の根量重を増加させ、植物体内の糖度を向上させ及び硝酸濃度を低下させる。 (もっと読む)


【課題】汚染土壌を汚泥化させることなく、汚染土壌からの有害物の溶出を簡便かつ高度に抑制できる処理剤、及び該処理剤を用いた汚染土壌の処理方法の提供を目的とする。
【解決手段】石膏、硫酸鉄(II)、及びヒドロキシカルボン酸のカルシウム塩を含有することを特徴とする汚染土壌の処理剤。また、該処理剤を用いた汚染土壌の処理方法。 (もっと読む)


【課題】アルドリン、ディルドリン、ヘプタクロル、ヘプタクロルエポキシド、エンドリン、エンドスルファン、エンドスルファンスルフェートなどの1,2,3,4,7,7-ヘキサクロロビシクロ[2.2.1]ヘプタ-2-エン構造を有する環状ジエン系化合物で汚染された土壌や水を浄化すること。
【解決手段】ディルドリンなどの環状ジエン系化合物を90%以上分解することができる新規なM.racemosus DDF株などのムコール属ラセモサス種に属する糸状菌およびこの分解菌を含む環状ジエン系化合物分解剤を得た。これらの分解菌や分解剤を用いて、環状ジエン系化合物で汚染された土壌や水を浄化する技術を提供する。 (もっと読む)


【課題】工場廃液を利用しうる難溶化用組成物の製造方法の提供
【解決手段】アルミニウム、リン酸、及び硫酸を含有する溶液に、カルシウム及び第1のアルカリ溶液を添加すること、前記第1のアルカリ溶液添加により生じた沈殿物を回収して回収物を得ること、並びに、前記回収物を第2のアルカリ溶液に浸漬することを含む難溶化用組成物の製造方法。アルミニウム、リン酸、及び硫酸を含有する溶液は、エッチング廃液を含んでもよい。前記難溶化用組成物は、好ましくは、汚染物質の難溶化に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】熱帯から温帯にかけての広い地域で利用でき、かつ、天然由来の材料から容易に得られる硝化抑制作用を有する新規化合物及びそれを含有する土壌改良剤、硝化抑制剤、肥料を提供する。
【解決手段】熱帯イネ科牧草であるクリーピングシグナルグラスの根をアンモニウム塩に浸漬することにより分泌される、5−8−5員環を基本骨格とし、更にラクトン環を有する環状ジテルペン化合物である。ニトラピリンに匹敵し、ジシアンジアミドよりも、はるかに低濃度でも十分な硝化抑制作用を有する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも約25重量%の活性炭を含む、希釈および土壌または植物への噴霧適用のための農業使用のための水性濃縮液、ならびに該組成物を用いた芝生の緑化方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、農作物圃場の過剰硝酸態窒素ないし亜硝酸態窒素土壌の窒素低減対策方法を課題とする。
【解決手段】 本発明は、農作物圃場の過剰硝酸態窒素ないし亜硝酸態窒素含有土壌中に、植物性有機酸を用いて鉱物から抽出された天然ミネラルイオン含有植物皮果汁液を散布後、微粉炭酸カルシウムを投入して脱窒処理する手段によって、窒素低減土壌処理方法を可能にした。 (もっと読む)


【課題】各種廃棄物等に含まれる有害物質を効率的に除去し得る浄化処理剤を提供する。
【解決手段】スチレン及び/又は共役ジエンとアクリロニトリルとを構成ユニットとして有し、且つ、スルホン酸基、カルボキシル基、水酸基、−PO(OH)基、−CHPO(OH)基、−NO基、あるいはこれらの塩から選ばれる少なくとも1種のイオン基が全構成ユニットに対して10〜70モル%導入されてなるポリマーを含有する。 (もっと読む)


【課題】化石燃料を燃焼させた際に発生するガス中のイオウ成分で、酸化カルシウム粒子の表面を被覆することにより、水和反応性が顕著に抑制された被覆酸化カルシウムを、簡便かつ効率よく行う方法を提示する。また、この緩慢な水和反応特性を明らかにして、該被覆酸化カルシウムの利用法を提案する。
【解決手段】水和反応性が顕著に抑制されている、無水硫酸カルシウムで被覆された酸化カルシウム粒子の調製は、回転炉に高温の予熱炉を付設した連結炉から発生する粒子をフィルターで捕集することで得られた。この捕集粒子は、表面分析から一次粒子においても、凝集体であってもその表面にイオウ元素の均一な分布が認められ、緩慢な水和性を考慮すれば、酸化カルシウム粒子表面が無水硫酸カルシウムで一様に被覆されていると考えられ、この被覆に基づく特性を検討した利用法。 (もっと読む)


【課題】ナフタレン、フェナントレン、ピレンなどの多環芳香属化合物(PAHs)や、ダイオキシン類、PCB(ポリ塩化ビフェニル)、DDTといった残留性有機汚染物質(POPs)など、種々の疎水性の有機汚染物質の汚染土壌や汚染底質中での移動性を高める洗浄剤および該洗浄剤を用いた土壌や底質の洗浄方法、ならびに該洗浄剤を用いる洗浄装置を提供する。
【解決手段】プリン化合物を必須成分とする疎水性有機汚染物質で汚染された汚染土壌の洗浄剤。プリン化合物がカフェインである上記洗浄剤。カフェインをその成分として含有し、水と接触することにより水中に容易にカフェインを溶出する物質を必須成分とする上記洗浄剤。これらの洗浄剤を含む洗浄水で汚染土壌や汚染底質を洗浄することにより、土壌や底質に強く吸着した疎水性有機汚染物質が水へ移動して除去される。 (もっと読む)


【課題】ナフタレン、フェナントレン、ピレンなどの多環芳香属化合物(PAHs)や、ダイオキシン類、PCB(ポリ塩化ビフェニル)、DDTといった残留性有機汚染物質(POPs)など、種々の疎水性の有機汚染物質で汚染された土壌を、植物を植栽することにより浄化する際に、疎水性有機汚染物質の植物根圏への移動性を高める疎水性有機汚染物質移動促進剤および該促進剤を用いた土壌の植栽による浄化方法を提供する。
【解決手段】植栽による疎水性有機汚染物質で汚染された汚染土壌の浄化法において、疎水性有機汚染物質移動促進剤として、プリン化合物を必須成分としたものを用いる。プリン化合物がカフェインである上記疎水性有機汚染物質移動促進剤。カフェインをその成分として含有し、水と接触することにより水中に容易にカフェインを溶出する物質を必須成分とする上記疎水性有機汚染物質移動促進剤。これらの促進剤を汚染土壌に添加することにより、土壌に強く吸着した疎水性有機汚染物質が水へ移動しやすくなり、その結果、植物根圏へ移動し、浄化が促進される。 (もっと読む)


【課題】鉄粉による有機ハロゲン化物の分解において、水溶性金属塩を混合して用いる場合、大量の水溶性金属塩を混合しなければ分解速度を向上させることができなかった。
【解決手段】有機ハロゲン化物で汚染された土壌、排水又は地下水に対し、鉄粉の内部及び/又は表面に鉄とニッケルの部分合金相を有する部分合金粉末に極めて微量の硫酸ニッケル及び/又は塩化ニッケルを混合することにより、有機ハロゲン化物を短期間に分解浄化する。硫酸ニッケル及び/又は塩化ニッケルの混合量は当該部分合金粉末に対して0.1重量%未満を用いる。鉄粉末の混合量は土壌に対して0.1〜10重量%の範囲が好ましい。 (もっと読む)


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