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Fターム[4H039CF90]の内容

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Fターム[4H039CF90]に分類される特許

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【課題】オレフィンまたはα,β−不飽和アルデヒドからα,β−不飽和カルボン酸を高生産性で製造可能なパラジウム担持触媒、その製造方法、およびその触媒を用いるα,β−不飽和カルボン酸の製造方法を提供する。
【解決手段】担体に少なくともパラジウム元素が担持されており、前記担体は、平均粒子径が20μm以上100μm以下、粒子径10μm以下の粒子の割合が20質量%以下、粒子径30μm以上の粒子の割合が20質量%以上、かつ以下の方法により測定された、前記担体に由来する元素の水中への溶出量が0.5ppm以下であるパラジウム担持触媒を用いる。
<担体に由来する元素の水中への溶出量の測定方法>
水100質量部に担体0.5質量部を添加し、120℃、0.5MPaの条件で0.5時間放置する。その後、水中に存在する担体に由来する元素をICP発光分析法により定量する。 (もっと読む)


本発明は、式(I)で表される新規触媒:


式中、MはZn(II)、Co(II)、Mn(II)、Mg(II)、Fe(II)、Cr(III)−X、またはFe(III)−Xから選択される;およびその二酸化炭素とエポキシドとの共重合における使用を提供する。 (もっと読む)


本発明は、アルキレングリコールをアルケンから調製する方法であって、アルキレンオキシドからアルキレングリコールへの変換がアルキレンオキシド吸収装置および場合によりさらなる反応器中で行われ、ファット吸収剤をリーン溶媒に接触させることによってアルキレングリコールがファット吸収剤から抽出され、それによってファット溶媒が生成され、アルキレングリコールがファット溶媒から回収され、リーン溶媒が再循環される方法を提供する。
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【課題】反応溶媒に溶け込むことなく、回収してリサイクル使用が可能な、新規のアジド−アルキン付加環化反応触媒を提供する。
【解決手段】イオン液体に溶解した銅触媒を多孔質担体に固定化させた。好ましくは、銅触媒は、臭化銅ジメチルスルフィド錯体であり、多孔質担体は、チオールプロピル基で表面修飾したアモルファスシリカゲルであり、イオン液体は、1−ブチル−3−メチルイミダゾリウムヘキサフルオロホスフェートである。このアジド−アルキン付加環化反応触媒の存在下において、アジドとアルキンを付加環化反応させてトリアゾール化合物を製造する。 (もっと読む)


【課題】カルバマゼピンから10,11-ジヒドロ-10-ヒドルオキシ-5H-ジベンズ/b,f/アゼピン-5-カルボキシアミド及び10,11-ジヒドロ-10-オキソ-5H-ジベンズ/b,f/アゼピン-5-カルボキシアミドを製造する方法の提供。
【解決手段】(i)カルバマゼピンのエポキシ化;(ii)得られたエポキシドの開環及び(iii)該得られたアルコールの酸化を含む3工程プロセスを介する以下に示す製造方法。
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【課題】収率の低下を抑えながら、連続的に2−(1−ヒドロキシアルキル)シクロアルカノンを製造する方法を提供すること。
【解決手段】シクロアルカノンとアルキルアルデヒドとを、水及び塩基触媒中の存在下でアルドール縮合させて、2−(1−ヒドロキシアルキル)シクロアルカノンを製造する方法であって、下記工程(i)〜(iii)を有する製造方法である。
工程(i):シクロアルカノン及びアルキルアルデヒドを、水及び塩基触媒中に連続的に混合して反応系を形成し、反応させる工程。
工程(ii):工程(i)の進行の際に、反応混合物を反応系外に連続的に抜き出す工程。
工程(iii):工程(ii)の進行の際に、反応系中の塩基触媒の濃度及び/又は水の量を一定に保つために、塩基触媒を含む水をさらに反応系に添加する工程。 (もっと読む)


本発明は、まず、アルカリ又はアルカリ土類金属アルコキシド触媒の存在下でプロピレンオキシドとアルコールとを反応させて、プロピレングリコールモノアルキルエーテルを含むアルコキシル化混合物を生成させ;アルコキシル化混合物を蒸留して、プロピレンオキシド及びアルコールを含む第1の塔頂流、並びにプロピレングリコールモノアルキルエーテルを含む第1の塔底流を生成させ;次に、第1の塔底流を蒸留して、精製プロピレングリコールモノアルキルエーテルを第2の塔頂流として生成させる;ことを含む、プロピレングリコールモノアルキルエーテルの製造方法である。反応及び/又は1以上の蒸留工程は、水素化ホウ素アルカリ金属の存在下で行う、本方法により、低いUV吸光度及び減少したカルボニル不純物を有するプロピレングリコールモノアルキルエーテルが製造される。 (もっと読む)


【課題】分子構造の制御された籠型シロキサンに任意にアルコキシル基又はシラノール基を含有させた、アルコキシル基含有籠型シロキサン化合物又はシラノール基含有籠型シロキサン化合物を提供する。
【解決手段】一般式[R1SiO3/2n 〔但し、R1はビニル基、アルキル基、フェニル基、(メタ)アクリロイル基、アリル基又はオキシラン環を有する基であり、nは8〜14の整数〕で表される籠型シロキサン化合物に、一般式R12Si(OR3) 2 〔但し、R1及びR2はビニル基、アルキル基、フェニル基、(メタ)アクリロイル基、アリル基又はオキシラン環を有する基であり、R3はメチル基又はエチル基である〕で表されるジアルコキシシランを非極性溶媒及び塩基性触媒の存在下で付加させて得られるアルコキシル基含有籠型シロキサン化合物であり、また、これを酸又は塩基性触媒の存在下で加水分解して得られるシラノール基含有籠型シロキサン化合物である。 (もっと読む)


【課題】水溶性媒質中、とりわけ水中で、求核試薬と求電子試薬とによる炭素−炭素結合形成反応を促進させて目的物へ誘導する水系触媒を提供する。
【解決手段】炭素−炭素結合形成反応の水系触媒は、電子吸引基が結合して共役しているアルケン化合物の求核試薬とそれに反応する求電子試薬とによる炭素−炭素結合形成反応、又は電子吸引基が結合して共役しているアルケン化合物の求電子試薬とそれに反応する求核試薬とによる炭素−炭素結合形成反応を、水溶性媒質中で促進させる(ジアルキルアミノ)ピリジンが、含有されている。 (もっと読む)


フェノール系グリコールエーテル、例えばエチレングリコールフェニルエーテルの製造を、(A)第1の反応器又は反応ゾーン中で等温反応条件下においてアルキレンオキサイド、例えばエチレンオキサイドを、(i)化学量論的モル過剰のフェノール系化合物、例えばフェノール及び(ii)前記フェノール系化合物全体に均一に分散された触媒量の塩基、例えば水酸化ナトリウムと接触させて、第1の中間体フェノール系グリコールエーテル生成物を形成し;(B)前記第1の中間体フェノール系グリコールエーテル生成物を第2の反応器又は反応ゾーンに移し;そして(C)前記第1の中間体フェノール系グリコールエーテル生成物を前記第2の反応器又は反応ゾーン中で断熱反応条件に供して、フェノール系グリコールエーテル、未反応フェノール系化合物、触媒、水及び副生成物グリコール類を含む第2の中間体フェノール系グリコールエーテル生成物を形成する工程を含んでなる連続非水系方法によって行う。さらに前記モノ−/ジ−生成物重量比を使用する塩基触媒の量を増加させたり又は低下させたりすることによって調節できる。
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アルコキシル化フルオロアルコールの製造方法は、少なくとも1つのホウ素−酸素結合を有するか又は与えるホウ素化合物及びヨウ素源を提供することによって行う。ホウ素化合物及びヨウ素源を、塩基の存在下においてフルオロアルコール及びアルキレンオキシドの反応物質と配合する。反応物質を反応させてアルコキシル化フルオロアルコール反応生成物を形成する。 (もっと読む)


イオン液体溶媒中で、典型的には1,3−プロパンスルトンアルキル化試薬によりアクリジン化合物をN−アルキル化して、対応するアクリジニウム化合物を高収率で得るための方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】10,11-ジヒドロ-10-ヒドルオキシ-5H-ジベンズ/b,f/アゼピン-5-カルボキシアミドから、10,11-ジヒドロ-10-オキソ-5H-ジベンズ/b,f/アゼピン-5-カルボキシアミドを製造する改良法の提供。
【解決手段】(i)カルバマゼピンのエポキシ化;(ii)得られたエポキシドの開環及び(iii)該得られたアルコールの酸化を含む3工程プロセスを介し、カルバマゼピンから10,11-ジヒドロ-10-ヒドルオキシ-5H-ジベンズ/b,f/アゼピン-5-カルボキシアミド及び10,11-ジヒドロ-10-オキソ-5H-ジベンズ/b,f/アゼピン-5-カルボキシアミドを製造する方法。
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本発明は、アルケンからアルキレングリコールを調製する方法を提供する。アルキレンオキシド反応器からのガス組成物を、垂直に積層された棚段の塔を含み、または充填塔を含むアルキレンオキシド吸収装置に供給する。少なくとも20重量%の水を含む貧吸収液をアルキレンオキシド吸収装置に供給し、カルボキシル化および加水分解を促進する1種以上の触媒の存在下でガス組成物と接触させる。アルキレンオキシド吸収装置に入るアルキレンオキシドの少なくとも50%は、アルキレンオキシド吸収装置内で変換される。富吸収液を吸収装置から抜き取り、仕上げ反応器および/またはフラッシュ容器もしくはライトエンドストリッパーに任意選択で供給し、続いて脱水および精製に供して精製されたアルキレングリコール生成物流を提供する。
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(a)少なくとも一種類の有機溶媒中にトラゾドンを含む有機相を調製する工程と、(b)少なくとも一種類の塩基性化合物を含む水相を調製する工程と、(c)前記水相と前記有機相とを混合する工程と、(d)40℃以上の温度で、少なくとも30分間加熱する工程と、(e)前記トラゾドンを回収する工程とを含み、任意に(f)前記トラゾドンを塩酸で処理して、トラゾドン塩酸塩を得る工程を含むトラゾドンまたはトラゾドン塩酸塩の製造方法。アルキル化物質を15ppm未満含むトラゾドンまたはトラゾドン塩酸塩、及び該トラゾドン塩酸塩を含む医薬品組成物。
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1つまたは複数の電気陽性サイトを有する第1の固体担体上に固定化された、メタレート、炭酸塩、重炭酸塩および水酸化物からなる群から選択される活性陰イオン、ならびに1つまたは複数の電気陽性サイトを有する前記第1または第2の固体担体上に固定化されたハロゲン化物を含む触媒組成物の存在下で、アルキレンオキサイドを二酸化炭素および水と接触させるステップを含む、アルキレングリコールを調製するための方法。 (もっと読む)


本発明は、有機金属系の存在下においてハロゲン誘導体との反応によって、式(I)に対応するβ−リン含有窒素酸化物から生じるアルコキシアミンを調製する改善された方法に関する。この方法は、水混和性有機溶媒中で反応を行うこと、および強酸水溶液を加えて有機媒体から直接アルコキシアミンを沈殿させることを含む。これらのアルコキシアミンは、特にラジカル重合開始剤として用いることができる。

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本明細書には、室温で液体である安定性の高いスチレン化フェノリック組成物、並びにこのようなスチレン化フェノリック組成物を含有するポリマー物品及び潤滑油組成物が開示されている。このようなスチレン化フェノリック組成物を形成する方法も開示されており、該方法は、GC総面積で最小70%と定量されるジスチレン化フェノリックを提供し、スチレンと、1種又は複数のフェノリック、例えばフェノール、p−クレゾール及び/又はo−クレゾールの内の少なくとも1つとを、酸触媒、好ましくはスルホン酸触媒の存在下、高温にて反応させることを含み、得られた生成物混合物は、1種又は複数のモノスチレン化フェノリック、1種又は複数のジスチレン化フェノリック及び1種又は複数のトリスチレン化フェノリックを含む。 (もっと読む)


【課題】疎水基部位にフッ素原子を含む活性水素含有化合物のアルキレンオキサイド付加物の製造方法であって、未反応物の残存が少ないために分子蒸留などの操作が不要なアルキレンオキサイド付加物の製造方法及びそれにより得られるアルキレンオキサイド付加物を提供する。
【解決手段】フッ素原子を含有する活性水素含有化合物に対し、触媒を用いてアルキレンオキサイドを付加重合させることからなるアルキレンオキサイド付加物の製造方法において、フッ素原子を含有する活性水素化合物に先ず1種又は2種以上のルイス塩基である塩基性触媒を用いてアルキレンオキサイドを付加重合させ、得られたアルキレンオキサイド付加物に1種又は2種以上のルイス酸である酸性触媒を用いてさらにアルキレンオキサイドを付加重合させる。 (もっと読む)


本発明は、一般式(1)のニコチンアミド化合物及び同化合物を製造する方法に関する。ニコチンアミド誘導体は農業用化学薬剤の活性成分を製造するための、特にジオキサジン誘導体、具体的にはジオキサジン−ピリジニル−スルホニル尿素を製造するための重要な合成単位である。
【化1】

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