説明

Fターム[4H050BB11]の内容

Fターム[4H050BB11]に分類される特許

41 - 60 / 203


【課題】 効率よく簡便な操作で、かつ安全性の高い工業的に優れたパラジウムヘキサフルオロアセチルアセトナートの単離方法を提供する。
【解決手段】粗パラジウムヘキサフルオロアセチルアセトナートを、シクロヘキサン、および、炭素数7〜10の炭化水素系溶媒から選ばれた少なくとも1種類の溶媒から晶析し、単離する精製パラジウムヘキサフルオロアセチルアセトナートの単離方法である。 (もっと読む)


本発明は、ビスホスファイトの製造のための段階式プロセスを提供する。工程(a)に於いて、このプロセスは、三塩化リンを芳香族ジオールと、スラリー中で反応条件下で、第二の芳香族ジオールの存在下で接触させて、ホスホロモノクロリダイト、第二の芳香族ジオール及び過剰のPCl3を含む混合物を製造することによって、高収率でホスホロモノクロリダイトを製造する。このスラリーは、5モル%よりも少ない窒素塩基を含み、有機溶媒は、その低い塩化水素溶解度のために選択される。過剰のPCl3を除去した後、窒素塩基を添加して、ビスホスファイトを生成するための、ホスホロモノクロリダイトと第二の芳香族ジオールとの縮合を実施する。本発明は、特に、上記の経路による、6,6’−(3,3’,5,5’−テトラ−tert−ブチルビフェニル−2,2’−ジイル)ビス(オキシ)ジジベンゾ[d,f][1,3,2]ジオキサホスフェピンの製造プロセスを提供する。 (もっと読む)


【課題】毒物を使用せずに安全で、且つ温和な条件下で工業的に実施しやすいジシアノ化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】クロロアセトニトリルとトリフェニルホスフィンを溶媒の存在下に反応させることによりホスホニウム塩を得、得られたホスホニウム塩を溶媒の存在下に塩基と反応させた後、続いて下記一般式(I)


(式中、Rは、炭素数3〜5の脂肪族炭化水素基を表す。)
で示されるアルカノイルシアニドと反応させることによる、下記一般式(II)


で示されるジシアノ化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】樹脂成形体の機械的特性を損なわずにその難燃性を効果的に高めることができ、しかも樹脂成形体の高温信頼性および誘電特性を損ないにくいホスファゼン化合物を実現する。
【解決手段】下記の式で表される反応性基含有環状ホスファゼン化合物。


nは3〜15の整数を示す。Aの一例は、下記の式で示されるアクリロイルオキシ基置換フェニル基およびメタクリロイルオキシ基置換フェニル基からなる群から選ばれる基である。式(2)中、E〜Eは、それぞれ独立して、少なくとも一つはアクリロイルオキシ基またはメタクリロイルオキシ基であり、かつ、少なくとも一つは炭素数1〜6のアルキル基、アルケニル基およびアリール基から選ばれる少なくとも一種の基であり、残りは水素原子を示す。)


(もっと読む)


【課題】リン原子上において窒素化合物で置換されている(6H)−ジベンズ[c,e][1,2]−オキサホスホリン誘導体の簡単で経済的な製造法、およびそれ自体の提供。
【解決手段】商業的に入手できるが比較的不活性な6H−ジベンズ[c,e][1,2]−オキサホスホリン−6−オキシド(II)とアミン(R4-NH2)とを反応させ、式(Iω)の(6H)−ジベンズ[c,e][1,2]−オキサホスホリン誘導体を合成する。


(式中、R1、R2は、同一か又は異なり、水素、又はアルキル基など、R4はアルキル基などを示す。) (もっと読む)


【課題】樹脂成形体の難燃性を高めることができ、しかも樹脂成形体の高温での機械的特性および信頼性を損ないにくいヒドロキシ基含有ホスファゼン化合物の提供。
【解決手段】下記式(1)で表されるヒドロキシ基含有環状ホスファゼン化合物。


式(1)中、nは3〜8の整数を示し、Aは下記のA1基、A2基およびA3基からなる群から選ばれた基を示しかつ2n個のAのうちの少なくとも一つがA3基である。A1基:炭素数1〜6のアルキル基等で置換されていてもよい炭素数が1〜8のアルコキシ基。A2基:炭素数1〜6のアルキル基等で置換されていてもよい炭素数6〜20のアリールオキシ基。A3基:2−メチル−4−ヒドロキシ−フェニルオキシ基、3−メチル−4−ヒドロキシ−フェニルオキシ基および4−ヒドロキシ−3,5−ジメチル−フェニルオキシ基からなる群から選ばれる少なくとも一つの基。 (もっと読む)


【課題】フラノースやピラノースといった糖の骨格の違い、デオキシ糖といった置換基の有無、あるいは天然型や非天然型といった糖の種類に影響されることの無い、汎用性の高い、アノマー選択的な1−リン酸化糖誘導体ならびにヌクレオシドの製造方法を得ること。
【解決手段】1−リン酸化糖誘導体のアノマー混合物を加リン酸分解および異性化し、一方を結晶化することで平衡を傾け、選択的に望む異性体のみを製造する。さらに、ヌクレオシドホスホリラーゼの作用により、得られた1−リン酸化糖誘導体と塩基より、高い立体選択性と収率でヌクレオシドを製造する。 (もっと読む)


本出願は、ハロゲン化有機ホスフィンの製造方法であって、第一級または第二級有機ホスフィンを、(A)式(I):(Hal)C−C(O)−X(I)の化合物(式中、Xは、アルキル、アリール、アラルキル、アルカリル、シクロアルキル、NR、C(Hal)、OR、−O−C(O)−R3’または−Y−Z−Y−C(O)−C(Hal)から選択され;RおよびRは、各々独立して、水素、アルキル、アリール、アラルキル、アルカリルまたはシクロアルキルから選択され;Rは、H、アルキル、アリール、アラルキル、アルカリル、シクロアルキルまたはトリオルガノシリルから選択され;R3’は、C(Hal)、アルキル、アリール、アラルキル、アルカリル、シクロアルキルから選択され;Yは、独立して、OまたはNHから選択され;Zは、独立して、アルキレン、アリーレン、アラルキレン、アルカリーレンまたはシクロアルキレンから選択され;そしてHalは、ClまたはBrから選択される);あるいは(B)2つ以上のヒドロキシルおよび/またはアミノ基を含むポリオール、ポリアミンまたはポリアミノアルコールの誘導体であって、ヒドロキシルおよび/またはアミノ基の各々における水素原子が−C(O)−C(Hal)基に置き替えられ、HalがClまたはBrから選択される誘導体から選択されるハロゲン化剤と反応させることを包含する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】リセドロン酸の工業的製造方法として、操作性が良く、有害性の溶媒・試薬を用いることなく、有害性のガスが多量に発生することもなく、低コストな工業的に応用できる製造方法を提供すること。
【解決手段】反応促進剤としてポリリン酸及び/又は五酸化リン使用することを特徴とする、有機溶媒中で3−ピリジル酢酸と亜リン酸とを反応させることからなる1−ヒドロキシ−2−ピリジン−3−イルエチリデンジホスホン酸の製造方法であり、使用する有機溶媒が、トルエン又は酢酸エチルである製造方法である。 (もっと読む)


本発明は、三塩化リン(PCl3)を、1種又はそれ以上の有機溶媒の溶液中の芳香族ジオールと、ホスホロモノクロリダイトを製造するために充分な反応条件下で、接触させることによる高収率でのホスホロモノクロリダイトの製造プロセスに関する。この反応は、第一の有機溶媒中に溶解された芳香族ジオールを含有する供給溶液を、PCl3及び任意的に1種又はそれ以上の第二の有機溶媒を含有する反応ゾーンの中に添加することによって実施し、前記添加は、実質的に等温のプロセス条件を維持するように実施する。この反応溶液は、5モル%よりも少ない窒素塩基を含有する。(式I、II)
(もっと読む)


三塩化リン(PCl3)を2,2’−ビフェノールのような芳香族ジオールと、固体形態の一部の芳香族ジオールを含み且つ芳香族ジオールの残りの部分及び有機溶媒を含む溶液相を含んでなるスラリー中で、ホスホロモノクロリダイトを生成させるのに充分な反応条件下で接触させることによる、ホスホロモノクロリダイトを高収率で製造する方法。このスラリーは、芳香族ジオールの総モルに基づいて計算して、5モル%未満の窒素塩基を含み、有機溶媒は、その塩化水素溶解度が低いという基準で選ばれる。 (もっと読む)


【課題】商業的な調製に容易に適用され得るプロセスにより作製される、より高い品質のレシチンを得ること。
【解決手段】本発明は、レシチンを含む、食品グレードまたは医薬品グレードのホスファチド(リン脂質)、ならびにその製造プロセスおよび精製プロセスに関する。以前の手順と異なり、この特許請求の範囲に記載のプロセスは、溶媒としてアセトンを用いず、従って、動物またはヒトの消費のため、または医薬品としての使用のために適切な、アセトンを含まない生成物を産生する。このプロセスは、>90A.I.を有するホスファチドまたはレシチンを製造する。 (もっと読む)


本発明は、一般式(I)または(II)[式中、Wは、燐(P)またはホスフィット(P=O)である]で示されるイミダゾール基含有燐化合物、該化合物を使用して製造される光学活性配位子、該配位子を含有する遷移金属錯体、および該遷移金属錯体を含む触媒に関する。本発明はさらに、該燐化合物、該光学活性配位子、該遷移金属錯体および該触媒の各製造方法、ならびに有機変換反応のための該触媒の使用に関する。
(もっと読む)


【課題】低粘度であり、沸点が高く、安全性に優れ、各種用途に好適であり、特に不燃剤、電池等の用途に好適に用いられるホスファゼン誘導体の提供。
【解決手段】下記一般式(3)で表されることを特徴とするホスファゼン誘導体。
(PNX ・・・ 一般式(3)
(式中、Xはアルコキシ基、フェノキシ基及びフッ素の少なくとも何れかで、nは3を表し、全Xのうち少なくとも1つはフッ素であり、少なくとも他の1つはアルコキシ基及びフェノキシ基の何れかである。) (もっと読む)


本発明は、例えば造影剤として使用される、カルボン酸鉄から製造された有機ハイブリッド材料から製造されたナノ粒子に関する。該粒子を、医薬活性剤、化粧用途の化合物およびマーカなどの対象分子の封入および方向付けに使用することもできる、前記ナノ粒子は、画像化のためのそれらの固有の特性の他に、薬物を充填するための能力および生体適合性の観点で良好な結果を示す。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ビスホスフィンオキシドの自由な分子設計を可能としつつ、簡便に、かつ、高収率でビスホスフィンオキシドを製造するための方法を提供する。
【解決手段】
(I)触媒存在下、ホスホニウム塩(2)とリン化合物(3)又はリン化合物(4)とを反応させることにより、リン化合物(5)を得る工程、及び
(II)リン化合物(5)をアルカリ加水分解することによりビスホスフィンオキシド(1)を得る工程、
を含む、ビスホスフィンオキシド(1)の製造方法、並びに
(I)ホスホニウム塩(2)をアルカリ加水分解することにより、ホスフィンオキシド(8)を得る工程、及び
(II)触媒存在下、ホスフィンオキシド(8)とリン化合物(3)又はリン化合物(4)とを反応させることによりビスホスフィンオキシド(1)を得る工程、
を含む、ビスホスフィンオキシド(1)の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 高収率で高純度のメタロセン化合物およびそれを効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】 一般式CpVCl(Cpはシクロペンタジエニル基,置換シクロペンタジエニル基,インデニル基,置換インデニル基,フルオレニル基,置換フルオレニル基より選ばれた少なくとも一種)で表されるバナドセン化合物を含む反応混合物に塩素ガスを反応させてCpVOClを製造する方法において、前工程で用いた溶媒の残留量を塩素化に用いる溶媒中の1wt%以下に制限する。 (もっと読む)


少なくとも1つの金属および/または少なくとも1つの金属で構成される少なくとも1つの半導体化合物で構成される無機コアを含むナノ粒子は、コアの表面の少なくとも一部を覆って配置されたコーティングまたはシェルを含む。コーティングは、1つ以上の層を含み得る。コーティングの各層は、金属および/または少なくとも1つの半導体化合物を含み得る。ナノ粒子は、コーティングの表面に結合されたリガンドをさらに含む。リガンドは式、X−Sp−Zによって表され、式中、Xは、例えば1級アミン基、2級アミン基、尿素、チオ尿素、イミジゾール基、アミド基、ホスホン酸またはアルソン酸基、ホスフィン酸またはアルシン酸基、ホスホネートまたはアルセネート基、ホスフィンまたはアルシンオキシド基を表し;Spは、電荷移動させることが可能な基または絶縁基などのスペーサ基を表し;ならびにZは、(i)ナノ粒子に特定の化学特性を伝達可能であるのはもちろんのこと、ナノ粒子表面に特定の化学反応性を与える反応性基、ならびに/または(ii)環式、ハロゲン化、もしくは極性a−プロトン性である基を表す。ある実施形態において、少なくとも2つの化学的に別個のリガンドがコーティングの表面に結合され、少なくとも2つのリガンド(IおよびII)は式、X−Sp−Zによって表される。リガンド(I)では、Xは、ホスホン酸、ホスフィン酸、またはホスホネート基を表し、リガンド(II)では、Xは、1級または2級アミン、またはイミジゾール、またはアミドを表す;両方のリガンド(I)および(II)において、Spは、2つの化合物において同じまたは異なることが可能であり、電荷移動させることが可能な基または絶縁基などのスペーサ基を表し;Zは、2つの化合物において同じまたは異なることが可能であり、ナノ粒子に特定の化学特性を伝達可能であるのはもちろんのこと、ナノ粒子表面に特定の化学反応性を与える基の中から選択される基である。好ましい実施形態において、ナノ粒子は半導体材料を含むコアを含む。
(もっと読む)


【課題】有機反応の触媒として使用される遷移金属錯体の配位子として有用なビアリールホスフィン化合物類の工業的に有利な製造方法を提供すること。
【解決手段】ビアリールスルホネート化合物を、触媒及び有機強塩基の存在下に、水素-ホスフィン化合物とカップリング反応に付して、ビアリールホスフィン化合物を得ることを特徴とするビアリールホスフィン化合物の製造方法。上記触媒としては、ニッケル化合物又はパラジウム化合物が好ましく用いられ、上記有機強塩基としては、1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデセン−7(DBU)等が好ましく用いられる。 (もっと読む)


本発明の希土類有機リン酸塩の有機溶媒中溶液を調製する方法は、この溶媒中で、希土類の酸化物、水酸化物、炭酸塩およびヒドロキシ炭酸塩から選択される希土類化合物と有機リン含有酸とを、水、硝酸、塩酸、酢酸、蟻酸およびプロピオン酸から選択される促進剤およびこれらの酸の希土類塩の存在下で反応させるステップを含む。促進剤を使用すると、方法を単純化すること、反応時間を低減することおよび残留固体物含有量が低くなり得る溶液を得ることが可能になる。 (もっと読む)


41 - 60 / 203