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Fターム[4H050BB11]の内容

Fターム[4H050BB11]に分類される特許

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【課題】 フォトメカニカル効果を示し、有機化合物とは異なる性質を有する全く新規なフォトメカニカル物質及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 金属ジチオナイト錯体からなる針状単結晶であり、光異性化反応により結晶形状変化を起こす。金属ジチオナイト錯体は、例えば下記式1で示される構造を有する。この構造の金属ジチオナイト錯体において、例えば置換基Rはn−ブチル基であり、金属原子Mはロジウムである。針状単結晶は、金属ジチオナイト錯体を合成した後、ジクロロメタンを含む混合溶媒から再結晶することにより得る。
【化1】
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【課題】水などの溶媒に溶解又は分散することなく、芳香族ジヒドロキシ化合物と炭酸ジエステルとの反応系にエステル交換触媒として直接導入して使用でき、透明性・色相に優れたポリカーボネート製造用エステル交換触媒の提供。
【解決手段】下記式(1)で表されるポリカーボネート製造用エステル交換触媒。
【化1】


(式(1)中、符号Rはフェノキシ基、フェニル基またはブトキシ基を表し、Rはフェニル基またはブチル基を表す。) (もっと読む)


1〜6個のP-O-P結合を分子中に含むP-O成分と、アルコール、ならびにアルキル基中に1〜6個の炭素原子を有しかつエステルのエステル形成アルキル基中に5〜20個の炭素原子を有するカルボン酸エステルとを反応させる、亜リン酸ジアルキルの製造のための方法を開示する。亜リン酸ジアルキルは、形成されるカルボン酸の同時留去下で形成される。 (もっと読む)


本発明は、キレート化アルキリデン配位子を有するルテニウムベースのカルベン触媒(「Hoveyda型触媒」)の製造方法であって、(L)(Py)X12Ru(アルキリデン)型の五配位のルテニウム(II)−アルキリデン錯体と、適したオレフィン誘導体とを、交差メタセシス反応において反応させることによる、製造方法に関する。該方法は高い収率をもたらし、且つ、好ましくは芳香族炭化水素溶剤中で実施される。ホスフィン含有Ruカルベン錯体を出発材料として使用することを回避できる。高い純度、特に低いCu含有率を有する触媒生成物を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】収率及び純度に優れる遷移金属錯体の製造方法を提供すること。
【解決手段】アミン化合物の存在下、特定のシクロペンタジエン化合物と有機リチウム化合物とを反応後、続いて特定の遷移金属化合物を反応させて得た反応液に溶媒を添加した後アミン化合物と溶媒とを留去し、最後に濃縮液をろ過してろ液を得ることで下記一般式(3)で表される遷移金属錯体を製造する。


(式中、Mは第4族の遷移金属原子を表し、X1及びX2は、ハロゲン原子を表し、Aは、第16族の原子を表し、Eは、第14族の原子を表し、R1〜R6は、水素原子、アルキル基等を表し、Cp2はシクロペンタジエン形アニオン骨格を有する基を表す。) (もっと読む)


本発明は、9−[2−[ホスホノメトキシ]エチル]アデニンのビス−ピバロイルオキシメチルエステル、即ち、アデフォビルジピボキシルの新規結晶形A、結晶形B、結晶形C、結晶形D、結晶形E、結晶形F及び結晶形Gとこれらの製造方法に関するものである。本発明によると、高純度の当該新規結晶形は簡単な方法により高収率で得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 化学蒸着法(CVD法)に適したルテニウム化合物を提供する。
【解決手段】 ドデカカルボニルトリルテニウムとシクロオクタテトラエン類の混合溶液に光を照射することにより、下記式(1)の液体のシクロオクタテトラエントリカルボニルルテニウム錯体を得る。
【化7】


当該錯体を原料とする化学蒸着法により良好なルテニウム膜や酸化ルテニウム膜を容易に得ることができる。 (もっと読む)


本発明は、β−グリセロールリン酸およびその塩を調製するための方法を提供する。特に、本発明は、高純度のβ−グリセロールリン酸を合成するための効率的な方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】クロスカップリング用触媒の配位子として有用な新規なイミダゾール化合物を提供する。
【解決手段】イミダゾール下記式(3)で表される化合物と、ホスフィン化合物とを、パラジウム触媒及び第3級アミン塩基の存在下に反応させる。
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【課題】含硫黄官能基を有するホスフィン化合物を提供する。
【解決手段】下記の工程を含むジアリールピリジルホスフィン化合物の製造方法。A)ハロピリジン化合物を非プロトン性有機溶剤中で金属試薬と反応させて有機金属化合物を得る工程B)工程A)の反応混合物をハロゲン化ジアリールホスフィンと反応させ、ジアリールピリジルホスフィン化合物を含む反応混合物を得る工程C)工程B)の反応混合物を分離工程に供して粗ジアリールピリジルホスフィン化合物および非プロトン性有機溶剤を分離回収する工程D)工程C)の粗ジアリールピリジルホスフィン化合物に精製操作を施し、ジアリールピリジルホスフィン化合物を得る工程E)ハロゲン化ジアリールホスフィンを工程D)から回収する工程、およびF)工程C)で回収した非プロトン性有機溶剤及び/又は工程E)で回収したハロゲン化ジアリールホスフィンを工程A)又は工程B)へリサイクルする工程。 (もっと読む)


本発明は、モノヒドロキシ官能化ジアルキルホスフィン酸、そのエステルおよび塩の製造方法に関し、この方法は、a)ホスフィン酸源(I)をオレフィン(IV)と触媒Aの存在下で反応させてアルキル亜ホスホン酸、その塩またはエステル(II)とし、b)そのようにして生じたアルキル亜ホスホン酸、その塩またはエステル(II)を、式(V)のアルキレンオキシドと、触媒Bの存在下で反応させて、モノ官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(III)とすることを特徴とし、式中、R、R、R、R、R、R、R、Rは、同一かまたは異なり、互いに独立に、とりわけH、C〜C18アルキル、C〜C18アリール、C〜C18アラルキル、C〜C18アルキルアリールであり、Xは、H、C〜C18アルキル、C〜C18アリール、C〜C18アラルキル、C〜C18アルキルアリール、Mg、Ca、Al、Sb、Sn、Ge、Ti、Fe、Zr、Zn、Ce、Bi、Sr、Mn、Cu、Ni、Li、Na、Kおよび/またはプロトン化窒素塩基を表し、触媒Aは、遷移金属および/または遷移金属化合物および/または触媒系であり、この触媒系は、遷移金属および/または遷移金属化合物と、少なくとも一つの配位子とから構成され、触媒Bは、ルイス酸である。
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【課題】光学活性ホスフィン配位子の製造に有用で、対掌体のいずれをも容易に製造可能な光学活性ホスフィンボラン化合物及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】下記一般式(P−1)で表されるホスフィンボラン化合物。下記一般式(P−2)で表される水素−ホスフィンボラン化合物と下記一般式(3)で表される光学活性イソシアネート化合物とをカップリング反応に付す上記ホスフィンボラン化合物の製造方法。下記式中、R1及びR2は、それぞれ水素原子、炭化水素又は置換炭化水素基を示し、それらが存在することによりリン原子に不斉が生じるように選択してもよく又は不斉が生じないように選択してもよく、R3は不斉炭化水素基又は不斉炭化水素基を示す。
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【課題】
本発明は、簡便で効率的で、かつ工業的な製造方法にも適しているルテニウム芳香族錯体の新たな製造方法を提供する。
【解決手段】
本発明は、ルテニウム芳香族錯体と、その配位子となっている芳香族化合物よりも低沸点の芳香族化合物とを、密閉反応容器中で当該芳香族化合物の沸点よりも高い反応温度で反応させることによる、より低沸点の芳香族化合物を配位子とするルテニウム芳香族錯体の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】安全衛生や環境上の問題がほとんどなく、安定剤、難燃剤として有用な有機リン化合物を、煩雑な精製を行うことなく、効率よく高純度且つ高収率で得ることができる有機リン化合物の製造方法を提供すること。
【解決手段】一般式[1]で表される有機リン化合物と、一般式[2]で表されるハロゲン化ベンジル化合物とを金属リン酸塩の存在下において反応させることを特徴とする、一般式[3]で表される有機リン化合物の製造方法。
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【課題】高純度のホスファゼニウム塩を製造するための製造法を提供する。
【解決手段】不活性ガス雰囲気下、芳香族溶媒中で下記一般式(1)PX5(1)(式中、Xは塩素原子又は臭素原子を表す。)で表される五ハロゲン化リンと下記一般式(2)


(式中、R,Rは炭素数1〜10のアルキル基、炭素数6〜10のフェニル基又はアルキルフェニル基を表し、RとR又はR同士が互いに結合して環構造を形成していても良い。)で表されるグアニジン誘導体を反応させて得られる反応混合物から芳香族溶媒を除去し、得られる残渣をハロゲン化炭化水素溶媒と水により抽出する。 (もっと読む)


【課題】(1R,5R,6S)-p-ニトロベンジル-2-(ジフェニルホスホリルオキシ)-6-[(R)-1-ヒドロキシエチル]-1-メチル-カルバペネム-3-カルボキシラート(MAP)のII型結晶の調製方法の提供。
【解決手段】I型結晶の(1R,5R,6S)-p-ニトロベンジル-2-(ジフェニルホスホリルオキシ)-6-[(R)-1-ヒドロキシエチル]-1-メチル-カルバペネム-3-カルボキシラート(MAP)を、ジクロロメタン、クロロホルムまたはアセトンに溶解させた後、この溶液に、ジエチルエーテル、イソプロピルエーテル、ノルマルヘキサン、ノルマルヘプタンまたはシクロヘキサンを滴下して結晶化させる。
【効果】結晶型を得るために別途の冷却過程を行うことなく、簡単な方法で大量生産が可能な、高純度且つ高い歩留まりのMAPのII型結晶が得ることができる。 (もっと読む)


【課題】中和処理や高沸点溶媒の除去等を必要としないホスファゼニウム塩の製造方法。
【解決手段】五ハロゲン化リンとグアニジン誘導体を反応させ、下記一般式(3)で示されるホスファゼニウム塩を製造する際に、不活性ガス雰囲気下、生成物を溶解しない溶媒を用い、不均一状態で反応を行い、反応終了後に生成物を濾過する。
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【課題】光学活性α−アシルオキシホスホン酸エステル誘導体の新規な製造方法を提供する。
【解決手段】光学活性オキサゾリン誘導体、銅塩、及び塩基の存在下、下記式(II)


(但し、Rは、炭素数1〜10のアルキル基などの基である。Rは、炭素数1〜3のアルキル基などの基である。)で示されるα−ヒドロキシリン酸エステル誘導体とカルボン酸ハライド化合物を反応させ、反応液から光学活性α−アシルオキシホスホン酸エステル誘導体を分離する方法。 (もっと読む)


本発明は、ビニレン類/ニトリル類を用いたモノカルボキシ官能化ジアルキルホスフィン酸、−エステル及び−塩の製造方法であって、
a)ホスフィン酸源(I)を触媒Aの存在下にオレフィン(IV)と反応させてアルキル亜ホスホン酸、それの塩またはエステル(II)とし、
b)こうして生じたアルキル亜ホスホン酸、それの塩またはエステル(II)を触媒Bの存在下に式(V)のアセチレン系化合物と反応させて、単官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(VI)とし、及び
c)こうして生じた単官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(VI)を触媒Cの存在下にシアン化水素源と反応させて、単官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(VII)とし、及び
d)こうして生じた単官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(VII)を触媒Dの存在下に反応させて、次式
【化1】


のモノカルボキシ官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(III)とし、ここで
、R、R、R、R、Rは同一かまたは異なりそして互いに独立して、中でも、H、C−C18−アルキル、C−C18−アリール、C−C18−アラルキル、C−C18−アルキルアリールを意味し、そしてX及びYは同一かまたは異なりそして互いに独立してH、C−C18−アルキル、C−C18−アリール、C−C18−アラルキル、C−C18−アルキルアリール、Mg、Ca、Al、Sb、Sn、Ge、Ti、Fe、Zr、Zn、Ce、Bi、Sr、Mn、Cu、Ni、Li、Na、K及び/またはプロトン化された窒素塩基を表し、触媒A、B及びCは、遷移金属、及び/または遷移金属化合物、及び/または遷移金属及び/または遷移金属化合物と少なくとも一つの配位子から構成される触媒系であり、そして触媒Dは酸または塩基である、ことを特徴とする上記方法に関するものである。
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【課題】立体障害のより小さい含リン化合物とその製造方法の提供。
【解決手段】


式中、R、R、RとRは、それぞれ独立して水素原子、ハロゲン原子、C〜Cアルキル基、ハロゲン化アルキル基、又はアルコキシル基を示す。該含リン化合物は4,4'−ジヒドロキシ−ビフェノール基とリン原子との結合を利用して、ヒドロキシル基に対する含リンヘテロシクロ化合物分子の立体障害を防止することが可能となったので、後続する反応の反応性を向上させることができる。 (もっと読む)


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