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Fターム[4H059BC06]の内容

Fターム[4H059BC06]に分類される特許

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【課題】バイオディーゼル燃料製造に用いられるカラム容器に充填される複数種の吸着剤を混合、梱包する過程で粉塵を撒き散らさず、しかも焼結のように粉体を固結する過程で活性白土や活性炭の吸着性能を失うことがないバイオディーゼル燃料製造用カラム吸着剤及びその製造方法を提供すること。
【課題手段】バイオディーゼル燃料の原料油脂に、触媒とアルコールを添加混合し、エステル交換反応を後に触媒、その他の不純物の除去のために使用されるバイオディーゼル燃料製造用カラム吸着剤において、複数種の吸着剤組成物100質量部が、酸化マグネシウムと水酸化マグネシウムの少なくとも一種よりなるバインダー2〜10質量部により一体成形されたものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】有害成分の含有量が少なく、酸化しにくくて魚臭が少なく、清澄で過酸化物価の低い高品質の魚油を、簡単な操作で効率良く得られ、処理に要する水の使用量を最小限に抑え、洗浄水の使用量も少なくて済む魚油抽出法の提供。
【解決手段】魚の頭部に同量の水を加え、圧力−0.088MPaG〜−0.0971MPaG,温度30℃〜55℃で低圧・加熱しながら、少なくとも60分間蒸気を除去した後、容器を密封したまま、圧力0.2MPaG,温度60℃〜120℃で、少なくとも60分間加圧・加熱して得た抽出物を液分と固形分とに分離し、液分を静置して上澄みを魚油とする。 (もっと読む)


新規なオキアミミール製造方法を、2段階の調理工程を用いて開発した。第1の段階では、タンパク質とリン脂質とをオキアミから取り出し、凝固物として沈殿させる。第2の段階では、リン脂質のないオキアミを調理する。この後、残留脂肪およびアスタキサンチンを、機械的分離方法を用いて、オキアミから取り除く。優れた栄養的および技術的性質を有する新規のオキアミミール製品を調製する。 (もっと読む)


本発明は、一般に、食料品における異臭の発生の予防及び/又は遮断に関する。特に、本発明は、長鎖多価不飽和脂肪酸を含有する脂質原料ミックス及び食料品の配合、並びに魚臭い異臭などの異臭の形成に対してそのような製品を安定化するための組成物及びプロセスを対象とする。本発明の一実施形態は、LC−PUFA含有油及びレシチンを含む組成物であり、レシチンのLC−PUFAに対する重量比は、少なくとも約25:75である。 (もっと読む)


【課題】腹足類、斧足類、頭足類等水圏生物から極性脂質画分を、食品素材にも利用でき、かつ高濃度で多量に回収できる、極性脂質画分の回収方法を提供すること。
【解決手段】水圏生物の軟体部からの極性脂質画分の回収方法であって、熱水で処理した水圏生物の軟体部から極性脂質画分をエタノール又はエタノール水で抽出し、抽出された極性脂質画分を融点20℃以下である油脂成分に溶解又は分散した後、アセトン溶媒中において極性脂質画分を沈殿させ精製する。 (もっと読む)


本発明は、脱臭および安定化された食用海産物油の調製方法であって、海産物油を規則充填物を含む薄膜塔において向流水蒸気蒸留(CCSD)に付すことと、所望によりこうして得られた食用海産物油に酸化防止剤を添加することとによる方法ならびに食品/飼料、化粧品および/または医薬品産業におけるこれらの使用に関する。 (もっと読む)


【課題】トリアシルグリセロールの2位に結合したDHAよりもトリアシルグリセロールの1,3位に結合したDHAの含有率が高いトリアシルグリセロール混合物を簡便に効率よく製造する方法の提供。
【解決手段】リパーゼを用いるエステル化反応により、DHAを含有する脂肪酸混合物とグリセリンとから、DHAが結合したトリアシルグリセロールを含むトリアシルグリセロール混合物を製造する方法であって、該トリアシルグリセロール混合物中のDHAが結合したトリアシルグリセロールにおいて、トリアシルグリセロールの2位に結合したDHAよりもトリアシルグリセロールの1,3位に結合したDHAの含有率が高いトリアシルグリセロール混合物を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】海産および淡水産動物由来の原料から、脂質画分を抽出する方法の提供。
【解決手段】海産および淡水産動物由来の原料をケトン溶媒にて抽出を行い、リン脂質含有脂質画分の第一の液体成分および第一の固体成分を得、該固体成分をさらにアルコールまたは酢酸エステル(好ましくは酢酸エチル)を用いる溶媒抽出に付し、残存する可溶性脂質画分の抽出を行う。尚、残った不溶性の粒子状成分は、タンパク質が富化され、有用な量の活性を有する酵素を含むのでこれも回収する。 (もっと読む)


本発明は、油を精製する新規な方法を記載している。特に、本発明は吸着剤又は吸収剤(AA)を用いる処理及び油を汚染されたAAから分離するための膜に基づく方法を組み合わせる方法に関する。さらに、本発明は油を精製するための活性炭及び膜ろ過の使用並びに精製された油の食品又は飼料の成分としての使用に関する。 (もっと読む)


多価不飽和脂肪酸であるDHA及びDPAをグリセリド形態で多量含有しているので、栄養・生理学的な長所を有し、EPAの含量が低いので、ω−6脂肪酸の代謝抑制を始めとするEPAの短所を最小化することができ、1、3位の飽和脂肪酸、特にステアリン酸とパルミチン酸の含量が低いので、人体内消化吸収性に優れている魚油由来のグリセリド油脂組成物を提供する。(a)構成脂肪酸のうちドコサヘキサエン酸(DHA)及びドコサペンタエン酸(DPA)の含量が45乃至95重量%、エイコサペンタエン酸(EPA)の含量が0.001乃至13重量%で、(b)構成脂肪酸のうち1、3位に結合された炭素数16乃至18の飽和脂肪酸の含量が0.001乃至5重量%で、(c)ドコサヘキサエン酸(DHA)/ドコサペンタエン酸(DPA)の重量比が0.5乃至8、ドコサヘキサエン酸(DHA)/エイコサペンタエン酸(EPA)の重量比が3.5乃至15である魚油由来のグリセリド油脂組成物を構成する。 (もっと読む)


本発明は、LC PUFAを含む第1の油とLC PUFAを実質的に含まない第2の油との配合物を含む食用油組成物を含む。第1の油は、好ましくは、ω-3 LC PUFA、ω-6 LC PUFA、またはそれらの混合物を含みうる。本発明はまた、食品調製の方法、より詳細には、スキレット上での油での加熱調理、油での揚げ調理のための方法、食用脂質を含む食品ソースを調製するための方法、押出し成形された食品製品を調製するための方法、および食品製品、特に以前に加熱調理された食品製品のLC PUFA含量を強化するための方法、ならびにそのような方法に従って調製された食品製品も提供する。そのような組成物および方法は、例えば、LC PUFAの摂取を増やすために有用である。

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本発明は、溶液中の全脂肪酸又はその誘導体に対するDHA含有量が50%未満である脂肪酸又はその誘導体の溶液のDHA高濃度化のための連続方法に関する。この方法は下記工程を含む:(a)70℃以下の温度及び100×105Pa〜160×105Paの圧力で超臨界CO2の流れと、前記脂肪酸又はその誘導体の溶液の流れ、とを分留塔に同時に向流注入し、ここで超臨界CO2のレベルは30から70の間であり、そして(b)残留液中の全脂肪酸又はその誘導体に対するDHA含有量が50%以上の残留液を回収し、ここでDHA収率は60%以上である。 (もっと読む)


【課題】本発明の体脂肪燃焼促進剤を用いれば、食生活を変えることなく、無理なく少量で、安全に効率よく体脂肪が顕著に低下し、内臓脂肪、血中中性脂肪が著しく減少し、更に肝臓脂肪も低下し、肝機能も改善される。
【解決手段】構成アシル基中のω3系不飽和アシル基含量が15重量%以上であるジグリセリドを15重量%以上含有する油脂を有効成分とする体脂肪燃焼促進剤。 (もっと読む)


有機溶剤非含有条件下でのアルキルエステルの動的分離のための酵素的プロセスを開示する。例えば魚油から得られるアルキルエステルを、水の存在下、異なる割合で、真空チャンバー中でグリセロールと反応させる。平衡に達する前に反応を終結させ、濃縮されたアルキルエステル画分を、短行程蒸留を用いて反応混合物から単離する。 (もっと読む)


パルミチン酸アスコルビルを添加することによって、古い食用油またはPUFAもしくはこのような油を含有する組成物を再生する方法、このような再生食用油および組成物、ならびにこのような再生方法におけるパルミチン酸アスコルビルの使用。 (もっと読む)


本発明は、安定化した油、前記油を製造する方法、およびその使用に関する。それゆえ、本発明は、油の安定化のためのフラーレン(C60)の使用を含み、フラーレンが油中で非常に有効な抗酸化性であると考えられる。0.05重量%までのフラーレンが安定化した油に添加され、栄養剤として適する。
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【課題】鰻及び鰻の加工残渣の蛋白質を酵素分解し、短時間に鰻油を分離回収するプロセスを提供することで、酸化や異性化などの品質の低下の少ない鰻油が得られ、これに含まれるDHAやEPAなどの多価不飽和脂肪酸やビタミンA,D及びミネラルなどの機能性因子の免疫調節および脂質代謝調節機能をラットへの摂食試験を通じて明らかにする事で多機能性食品や医療品などの提供を図る。
【解決手段】以下の4工程で構成される高機能性鰻油調製プロセス
第1工程:蛋白質分解酵素による分解反応液を静置分離し、油脂成分を回収する。
第2工程:反応生成物を固液分離機で10μm以上の固形物を除去し、遠心分離機で油脂成分と水溶性成分とに分離する。
第3工程:水溶性成分中の蛋白質分解酵素とペプチドやアミノ酸などの反応生成物とを孔拡散式膜分離装置で分離し、蛋白質分解酵素を回収する。
第4工程:第3工程で回収した蛋白質分解酵素を第1工程へ循環させる。 (もっと読む)


【課題】 酸化安定性に優れた高度不飽和脂肪酸含有油脂粉末およびその製造方法を提供する。
【解決方法】 高度不飽和脂肪酸含有油脂に対し、フォスファチジルコリン含量55%以上のレシチン、および酵素分解レシチンの2種類を一定の比率で組み合わせて配合し、さらに鎖長が3〜6である大豆ペプチドを一定量添加して乳化し微粒子とした後、基剤を添加して噴霧乾燥法等により乾燥して粉末化することにより、酸化安定性に優れた高度不飽和脂肪酸含有油脂粉末が得られる。 (もっと読む)


【課題】エステル基又はカルボキシル基を有する高級脂肪族化合物を含有する水性混合体を提供する。
【解決手段】高級脂肪族化合物を含有する水性混合体Mであって、(i)エステル基又はカルボキシル基を有する炭素数12以上の少なくとも1つの高級脂肪族化合物A(その比重は1以下である)、(ii)高級脂肪族基を有しないポリオール化合物P(その比重は1より大きい)、(iii)界面活性剤S及び(iv)水からなり、該化合物P及び界面活性剤Sはいずれも水溶液として存在し、かつ該混合体Mは、ホモジナイザーによる強力撹拌処理を受けていないことを特徴とする前記水性混合体M。 (もっと読む)


【課題】高純度の不飽和脂肪酸の製造方法を提供する。
【解決手段】脂肪酸尿素包接化合物を使用した2次核生成メカニズムにより脂肪酸を分離精製することによって、純度が99%以上になる高純度の不飽和脂肪酸の製造方法を提供する。 (もっと読む)


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