説明

Fターム[4H049VN05]の内容

Fターム[4H049VN05]に分類される特許

141 - 160 / 184


本発明は、式(1):
MAL(p-(n+v+r)(式1)
[式中、Mは、第3〜13族またはランタニド系列の金属であり、かつpは、金属Mの価数であり、Aは、価数vが1または2であるアニオン性のスペクテーター配位子を示し、Yは、式(2):
化1


によって表されるスペクテーター配位子であり、式中、スペクテーター配位子は、イミン窒素原子を介して金属Mに共有結合され、Subは、第14族原子を含む置換基であり、この第14族原子を介してSubはイミン炭素原子に結合され、Subは、第15〜16族の原子を含む置換基であり、この第15〜16族の原子を介してSubはイミン炭素原子に結合され、subおよびsubは、互いに結合されて環系が形成されてもよく、rは、0を超える整数であり、Lは、任意選択的な中性ルイス塩基性配位子であり、jは、中性配位子Lの数を表す整数であり、Xは、ハライドであり、そしてRは、アニオン性配位子であり、ここで、式(3)、MALp−V(式3)によって表される有機金属試薬が、アルキル化剤と接触され、それによって、ハライド原子の少なくとも1個がアルキル、アリールアルキル、アリール、またはそれらの組合せからなる群から独立して選択され得るアニオン性配位子Rによって置換される前駆体が形成され、次に、この前駆体は、式(2)によって表されるイミンと接触される]
によって表される有機金属化合物の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 温度変化や添加物質に対する形態安定性に優れ、且つ使用性に優れた固体ゲル状外用剤を調製することのできる化合物を提供する。
【解決手段】 下記一般式(1)で示される水溶性メタルアルコラート誘導体。
−(OR (1)
(式中、MはSi,Ti,Zr,Zn,又はAl原子、Rは多価アルコール残基であり、MがSi,Ti又はZr原子である場合にnは4、MがZn原子である場合にnは2、MがAl原子である場合にnは3である。) (もっと読む)


【課題】 フルベン化合物を含むシクロペンタジエン化合物の混合溶液からフルベンを有利に除去すること。
【解決手段】 水を連続的に蒸発留去させている状態の中に、フルベン化合物を含むシクロペンタジエン化合物の混合溶液を加えて、該フルベン化合物を水と共沸、留去させることによるフルベン化合物の除去方法である。
工業的に有利にフルベン化合物が除去されているシクロペンタジエン化合が得られ、該シクロペンタジエン化合物は、重合触媒成分として有用なメタロセン化合物の工業的製造に有用である。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、即ち、低い融点を有し、且つ水分、空気及び熱に対しての安定性に優れ、CVD法による金属薄膜形成に適したアルコキシアルキルメチル基を有するβ-ジケトナト及びアルコキシを配位子とする金属錯体(例えば、周期律表第IVA族の金属原子を中心金属とする金属錯体)を提供するものである。又、本発明の課題は、当該金属錯体を用いた金属含有薄膜(例えば、周期律表第IVA族の金属の含有薄膜)の製法を提供するものでもある。
【解決手段】 本発明の課題は、アルコキシアルキルメチル基を有するβ-ジケトナト及びアルコキシを配位子とする金属錯体によって解決される。本発明の課題は、又、該金属錯体を金属供給源として用いた、化学気相蒸着法による金属含有薄膜の製法によっても解決される。 (もっと読む)


【課題】 ナノメートルサイズの亜鉛含有発光体及び透明性に優れた発光組成物を提供する。
【解決手段】亜鉛イオンを発光中心とする発光体であって、亜鉛イオンが酸素を介して異種金属元素に隣接してなる発光体。発光体が液相中又は固相中に分散されてなる発光組成物であり、分散される発光体の直径が1〜50nmであることが好ましく、亜鉛と隣接する金属元素Mと前記亜鉛とのモル比率M/Znが、1から4であることが好ましい。金属元素がIVa族、Va族、VIa族、IIIb族元素より選ばれた1種もしくは2種以上の元素であることが好ましい。 (もっと読む)


アミドまたはアルコキシ基の導入されたモノシクロペンタジエニル配位子が配位された新しい遷移金属化合物、その合成方法及びこれを利用したオレフィン重合に係り、該遷移金属化合物は、シリコンブリッジ及びオキシド配位子などを有する従来の遷移金属化合物と異なり、フェニレンブリッジを有していて構造的に単量体の接近がさらに容易であり、かつ強固な五角環構造を安定的に維持でき、該遷移金属化合物を含む触媒組成物を使用し、立体障害の大きい単量体を用いて高分子量でありつつも0.910g/cc未満の超低密度ポリオレフィン共重合体の製造が可能である。
(もっと読む)


アミン系基が導入されたモノシクロペンタジエニル配位子が配位された新しい遷移金属化合物、この合成方法及びこれを利用したオレフィン重合が提供される。該遷移金属化合物は、金属原子に架橋されずに、イミノフェニル基をシクロペンタジエン(Cp)環に直接導入した新しい構造の化合物であり、該遷移金属化合物を含む触媒組成物を使用し、0.910g/cc未満の超低密度ポリオレフィン共重合体の製造が可能である。
(もっと読む)


【課題】 均質な複合酸化物の原料などとして有用な、構造が明確で分子レベルで均質な新規な複合金属アルコキシドを提供する。
【解決手段】 下記一般式(1)
【化1】


〔M及びM:互いに相異なって、第II族、第III族又は炭素以外の第IV族元素、R1及びR2:1価の鎖式炭化水素基など、Z:2価の鎖式炭化水素基など、f,g:M又はMが第II族元素の場合は0、M又はMが第III族元素の場合は1、M又はMが第IV族元素の場合は2〕で表される新規な複合金属アルコキシド。
(もっと読む)


【課題】 仮焼温度に対する比表面積変化が低く抑えられる高純度の蓚酸バリウムチタニルを安定した品質で且つ高収率で提供すること。
【解決手段】 本発明の蓚酸バリウムチタニルの製造方法は、四塩化チタン及び塩化バリウムを含む水溶液(A液)を、蓚酸及び四塩化チタンを含む水溶液(B液)に添加し50℃以上で熟成反応を行うことを特徴とする。得られる蓚酸バリウムチタニルにおいては、Tiに対するBaのモル比(Ba/Ti)が好ましくは1未満、更に好ましくは0.990〜0.999となる。 (もっと読む)


本発明は、窒素含有で、荷電されていないリガンド組成物を有する遷移金属錯体、少なくとも1種の遷移金属錯体を含む触媒組成物、触媒組成物をオレフィンの重合又は共重合に使用する方法、及び触媒組成物の存在下にオレフィンを重合又は共重合することによるポリオレフィンの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】オレフィン重合性能に優れた遷移金属化合物を提供する。
【解決手段】 下記一般式(1)で表される構造をもつ新規な遷移金属化合物(A)。


たとえば、[ジフェニルシリル(オクタメチルオクタヒドロジベンゾフルオレニル)(4,6−ジ−t−ブチルフェノキシ)]チタニルジクロライドが例示される。 (もっと読む)


【課題】イミン結合含有遷移金属化合物のアルキル錯体の効率的な製造法を提供すること。
【解決手段】下記一般式(I)
MX4−n・・・・(I)
〔式中、Mは4族の遷移金属を表す。nは1から4の整数であり、Xは、水素原子、炭化水素基、ハロゲン原子、酸素含有基、イオウ含有基、窒素含有基等を示し、Rは炭化水素基である。〕で表わされる遷移金属化合物と、例えばサリチルアルジミン等のイミノ基と−O−Eまたは>N−E(但し、EはH、Li、Na、K、Ca、Mg等)を含む化合物から選ばれる配位子前駆体とを反応させる。 (もっと読む)


アリルオキシエステル:RnM(OR’)x(OR’’)y[式中、Mは、ケイ素、炭素、ホウ素またはチタンであり;Rは、水素またはヒドロカルビル基であり;R’は、アリル不飽和ヒドロカルビルまたはヒドロカルビルオキシヒドロカルビル基であり;R’’は、R’の飽和アナログであり;xは、少なくとも1であり、yは、ゼロであってもよく;Mがホウ素である場合に、n+x+y=3であり、Mがケイ素、炭素またはチタンである場合に、n+x+y=4である。]は、ペイントまたは塗料配合物中で反応性希釈剤として使用される。 (もっと読む)


【課題】 プレカーサを気化させて用いるCVD法、ALD法等の薄膜製造方法において使用する原料に好適なチタニウム、ジルコニウム等の4族金属の化合物であり、薄膜堆積時においては、熱及び/又は酸化による分解が容易に進行し、気化及び輸送時においては、融点が低く液体の状態で輸送が可能であり且つ蒸気圧が大きく気化させやすく、また、多成分の薄膜を製造する場合に、得られる薄膜の組成制御が容易な化合物を提供すること。
【解決手段】 下記一般式(I)で表される金属化合物。
【化1】
(もっと読む)


組成物およびこの組成物を製造するための方法を開示する。この組成物は、チタンキレートポリマーおよび安定剤を含む。この方法は、(1)チタン酸テトラアルキルをキレート剤と接触させ、チタンキレートとアルコールとを含む生成物混合物を生成する工程と、(2)チタンキレートポリマーの分散液を生成するのに有効な条件下でこの生成物混合物を水と接触させる工程と、(3)任意選択的に、この分散液のアルコール含有量を低減する工程と、(4)この分散液を安定化量の安定剤と接触させ、チタンキレートポリマーの安定な分散液を生成する工程と、を含んでもよい。 (もっと読む)


【課題】非常に低いレベルの金属不純物及び酸素含有不純物を有する、高純度金属含有化合物、特に有機金属化合物を一貫して提供する方法を提供する。
【解決手段】連続抽出を使用する金属含有化合物の精製方法が提供される。この金属含有化合物は高純度で提供され、および金属フィルム、特に電子デバイスで使用される薄い金属フィルムを堆積する際に使用するのに好適である。 (もっと読む)


下記の化学式Aを有する遷移金属錯体であり:
【化1】


ここで一価のR基、R基はR,−OR,−NR,及び−NHRであり:一価のR,R,R,R,及びR基及び二価のR基は(1)脂肪族炭化水素、(2)脂環式炭化水素、(3)芳香族炭化水素、(4)アルキル置換芳香族炭化水素、(5)複素環基、及び(6)前記基(1)〜(5)のヘテロ置換誘導体、であり;Mは周期表の第3−11族の金属かあるいはランタニド金属であり;Eはリンあるいは砒素であり;Xは陰イオン基であり、Lは中性ドナー基であり;X基及びL基の数が金属Mの価数及び酸化状態を満足するようnが1あるいは2であり、yおよびzがそれぞれゼロあるいは整数である。nは好適には2であり、その2つの得られたR基は好適には結合する。この錯体は任意的に活性剤とともに使用することによりオレフィンを重合させる。
(もっと読む)


本発明は、金属酸化膜や化学吸着膜の形成用材料などとして有用であり、酸や塩基によりpHを調整したり、分散安定化剤を添加しなくとも有機溶媒中で凝集することがない、新規な結晶構造を有する金属化合物を提供することを目的とする。1分子内に、空間的に6つの金属原子が五角錐の頂点に位置する配置を2つ含む結晶構造を有することを特徴とする金属化合物。 (もっと読む)


【課題】アルコキシチタン錯体の製造方法を提供すること。
【解決手段】式(1)


(式中、Aは元素の周期律表の第14族元素を示し、R、R、R及びRは、同一又は相異なり、水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1〜20のアルキル基、炭素原子数6〜20のアリール基等を表し、R、R、R、R、R及びR10は同一又は相異なり、水素原子、ハロゲン原子、炭素原子数1〜20のアルキル基等X及びXはそれぞれ任意のハロゲン原子を表す。)で示されるハロゲン化チタン錯体とアルカリ土類金属アルコキシド類とを反応させることを特徴とする式(2)


(式中、R11及びR12は同一または相異なり、炭素原子数1〜20のアルキル基等を表す。)で示されるアルコキシチタン錯体の製造方法。 (もっと読む)


【化1】


遷移金属触媒を用いて、官能基で置換されたオレフィンの、重合の方法が提供される。この方法は、触媒構造に組み込まれた1以上の安定化基によるものであり、重合工程における、それぞれの連続的な反応の間、遷移金属錯体に対するそれぞれのオレフィンモノマーの立体配置を「固定」する。本発明は、実質的に、重合中に触媒の活性部位におけるオレフィン転移の可能性を減少させる。1つの特定の実施形態では、官能基は極性、電子供与性基であり、安定化基はルイス酸置換基であり;このような系で調製され得るポリマーの例は、ポリ(酢酸ビニル)、ポリ(ビニルアルコール)、およびポリ(ビニルエーテル)を含む。重合方法において有用な新規の錯体および触媒系もまた、提供される。 (もっと読む)


141 - 160 / 184