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Fターム[4H039CA61]の内容

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【課題】糖脂肪酸エステルを製造するに当って、ピリジン等の臭いを発生する有機溶媒を用いずに、糖の分解や着色が少なく、また高置換度の糖脂肪酸エステルを製造する方法を提供することが本発明の課題である。
【解決手段】無機または有機のアニオンとイミダゾリウムイオン、ピリジニウムイオンなどの有機のカチオンとの組合せからなるイオン液体中で、デンプン、デキストリン、セルロース、グリコーゲン、プルラン、イヌリン、ヒアルロン酸、β−グルカンなどの糖と脂肪酸ビニルエステルとを反応させ、糖脂肪酸エステルを製造する。 (もっと読む)


本発明は、一般式(I): (式中、Rは置換基を有していてもよいフェニル基、置換基を有していてもよいアルキル基または置換基を有していてもよいベンジル基を示し、Xはハロゲン原子を示す。)で表される化合物と水酸基含有化合物とを、酸触媒存在下反応させて、該水酸基含有化合物の水酸基の水素原子を、一般式(II): (式中、Rは前記と同義を示す。)で表される保護基に置換することを特徴とする、水酸基の保護方法に関する。本発明は、温和な条件で水酸基にアセタール型保護基を導入し得る方法、そのための保護試薬および該保護試薬の製造方法を提供する。
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【課題】 有害な重金属類を用いることなく、環境に対してより害の少ない有機触媒を用いて、効率よく医薬品の合成中間体を製造する方法を提供する。
【解決手段】 有機ケイ素化求核剤に、フォスファゼン塩基を有機溶媒中で作用させることにより、有機ケイ素化求核剤の水素−ケイ素、炭素−ケイ素、酸素−ケイ素、窒素−ケイ素結合を活性化する。さらに、この相互作用を触媒的に利用することにより、求核置換および求核付加反応を行い、医薬品の合成中間体である置換ベンゼン誘導体、置換芳香族へテロ環化合物を合成する。 (もっと読む)


(二置換プロペニル)フェニルアルキル置換ジヒドロベンゾフランを調製するための改善された方法が記載されている。この改善された方法は、重要な中間体、即ち、式(I)


[式中、R、R、R、R及びxは、本明細書中で定義されているとおりである]で表される置換フェノリルアルキル置換ジヒドロベンゾフランを調製する段階に着目している。
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本発明は、式(I)(ここで、R1〜R4、R7、R8及びX1は、要約と同義である)の新規なピリダジノン誘導体並びに薬剤学的に許容しうるその塩及び溶媒和物、式(I)の化合物でヒト免疫不全症ウイルス(HIV)逆転写酵素を阻害又は調節するための方法、少なくとも1つの溶媒、担体又は賦形剤と混合した式(I)の化合物を含む医薬組成物、並びに式(I)の化合物の製造方法に関する。本化合物は、HIV及び遺伝的に関係するウイルスが関与している疾患を治療するのに有用である。
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【課題】工業的に有利なβ−ヒドロキシエーテル類の製造方法を提供すること。
【解決手段】式(1)


(式中、RおよびRは、それぞれ同一または相異なって、置換されていてもよいアルキル基を表し、R、RおよびRはそれぞれ同一または相異なって、水素原子または置換されていてもよいアルキル基を表す。YおよびZは相異なる1価のアニオンを表す。また、0≦x≦1である。)
で示されるアルキル置換イミダゾリウム塩の存在下に、エポキシ化合物とフェノール類とを反応させることを特徴とするβ−ヒドロキシエーテル類の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 反応に使用する試剤に腐食性または悪臭が強い試薬を使用しないで、容易に入手あるいは製造可能なカルボン酸誘導体を出発原料とし、原料であるカルボン酸誘導体の立体を完全に保持した置換ジフルオロ酢酸を高収率で得る。
【解決の手段】 式(1)で表されるカルボン酸誘導体を出発原料とし、式(5)で表される置換ジフルオロ酢酸を経由する式(8)で表されるジフルオロ誘導体の製造方法。


は例えば水素であり;Rは例えば2価の有機基であり;Rは1,4−シクロヘキシレンまたは式(12)で表される基であり;Rは例えば水素であり;Xは−O−、−COO−または−CONH−であり;Yは例えば水素であり;RおよびRは例えば1価の有機基であり;Rは2価の有機基である。


式(12)において、環Aは例えば1,4−シクロヘキシレンであり;oは0〜10の整数である。 (もっと読む)


【課題】 高純度で所望の化合物を得ることができ、使用する溶媒を適切に選択することで、後処理も容易な生産適性の高いカルボン酸の合成方法を提供すること。
【解決手段】 下記一般式(I)に表されるカルボン酸の合成方法において、対応するフェノール類またはチオフェノール類、4−ブチロラクトン、反応溶媒及び塩基を反応容器に順次加え、100℃以上150℃未満の反応温度で反応させることを特徴とするカルボン酸の合成方法。
【化1】


(一般式(I)において、Rは水素原子または置換基を表す。nは1から5の整数を表す。AはOまたはSを表す。) (もっと読む)


本発明は、βアノマーが富化された2−デオキシ−2,2−D−リボフラノシルジフルオロヌクレオシド〔式(II)〕、およびこれらの生理学的に許容できる塩、特に、ゲムシタビン塩酸塩〔式(IIb)〕のβ-富化されたアノマーを99%より高い純度で調製するための、式(I)の新規なトリクロロアセトイミダートを利用することによる、高選択的、簡単、かつ経済的なグリコシル化法を提供する。

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【課題】 リン酸エステルを構成する有機ヒドロキシ化合物がアルキレンオキサイド付加物で、しかも酸型のリン酸エステルの臭気を改善した製造法の提供。
【解決手段】 下記工程1及び工程2を含むリン酸エステルの製造法。
工程1:炭素数6〜36の脂肪族1価アルコールと炭素数2〜4のアルキレンオキサイドとを、アルカリ触媒存在下に反応させた後、炭素数2〜10の、ヒドロキシカルボン酸、ジカルボン酸及びトリカルボン酸から選ばれる少なくとも1種の酸で中和し、有機ヒドロキシ化合物を得る工程。
工程2:工程1で得られた有機ヒドロキシ化合物とリン酸化剤を反応させる工程。 (もっと読む)


【課題】無置換芳香族物質または置換芳香族物質のアルコキシアルキル化の方法を提供する。
【解決手段】無置換芳香族物質または置換芳香族物質のアルコキシアルキル化の方法であって、前記置換が炭素−炭素結合を介するものであり、前記方法が、触媒の存在下で芳香族物質をジアルコキシアルカンと反応させる工程を含む方法。 (もっと読む)


【課題】 メタノールを原料とし、脱水触媒を用いたジメチルエーテルの合成に際し、反応温度の低減を計り、長期間に亘って触媒活性を持続させることが可能で、短時間に簡易かつ低コストにメタノールからジメチルエーテルを合成できる方法を提供すること。
【解決手段】 アルミナ系脱水触媒とSiC等の温度制御用担体とを混合充填した触媒層にメタノールガスを導入し、マイクロ波を連続照射しながら200〜350℃で反応させ、ジメチルエーテルを合成する。 (もっと読む)


【課題】 出発物質として過剰の含フッ素フタロニトリルを用いてビス含フッ素フタル酸化合物を製造する方法であって、当該製造を効率的に実施できる方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】 下記反応により含フッ素フタロニトリル(I)からビス含フッ素フタル酸化合物(V)を製造する方法において、最初の反応において、含フッ素フタロニトリル(I)を過剰に用い、且つ、次の反応を、未反応の含フッ素フタロニトリル(I)を除去することなく行い、且つ、反応終了後、含フッ素フタル酸(IV)と、ビス含フッ素フタル酸化合物(V)とを分離することを特徴とするビス含フッ素フタル酸化合物(V)の製造方法。


[上記式中、pは2,3または4を示し、qはp−1を示し、Zは2価の有機基を示す。] (もっと読む)


少なくとも1つの易揮発性成分および少なくとも1つの難揮発性成分を含有する液状物質混合物を、(i)液状の出発物質混合物の連続的な流れを準備し、(ii)この連続的な流れから液体被膜を製造し、前記フィルム蒸発器の熱交換面と接触させ、(iii)前記液体被膜を部分的に蒸発させ、この場合少なくとも1つの易揮発性成分の含量に富んだガス流および少なくとも1つの難揮発性成分の含量に富んだ液体流が得られるようなフィルム蒸発器中で分離する方法であって、(iv)前記熱交換面を触媒活性材料で被覆し、(v)前記液体被膜中で化学反応を促進させ、その際少なくとも1つの易揮発性成分を形成させることを特徴とする、液状物質混合物をフィルム蒸発器中で分離する方法。
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【課題】ポリイミド、ポリアミド及びポリアミドイミド等の重合用モノマー原料、或いはポリウレタン、エポキシ樹脂等の硬化剤として有用な新規芳香族ジアミン化合物を提供すること。
【解決手段】下記式Iで表されることを特徴とする芳香族ジアミン化合物および、フルオニリデンビスフェノール類と芳香族ハロニトロ化合物をカップリングさせてエーテル結合を形成させた後、ジニトロ化合物を還元することによる該ジアミン化合物の製造方法。
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(二置換プロペニル)フェニルアルキル置換ジヒドロベンゾフランを調製するための改善された方法が記載されている。TMの改善された方法は、重要な中間体、すなわち、式Iの化合物


(式中、R3、R4、R5、R6およびxは、本明細書中で定義される。)を製造する工程に注目する。
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【課題】 入手容易な2−ホルミルカルボン酸エステル誘導体から簡便な操作により極めて効率的且つ高い光学純度で2−置換−2−ヒドロキシメチルカルボン酸エステル誘導体を製造する方法、及びその中間体を提供する。
【解決手段】 入手容易な2−ホルミルカルボン酸エステル誘導体を出発原料とし、ビニルエーテル化、クライゼン転位、不飽和結合の還元反応を経て2−置換−2−ヒドロキシメチルカルボン酸エステル誘導体を製造する。 (もっと読む)


本発明は式(I)の1−(ピリジニル)−1,1−ジアルコキシ−2−アミノエタンの誘導体を製造するための効率的な方法に関し、式(I)の化合物を、安全性の観点から重要な生成物である式(XI)のアセチルピリジンオキシムを固体として単離することなく、高純度及び高収率で且つ遊離塩基の形態で製造することができる。
【化1】

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【課題】 収率が高く、副生物が抑制され、ばらつきなく再現性よく適用可能なオキシジフタル酸無水物の製造方法の提供。
【解決手段】 4−オキシジフタル酸無水物のようなオキシジフタル酸無水物が、ハロフタル酸無水物と炭酸カリウムのようなアルカリ金属炭酸塩との反応によって製造される。この反応は、相間移動触媒としてヘキサアルキルグアニジニウムハライド又はα,ω−ビス(ペンタアルキルグアニジニウム)アルカンハライドの存在下で進行する。 (もっと読む)


【課題】 メタノールから、高い反応率で、選択性よく、ジメチルエーテルを製造しうるジメチルエーテル製造用触媒を提供する。
【解決手段】 本発明の触媒は、主成分がアルミナであり、酸化物換算で、Si含有量が0.1質量%〜10質量%、Na含有量が0.1質量%以下であり、半径100nm〜100μmの細孔の累積容積(V100)が0.05cm3/g以上であることを特徴とする。好ましくは半径100nm〜100μmの細孔の累積容積(V100)が、半径1.8nm〜100μmの細孔の累積容積(V1.8)の0.1倍以上である。本発明のジメチルエーテル製造用触媒の存在下にメタノールを脱水反応させて、ジメチルエーテルを製造できる。 (もっと読む)


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