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Fターム[4H050BB11]の内容

Fターム[4H050BB11]に分類される特許

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【課題】 ホスフィン酸エステルのβ,γ−不飽和化に際して効率的な触媒系を使用する新規製造方法、とくに、低温かつ短時間の反応でも充分な収率と純度を達成可能なβ,γ−不飽和ホスフィン酸エステルの製造方法を提供する。
【解決の手段】 9,10−ジヒドロ−9−オキサ−10−ホスファフェナントレン−10−オキシド等のホスフィン酸エステルを、ハロゲン化アリル、ハロゲン化メタリル、ハロゲン化クロチル、ハロゲン化プロパルギル等と反応させて、β,γ−不飽和化する際に、ハロゲン化銅と3級アミンとを触媒として使用する。 (もっと読む)


【課題】 気相化学反応(CVD)により薄膜を形成させるための原料として有用な、気化性、安定性に優れた含フッ素β−ジケトンNi錯体の合成方法を提供する。
【解決手段】 Niの含フッ素β−ジケトン錯体を合成するに際し、Ni(C)無水塩を非プロトン性溶媒中に懸濁させ、含フッ素β−ジケトンを添加し反応させた後、60〜120℃の温度範囲で還流しながら、不活性ガス中で反応させ、二層分離した溶液から上層溶媒を溜去した後、再度非プロトン性溶媒を添加し、60〜120℃の温度範囲て還流後、−20〜15℃の温度範囲で冷却して結晶を析出させ、結晶を濾別後、再度非プロトン性溶媒を添加して60〜120℃の温度範囲て還流した後、−20〜15℃の温度範囲で冷却して結晶を析出させる。 (もっと読む)


【課題】 遷移金属化合物の精製方法を提供すること。
【解決手段】 反応させて得られた下記式(1)で示される遷移金属化合物を含む反応溶液の溶媒の一部を貧溶媒で置換して溶媒組成を調整した後、不溶物を濾別して得られた濾液を濃縮し、次いで貧溶媒を加え溶媒組成を調整して得られた溶液から該遷移金属化合物を析出させる式(1)で示される遷移金属化合物の精製方法。
式(1)


[式中、Mは第4族遷移金属を表し、Aは第16族元素を表し、Bは第14族元素を表し、nは0又は1を表し、Cpは置換されていてもよいシクロペンタジエン骨格を有する基を表し、R、R、R、R、R及びR10は、同一又は相異なり、水素原子、ハロゲン原子、置換されていてもよい炭素数1〜20のアルキル基等を表し、X及びXは、同一又は相異なり、水素原子、ハロゲン原子等を表す。]で示される遷移金属化合物。 (もっと読む)


【課題】これまで単離することができなかった光学活性なフェニルホスフィン酸メンチルエナンチオマーを容易に分離することができるとともに、メントキシ金属種を出発原料に用いることにより、高いエナンチオマー選択率(RP/SP、またはSP/RP)を有するフェニルホスフィン酸メンチルの簡便な製造方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(II)
ROM (II)
(式中Rはメンチル基を表し、Mはアルカリ金属を示す。)で表されるメントキシアルカリ金属種とジクロロフェニルホスフィンを反応させた後、加水分解して下記一般式(1)で表されるフェニルホスフィン酸メンチルを得る。
HP(O)(OR)Ph (I)
(式中、Rはメンチル基を表す。)
HP(O)(OR)Ph, R = メンチル基)(I) (もっと読む)




本発明は、様々な脂肪酸、及び/又は、様々な長さ及び飽和/不飽和の度合いを持つアルキル鎖を有する、カルジオリピン、転位カルジオリピン(カルジオリピンの1,2-位置異性体)並びにそれらの類似体を調製する、新規の合成手法を提供する。該方法は、(a)純粋な1,2-O-ジアシル-sn-グリセロール又は1,2-O-ジアルキル-sn-グリセロールを、1つ以上のホスホアミダイト試薬と反応させ、亜リン酸トリエステルを製造する工程;(b)(a)の生成物をグリセロールとカップリングさせ、保護カルジオリピンを製造する工程;及び(c)保護カルジオリピンを脱保護し、カルジオリピンを調製する工程を含む。本発明の方法により調製されるカルジオリピン及びそれらの類似体は、リポソーム(疎水性もしくは親水性薬物、アンチセンスヌクレオチド又は診断用薬のような活性剤も含有し得る)に組込まれ得る。そのようなリポソームは、疾患を治療するために用いられ得るか、又は診断及び/もしくは分析アッセイにおいて用いられ得る。 (もっと読む)


【課題】 ハロゲン化シクロトリホスファゼンの活性ハロゲン原子とオキシアリール基との置換を容易化する。
【解決手段】 ヘキサハロゲン化シクロトリホスファゼンとフェノールナトリウム塩等のオキシアリールアルカリ金属塩とを、テトラブチルアンモニウムブロマイドのような四級アンモニウムハライドの存在下、非水溶性溶媒中において反応させる。これにより得られるシクロトリホスファゼン誘導体は、ヘキサハロゲン化シクロトリホスファゼンの活性ハロゲン原子の一部がオキシアリール基により置換された部分置換ハロゲン化シクロトリホスファゼンまたはヘキサハロゲン化シクロトリホスファゼンの活性ハロゲン原子の実質的に全てがオキシアリール基により置換されたヘキサオキシアリール−シクロトリホスファゼン若しくはヘキサオキシアリール−シクロトリホスファゼン混合物である。 (もっと読む)


下記の一般式(1):


(式中、[PG]kは重合度kのポリグリセリンの残基を示し、kは2〜50を示し、RCO及びRCOはそれぞれ独立に炭素数8〜22のアシル基を示し、aはそれぞれ独立に0〜5の整数を示し、bはそれぞれ独立に0又は1を示し、Mは水素原子、アルカリ金属原子、アンモニウム、又は有機アンモニウムを示し、k1、k2、及びk3は下記の条件:1≦k1≦(k+2)/2、0≦k2、k1+k2+k3=k+2を満足する数を示す)で表されるリン脂質誘導体。生体に対して安全性が高く、リポソームなどのドラッグデリバリーシステムなどにおいて好適に利用することができる。
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本発明は、置換ホスファン類の製造方法、及びその方法にしたがって製造された置換ホスファン類に関する。ホスファン類、ホスファンオキシド類、ホスファンスルフィド類、又はホスファンセレニド類は、配位化合物の配位子として用いられる。それらは、触媒の活性及び選択性の制御において中心的な役割を果たす。本目的は、本発明により、アセチル基を導入することによって、芳香族基上にヘテロ環式基を合成することによって達成される。このようにして、ホスファン類、ホスファンオキシド類、ホスファンスルフィド類、及びホスファンセレニド類のこれまでに未知の代表的な群を入手可能にする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、環状ホスファゼン化合物の工業的に有利な製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明の環状ホスファゼン化合物は、環状ハロゲン化ホスファゼン化合物とアルカリ金属フェノラートとを、S=O含有鎖状有機化合物、例えばジメチルスルホキシドの存在下で反応させることにより製造される。S=O含有鎖状有機化合物を反応系内に存在させると、環状ハロゲン化ホスファゼン化合物とアルカリ金属フェノラートとの反応速度が向上し、目的とする環状ホスファゼン化合物を短時間で製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 結合位置に炭素原子を有する有機基又は水素原子を有するジチオレート系金属錯体を収率よくかつ簡便に製造する。
【解決するための手段】 式(1)で表わされる化合物を塩基と作用させた後金属化合物と反応させてから多孔質無機化合物の存在下で酸化反応させる。


{式(1)中R1及びR2はそれぞれ独立して結合位置に炭素原子を有する置換されていても良い有機基又は水素原子を示す。なおR1及びR2は一体となって環を形成していても良い。またXは酸素原子又は硫黄原子を示す。} (もっと読む)


極性抽出剤を用いてリン含有キレート配位子を精製する方法。 (もっと読む)


【課題】 結合位置に炭素原子を有する有機基又は水素原子を有するジチオレート系金属錯体を収率よくかつ簡便に製造する。
【解決するための手段】 式(1)で表わされる化合物を塩基と作用させた後金属化合物と反応させてから酸の存在下で酸化反応させる。


{式(1)中R1及びR2はそれぞれ独立して結合位置に炭素原子を有する置換されていても良い有機基又は水素原子を示す。なおR1及びR2は一体となって環を形成していても良い。またXは酸素原子又は硫黄原子を示す。} (もっと読む)


【課題】 メタロセン化合物の製造方法を提供すること。
【解決手段】 式(1)


(式中、R、R、R及びRは、水素原子、ハロゲン原子、アルキル基等を表し、R−Rは水素原子、ハロゲン原子、C1-20のアルキル基等を表し、R10はハロゲン原子、アルキル基等を表し、R11は炭化水素基又は三置換シリル基を表し、R12、R13及びR14は、ハロゲン原子、炭化水素基等を表す。)で示されるケイ素置換シクロペンタジエン化合物と式(2)


(式中、Mは元素の周期律表の第4族の遷移金属原子を示し、X、X、X及びXは、同一又は相異なり、水素原子、ハロゲン原子等を表し、nは0又は1を表す。)
で示される遷移金属化合物とを芳香族炭化水素溶媒を含む溶媒中で反応させることを特徴とする式(3)


(式中、X及びXは同一又は相異なり、水素原子、ハロゲン原子等を表す。)
で示されるメタロセン化合物の製造方法。 (もっと読む)


本発明はアルキルホスフィン酸の新しい合成方法に関し、そして特に、ラジカル開始反応による、アルキルハライド及び次亜リン酸誘導体間のカップリング反応に関する。本発明は、また、本発明の方法により入手可能な化合物に関する。 (もっと読む)


極性溶媒中において、三ハロゲン化リンをジアルキルアミンと反応させ、中間体化合物を形成させるステップを含む、ホスホロジアミダイト生産方法。この中間体化合物は次いで、非極性共溶媒の存在下に、ヒドロキシアルキル化合物およびジアルキルアミンと反応させられる。次いで濾過し、固体の副生成物を除去すると、これら2種の溶媒は分離した層を形成する。これは、その上層である非極性溶媒層が高純度ホスホロジアミダイト生成物を含有するので、有利である。 (もっと読む)


ベンゾイルレゾルシノールを基材とするリン酸エステルは、ベンゾイルレゾルシノール化合物のクロロリン酸との反応により得られる。ベンゾイルレゾルシノールを基材とするリン酸エステルは、ポリカーボネート(PC)、ポリ(フェニレンオキシド)(PPO)、ポリエステル(例えばPET及びPBT)、ポリカーボネート及びアクリロニトリル-ブタジエン-スチレンター ポリマー(PC/ABS)ブレンド、ポリ(フェニレンオキシド)及び耐衝撃性ポリスチレン(PPO/HIPS)ブレンド並びに他のポリマーのための、難燃剤及び/又はUV安定剤として機能することができる。ベンゾイルレゾルシノールを基材とするリン酸エステル難燃剤は、レゾルシノールを基材とするリン酸エステル(RDP)と比べ、増強された熱安定性を有し得る。ベンゾイルレゾルシノールを基材とするリン酸エステル化合物の合成法及び用途が提供される。 (もっと読む)


式R1−Y1−P(NR232の化合物を製造するための方法が提供される。その方法は、式PX3の化合物を式HNR23の化合物と反応させて式X−P(NR232の化合物を形成すること、及び、炭化水素溶媒の存在下、前記式X−P(NR232の化合物を式R1−Y1−Hの化合物と反応させて式R1−Y1−P(NR232の化合物を形成すること、を含む。R1はリン保護基を表し、R2及びR3はそれぞれ独立にアルキル基(好ましくはC1-6アルキル基)を表すか、又は、R2とR3が連結し、それらが結合している窒素と共に5−7員環を形成してもよく、Y1はOまたはS(好ましくはO)を表し、そして、Xはハロゲン(好ましくはCl)を表す。好ましい溶媒はトルエンである。 (もっと読む)


本発明はジアルコキシアルキルホスフィン酸アルキルの新規な製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】
本発明は、多孔質金属有機多面体を提供する。本発明の多孔質金属有機多面体は、各々が2つ又はそれ以上の金属イオン、及び金属有機多面体の重合を阻害するのに十分な数のキャッピング配位子を有する複数の金属クラスタを含む。この多孔質金属有機多面体は、1つ又はそれ以上の多面体の頂点に配置された金属クラスタを有する多面体として記述できる幾何学的形状に隣接金属クラスタを結合する複数の多座結合配位子を更に含む。また、本発明は、溶媒、1つ又はそれ以上の金属イオン、及び金属有機多面体の重合を阻害するキャッピング配位子として多孔質金属有機多面体を錯化する対イオンを含む溶液が多座結合配位子と混合する多孔質金属有機多面体を作る方法も提供する。 (もっと読む)


本発明は、式:R1PHal2(式中、R1は、C1〜C12アルキル、C3〜C12シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールであり、Halは、F、Cl、BrまたはIであり、そしてnは、3〜20の数である)で示されるジハロ(オルガニル)ホスファンを、a)有機溶媒中で活性化亜鉛と、またはb)活性化剤の存在下で非極性有機溶媒中のアルカリ金属またはアルカリ土類金属と、反応させることによって、式(I):(R1P)nで示されるシクロオルガニルホスファンを製造する方法に関する。本発明は、新規なジ(アルカリ金属/アルカリ土類金属)オリゴホスファンジイド、および有機リン化合物の製造におけるその使用にも関する。 (もっと読む)


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