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Fターム[4H060DD01]の内容

Fターム[4H060DD01]に分類される特許

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【課題】低温から広い反応温度域でCOをメタン化して除去できる活性を有するとともに、導入ガス中にCOが含まれていてもCOに対して高い反応選択性を有するCOメタン化触媒を提供すること、およびこの触媒を用いた水素中のCOの除去方法を提供することを課題とするものである。
【解決手段】一酸化炭素選択メタン化触媒がチタニウムの含有量が1〜49質量%であるシリカ多孔体と、ルテニウムから構成されることで、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】より高いCO2回収率が得られるCO2分離回収装置並びに高いプラント効率のCO2分離回収装置を備えた石炭ガス化複合発電プラントを提供する。
【解決手段】本発明のCO2分離回収装置は、CO2とH2を主成分とするガスを導入して、COとH2OとするCOシフト反応器を備え、
COシフト反応器の入り口側に設けられた入口弁と、COシフト反応器の出口側に設けられた出口弁と、入口弁の前段に高温蒸気を与えるための蒸気制御弁と、COシフト反応器に流入する流体のガス組成を検知するガス組成分析器とを備え、
ガス組成分析器の分析結果から求めたCOとH2Oのモル量差により蒸気制御弁を制御し、
COシフト反応器の触媒槽温度からCOシフト反応器の入口弁と、出口弁を制御する。 (もっと読む)


【課題】CO濃度が高い条件で運転されても、充填された触媒の劣化を抑制できるCOシフト反応装置を提供する。
【解決手段】直列接続された複数のシフト反応器22、24、26と、主ガスライン21から分岐して最上流のシフト反応器22をバイパスさせるガス流量を調節する第1の流量調節手段29及び/又は30と、最下流のシフト反応器26から流出されるガスを昇圧して、最上流のシフト反応器22の上流に戻すリサイクルガスライン64と、リサイクルガスの流量を調節する第2の流量調節手段66と、シフト反応用蒸気ミキサー32とを備え、最上流のシフト反応器22の出口部のガス温がシフト反応触媒の耐熱限界温度より低く、かつCOをCOとHにシフトさせる温度以上になるように、前記第1及び第2の流量調節手段により最上流のシフト反応器22に流入するガス流量を調節する。 (もっと読む)


【課題】多種成分の混合である高炉ガスから可燃性ガスを高い収率で得るには、一酸化炭素だけでなくガス中に含まれる水素も効率的に回収して可燃性ガス成分として活用する必要があるところ、この水素を高効率の下に回収し得る方途について提案する。
【解決手段】高炉ガスを、第1段の圧力スイング吸着装置に導入して二酸化炭素を吸着分離した後、該二酸化炭素分離済ガスを、第2段の圧力スイング吸着装置に導入して一酸化炭素を吸着分離するに当たり、前記第2段の圧力スイング吸着装置において、一酸化炭素を優先して吸着する主吸着剤、次に水素以外の残部ガス成分を吸着する副吸着剤の順に積層した吸着塔に、前記二酸化炭素分離済ガスを該吸着塔の主吸着剤側から導入して副吸着剤側から排出する際に、水素を含むガスを回収する。 (もっと読む)


【課題】圧力スイング吸着法により混合ガスから特定のガス成分を高濃度、高回収率で分離することができるガス分離方法を提供する。
【解決手段】混合ガス流路を直列に繋げた複数の吸着塔で吸着工程(A)が行われるようにするとともに、各吸着塔で行われる工程は、吸着工程(A)のうち混合ガス流れ方向で下流側の吸着工程(a)から上流側の吸着工程(a)に順次移行し、最上流側の吸着工程(a)を経てパージ工程(B)、脱着工程(C)に順次移行した後、吸着工程(A)のうち混合ガス流れ方向で最下流側の吸着工程(a)に移行するサイクルからなるようにし、且つ、パージ工程(B)にある吸着塔から排出されるガスgを、吸着工程(A)が行われる吸着塔のうち、混合ガス流れ方向で最上流側から2番目の吸着工程(a)が行われる吸着塔x2に導入する。 (もっと読む)


【課題】発生したCOを有効に利用し、実質のCO発生量を削減することができる高炉操業方法を提供する。
【解決手段】COを含む混合ガスからCOを分離回収する工程(A)と、該工程(A)で分離回収されたCOに水素系還元剤を添加し、COをCOに変換する工程(B)と、該工程(B)を経たガスからHO又はHOとNを分離除去する工程(C)と、該工程(C)を経たガスを高炉内に吹き込む工程(D)を有する。COを含む混合ガスからCOを分離回収してこれをCOに改質し、このCOを還元剤として高炉に吹き込むので、COを有効に利用した高炉操業を低コストで実施でき、CO発生量の削減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 バイオマスや廃棄物から製造された原料ガスであっても、高温燃料電池用の燃料ガスとして必要とされる水素を含む状態にされる実用的な燃料ガスを得る。
【解決手段】 炭化ガス化炉1からの原料ガスを高温分解装置2で高温の雰囲気に曝す前に原料ガスの性状に応じて水蒸気導入路11から水蒸気を添加し、熱分解性の不純物を除去すると共に水性シフト反応を生じさせ、原料ガスの組成を調整して水素を増加させ、高温燃料電池用の燃料ガスとして必要とされる水素を含む状態にされる実用的な燃料ガスを得る。 (もっと読む)


【課題】高熱効率及び低コストで、有機系廃棄物から水素含有ガスを製造する方法を提供する。
【解決手段】有機系廃棄物を非酸化性雰囲気下において400〜700℃で加熱し、発生した熱分解ガスを700〜1,000℃でスチームと混合せしめ、次いで、得た改質ガスを精製して水素含有ガスを製造する有機系廃棄物のガス化方法において、改質ガスの精製が、アルミニウム酸化物及び/又はその成形体を含む層に改質ガスを通過させることにより実施されることを特徴とする有機系廃棄物のガス化方法。 (もっと読む)


【課題】水素の収量を増やすガス化ガス精製方法及び装置を提供する。
【解決手段】ガス化炉1からのガス化ガスを酸化改質炉2で酸化改質し、改質したガス化ガスを熱交換器4で冷却して熱回収し、冷却後のガス化ガスを冷却器5で冷却してガス化ガスに残存する水蒸気を凝縮させ、冷却したガス化ガスを昇圧機7で加圧し、加圧したガス化ガスをCO吸収装置10で処理してCOを取り出すガス化ガス精製方法であって、CO吸収装置10で取り出したCOをガス化炉1の下流側へ戻し、COとガス化ガスの水蒸気とに対してシフト反応を行って水素に変換し、更に下流側に配置した水素分離膜でガス化ガスから水素を分離する。 (もっと読む)


【課題】高炉ガスから、PSA法による操作を実行して、二酸化炭素および水素を選択的に濃縮・分離する。
【解決手段】二酸化炭素、窒素、水素および一酸化炭素を含む高炉ガスから、二酸化炭素の吸着能力が高く、かつ水素の吸着能力が低い吸着剤が充填された吸着塔A,B,Cを用いて行う圧力変動吸着式ガス分離法により、塔内が高圧である状態において、当該吸着塔に上記高炉ガスを導入して当該高炉ガス中の二酸化炭素を吸着剤に吸着させ、当該吸着塔から非吸着ガスを導出する吸着工程と、塔内が低圧である状態において、吸着剤から二酸化炭素を脱着させて塔外へ脱着ガスを導出する脱着工程とを含むサイクルを繰り返し行う高炉ガスの分離方法であって、吸着塔からの非吸着ガスを、吸着工程の開始時から途中の時点まで水素回収配管3を介して回収した後に水素回収配管3とは異なる出口配管4を介して取り出す。 (もっと読む)


本発明は、燃焼空気を圧縮するための少なくとも一つの圧縮機(12)と、供給される燃料(14,15,18,19)を圧縮された燃焼空気を使用して燃焼させるための少なくとも一つの燃焼室(13,17)と、この少なくとも一つの燃焼室(13,17)からの高温のガスが貫流する少なくとも一つのタービン(16,20)とを有し、燃料として、特に、天然ガスの形の炭素ベースの第一の燃料(14,18)と、水素を多く含む燃料又は純粋の水素の形の第二の燃料(15,19)とを使用するガスタービン設備(11〜20)の動作方法に関する。設備を大きく変更することなくCO2排出量を削減することは、第一及び第二の燃料(14,18;15,19)を互に混合して、少なくとも一つの燃焼室(13,17)内で一緒に燃焼させることによって達成される。
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【課題】ナノ金に酸化マンガン/酸化セリウムを積載する触媒の製造方法と応用の提供。
【解決手段】ナノ金に酸化マンガン/酸化セリウムを積載する触媒の製造方法及び、一酸化炭素はナノ金を酸化マンガン/酸化セリウム触媒に積載する刺激下で、水素が富む環境中において、酸素と反応し二酸化炭素を生成する製造工程を掲示する。酸化マンガン/酸化セリウムは異なる元素比率で混合し、積載する金顆粒は5ナノ以下である。本発明は金に酸化マンガン/酸化セリウムを積載する触媒により、一酸化炭素、酸素、ヘリウムが存在する状態で、酸素/一酸化炭素の分子比は0.5と2の間で、連続式充填ベッド反応器を使用し、一酸化炭素の選択性酸化に用い、一酸化炭素を除去し100ppm以下にまで低下させ、燃料電池の水素中の一酸化炭素を除去し、一酸化炭素の電極への毒化を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】小規模ガス化装置に有利な低温ガス化において、水素を効率良く製造する技術を提供すること。
【解決手段】有機物101と水蒸気103が反応手段102で反応して発生するガス生成物104を高温熱源とする第1の熱交換手段105と、第1の熱交換手段105で熱交換後のガス生成物106を高温熱源とする第2の熱交換手段107と、ガス生成物109から水素を分離する水素分離手段110とを備え、第1の熱交換手段105の低温熱源を、第2の熱交換手段107から水素分離手段110に移動するガス生成物109とするものであり、第2の熱交換手段107でタール等を凝縮除去し、冷却されたガス生成物109を第1の熱交換手段105で再度加熱して水素分離手段110に供給することにより、水素分離手段110の温度低下を抑制し、効率良く水素を分離して高濃度な水素を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】反応温度の調整が容易で暴走反応を起こすことがなく、効率的に一酸化炭素を除去できる触媒を提供する。
【解決手段】一酸化炭素メタネーション用触媒と一酸化炭素ガス含有水素ガスと接触させる一酸化炭素のメタネーション方法で、反応層が第1反応部と第2反応部とからなり、第1反応部に用いる一酸化炭素メタネーション触媒が、少なくともNiOおよび/またはCoOを含んでなる複合酸化物担体に4B族、7A族および8族から選ばれる1種以上の金属が担持されてなる、120℃でCO除去率が98%以上の触媒であり、第2反応部に用いる一酸化炭素メタネーション触媒が6A族および8族から選ばれる1種以上の金属が、ZrO2、CeO2、Al23、TiO2、SiO2から選ばれる1種以上の酸化物または複合酸化物である金属酸化物担体に担持されてなる180℃でCO除去率が98%以上の触媒であることを特徴とする一酸化炭素のメタネーション方法。 (もっと読む)


主成分として水素(H2)及び一酸化炭素(CO)を含有し、更には、少なくとも二酸化炭素(CO2)及び水蒸気を含有したガス混合物(6)の分離方法において、分離されるべきガス混合物(6)は、分離の前に、乾燥工程(2)に供される。 (もっと読む)


本発明は、ガス混合物をESVタイプのゼオライトと接触させ、該ガス混合物を形成するガスの少なくとも1種の選択的吸着を得る工程を含む、ガスの分離方法に関する。本発明は、吸着剤として好適な特別なゼオライト系組成物にも関する。 (もっと読む)


【課題】 一酸化炭素と水素とを反応させて主成分がプロパンまたはブタンである炭化水素、すなわち液化石油ガスを高活性、高選択性、高収率で製造することができ、しかも、触媒寿命が長く、劣化が少ない触媒を提供する。
【解決手段】 本発明の液化石油ガス製造用触媒は、メタノール合成触媒成分とゼオライト触媒成分とを含有し、前記メタノール合成触媒成分の平均粒径が200μm以上であり、前記ゼオライト触媒成分の平均粒径が200μm以上である。 (もっと読む)


ガス化による変動可能な合成ガス組成物の生成のためのプロセスを開示する。少なくとも2つのガス化装置(2,3)を有するガス化ゾーン(1)内で2つ以上の原合成ガス流を生成し、原合成ガスの一部を共通の水性ガスシフト反応ゾーン(20)に通して、水素量に富む少なくとも1つのシフト合成ガス(23)および少なくとも1つの非シフト合成ガス流(10)を生成する。シフト合成ガス流および非シフト合成ガス流(10,23)を水性ガスシフトゾーンの下流で種々の比率で混合して、混合合成ガス流(25)および非混合合成ガス流(26)を、時間ごとに少なくとも1つの下流合成ガスの要求に応じて変動しうる体積および/または組成で生成する。該プロセスは、ピークおよびオフピークの電力需要の期間を通じた電気および化学品の変動可能な共生成のための複数のガス化装置から合成ガスを供給するために有用である。 (もっと読む)


【課題】反応選択性が優秀であり、かつメタン化と再酸化が発生せず、運転温度範囲が広いPROX反応に用いる一酸化炭素酸化触媒とその製造方法、燃料処理装置及び燃料電池システムを提供する。
【解決手段】本発明は、白金及び遷移金属がバイメタル相に存在し、バイメタルがγ−アルミナ担持体に担持されており、バイメタルの遷移金属が還元された状態にある一酸化炭素酸化触媒である。したがって、本発明の一酸化炭素酸化触媒は、低温でも反応活性が優秀であることはもとより、反応選択性が優秀であり、再酸化及びメタン化が起こらないため、燃料から一酸化炭素をさらに効率的に除去しうる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、プラスチックやバイオマス等の有機物系廃棄物(可燃性廃棄物)に含まれる大半の元素を循環利用する事を前提とした燃料電池発電法・有用物質生産法及びそれを活用した植物環境修復法を提供する。
【解決手段】有機物系廃棄物を高温で部分酸化して得た一酸化炭素に水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウムのいずれかをを高温高圧で作用させて生じた蟻酸塩(蟻酸ナトリウム、蟻酸カリウム、蟻酸カルシウム)を融雪剤、摘花剤、光酸化障害防止剤、肥料のいずれかとして用いるか、若しくはその蟻酸塩の水溶液をダイレクト蟻酸塩燃料電池発電に用いると同時に発電過程で排出された強塩基を回収した上で更に上記の蟻酸合成反応に繰り返して用いる資源循環方法及び装置を適用する。 (もっと読む)


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