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Fターム[4H048VA56]の内容

Fターム[4H048VA56]に分類される特許

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【課題】 本発明の目的は、高感度、低濃度、短い応答時間で、粉末状態でも単結晶状態でも、温度と空気中の湿気を検知することができる安価な物質の調製の簡単な方法を提供すること、ならびにそのような材料1種でその方法を例証することである。
【解決手段】 固体状態において可逆的水和反応を示して、湿気(気体の水)および/または温度を検知する物質は、以下のステップ:
(i)撹拌しながらアミンのアルコール溶液へ銅(II)塩のアルコール溶液を徐々に添加すること、
(ii)前記溶液からのその物質の結晶化、および
(iii)前記結晶の分離、
によって作成することができる。 (もっと読む)


【課題】有害金属を含まず、簡便に製造でき、温度の上昇または下降途中の特定の温度を可逆的または不可逆的で明瞭な変色によって表示できるサーモクロミズム性を示す遷移金属錯塩化合物を提供する。また、それを含有し、微妙な変色温度の調整が可能な温度インジケータを提供する。
【解決手段】遷移金属錯塩化合物は、二つの配位性窒素原子を含有する配位子が2価遷移金属イオンに配位した錯カチオンと、過塩素酸イオンおよび四フッ化ホウ酸イオンの混合カウンターアニオンとからなる。温度インジケータは、遷移金属錯塩化合物を含有する。 (もっと読む)


【課題】高度な吸蔵特性と優れた触媒作用とを発揮することが可能なポルフィリン構造を有する有機金属錯体、並びに、それを用いた吸蔵物質及び触媒の提供。
【解決手段】ピリジン環を含有するポルフィリン誘導体が、


[Mは金属原子を示す。]で表されるカルボン酸金属錯体を介して結合されていることを特徴とする有機金属錯体。 (もっと読む)


【課題】常温常圧、あるいは常温減圧下でも、気体吸着活性が高く、特に窒素に対する吸着性化合物を提供する。
【解決手段】配位飽和、あるいは配位不飽和な金属イオンで構成されるオープンメタルサイトを有する吸着性集積型金属錯体あるいは吸着性集積型金属錯体であり、気体分子をオープンメタルサイトに吸着することができる。 (もっと読む)


【課題】 反応時間の短縮及び収率の増加が可能な多孔性金属錯体の製造方法を提供する。
【解決手段】 中心金属と、複素環骨格及びカルボキシレート基を有する有機配位子とを備える金属錯体の三次元的多孔性骨格構造を含む多孔性金属錯体の製造方法であって、有機配位子の塩を複素環カルボン酸金属塩として調製し、中心金属の塩を第2の金属塩として調製し、複素環カルボン酸金属塩及び第2の金属塩を反応させる。 (もっと読む)


【課題】熱、光に対する安定性が優れ、吸収がシャープで副吸収が少ない金属キレート色素の提供を可能にする金属含有化合物を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される金属含有化合物。
【化1】


1:水素原子又は置換基 R2:アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アリール基、複素環基、アルコキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、スルファモイル基、スルフィニル基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基又はシアノ基 R1及びR2の内、何れか一方は電子吸引性基 R3:炭素数3以上のアルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アリール基又は複素環基 一般式(1)中の配位子1分子中の炭素数は25以下。 (もっと読む)


【課題】 不斉付加反応、不斉共役付加反応や不斉ヒドロホウ素化反応等を高選択的に行うことを可能にし、さらに容易かつ安価に調製しうる不斉配位子およびそれを含む不斉遷移金属錯体を提供すること。
【解決手段】 一般式(I):
【化1】


(式中、A環は存在しないかまたは置換基を有していてもよいベンゼン環を示し、RおよびRはそれぞれ独立して、置換基を有していてもよいフェニル基、シクロヘキシル基等を示し、RおよびRはそれぞれ独立して、水素原子、ハロゲン原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基等を示し、Xは、−ORまたは−NHR(ここで、RおよびRは置換基を有していてもよい低級アルキル基、置換基を有していてもよいアラルキル基等を示す。)で表される残基を示す。)で表される化合物、当該化合物を配位子として含有する不斉遷移金属錯体および当該錯体を不斉触媒として用いる光学活性化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ガス吸着剤として有用な、有機カルボン酸金属錯体の巨大な単結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】 一般式[I]


で示される巨大単結晶の製造方法であって、共役系を有する有機カルボン酸金属塩の溶液を上層とし、該溶液と混じり合わない溶媒を下層として2層を形成し、置換ピラジン蒸気を導入して界面に単結晶を生成させる。 (もっと読む)


【課題】新規な化学構造及び物性を有し、種々のガスの吸着及び脱着に有用な新規な有機金属錯体及びそれから成るガス吸蔵剤を提供すること。
【解決手段】下記一般式[I]で示される繰返し単位から構成された有機カルボン酸金属錯体。


ただし、M1及びM2は互いに独立して例えばCuやRh等の2価をとり得る金属、R1a、R1b、R1c及びR1dは互いに独立して例えばフェニル基のような共役系を含む有機基を表わす。 (もっと読む)


【課題】揮発性有機化合物及び水素を容易に吸着、脱離し、持続的に使用することができる吸着剤及び水素吸蔵材を提供する。
【解決手段】下記一般式[I]で示される繰返し単位から構成された有機カルボン酸金属錯体から成る揮発性有機化合物吸着剤及び水素吸蔵材を提供した。


M1、M2は互いに独立して2価をとり得る金属、R1a、R1b、R1c、R1dは互いに独立して、共役系を含む有機基、R2、R3、R4、R5は互いに独立して水素原子、炭素数1〜4のアルキル基又は炭素数1〜4のアルケニル基を示す。 (もっと読む)


【課題】 ポリメチン系色素、アミニウム系色素、インモニウム系色素等の色素の光劣化を防止するための一重項クエンチャーとして各種溶媒に対する溶解度が高く、各種樹脂に対する溶解性が良好なベンゼンジチオール金属錯体を提供する。
【解決手段】
例えば下記式で示されるベンゼンジチオール金属錯体及びその製造法。
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【課題】反応時間の短縮及び収率の増加が可能な多孔性金属錯体の製造方法を提供する。
【解決手段】中心金属とカルボキシレート基を有する有機配位子とを備える金属錯体の三次元的多孔性骨格構造からなる多孔性金属錯体の製造方法であって、有機配位子の塩をモノカルボン酸金属塩として調製し、中心金属の塩を第2の金属塩として調製し、モノカルボン酸金属塩及び第2の金属塩を反応させることを含む。 (もっと読む)


【課題】 反応時間の短縮及び収率の増加が可能な多孔性金属錯体の製造方法を提供する。
【解決手段】中心金属と有機配位子とを備える金属錯体の三次元的多孔性骨格構造からなる多孔性金属錯体の製造方法であって、有機配位子の塩を第1の金属塩として調製し、中心金属の塩を第2の金属塩として調製し、第1及び第2の金属塩を反応させる。 (もっと読む)


【課題】 低温で気化させることが可能で且つ熱的に安定であり、気化工程を有する薄膜製造に用いる薄膜形成用原料のプレカーサとして好適な銅化合物を提供すること。
【解決手段】 下記一般式(I)で表されるアルコール化合物、及び該アルコール化合物を配位子とした銅化合物。
【化1】
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【課題】優れた抗癌性を有する新規なホスフィン遷移金属錯体を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)


(式中、R1 およびR3 はそれぞれアルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アラルキル基、ピリジル基またはピリミジル基を表し、R2 およびR4 はそれぞれアルキル基またはシクロアルキル基を表し、但し、R1 とR、およびRとRは同一の基ではなく、Aは直鎖状のアルキレン基またはシスビニレン基を表し、Mは金、銀、銅または白金原子を表し、Bはアニオン種を表す)で示されるホスフィン遷移金属錯体である。 (もっと読む)


本発明は中性のルイス塩基、たとえばアルケンまたはアルキンにより安定化されたシュウ酸二銅(I)錯体および中性のルイス塩基としてアルキン、アルケン、トリアリールホスフィン、COおよびイソニトリルを使用する、金属銅を析出するための前駆物質としてのシュウ酸二銅(I)錯体の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】ガスの吸収性能が良好で、しかも、液体中で使用した場合に、ガス吸収剤に含まれる多価金属(A)成分が液体中に溶出することのないガス吸収剤を提供すること。
【解決手段】多価金属(A)と、分子量500未満の多価カルボン酸(B)と、分子量500以上のカルボキシル基を有する重合体(C)とからなる金属錯体(D)よりなるガス吸収剤を提供することによって解決される。2価の銅と、トリメシン酸と、ポリアクリル酸とからなる金属錯体よりなるガス吸収剤が特に好ましく、このガス吸収剤を用いて液体中に溶存するガスを吸収させることが好適な実施態様である。 (もっと読む)


【課題】 白金対極を腐食させることがなく、かつ良好な光電変換特性を有する太陽電池用の電解液を提供すること
【解決手段】 色素増感型太陽電池に使用される、改良された電解液組成物が提供された。この組成物は、一般式1:Cu(L)(L)で示される一価の銅錯体および一般式2:CuII(L)(L)で示される二価の銅錯体を含み、ここで、LおよびLは同一であってもよく、また異なってもよく、銅原子に配位する化合物であり、LおよびLが銅原子との間に合計4つの配位結合を形成している。あるいは、LおよびLは互いに結合して1つの配位化合物L12となって、該1つの配位化合物L12が銅原子との間に4つの配位結合を形成する。好ましくは、該一価の銅錯体および二価の銅錯体がねじれた四面体配位構造を有する。 (もっと読む)


【課題】高発光効率・高安定性・低コストである発光材料を用いた発光素子を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で示される部分構造を有する単核の銅配位化合物を発光材料として用いる。


[PR12APR1’R2’は2座のホスフィン配位子である。 R1、R2、R1’、R2’は、水素、アルキル基、アルコキシ基、芳香環基、アリールオキシ基、および複素環基である。L1およびL2は炭素、窒素、酸素、リン、硫黄、ハロゲンから選ばれる元素を配位原子とする配位子である。] (もっと読む)


本発明は、新規な1,3−ジイミン銅錯体と原子層蒸着法での基材上でのまたは多孔性固体中もしくは上での銅の蒸着のための1,3−ジイミン銅錯体の使用とに関する。 (もっと読む)


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